(スタートを切り、カーブに差し掛かる)
「ああ藤光いいですよぉ」
(カーブからホームストレートに差し掛かる)
「ぉぉ両側と並んでいたらいいですねぇ」
(カーブを終え、ホームストレートに入り、残り70mを切って)
「さあ行けえぇええっ」
(藤光、高瀬がズルズル後退)
「ああああぁぁ」
(さらに遅れる)
「藤光うぅぅ」
(7位、8位でフィニッシュ)
「ぅわあぁあぁぁぁぁ…」
200m男子準決勝、スタートの号砲が鳴ってからの朝原氏の解説である。
朝原宣治氏
2011年テグ大会、男子100m準決勝でのフライングによるボルト失格の際に「あああああぁぁぁああぁ…」と嘆き続けたのを今でも覚えているが、『号砲が鳴ると観客と化し、「はあ~」「ほお~」「すごい」「ああぁぁあぁ…」と言うだけになってしまう』という癖は治っていなかった。
とにかく、日本選手しか観ておらず、レース全体を解説者の目で観ることはないようだ。(参照:『2013世界陸上 その2「やっぱりTBS……残念な中継、解説者、インタビュアー」』)
少なくともテグ大会から続いている欠点なので、TBSサイドから注意があってもいいと思うが、TBSなので期待はできない。
朝原氏の人を思いやる優しさゆえの解説(応援)なのだろうが、短距離のメイン解説者は伊東浩司氏にしていただきたい。
室伏由佳氏
BS中継でのキャスターと女子の投てき種目の解説を担当。
キャスターとしては評価は言及しないが、「かみ合っていない」などの抽象的なコメントが多く、具体的な技術解説がほとんどなく、投てき解説者としては疑問を感じてしまう。
現役引退後、ダイエットしたと思われるが、「体調が悪いのかな」と心配になってしまった。
対照的なのが、小山裕三氏。
助走の方向やスピード、投げる時の身体の開きや溜め、投てきの角度やタイミング、身体の残り具合など、各要素の可否を即座に断定する。
男子やり投げ決勝で、新井涼平選手が2投目で83m07cmを投げた時、
「これで100%第4投目以降に進めます」
と言い切ったが、好記録が続出し9位に押し出されてしまったのは“ご愛嬌”か。(新井選手の3投目のファールは惜しかった……距離は伸びたが、ぎりぎりファール)
「ああ藤光いいですよぉ」
(カーブからホームストレートに差し掛かる)
「ぉぉ両側と並んでいたらいいですねぇ」
(カーブを終え、ホームストレートに入り、残り70mを切って)
「さあ行けえぇええっ」
(藤光、高瀬がズルズル後退)
「ああああぁぁ」
(さらに遅れる)
「藤光うぅぅ」
(7位、8位でフィニッシュ)
「ぅわあぁあぁぁぁぁ…」
200m男子準決勝、スタートの号砲が鳴ってからの朝原氏の解説である。
朝原宣治氏
2011年テグ大会、男子100m準決勝でのフライングによるボルト失格の際に「あああああぁぁぁああぁ…」と嘆き続けたのを今でも覚えているが、『号砲が鳴ると観客と化し、「はあ~」「ほお~」「すごい」「ああぁぁあぁ…」と言うだけになってしまう』という癖は治っていなかった。
とにかく、日本選手しか観ておらず、レース全体を解説者の目で観ることはないようだ。(参照:『2013世界陸上 その2「やっぱりTBS……残念な中継、解説者、インタビュアー」』)
少なくともテグ大会から続いている欠点なので、TBSサイドから注意があってもいいと思うが、TBSなので期待はできない。
朝原氏の人を思いやる優しさゆえの解説(応援)なのだろうが、短距離のメイン解説者は伊東浩司氏にしていただきたい。
室伏由佳氏
BS中継でのキャスターと女子の投てき種目の解説を担当。
キャスターとしては評価は言及しないが、「かみ合っていない」などの抽象的なコメントが多く、具体的な技術解説がほとんどなく、投てき解説者としては疑問を感じてしまう。
現役引退後、ダイエットしたと思われるが、「体調が悪いのかな」と心配になってしまった。
対照的なのが、小山裕三氏。
助走の方向やスピード、投げる時の身体の開きや溜め、投てきの角度やタイミング、身体の残り具合など、各要素の可否を即座に断定する。
男子やり投げ決勝で、新井涼平選手が2投目で83m07cmを投げた時、
「これで100%第4投目以降に進めます」
と言い切ったが、好記録が続出し9位に押し出されてしまったのは“ご愛嬌”か。(新井選手の3投目のファールは惜しかった……距離は伸びたが、ぎりぎりファール)