葦と一緒に生えていることが多い茅(チガヤ)
田んぼの畦や新興住宅地の空き地などそこここに生える。道路の中央分離帯に繁茂しているのも見かける
風が吹くと茅花(ツバナ)がふわふわ飛ぶ
6月の行事「茅の輪くぐり」は、これを編み込んだ輪をくぐって罪や穢れを落とすのだそう
さて、チガヤの根茎は生薬「茅根(ボウコン)」清熱涼血・止血、清熱生津、利水消腫作用をもつ
一般的な漢方薬での配合はないが、茅根の作用は、こもった熱を取り去り、炎症を改善して体がスッキリしそうですね
ちなみに葦の根茎は「芦根(ロコン)」清熱生津、清肺瀉熱、清胃止嘔、宣毒透疹などの作用をもつそうだ
漢方家ファインエンドー薬局フェイスブック いいねクリックどうぞよろしく
(当薬局は「漢方体験.com」に紹介されています)