世間と違ってランのシーズンオフを迎えている私。
太らない程度にジョギングしていますが、それはトレーニングモードとは程遠く、
音楽を聴きながらのファンランを楽しんでおります。
80年代は中古レコード、90年代は中古輸入CD、ショップを駆け巡り散財したものです。
R&B、ブルース、ときにはハウスまで幅広く網羅しましたが、
私、その時代の都度に長くハマる「テクニシャン」がいるのです。
今回は「邦楽」です。
まずは、日本が誇る天才シンガー、荒井由実です。(ここは敢えて松任谷由実ではなく)
朝陽の中で微笑んで /荒井由実
すごい・・涙腺ゆるむ・・、20代前半でこんな世界観を持ってるなんて・・何て天才。
彼女はさらに10代最後に「雨の街で」という名曲も生み出しております。
「雨の街で」ではイントロのピアノでは雨の情景が浮かび上がるという、何というテクニシャン。
私の若い頃はバブル期で、邦楽からオシャレな洋楽へと興味は移り、しばらくは洋楽リスナーでした。
バブルも終わる頃、洋楽も元気の陰りが見え始めた時期、再び邦楽も聴きはじめたそんな時、
FMから流れてきた「オシャレな昭和歌謡」っぽい小島麻由美にハマりました。
背後(うしろ)に気をつけろ! /小島麻由美
彼女の主流はジャズでおなじみのスキャット。
才能を小出しにする「困ったオンナ」。
ジャンルはさまざまなのだが共通するものが「日本語をスウィングできること」。そんなテクニシャン。
Pellicule/ 不可思議/wonderboy
勝手に私の「大阪物語」でも入れさせてもらいました(笑)。
初めて聴いた時は「こんな世界があるのか・・」と衝撃を受けましたね。
ポエトリーラップと呼ばれる音楽はどこかせつなく心に染みわたります。
若くして事故で亡くなっているようで残念ですが、テクニシャンラッパーでした。
最後は今ハマっているカッコいい~iriちゃん。
「Wonderland」/iri
いや~~グルーヴィー!
かなりなテクニシャンぶりですね。
それにしても、飾らないイイ女。
~以上、エルソルがハマったテクニシャンでした。
さあ~、今日はアニバーサリーでもあるし、「聴くラン」でも楽しみますか~!