ここ最近、山を駆けずり回っていたのには訳がある。
山の景色を楽しむのと同時に「探し物」もあったのだ。
亡き親父が昔メジロを飼っていた。(今現在、野鳥は捕獲禁止)
竹で作られた鳥かごは「コバン」といって、親父もせっせと自分で作っていた。
かごの中には2本の止まり木が通してある。
大体はナンテンの木の枝を使うらしいが、
こだわりな親父連中は「くろもんじゅ」の木の枝を使う。
「くろもんじゅ」は鳥の爪を傷つけないのだそうだ。
「くろもんじゅ」・・・、正式名称は【クロモジ】。
クロモジは高級和菓子の楊枝で使われるようで、
特徴はアロマのような木の香り。
アロマの香りは上品で、和菓子を口に運ぶ際に楊枝の香りも楽しめるということらしい。
気になって探し求めて、先日やっと見つけることができた。
「クロモジ」
枝は真っ直ぐで若い枝は黄緑色〜暗緑色、斑点がまだらに入る。
冬芽、春には黄色い花を咲かせる。
イノシシもいるようなところです。
少し枝を頂戴してきました。
早速、創作です。
鋸で大きさを整え、ナタで芯を外します。
ここからはひたすら小刀です。
木は柔らかいので削るのも苦労しません。
何より削る際の「いい香り」に癒されます。
ジャジャーン!!完成です。(マイ箸・楊枝)
素人にしてはいい感じでしょう(笑)。
和菓子に添えてみました。
削ったチップはお茶パックなどに詰め、加湿器の水に浮かべてアロマを楽しみます。
最新の画像[もっと見る]
- R6も間もなく終わりに 1日前
- R6も間もなく終わりに 1日前
- R6も間もなく終わりに 1日前
- R6も間もなく終わりに 1日前
- R6も間もなく終わりに 1日前
- R6も間もなく終わりに 1日前
- バーバーエルソルⅫ 2週間前
- バーバーエルソルⅫ 2週間前
- バーバーエルソルⅫ 2週間前
- バーバーエルソルⅫ 2週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます