エルソル飛脚ブログ ~Run 4 Fun~

四万十川周辺をチョロチョロしている飛脚の記録です。

滑床渓谷は鬼滅の刃を連想させる

2021年10月20日 | 草・木・花

前回の滑床渓谷から2週間、

気になる花もあったので再度向かってみました。

今回は登山ではないので渓谷の景色もゆっくりと楽しめます。

鳥居岩

これは・・・炭治郎がやったやつなのか?(鬼滅の刃)

そういえば、この渓谷の頂上には「鬼ヶ城」があるし・・・

鬼が出る夜までには帰ろう~(笑)。

ナメ床な渓谷は癒しの景色。

アケボノソウがいました。

この景色は居心地いいな~

水面に映る木々の緑・・・

ミズタビラコ。

千畳敷。

クサヤツデ。

そして、お目当てのキッコウハグマ。

前回は蕾だったので、念願の花を見ることができた。

小指の先ほどの小さな花だが何とも可愛らしい・・。

秋だな~

雪輪の滝。

滝の波紋が白い輪っかとなり、それが雪輪の名の由来らしい。

滝の景色を楽しむトンボ。

さあ帰ろう・・

帰りの車は山越え。

鬼ヶ城周辺に現れたのはアサギマダラ。

アサギマダラは胡蝶しのぶ(笑)。

鬼ヶ城で鬼退治中!ということにしておこう~。

アサギマダラは旅する蝶。

飛行ルートを調べるためなのかマーキングされた個体もいた。

んん~、読めないが何処かのサイトにお知らせしておこうかな・・。

約2000キロも旅をする蝶、

体力温存のためなのか、あまり羽ばたかずヒラヒラと舞い降りる姿はとても美しい。

(鬼滅のアニメはその雰囲気もよく表現されていて感心する)

フジバカマを庭に植えると飛んでくるというが、飛行ルートを変えてしまう恐れもあるらしい。

ともかく、この山林の中でヒラヒラと舞っている様子が何とも幻想的な空間でファンタジーなのだ。

そして鬼と闘っているに違いない!(もーええか・笑)

アカタテハとコラボ。

あ、ここにもアケボノソウがいました。

あ~楽しかった。

帰宅後に堤防を10kmラン。

四万十川ウルトラマラソンのオンラインマラソンが始まっているので頑張ってます。

ここまで3日で25km。

4週間で100kmというコースなんで、いい滑り出し。

苦手な冬も近いが「全集中」と「何やらの呼吸」で頑張らねば・・・

 

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金木犀と曼珠沙華

2021年09月22日 | 草・木・花

「キンモクセイが香りはじめたね」

季節感のある素敵な言葉だが、実は私、キンモクセイの香りが記憶できない。

その都度香っては、すぐにその匂いを忘れてしまうのだ。

なので毎年高台の公園に出向き、こっそりと匂いの確認をしている(笑)。

お城のある為末公園をランで上る。

高台から見る市街地。

お目当ての金木犀。

まだ咲き始め。

鼻を近づけて香りを確認する。

そうそう、この香りがキンモクセイだった。

一度分かると、少し離れても風に乗った香りが分かるようになる。

大きく深呼吸しながらその香りを記憶する。

ヨシ、もう分かった。

ジョギングに戻る・・・、あ、また分からなくなった。

木に戻って再び深呼吸する怪しげなオッサン(笑)。

これまもう相性の問題ということにしよう~、

だって、蘭や薔薇やジャスミンなんかは簡単に分かるもんね。

高台を下る。

そのまま四万十川河川敷の曼珠沙華に向かいたいが、連日のランニングで脚に疲労がある。

ランは8kmで終了させて、車で曼珠沙華を訪ねまわった。

曼珠沙華(ヒガンバナ)。

お彼岸が近づくと咲き乱れる。

トンボは蜜を吸わないので、とまっているだけ。

恋する女は真っ赤に燃えるらしい・・(山口百恵・曼珠沙華)

佐田沈下橋にも・・

菜の花で有名な四万十川入田河川敷、秋は曼珠沙華が咲き乱れる。

白いやつ。

ここは市街地近くなので、ジョギングついでに楽しめそう。

さあ~帰るか・・、

あ、キンモクセイの香り・・・忘れた。

 

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サクラのようなツツジ

2021年05月04日 | 草・木・花

私のG・Wは1日のみ、貴重な休日を楽しもう~!

