英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

相棒 season23 元日SP 第9話「最後の一日」

2025-01-04 15:22:36 | ドラマ・映画
それぞれの大晦日――番組サイトの「ストーリー」ページの説明文を拝借(引用)
①市民合唱団に入団した美和子と小手鞠は、年末コンサートを前に練習の真っ最中
②右京は、陣川の付き添いでデパートの宝石店にいた。相変わらず恋多き陣川は、出産を控えた“運命の相手”にプロポーズするため、指輪を購入したいらしい
③薫、伊丹、益子の3人は、警察学校時代の同期・澤田菜穂(櫻井淳子)の自宅を訪れ、夫の正志(藤本隆宏)を紹介されていた
④芹沢と麗音は、角田の応援で、喫茶店に潜入中。容疑の掛かった反社会的組織の関係者を待ち伏せているようだ

これらの人物たちが絡み合う……出来過ぎだが、“元日SP”なので目を瞑ろう…
美和子&小手鞠――伊地知議員の妻(ソロ歌唱担当)
右京&陣川――桧山真紀子(桧山の妻)のいなくなった娘を探す→誘拐事件の捜査……
……桧山キャスター、澤田プロデューサー、武部友和(桧山の付き人、婚約者・山本光が死亡の過去)
薫&伊丹&益子――澤田菜穂(夫は桧山の番組のディレクター)&ニセの夫・柘原彰(妹の敵討ちを実行、仇は伊地知議員)
芹沢&麗音――麗音は産気づいた中嶋紗央理(菜穂の偽夫の恋人)に付き添う
プラス甲斐&美彌子&伊地知議員――伊地知のパーティに参加。年末第九コンサートでも遭遇

【事件の経緯&真相】
 桧山の娘を誘拐し、番組内で桧山の悪行(学歴詐称や不倫など)を告白させたのは付き人・武部だった。桧山の悪行の根本であり、犯行の目的となったのは、大雨による土砂崩れでの介護スタッフ・山本ひかりの死の真相追究。
 桧山は死の真相をひかりが残した証拠音声を偶然手にしたが、それを明らかにせず、その件で伊地知を脅しキャスターとしての地位を得ていた。
 ひかりの恋人だった武部とひかりの兄の柘原は、それぞれ付き人と秘書になり、真相を解明し、桧山と伊地知に復讐しようとした。
 武部は桧山の娘を誘拐、番組内で悪事を白状させたが、“ひかりの死の真相”〔後述〕については明かさず、「娘を誘拐され脅されているんだぁ」と絶叫(妻に憎悪される)
 特命や捜査1課により、武部が犯人であることが判明、逮捕。娘は救出(局内にいた。右京の推理)。連行される時、ひかりの死の悲しみ桧山をキャスターとして尊敬していたこと、桧山の悪行への憎しみなどを訴える。桧山は、番組ですべてを話し、責任を取ると約束。音声データの在処を告げる。
 ボールペン型通信機で、音声データの在処を知った柘原が右京より一足先にデータを奪取。それを伊地知に渡す。ただし、データは既にコピーしていて、データを伊地知に渡したのは油断させるため。
 表向きは事件落着に思えたが、まだ終わっていないと右京は察知。復讐の標的となる伊地知の居場所に急行。その一方で、柘原はネットに音声データを暴露し、伊地知射殺の準備をする。
 射殺は特命係がギリギリ阻止(引き金が引かれる寸前、銃口を多方向にそらした。銃口から煙が上がっていた)。
 伊地知は聴取で警察に同行を要請されるが、地位・権力を振りかざし恫喝するが、妻にはねのけられ、周囲の女性たちが音声データが流れるスマホを突きつけられ、たじろぐ。
 桧山は、番組最後に、当時の志「良いニュースを作りたい」を語り、心から謝罪する。
 翌朝、テレビ局前で娘と対面。娘を抱きしめる。その夫に、「帰ろう」と言い、親子3人で帰路に向かう。

“ひかりの死の真相”
 5年前、大雨により土砂が施設になだれ込む。
 患者たちは、ひかりの誘導によって無事避難できたが、ひかりと伊地知の秘書(当時)が土砂崩れに巻き込まれ死亡。
 しかし、ひかりは伊地知にセクハラ(性被害)を受けており、その被害届と音声データを出そうとしていた。
 伊地知の命により、その音声データを奪いに秘書は来ていたが、土砂崩れ間際の施設でひかりと遭遇。ひかりを殺害しようと首を絞める。ひかりの危機をスマフォで聞いた自衛隊員の柘原は現場に駆け付けたが、妹が首を絞められているのを目撃、その直後、土砂が施設になだれ込んだ。
 事件は土砂崩れによる死亡で処理された。



