11月後半、テントウムシは越冬準備のため集団で飛来する。
私の遊ぶ山でも2ヶ所くらいで大量発生している場面に遭遇する。
天敵農薬として欲しがるハウス農家に頼まれて、山遊びのついでに捕獲を試みる。
何度か現地に向かったが、強風の悪天候だったり、休日の限られた時間では条件のいい日に巡り合うのは難しい。
今回、その時期を少し越してしまった12月に入ったが、風も無く気温も高い絶好のテントウムシ日和で山に向かった。
まずは里山でシキミをいただく。
売られているものよりも質が良く長持ちもする。
シキミには毒があり魔除けの意味もあり、お墓に供える代表的な植物。
夕方お墓に用事があるので供える予定。
いつもの山に移動する。
山の上は霜が降りていて寒い。
ん?何かの気配が・・
お前か・・。
枯れアジサイはリースの材料にもってこい。
何とも言えない質感・・。
風も無く穏やか。
さて、テントウムシ・・・、
いた!いるいる。捕獲。
僅か30分でこれくらい。
この黒いナミテントウムシ、こいつが一番食欲旺盛でアブラムシを食べ尽くすらしい。
次から次へと飛んでくるが、この程度で十分だろう。
他にもうどんこ病の害虫を食べるテントウムシなどがいたり、調べると面白い世界があるな~。
(※路地農家では、開発された飛ばないテントウムシを買ったりしているらしい)
無事届けて、お礼のピーマンをいただく。(A級品)
お寺、お墓、買い物、あっという間に夜、全くジョギング出来なかった。
これくらい走らないと走り方忘れるな~。
リースの材料はこんな感じ。
サンキライは赤い実を付けていい感じ。
野ブドウはオシャレな色。
食べられる山ブドウの葉も確認したので、来年の秋はまた楽しみが増えたな。
さて、私も越冬準備のためにたくさん食べて・・・少し走ろう(笑)。
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