エルソル飛脚ブログ ~Run 4 Fun~

四万十川周辺をチョロチョロしている飛脚の記録です。

さ・し・す・せ・そ(9)~文明の利器~

2022年01月21日 | さ・し・す・せ・そ

人は生きるために食べるのか、食べるために生きるのか・・・(遠い目)。

んん~、ワイは一体何を語っているのだろう・・。

スイートスプリングを戴きました。

スイートスプリングとは温州みかんと八朔をかけあわせた柑橘のようです。

味は八朔をさらに甘くしたような感じで美味しい。

とりあえず「おもてなし」な切り方で切って皆さんを「おもてなし」です。

ようこそ「さ・し・す・せ・そ」(9)へ!・・・m(__)m。

え?誰も期待してない?まあよい、せっかくの続きモノなんで勝手にやるワイ!

(ヒマな方は(1)からどうぞ・・)

嫁が大きな試験に合格したので、スーパーの一番高いウナギでお祝いをした。

四万十産養殖ウナギの鰻丼ぜよ!(切ってタレかけただけ)

天然ウナギと養殖ウナギ、地元でも好みが分かれるが、

養殖ウナギのほうが身がふっくらしていて個人的には好み。

大根の「間引き菜」を戴きました。

油揚げと一緒にごま油と醤油・鰹節でササっと炒めた。

七味唐辛子を混ぜると、・・これはもう酒のアテになったな~。

酒とお供といえばやっぱり新鮮な魚、

生鮮市場で見つけたのはオボソガツオ(ひら)。

カツオの腹に斑点があるよね~、これをオボソといって、この魚が美味いんですわ~。

カツオは捌くの面倒くさいんで柵で買いました(笑)。どうです?もう旨そうでしょ?

ブラックスワン(マイ包丁)で切ったぜよ!(えらそーに・・)

ポン酢しょうゆ、さらに柑橘絞ってよりフルーティーに・・

もうモッチモチでたまらんですわ==!酒がすすむんですわ==!

んん~~~たまらんっっ!

ヨシっ!こうなったら本格的に酒のアテを作ろう!

ついに文明の利器、圧力鍋の登場や!(大袈裟)

豚の角煮、いくでー!

ひと煮立ちさせて余分な脂をぬく

ネギは臭み消し

文明の利器、圧力鍋ぢゃ!

蒸気口から蒸気が出るまでは強火、その後弱火で20分。

嫁「え?20分!?長すぎやろ~」

ワイ「だってWEBに書いちょるもん・・・」

嫁「いや~、長いって」

ワイ「大丈夫ちや!」

嫁「焦げるちや!」

ワイ「大丈夫ちや!」

「・・・焦げたちや」

くそ~、やはり主夫は主婦にはかなわない・・・。

いや、これではWEBのレシピ主には失礼な話で、たぶん火加減を間違ったにちがいない。

ここで改めて(初めて)火加減のお勉強!

「強火とは」鍋全体に火があたっていること

「中火とは」鍋底に火の先があたっていること

「弱火とは」鍋底に直接火があたっていないこと

料理は「火加減」「さじ加減」。

素振りを重ね、直球を打てるようになると「加減しだいで」変化球にも対応出来るのだ!(なんじゃそら)

「文明の利器、圧力鍋」、

ハードルが飛べるようになったからといって、いきなり棒高跳びに挑戦し失敗した。

ならばちゃんと「加減」を勉強して大きく飛んでみよう~!(なんのこっちゃ)

「圧力鍋で牛すじこんにゃく」

大根、にんじん、こんにゃく、2度にわたってアクを抜いた牛すじ肉、

中火、弱火、今度はきちんと調整して煮込む!

「棒高跳び飛べた!」「それもブブカや~~!」(昭和の人間)

嫁「うう、コレは胃袋つかまれるやつや・・・」(いちおう誉め言葉)

どうやら圧力鍋は「時短」だけではなく、味を「本格的」にさせるらしい。

嫁が忘年会のクジで「電気フライヤー」を当ててきた。

文明の利器、「電気フライヤー」、

・・・棒高跳び飛ぼう!手作りコロッケに挑戦や!

まるで小学生のような買い物で、じゃがいもをたくさん買ってしまった・・・、

なので、ついでにポテトサラダも作ることにした!

二刀流やで~!

玉子を茹でて

じゃがいも茹でて

具材を刻んで

「あれ?マヨネーズは?」(冷蔵庫に頭つっこみ)

嫁「昨日きれたで」

寒空の中、スーパーにダッシュするワイ、

日頃のジョギングはこういうときの為に・・・いや、ちゃうわい!!

混ぜ混ぜ~

ポテトサラダ

タマネギ炒めて

合いびき肉炒めて

茹でたじゃがいもを潰して混ぜ合わせ

丸めてタネをつくる

手作り感、すごいな~

あとは「電気フライヤー」で揚げるべし!!


多少、油のハネはあるが、食卓で揚げたての食事を堪能できるのはいい。

手作りコロッケぜよ!

ポテサラとのセットで「ポテトポテトぜよ!」

「にいちゃん!コロッケ揚がってんで~!いらんか?」

大阪のアパート暮らし時代、肉屋の軒先でオバサンの声に誘われ何度も買った揚げたてコロッケ、

袋から伝わるアツアツのぬくもりが一人暮らしの寂しさを紛らわせてくれたものだ。

「食」は人生の節々に思い出とともに刻み込まれる。

今回は文明の利器を使いこなし、素人料理も「より深く」そして「より楽しいもの」として刻み込まれた。

んん~、やっぱり私としては「食べるために生きる」でいいのかも・・・(笑)


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