 登場人物が作られたように糸で結ばれ、絡み合う(脚本家が作ったのだが)
 入念に計画された誘拐脅迫事件。複雑な絡まりが右京たちによって解されていくのは面白かった。
 脅迫された桧山の切迫感も半端なかった。


石丸謙二郎さんの《下衆な権力者を演じさせたら右に出るものがいない》感は揺るがないなあ。
 ただし、奥さんの「二度とその口で政治を語るな!」の伝言には違和感!
 (大晦日に『喜びの歌』を合唱することを揶揄しているわけではありませんが)
 そのコンサートと怒りの台詞がマッチしない。夫婦で議員とか、妻の父が大政治家なら分かるが……
 まあ、右京にその続きの台詞を言わせたかったのだろうが……

「政治というのは、人々が前向きに生きられるような世の中をつくるモノ。
 私物化した権力で希望を奪うくらいなら、存在しない方がマシです。
 いい加減に罪を認めたらどうですかっ?」

   ………世の中の政治家に言ってほしい(ぷるぷる付きで)

学習能力ゼロの陣川君……思い込み(相手も自分に惚れている)と勇み足(55万円のエンゲージリング……何故いきなり、そこから?)
 ただし、右京に亀山へのプレゼントを買わせたのはナイスだ!
 陣川自爆のエンゲージリング購入が、ラストの右京の照れながらのプレゼントに結びつく見事な構成!

【その他の感想など】
・貴重なデータが入ったUSBメモリを湿気・水分の多い墓の下に隠すのはどうなのか?
・秘書は人殺しをするものなのか?(ひかりを殺害しようとした秘書)
・柘原はいつでも伊地知を殺害できたのでは?(音声データを暴露後も)
 「大事な人を失った悲しみを味合わせる」ような主旨の言葉を言っていたので、標的は奥さんかと思った
 それに、会場で射殺というのは、一般人を巻き込む可能性が高いので、避けるのでは?
・翌朝の“それぞれの正月”も良かった。ただ、澤田夫妻(プロデューサーと澤田菜穂)は幸せそうな正月みたいだったが、彼の局内での立場は大丈夫?(彼は巻き込まれただけだが)
 刑事部長は、大みそかは事件にかこつけて孫から逃亡、元日は高額なお年玉でご機嫌取り……大変だなあ


第1話「警察官A~要人暗殺の罠!姿なき首謀者」(初回拡大SP)
第2話「警察官A~逆転殺人!真犯人は二人いる!!」(拡大スペシャル)
第3話「楽園」
第4話「2つの顔」
第5話「幽霊ホテル」
第6話「薔薇と髭の夜明け」
第7話「復讐者は笑わない」
第8話「瞳の中のあなた」

【ストーリー】番組サイトより
人気ニュースキャスターの娘が誘拐された!
捜査陣を翻弄する犯人の狙いとは!?


 大晦日。市民合唱団に入団した美和子(鈴木砂羽)と小手鞠(森口瑤子)は、年末コンサートを前に練習の真っ最中。
 その頃、右京(水谷豊)は、陣川(原田龍二)の付き添いでデパートの宝石店にいた。相変わらず恋多き陣川は、出産を控えた“運命の相手”にプロポーズするため、指輪を購入したいらしい。
 いっぽう、薫(寺脇康文)、伊丹(川原和久)、益子(田中隆三)の3人は、警察学校時代の同期・澤田菜穂(櫻井淳子)の自宅を訪れ、夫の正志(藤本隆宏)を紹介されていた。
 同じ頃、芹沢(山中崇史)と麗音(篠原ゆき子)は、角田(山西惇)の応援で、喫茶店に潜入中。容疑の掛かった反社会的組織の関係者を待ち伏せているようだ。

 そんな中、右京は4歳の女の子とはぐれた母親と出会い、陣川と迷子捜しを手伝うことに。いっぽう、テレビ局では、人気ニュースキャスターの桧山(髙嶋政伸)が、付人の武部(高橋光臣)や局のお偉方に取り巻かれ、年末特番の準備を進めていた。ところが、ジョーカーを名乗る人物から、桧山に『娘は預かった』という脅迫状が届き、状況が一変。右京が捜す女の子こそ、桧山の娘だった。犯人からの要求は、『予定通り生放送を行え』というもので、意図は不明。
 その頃、美彌子(仲間由紀恵)と峯秋(石坂浩二)は、与党の大物議員・伊地知(石丸謙二郎)の忘年会に招かれていた。伊地知は最近、ジョーカーを名乗る反社会的組織の関連団体が、自身の反対派に暴力をふるう事件が相次いでいることに頭を悩ませているらしい。
 いっぽう右京は、誘拐事件の目的が、番組内でジョーカーを批判した桧山を狙ったものではないかと考え、角田たちが確保したジョーカー関係者の男と接触。男は誘拐への関与こそ否定したものの、「テレビ局に仲間がいる」と証言して…!?

