プノンペンからの輸出には、プノンペン港~メコン河~ベトナムカイメップ港~北米等のルートが人気が出ています。現在のプノンペン港(写真)は日本がカンボジア復興支援の一環として整備したものであるため、取扱容量が6万~8万TEU/年で限界です。そこで、中国の支援を受けて、プノンペンの南東、国道1号線で約25キロのところにプノンペン新港を建設する計画が進められています。総額は6800万ドル(約58億円)で、第1期工事は約3000万ドルの予定です。完成すれば30万TEU/年に飛躍的に取扱量を増加させることができます。工事は9月から開始される予定とのことです。
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