早朝に堤防を10kmランした後、サクラツツジを見に出掛けました。

サクラツツジはその名の通り桜のようなツツジ、

主に九州の鹿児島や沖縄にあるものですが、どういうわけか四国では四万十勝間地区にだけ自生していてG・Wあたりに見頃を迎えます。

勝間川の渓流。

キシツツジやサクラツツジ、いろんなツツジが楽しめます。

サクラツツジは桜のよう・・

地元の人の話によると挿し木では増やせないらしく、鉢植えでは無理ですね。

(「取り木」という方法で付けた地元のおじいさんが一人だけいるらしい)

ツツジを楽しんだ後は、こだわりの食材を目当てに道の駅を目指しました。

驚いたのは、県外ナンバーの車の多いこと・・、

四国4県はもちろんのこと、福岡、島根、広島、大阪、兵庫、三重、愛知、品川、横浜、仙台、岩手・・・、コロナ大丈夫だろうか。

これは、やっと完全復旧した岩間沈下橋。

秋の四万十ウルトラが無事開催されるようなら、この橋を渡るのも楽しみ。

・・・ですが、たぶん昨今のコロナ状況だと開催はあやしいな~。

5月は新緑の季節、大好きなヤマボウシの葉も優しく透ける。

家の鉢植えのバラも今年はたくさん花をつけて香ってます。

草花が楽しいこの季節、やっぱり人の少ない野山で癒されるとしよう~!

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緑の桜

2021年04月06日 | 草・木・花

夜空に輝く満天の星たち、

ひときわ大きく見える星は「月」と名付けられたが、多くはその名も知る由もなく・・、

儚く・・。

・・・と、まるで平安貴族のように、私は一体何を語っているのだろう。

これもきっと「春」だからに違いない!

そう、季節は春、4月に入り花々は次々と咲きはじめた。

随分と急ぎ足な今年の花達、

早くもソメイヨシノが葉桜になったこのタイミングで、少し遅れて咲く「緑の桜」(御衣黄桜)を見に行こう!

・・・と、その前に、まずは近場の花を少し楽しんでから。

ムベの花。(私の地域ではココブの花)

アケビの花も探したが、やはりアケビは随分と少なくなって見つからなかった。

サツマイナモリ。

なかなか可愛らしい・・

ユキモチソウ。オシャレや~

んん!?あれは藤ではないか・・

まだ4月前半なのに・・

藤の花は、古くから振り袖姿の女性に例えられる。

「優雅であるぞよ」(平安貴族)

八重桜。

八重が美しい・・

「八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」(伊勢大輔・平安女流歌人)

さあ、御衣黄桜を見に足摺岬へ・・・

御衣黄(ぎょいこう)桜は足摺の「おおどトンボ公園」にあります。

公園の池には脱皮したトンボのヤゴが・・

こいつは、もうすぐ脱皮かな・・、けっこう大きいな~

初めて見たクロスジギンヤンマ、カッコイイ。

御衣黄桜です。

御衣黄桜は緑の桜。

「御衣」は貴族の着物、平安貴族の衣服の「萌黄色」(モエギイロ)に近いことが由来だそう。

げに美しき・・

ついでに立ち寄った足摺岬。

帰宅後、夕方から堤防を10kmラン。

まるで平安貴族のようなソロリソロリなスピードでした(笑)。

来月は新緑の森林浴でも楽しもうかな・・(4月の休日は予定びっしり)

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サクラとハナモモ

2021年03月30日 | 草・木・花

菜の花、ネコヤナギ、サクラにツツジ、今年は何もかもが早く咲いた。

近所の公園の桜ももう花びらの絨毯に・・。


久しぶりに予定のない休日、ドライブで仁淀川町上久喜のハナモモを見に行く。(四万十市から車で約2時間)

仁淀に向かうときは必ず立ち寄る土佐料理「きたはら」。
https://www.kitahara-tosa.com/

テイクアウトのメニューから牛丼を注文したらサービスでお寿司もついてきた。

(※通常は別料金です)

すごく美味しいので、この量もぺろりとたいらげてしまった(笑)。

レンゲと花桃。

山奥の山村の風景は随分と優しくて癒しがある。

土の匂い、春の風、緑に囲まれた空間は時間がゆっくりと流れる。

そんな雰囲気が居心地よくて、ハナモモの季節に毎年足を運んでいる。

上久喜のハナモモ。

以前にも紹介したが、真ん中に見える建物のおじいさん(故人)が一本一本植えたという桃源郷。

花咲じいさんが作った優しい空間は観光名所となり、今では多くのファンが足を運ぶ。

何とも優しい癒しの景色です。

花桃は真っすぐと上に伸び、綺麗な花を咲かす。

絵具をちらしたような景色は、静かな山村を色鮮やかに賑やかに染める。

帰りはダム湖で桜を堪能。

霞んでいるのは黄砂のせい。

山の上に登ったが、やはり黄砂の影響で霞み気味。

山桜も終盤で新緑の季節を迎える。

帰宅後に堤防を5kmラン。

これくらい走らなくなると、何かギクシャクとして走り方が分からくなる(笑)。

風は南風に変わり、渡り鳥は飛び立ち、樹々は芽生え、虫も飛びはじめた。

さあ、そろそろ私も動き始めるとするか・・・

 

 

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