少女の誘拐事件を発端に絡み合う思惑
人気ニュースキャスターには隠された秘密が!?
局内に潜伏している“裏切り者”の正体は?
大晦日の夜、特命係が“最後の一日”を迎える!


ゲスト:髙嶋政伸 藤本隆宏 高橋光臣 櫻井淳子 石丸謙二郎

脚本:神森万里江
監督:内片輝
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2025箱根駅伝 総括

2025-01-03 17:39:16 | スポーツ
(「2025箱根駅伝 往路」はこちら
 往路1位の青山学院が優位に立っているとはいえ、2位中央大学との1分47秒差はセーフティリードとは言えない。3強の一角で往路4位(3分16秒差)の駒澤大学もあきらめる差ではない。
 そんな状況だったが、6区(山下り)で野村昭夢選手が区間新の走り、差を3分49秒に広げ、勝利に近づいた。
 7区では駒澤・佐藤圭汰が区間新の走りで1分40秒差まで詰めたが、青学は8区、10区で区間賞を取り、9区も区間2位と盤石の走りで、大会新で優勝した。

優勝 青山学院大学
 3区まで快走した中央大学に大差をつけられ、危機を感じたが、4区、5区、6区、8区、10区で区間賞を取り、終わってみれば快勝だった。
 2区の黒田朝日は区間3位だったが、区間新の快走。エース区間でトップを争う位置まで浮上したのが大きかった。同区間の篠原(駒澤・区間4位)、平林(国学院・区間8位)のライバル大学のエースを抜き去ったのが、精神的に大きかった。

2位 駒澤大学
 2位、6位、6位、4位、4位、2位、1位、4位、5位、2位と穴がなく、各区間で上位の走りをした。復路も青学の姿を捉えられない状況で、復路優勝したのは流石である。
 7区の佐藤が意地を見せ、区間新の激走を見せたが、競り合ったという感触はあまりなかった。1区は中央・吉居の独走を許し、2区以降も一度もトップに立つことがなかったせいかも。《トップに立つシーンなし》は観衆としての印象もそうだが、チームとしての意気にも影響したのかもしれない。篠原のエース区間で4位というのも、チームの士気にはマイナスだったかも。
 その篠原だが、大学ナンバーワン走力に加え、冷静な走りをする。今回は、中継点で2~16位までほぼ密集して襷を受け、留学生ランナーや各大学エースの突っ込んだ走りに煽られた感があった。冷静に、オーバーペース気味の走りに乗らずにペースを守ったが、何となく、気圧されている感じがした。
 本調子でなかったのかもしれないが、もう少し、闘志を表に出しても良いような気がする。
 佐藤の復活の走りは嬉しかった。10人中、4年生は篠原だけで、1年生2人、2年生3人、3年生4人。来年は優勝候補筆頭か。

3位 国学院大学
 2区平林・区間8位、3区山本・区間5位…期待通りの走りができなかったのが、誤算。
 さらに、5区、6区の山の区間が14位、16位と振るわなかったのも痛かった。
 それでも、総合成績は3位は見事(ちょっと不思議)。

4位 早稲田大学
 5区の“山の名探偵”:工藤慎一(区間2位)をはじめ、頑張った区間が多く、上位で走り切った。
 調整不足だったのか、もともと層が薄かったのか、苦戦した区間もあり、今後の課題か。

5位 中央大学
 1区の吉居の快走を活かして、《あわやこのまま?》と思わせる展開だった(3区の本間の区間賞の走りは予想以上だった)。
 4区も5区もそれほど悪くなかったが、青学が凄すぎた。ただし、5区の山登りの前の平地部分で入れ込み過ぎて、山を上り切る足の力を消耗してしまったのは残念だった。(その割に、区間6位で踏みとどまったのは意外だった)
 監督は復路に自信ありげだったが、8区でアクシデントがあったのだろうか?(区間20位)
 

