特に熱心に見ているわけでもないNHKの朝ドラおむすび、
主人公の夫が第二の人生として理容師を目指し修行に入るらしい。
慢性的な人手不足を抱えている理容業界にとってドラマで脚光を浴びるのはいいことではあるが、
3年以内の離職率が7割、10年以内の離職率が9割という修業時代の困難をドラマの側面で描くのは無理があるだろう。
私がその昔に書き上げたリアルな「修行物語」は青く愛おしい青春もので、今でも春に故郷を旅立つ若者達の背中を押している。(・・・と思っている)
ドラマで理容師に興味を持たれた方は退屈しのぎにどうぞ・・・。