カンボジアでは統計がまだ十分整備されていませんが、今回、初めての試みとして、国連食糧農業機関(FAO)の支援を得て、計画省統計局が農業センサス調査を実施しています。この調査のために、カンボジア政府が140万ドルを負担するのに加え、米国国際開発庁(USAID)150万ドル、オーストラリア国際開発庁(AusAID)100万ドル、スウェーデン120万ドル、FAO40万ドルの支援を得ています。調査項目は、農地の面積、位置、利用者・地主、農作物の種類、農業技術、灌漑利用等です。調査は今年行われ、2014年末または2015年初に結果が発表される予定です。
カンボジアにとって、農林水産業はGDPの26.3%(2011年)を占め、人口の72%(2008年)が従事する重要な産業であり、この調査による基本的統計の整備が、政府の政策決定に重要な役割を果たすだけでなく、民間の投資に関する意思決定にも重要なものとなることが期待されます。
↓日本ブログ村のランキングに参加しています。良かったらクリックしてください↓
にほんブログ村
カンボジアにとって、農林水産業はGDPの26.3%(2011年)を占め、人口の72%(2008年)が従事する重要な産業であり、この調査による基本的統計の整備が、政府の政策決定に重要な役割を果たすだけでなく、民間の投資に関する意思決定にも重要なものとなることが期待されます。
↓日本ブログ村のランキングに参加しています。良かったらクリックしてください↓
にほんブログ村