【総合成績】
1 青山学院大 10:41:19★大会新記録
2 駒沢大 10:44:07
3 国学院大 10:50:47
4 早稲田大 10:50:57
5 中央大 10:52:49
6 城西大 10:53:09
7 創価大 10:53:35
8 東京国際大 10:54:55
9 東洋大 10:54:56
10帝京大 10:54:58
【10位以内シード権】
11順天堂大 10:55:05
12日体大 10:56:22
13立教大 10:58:21
14中央学院大 11:00:13
15法政大 11:03:16
16神奈川大 11:07:28
17専修大 11:08:53
18山梨学院大 11:09:40
19大東文化大 11:10:38
20日大 11:11:50

参考記録:関東学生連合 11:06:53

復路は駒澤大学が優勝(大会新記録)。青山学院は2位(大会新)、3位は国学院大學。
コメント (4)
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2025箱根駅伝 往路

2025-01-02 18:27:12 | スポーツ
 白熱の激走、面白かったです。
 詳しく書きたいのですが、余力がないので、2区中心に書きます。

【戦前予想】
 青山学院(昨年優勝)、駒澤(昨年2位)、国学院(昨年5位、今年度駅伝2冠)の3強は戦力は互角。コンディションやちょっとした出来不出来が勝敗を決する……やってみないと分からない状況。
 それに続く4番手が創価、5番手は中央。創価はメンバーも充実し今年度2駅伝を4位。中央は10,000メートルの平均タイムがトップなど、走力が高い。

 第1区で中央大学のエース・吉居駿恭がスタート間もなくペースを上げ、独走。ハイペースを維持し、2位以下に1分30秒以上の大差をつける快走。
 2位以下は、17秒間の間に16位までの15大学が中継所になだれ込んだ。
1 1時間01分07秒 中央(吉居)
2 1時間02分39秒 駒沢(帰山)
3 1時間02分40秒 日体大(平島)
4 1時間02分43秒 早稲田(間瀬田)
5 1時間02分45秒 帝京(島田)
6 1時間02分47秒 国学院(野中)
7 1時間02分48秒 山梨学院(平八重)
8 1時間02分49秒 大東文化(大浜)
9 1時間02分51秒 城西(久保出)
10 1時間02分51秒 青山学院(宇田川)
11 1時間02分52秒 東洋(小林)
12 1時間02分52秒 順天堂(浅井)
13 1時間02分53秒 中央学院(堀田)
14 1時間02分55秒 東京国際(木村)
15 1時間02分55秒 法政(武田)
16 1時間02分56秒 立教(吉屋)

 各大学のエースが投入された2区が大激戦だった。
 留学生は最初からガンガン飛ばす傾向が強く、今回の留学生5選手もそうだった。日本人選手もトップを独走するのが力のある中央大学なので、“追う意識”が強くなる。しかも、2位以下は隙間のない状態で走っている。つまり、追いかける目標がたくさんいる。その上、走っている脇を留学生ランナーが抜いていく……もともと走力に自信のあるチームのエースなので、その流れに乗るようにハイペースで走る。
 トップの中央・溜池も走力があり、いいペースで走る。約500m先のはるか遠くに目標(溜池)がいるので、焦りも出たのかもしれない(力む)。
 多くのランナーがオーバーペースになってしまった。
 特に顕著だったのが、留学生ランナーと早稲田・山口。4位でタスキを受けた直後、猛烈に飛ばし、2位を走っていた駒澤・篠原を置いていく。(中継時は駒澤と早稲田は4秒差で、すぐに追いついた)
 しかし、中盤からスピードが鈍り、篠原と東京国際・エティーリに追いつかれると、そこでじっと追従すればいいのに、無駄にスパートし、更にバテる。
 3強のうち、篠原と国学院・平林は冷静に自分のペースで走ろうとしていた。ただし、あまりにも多くのランナーが周囲をハイピッチで飛ばすので、多少、影響を受けたのかもしれない。区間記録は篠原(1時間06分14秒・4位)、平林(1時間06分38秒・8位)だった。各大学エースが集まる2区でこの区間順位は悪くはないし、タイムも悪くはない。しかし、区間新の3人に篠原は30秒以上及ばず、平林は50秒以上後れを取ったというのは“誤算”と言ってよいだろう。
 3強のもう一角の青山学院。1区の宇田川が終盤で第2集団から真っ先に遅れ始めた時には、原監督も慌てたかもしれない。ただし、区間残りが少しだったのと、「中継点で待つ黒田の顔が見て必死に頑張った」らしい。スパートが利き、18位ぐらいから10位まで盛り返した。“2位グループ”の17秒の帯の中位に位置できたことは大きかった。
 想定の下方ギリギリでタスキをもらった黒田は冷静だった。2区前半は順位を12位と2つ落としたが、予定したペースを守り、中盤以降ペースを上げ、どんどん順位を上げていった。中継圏外にいた黒田だったが、最初に引き離されたランナーはもちろん、駒澤、国学院を抜き去り3位まで順位を上げ、2位を走る東京国際・エティーリをも捉えそうな勢いだった。(最後は少しバテて、追いつけなかった)
 黒田の快走により、トップ中央との1分44秒差を、49秒差まで縮めた。駒澤はトップと1分7秒差の5位、國學院は1分39秒差の8位。
 区間賞は、留学生ランナーの中でも最速と目された東京国際・エティーリ。最後はバテバテで、後方に迫る黒田の方を何度も振り返る。その恐怖が良かったのか、力を振り絞り、区間トップ。東京国際大はトップと40秒差の2位に浮上。区間2位は創価・吉田響。黒田以上に、終盤網スパート。エティーリ1時間05分31秒、吉田1時間05分43秒、黒田1時間05分44秒だった。
 吉田の快走で、創価はトップ中央と59秒差の4位に浮上した。
 トップを独走の中央・溜池は区間9位・1時間06分39秒だった。2区で9位は立派な成績だ。


