エルソル飛脚ブログ ~Run 4 Fun~

四万十川周辺をチョロチョロしている飛脚の記録です。

サンショウウオの幼生

2019年11月26日 | 野外学習

清流に生息するというサンショウウオ。

初めての渓谷の奥地でしたが、居ましたよ~!

幼生ですが、小さな手足がキュートですね~

何か・・癒しがある。

ちゃんと元の場所へ逃がしましたよ。

このいい感じの青は野葡萄の実・・だと思う。

サンショウウオに出会った場所はこんな感じのところです。(今回の場所はヒミツにしておきます)

しかし、この季節、山の中は・・・寒いっ!!

ラン出来れば暖まるが、周りは岩だらけで無理やし・・・撤収!

ああ、寒いの苦手、冬に走る人達ってスゴイな~。

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ザトウムシ(座頭虫)

2016年11月16日 | 野外学習

先日、森の中で足元に現れたヤツ・・、

調べてみると「ザトウムシ」らしい。

見た目はクモですが、実はクモではないようで、

どちらかというとダニに近いのだとか・・。

そんな事はともかく、何とも不気味な動きに思わず動画を録りました。

(※クモ系が苦手な方は見ない方がいいかも・・)

ザトウムシ(座頭虫)


森にはいろんな生き物がいるもんですね~

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源五郎と太鼓打

2016年08月22日 | 野外学習

源五郎と太鼓打。

何の事かと思われそうですが、

カタカナにすると「ゲンゴロウ」と「タイコウチ」。

水生昆虫です。

知り合いから「最近は珍しいだろう~」といただきました。

昔、身近にいた水生昆虫のゲンゴロウは何と絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)に指定されています。

ゲンゴロウ


田んぼの農薬や外来種の魚が増えたりしたことも影響があるようです。

(田んぼの農薬は川のコケにも影響しているようで、それをエサとする鮎の減少の原因の一つらしい)

今の子供達はおそらくゲンゴロウも見たことないでしょうね・・・。

泳ぎは得意です。


ちゃんと羽があって空も飛べるのです。


タイコウチ


タイコウチの細い尻尾は空気管で、忍者「すいとんの術」が出来ます。

タイコウチは絶滅危惧種ではありませんが、これも最近見ることないですね。


タガメもタイコウチも死んだ魚などを食べるのだそうです。

ついでに川エビ


四万十川でたくさん獲れる川エビも減少しているとか・・。

こんな田舎でも生態系の変化が進んでいるんですね~。

湿地帯の風景に心が癒されるのはそういうことか・・。

さて、

本日は猛暑の中30kmも走ってきました。

峠あり、コブ続きのアップダウンあり、の結構キツめのコースです。

最高気温37℃。

秋のウルトラに向けてのスタミナ走です。

もちろん熱中症には気を付けて、給水時には木陰で少し休んだりしました。

ふくらはぎの肉離れも完治しているんで、これからジャンジャン走りたいところです。

※ゲンゴロウは採取地を聞いて逃がしてきます。

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口鴨川の炭焼き

2016年03月08日 | 野外学習

気温が高く、すっかり春めいてきました。

ジョギングで市街地から7kmの口鴨川を訪ねました。

興味があったのは「炭焼き」。

その昔、四万十川の山村では炭焼きが盛んでした。

燃料として使用されていた炭、時代の変化とともに姿を消しつつあるようです。

今回、趣味として現在も炭焼きをされているMさんに炭窯を見せていただきました。

炭窯です。


窯の中に原料となる木材を入れて表面を土で覆い、

窯の右側の穴から薪など着火して窯向こうの煙突に熱を逃がす。

炭づくりとは焼いて炭を作るのではなくて、長時間高温で加熱して水分を分解さて「炭化」させることのようです。

分解された水分は木酢液らしくて副産物ですね。

先日は韓国からの留学生をホームステイさせていたらしく、とても上手に説明してくれました。

原木


カシの木などは上質な備長炭などにもなるそうですが、
おじさん、何と裏山の木を適当に自分で切って炭焼きに使用しているのだそうです。

いや~スゴイ。

これは失敗作らしい。


上手く炭になっていないものは火をつけると炎が上がってしまうらしい・・

売れば一袋1000円~2000円程度。
おじさんは趣味なんで売ったりしません。


口鴨川近辺では昔話「炭焼き又二郎」という長者伝説もあります。

炭焼き発祥の地とも云われる鴨川地区。

自然豊かないいところでした。


民家の庭にほおずき。

これオフクロが好きだったな~

橋には昔のままの名称「中村市」(今は四万十市)。


沈下橋を渡っていつものジョギングコースに戻ります。


河川敷の菜の花の見頃はもう少し先でしょうか・・


結局32kmのラン。


タイムに拘らないジョギングはかなり楽しいです。


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カナブンの集団交尾

2015年07月15日 | 野外学習

先日、調子に乗ってランの距離を10kmに延ばした為に故障個所がヒリヒリしています。

今一度少しの間ラン中止です。

というわけで夕暮れ時に後川堤防を3kmのウォーキング。

白い野菊がたくさん咲いていて「綺麗だな~」などと歩いていると、

葉っぱに黒い塊が動いていることに気が付いた。

黒いカナブンが交尾中だった。

たいして気にも留めずに歩いていくと次から次に「交尾中カナブン」がいるではないか・・。

その数が尋常ではなさそうなので歩きながら何気に数えてみることにした。

「ひと組、ふた組、さん、し・・」

「うわっ、飛びながら交尾しているヤツもいる・・」

「51・・、52・・」

「100!」

これはもう異常な光景。

「カメラに収めなくては・・」

と、交尾中のカナブンに接近してカメラを構えたところに若い女性が通りかかった。

「あっ・・あの、いや・・」

咄嗟にカメラを隠すという不自然な行動・・。

【夕暮れ時、交尾中のカナブンに興奮気味にカメラを構える中年男性】

ただの不審者やん・・。あ~やっぱり若い女性早歩きになったし・・。

夜の帳はすぐにやってきて辺りは真っ暗。

しかしカナブンはどうして一斉に交尾していたのだろう・・?

何がそうさせたのか・・、自然界は不思議がいっぱいです。

カナブンの写真を撮り損ねたので、その時に出ていた月の写真です(笑)。


まあこれも「ラン」では気が付かないひとコマでした。



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