夏の長雨も終わり、久しぶりに晴れ間がのぞいた休日、
四万十市のお隣四万十町下津井に行ってきました。
人に接しない自然の中は、マスクとも無縁な癒しの空間。
四万十川の支流梼原川を上ります。
かつて「最後の清流」と謳われた四万十川ですが、支流にはダムが存在します。
津賀ダム。
日頃自然の中で遊んでいると、ダムの景色は新鮮に映るな~。
勢いよく下流に流れています。
ダム上流側は、湖畔のように流れの無い風景。
下津井地区はその上流にあります。
下津井といえば「めがね橋」。
かつてはトロッコ列車の軌道橋だったのだそうだ。
幅は約2m。
足元には川トンボが・・
いい風景です。
この辺りではたくさんの野鳥が楽しめるようだ・・
まだ出会ったことが無いのが、ヤイロチョウ、ブッポウソウ、アカショウビン。
ヤイロチョウは森の中と思われるので、ブッポウソウとかに会えるといいな~。
案内看板。ちょっと奥まで攻めてみるか・・
行けるところまで・・と結構頑張ってみたが・・
最近雨続きだったんで、この看板は緊張感があるな~
あ、ダメか・・やむを得ずUターン。
途中、イワタバコが群生していました。
可憐なイワタバコ。
林の中にシュウカイドウ。
シュウカイドウは中国からの帰化植物。なんか中国っぽいな~
帰り道に小さなトンネルを見つけました。
歩いて中を・・・
軽自動車でギリギリの狭さ、石も多くパンクの危険もありそうで無理はしない。
場所を移そう・・・
さらに梼原川を上ると吊り橋が出てきた。
宗海橋と名が付いている。
辺りは鳥の巣箱が多い。
入り口が大きい!これはブッポウソウ用なのだろうか・・
橋を渡ってみる。
足元は透け透けで、吊り橋なので歩くと揺れる。
橋のワイヤーにも巣箱が・・、これはもう間違いなくこの周辺に何かの鳥がいるに違いない!
と、その時、一羽の鳥が現れた。
ブッポウソウ!!
「森の宝石」と呼ばれるブッポウソウ。深みのある青は何とも美しい。
「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴くことから「仏法僧」と名付けられたらしいが、
本当は「ゲゲゲ」と鳴くのだそうだ。
夏鳥なので冬にはいなくなるブッポウソウ、森の宝石に出会えたことはラッキーでした。
帰宅後、しばらくぶりのジョギングは蒸し暑くて5kmでバテバテ。
翌日はワクチン2回目接種も控えているんで、ほどほどで・・・。
副反応があるうちは運動避けたいんで、今度はアカショウビンを・・なんてね。