 3区は中央・本間颯が区間1位の快走、2位創価(ムチーニが区間2位の走り)に1分34秒差をつけた。3位青学は2分24秒差と水を開けられた。駒澤は2分46秒差の4位。国学院は3分17秒差の6位。
 青山学院は2~4区に3本柱の黒田、鶴川、太田を並べ、4区までにトップに立つ目算だったはずだ。2区の黒田の快走もあり、3区終了時には想定の範囲内に戻したが、3区の鶴川は誤算。区間4位はともかく、逆に差をつけられ2分24秒に開いたのは、原監督も内心穏やかではなかっただろう。
 しかし、4区の太田が“駅伝男”通り(それ以上?)の快走。さらに、5区・若林も区間新・区間賞の快走で、2位中央に1分47秒差、4位駒澤に3分16秒差、6位国学院に5分25秒差をつけた。3区終了時からすると、望外の成績だったはず。


【往路成績】
1位 青山学院大学 5時間20分01秒
2位 中央大学 5時間21分48秒
3位 早稲田大学 5時間22分30秒
4位 駒澤大学 5時間23分17秒
5位 創価大学 5時間23分38秒
6位 国学院大学 5分25分26秒
7位 城西大学 5時間25分58秒
8位 立教大学 5時間27分27秒
9位 東洋大学 5時間27分53秒
10位 日本体育大学 5時間28分03秒
11位 東京国際大学 5時間28分34秒
12位 中央学院大学 5時間28分37秒
13位 順天堂大学 5時間28分40秒
14位 帝京大学 5時間29分28秒
15位 山梨学院大学 5時間31分03秒
16位 法政大学 5時間31分25秒
17位 日本大学 5時間33分04秒
オープン参加 関東学生連合 5時間33分05秒
18位 神奈川大学 5時間33分39秒
19位 大東文化大学 5時間33分44秒
20位 専修大学 5時間36分50秒

 かなり青学有利だが、何が起こるか分からないし、中央は復路メンバーも充実しているらしい。
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謹賀新年2025

2025-01-01 16:10:15 | 日記
明けましておめでとうございます
 年賀の挨拶ですが、2日になってしまいました。(記事の順番上、投稿日は元日にしました)
 朝はまったりとしていましたが、昼前から夕方にかけて、来客が次々と……。
 その後、年賀状のチェック。《出していない人から賀状が来ていないか》が主で、《出したのに来ていない》は特に気にしていません。
 ラインやメールが主になりつつある現状に加え、郵便代の値上がりで、年賀状を出さないのは当然の流れです。年賀状をやめようと思っている方に、出してしまい、面倒を掛けてしまうのも申し訳ないです。難しいところです。
 私の場合、昨年に年賀状をいただいた方には出すことにしました。喪中葉書もチェックしたつもりですが、「印刷しない」と言う設定を解除し忘れて、慌てて書いて出しました。
 今年の受け取り状況は、仕事関係は3割減、親戚は例年並み、友人関係は5割弱減でした。

 夜は……
『ニューイヤー駅伝』…録画を2倍速
『芸能人格付けチェック』…主に2倍速(時々早送りor通常再生)
『相棒 元日SP』…追っかけ再生というハードスケジュール?
       …………………………異常ですね。でも、これが例年通り。

 今年もよろしくお願いします。
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