四万十市が二日連続で日中最高気温40℃を超えました。
実際の気温はどんなもんやろう?と、温度計を設置してみました。
(四万十市街地午後2時)
驚きの43℃!
43℃の体感は、とりあえず日差しが痛い。
しかし、風はカラッとしていて都市部の蒸し暑さよりかはマシなような・・・。
長時間の外出が危険なのは間違いなさそうです。
まさか日中走っている人はいないと思うけど・・
暗闇に「誰か居るな~」と思ったらビックリ、
大きなサギでした。
道路標識にとまっているトンビやカラス、
道端をウロウロ歩き回っているハトなんかは走って向かうと大抵飛んでいきますが、
今夜のコイツは堂々と動かない。
接近して写真撮ったけど、
油断ならない顔がやけにコワかった・・・、しかもデカいし。
ちょっとこちらを睨んで、最後はフンを飛ばして羽ばたいて消えました。
(つげ義春「無能の人」の鳥男かと・・、分かる人少ないね)
稲刈りのこの季節、
コンバインの後ろをついて回る姿をよく見ます。
昔から四万十川・後川には馴染みの大きな鳥です。
四万十市3日連続の猛暑日本一。
最高気温は38℃!
朝ランで渇水が気になる四万十川を走りました。
早朝は風も冷たく秋の気配を感じさせますが、
日の出と同時に気温はぐんぐんと上昇します。
今日も暑くなりそう・・
河川敷の芝生は脚にやさしい。
先日エビを捕った「瀬」に到着。
やはり水がない。
対岸まで歩いて渡れる状態。
夜に瀬を飛んでいた鮎は何処にいるのだろう・・、
川の流れが淀んでしまうと、酸欠になった鮎は死んでしまうらしい。
「夕立ち」さえも懐かしい四万十市・・
トボトボと河原を後にする途中、足元にある石に注目しました。
分かるでしょうか・・
「蛇紋岩」です。
蛇紋岩は鉄分を含んでいて、磁石にくっつきます。
(目が慣れてくると肉眼で分かるようになります)
この蛇紋岩、サンドペーパーで磨くとピカピカに光ります。
家で少しの間磨いてみました。
左から右のように光りはじめます。
ちょっとした宝石のようですね。
この夏、四万十観光に訪れる方は是非河原で拾ってお持ち帰りください!
実は渇水で浅くなっていますが、
赤鉄橋からの美しい四万十川の風景です。
午前中特定健診(メタボ検診)。
日頃のランのおかげで腹囲・血圧・尿、全く問題なし。
採血結果は後日やけどまず問題ないだろう。
摂取カロリーと消費カロリーのバランス、
現代人は単に摂取した分を消費しきれていないのだろう。
・・・などと考えながら午後は15㎞のラン(堤防周回ペース走)。
暗くなって昨日の手長エビを唐揚げに・・、
水分を含んだエビは油が飛び跳ね、コンロまわりは油だらけ。
睨む嫁を横目に長男と家を逃げ出す。
長男の友達と約束していた「クワガタ捕り」に山へ向かう。
この夏3度目なんで樹液の出ている木は把握してある。
最初の木にいきなりミヤマクワガタ発見!
「ミヤマや!」「ミヤマや!」
子供達が興奮するのも無理もない、
山でのミヤマクワガタはなかなかお目にかかれなくなった。
暑さの苦手なミヤマ、温暖化の影響もあるだろう。
こんな写真も貴重になるかな・・
人間と一緒で、色の黒いヤツは暑さに強い。
ヒラタクワガタ、コクワガタは越冬までする。
大きな蛾の横にヒラタ。
しばらくして、同じところにカブトムシが来た。
しかし立派なモスラやな~。
今回やたらと多かったカブトムシ。
エサ場争いで圧倒的に強いカブトムシ、
こいつが出回るともうクワガタ捕りのシーズンも終了です。
今回は、
カブトオス4匹、メス1匹。
ノコギリオス1匹、ヒラタオス2匹、ミヤマオス1匹、コクワオス3匹、メス2匹・・で終了。
帰ってからエビの唐揚げに冷えたビール。
一日の疲れが癒されます。
少雨で川が痩せている今日この頃、
子供と川エビを捕りに行ってきました。
(水量が少ない方が、隠れ家を失ったエビがウジャウジャ出てきて捕りやすいのです)
装備は軽装で、
ヘッドライト、エビたま、ビニール袋です。
田舎の子供はこうでないとね。
夜行性のエビはライトで照らすと目が赤く光ります。
暗闇の川の中に赤く光るんで夜の方が捕獲は簡単です。
「プッシュリ」という小型の槍の鉄砲もありますが、
昔ながらの「エビたま」と呼ばれる網を使いました。
両手を使いたいんで「ヘッドライト」です。
川下に網を立てて、もう片方の手でエビを網に追い込みます。
エビが後ろに跳ねる習性を利用して網に飛び込ませます。
長時間やると腰にくる姿勢・・・
足首浸かるくらいの浅瀬で捕ります。
石の陰から手の長いエビが出てきています。
画像がブレてしまいました・・
見事に捕獲!
エビが飛び込んできたかと思いきや・・、「ゴリ」でした。
ゴリも佃煮や空揚げで食べれます。
結果短時間で食べれるくらいは捕れました。
四万十のエビは「ヤマトテナガエビ」といって、
その名の通り手の長いハサミを持っているのが特徴です。
基本素揚げにして食べます。(酒のアテとしては贅沢品)
鮎・鰻が少なくなった川ですが、何故か川エビだけはたくさんいます。
(10月くらいに無数の赤ちゃんエビの遡上に出くわしたこともありました)
自宅から車で10分、
鮎がすぐ横を飛び跳ね、ゴイサギ(鳥)が「ウェー」と鳴く。
空を見上げると満天の星・・。
今夜は「夜の四万十川」を満喫しました。
子供達が四万十の良さに気付くのはまだまだ先かな・・