「キンモクセイが香りはじめたね」
季節感のある素敵な言葉だが、実は私、キンモクセイの香りが記憶できない。
その都度香っては、すぐにその匂いを忘れてしまうのだ。
なので毎年高台の公園に出向き、こっそりと匂いの確認をしている(笑)。
お城のある為末公園をランで上る。
高台から見る市街地。
お目当ての金木犀。
まだ咲き始め。
鼻を近づけて香りを確認する。
そうそう、この香りがキンモクセイだった。
一度分かると、少し離れても風に乗った香りが分かるようになる。
大きく深呼吸しながらその香りを記憶する。
ヨシ、もう分かった。
ジョギングに戻る・・・、あ、また分からなくなった。
木に戻って再び深呼吸する怪しげなオッサン(笑)。
これまもう相性の問題ということにしよう~、
だって、蘭や薔薇やジャスミンなんかは簡単に分かるもんね。
高台を下る。
そのまま四万十川河川敷の曼珠沙華に向かいたいが、連日のランニングで脚に疲労がある。
ランは8kmで終了させて、車で曼珠沙華を訪ねまわった。
曼珠沙華(ヒガンバナ)。
お彼岸が近づくと咲き乱れる。
トンボは蜜を吸わないので、とまっているだけ。
恋する女は真っ赤に燃えるらしい・・(山口百恵・曼珠沙華)
佐田沈下橋にも・・
菜の花で有名な四万十川入田河川敷、秋は曼珠沙華が咲き乱れる。
白いやつ。
ここは市街地近くなので、ジョギングついでに楽しめそう。
さあ~帰るか・・、
あ、キンモクセイの香り・・・忘れた。
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