エルソル飛脚ブログ ~Run 4 Fun~

四万十川周辺をチョロチョロしている飛脚の記録です。

森の宝石 ブッポウソウ

2021年08月24日 | 野鳥

夏の長雨も終わり、久しぶりに晴れ間がのぞいた休日、

四万十市のお隣四万十町下津井に行ってきました。

人に接しない自然の中は、マスクとも無縁な癒しの空間。

四万十川の支流梼原川を上ります。

かつて「最後の清流」と謳われた四万十川ですが、支流にはダムが存在します。

津賀ダム。

日頃自然の中で遊んでいると、ダムの景色は新鮮に映るな~。

勢いよく下流に流れています。

ダム上流側は、湖畔のように流れの無い風景。

下津井地区はその上流にあります。

下津井といえば「めがね橋」。

かつてはトロッコ列車の軌道橋だったのだそうだ。

幅は約2m。

足元には川トンボが・・

いい風景です。

この辺りではたくさんの野鳥が楽しめるようだ・・

まだ出会ったことが無いのが、ヤイロチョウ、ブッポウソウ、アカショウビン。

ヤイロチョウは森の中と思われるので、ブッポウソウとかに会えるといいな~。

案内看板。ちょっと奥まで攻めてみるか・・

行けるところまで・・と結構頑張ってみたが・・

最近雨続きだったんで、この看板は緊張感があるな~

あ、ダメか・・やむを得ずUターン。

途中、イワタバコが群生していました。

可憐なイワタバコ。


林の中にシュウカイドウ。


シュウカイドウは中国からの帰化植物。なんか中国っぽいな~

帰り道に小さなトンネルを見つけました。

歩いて中を・・・

軽自動車でギリギリの狭さ、石も多くパンクの危険もありそうで無理はしない。

場所を移そう・・・

さらに梼原川を上ると吊り橋が出てきた。

宗海橋と名が付いている。

辺りは鳥の巣箱が多い。

入り口が大きい!これはブッポウソウ用なのだろうか・・

橋を渡ってみる。

足元は透け透けで、吊り橋なので歩くと揺れる。

橋のワイヤーにも巣箱が・・、これはもう間違いなくこの周辺に何かの鳥がいるに違いない!

と、その時、一羽の鳥が現れた。

ブッポウソウ!!

「森の宝石」と呼ばれるブッポウソウ。深みのある青は何とも美しい。

「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴くことから「仏法僧」と名付けられたらしいが、

本当は「ゲゲゲ」と鳴くのだそうだ。

夏鳥なので冬にはいなくなるブッポウソウ、森の宝石に出会えたことはラッキーでした。

帰宅後、しばらくぶりのジョギングは蒸し暑くて5kmでバテバテ。

翌日はワクチン2回目接種も控えているんで、ほどほどで・・・。

副反応があるうちは運動避けたいんで、今度はアカショウビンを・・なんてね。

コメント
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