土曜の夜11時過ぎの韓国大河ドラマです。前週は17話。私が観始めたのは第13話辺りから。その頃は、ネットを見ながら、「綺麗で気の強そうな女性だなあ」などと思っていました。
私にとって韓国ドラマと言ったら『チャン・グム』ですが、これにもハマリました。物語は、16世紀、詩や舞を究めるひとりの妓生(キーセン)の生き様を描いたドラマ。
ライバルとの競い合い、師匠との確執、叶わぬ恋など見所は山盛り。何より、登場人物が骨太。芸の道、恋の成就、名誉、正義のためなど、自分の信念を貫くためなら、師匠、弟子、友人などは二の次。とにかく思いが強い。それが、毎回ドロドロに絡み合うのである。
今回は、主人公のミョンオルが大暴れ。
舞の師匠が30年費やして完成させた鶴の舞を、「技術を誇示するための舞で心のかけらもない」と、完全否定!
全否定された師匠は、その舞に心を探すが、見つからず半狂乱。結局、非を悟り、ミョンオルに「私が間違っていた。そなたの舞で、完成させよう」と申し出る。
ミョンオルは、師匠にひざを付かせ謝るように言う。そして、ひざまずかせた師匠に対し「嫌よ、踊らない」と言い放つ。
おいおい、そこまでするか?
ドラマの前半部分を見ていないので、分からないが、過去にこの師匠、ミョンオルに相当恨みを買うことをしたらしい。
さて、このミョンオル、師匠にだけではなく、王様に取り入って、ミョンオルを妻にめとることを王に承認させた高官にも、手を緩めない。
公衆の面前で、「あなたの妻になるくらいなら、死んだ方がまし」と言い放つ。そのうえ、高官が連れてきた7人の学者たちを詩で打ち負かせたら、話はなしにするという挑戦に、「7人では足りない。10人にしろ。詩に詰まったら、衣服を一枚ずつ脱ぐ」という野球拳ごときルールまで言い出す。
結局、高官本人と共の者を加えて10人で挑むが、完敗。面目丸つぶれ。
師匠が場をとりなして、踊りを披露するが、気が治まらない高官が、踊りを中断させ「お前たちは酌をしていればいいのだ」さらに、師匠に対し「年老いたお前は去れ」と浴びせる。
弟子に打ち負かされていた傷心の師匠が、切れる。高官の膳をつかんでひっくり返す。巨人の星の父一徹のちゃぶ台返しである。
とにかく、大荒れの回でした(毎回のような気も)。
私にとって韓国ドラマと言ったら『チャン・グム』ですが、これにもハマリました。物語は、16世紀、詩や舞を究めるひとりの妓生(キーセン)の生き様を描いたドラマ。
ライバルとの競い合い、師匠との確執、叶わぬ恋など見所は山盛り。何より、登場人物が骨太。芸の道、恋の成就、名誉、正義のためなど、自分の信念を貫くためなら、師匠、弟子、友人などは二の次。とにかく思いが強い。それが、毎回ドロドロに絡み合うのである。
今回は、主人公のミョンオルが大暴れ。
舞の師匠が30年費やして完成させた鶴の舞を、「技術を誇示するための舞で心のかけらもない」と、完全否定!
全否定された師匠は、その舞に心を探すが、見つからず半狂乱。結局、非を悟り、ミョンオルに「私が間違っていた。そなたの舞で、完成させよう」と申し出る。
ミョンオルは、師匠にひざを付かせ謝るように言う。そして、ひざまずかせた師匠に対し「嫌よ、踊らない」と言い放つ。
おいおい、そこまでするか?
ドラマの前半部分を見ていないので、分からないが、過去にこの師匠、ミョンオルに相当恨みを買うことをしたらしい。
さて、このミョンオル、師匠にだけではなく、王様に取り入って、ミョンオルを妻にめとることを王に承認させた高官にも、手を緩めない。
公衆の面前で、「あなたの妻になるくらいなら、死んだ方がまし」と言い放つ。そのうえ、高官が連れてきた7人の学者たちを詩で打ち負かせたら、話はなしにするという挑戦に、「7人では足りない。10人にしろ。詩に詰まったら、衣服を一枚ずつ脱ぐ」という野球拳ごときルールまで言い出す。
結局、高官本人と共の者を加えて10人で挑むが、完敗。面目丸つぶれ。
師匠が場をとりなして、踊りを披露するが、気が治まらない高官が、踊りを中断させ「お前たちは酌をしていればいいのだ」さらに、師匠に対し「年老いたお前は去れ」と浴びせる。
弟子に打ち負かされていた傷心の師匠が、切れる。高官の膳をつかんでひっくり返す。巨人の星の父一徹のちゃぶ台返しである。
とにかく、大荒れの回でした(毎回のような気も)。