英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

となみチューリップフェア

2010-05-07 23:45:59 | 日記
 5月4日に「となみチューリップフェア」(富山県砺波市)に行ってきました。妻にとっては長年の念願(私にとっては懸案)の地です。

 目的地のチューリップ公園までは134.3キロです。そのほとんどが高速道路なので(武生~砺波間は約130キロ)、MapFanWeb(マップファン)のルート検索によると、所要時間は1時間49分とのこと。
 9時40分に出発し、11時半に到着。北陸道は通常の7~8倍の車の量でしたが、砺波インターの出口から会場までが渋滞しただけで、予想以上にスムーズで、ほぼ検索通りにはこびました。


 会場に入ると、赤黄ピンクなどのチューリップが大勢で出迎えてくれます。
 「原色で大粒の花がたくさん→会場に入ると原色が迫ってくる」という想像でしたが、丈が低いので、「原色が迫ってくる」という感じはなく、綺麗な帽子をかぶった小人か妖精が出迎えてくれているような趣です。
 連休が始まったころは「5分咲き」という情報でしたが、いい天気が続いたので8分~9分は咲きそろっているような感じです。写真の手前のようにつぼみが固いモノもありますが、それはそれで葉の緑がきれいです。


 「色とりどり」という表現がぴったりですが、「青いチューリップは今のところない」という説明書きを見たような気がします。


 円形の水上花壇が漂っています。
 水上花壇は砺波で発案された方法だそうで、水栽培したチューリップの円形花壇が水面を漂っています。


 園内には、500品種のチューリップが咲いているそうで、一見ユリのようなモノ(葉はしっかりチューリップ)や花弁がギザギザしているモノもありました。


 写真は八重咲きの品種で牡丹のようです。
 「八重咲きのモノもあるんだあ~」と当日感心していましたが、帰ってみると、家のプランタにも八重咲きのチューリップが咲いていました(笑)。



 隣接する美術館の前の広場には、花の地上絵があり、写真は3階から撮ったものです。
(地上の写真も撮ればよかったと反省。地上の写真をお見せした後、3階からの写真をジャジャ~ン!とできたのに)


 球根生産のために摘み取られた花を使った壁画です。


 公園内には写真の5連水車や江戸時代の旧家などもあり、昔懐かしい趣もあります。昔懐かしとは違いますが、オランダの風車もありました。

 園内にはチューリップの他にも水仙やマーガレットなどいろいろな植物もあります。

 八重咲きの桜です。綿菓子みたいにふわふわしています。

 フェア期間中は花かごづくり、押し花のしおりづくり、折り紙でチューリップを作るコーナーなどの体験コーナーなどもあります。
 また、いろいろ連携イベントや連携施設もあるようです。
 なんだか、チューリップフェアの宣伝の趣が強くなってしまいました。

 詳しくはチューリップフェア(チューリップ四季彩館)のページへと振ろうと思いましたが、フェア期間終了でフェアのイベント情報は削除されています。でも「開花状況」や「チューリップ」や「チューリップフェアの写真集」の項をクリックすれば花壇の写真やチューリップの品種や去年の写真を見ることができます。
 ライブカメラの映像も開園時間内なら観ることができるようです。


 本当は、お茶会の和服の綺麗な女性やプリンセスチューリップのみなさんの写真を撮りたかったのですが、妻が隣にいたもので……


 天気も良く、会場の雰囲気は良く、すごく和めました。ただ、1日過ごすのには、もう1ひねり欲しい気がしました。
 しばらくは妻の機嫌が好調そうです。めでたし、めでたし。
コメント (4)
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