先日、友人と親の介護のことについて話していて、
「老健」とか「特養」とかの区別が
きちんと自分自身理解できていないことが判明した。
こりゃ、いかん
高齢化が進んでいる昨今、薬局にいても、
老老介護状態で困っていたり、また親の生活がすでに介護が必要となっている状態なのに別居している子供がそれに気付いていなかったり・・・
という状況を見つけることが多くなってきた。
しかし介護するという現実に、人生においてそう何回も遭遇するものではないので
実際に直面していてもなかなか気がつかなかったり認めようとしなかったりして、対策が遅れがちなことが多い。
というより、
介護の手段としてどのようなことが政策としてなされているのか、
どんなサービスを受ける権利があるのか、
手続きはどうすればいいのか、
実際にサービスを受けるまでどれくらい待たなければならないのか、
ひとつのサービスを受けることができるようになったとして、さらにその先はどうなるのか、
そんなことが、ちっともオープンにされていない状況だ。
なのでむやみに悩みが大きくなってしまう。
ほとんど「口コミ」だけが頼りの状態といっていい。
年金問題も大切だけど、介護の内容も国や県や市がもっと広告してほしいと思う。
で、少しでも困ったことがあったら、
まずは、できるだけ早く市役所に電話してみることをお勧めします。
または、近くになにかの老人施設があったら、そこへ行って職員に相談してみると、より現実的なことがわかるかもしれません。
「老健」とか「特養」とかの区別が
きちんと自分自身理解できていないことが判明した。
こりゃ、いかん
高齢化が進んでいる昨今、薬局にいても、
老老介護状態で困っていたり、また親の生活がすでに介護が必要となっている状態なのに別居している子供がそれに気付いていなかったり・・・
という状況を見つけることが多くなってきた。
しかし介護するという現実に、人生においてそう何回も遭遇するものではないので
実際に直面していてもなかなか気がつかなかったり認めようとしなかったりして、対策が遅れがちなことが多い。
というより、
介護の手段としてどのようなことが政策としてなされているのか、
どんなサービスを受ける権利があるのか、
手続きはどうすればいいのか、
実際にサービスを受けるまでどれくらい待たなければならないのか、
ひとつのサービスを受けることができるようになったとして、さらにその先はどうなるのか、
そんなことが、ちっともオープンにされていない状況だ。
なのでむやみに悩みが大きくなってしまう。
ほとんど「口コミ」だけが頼りの状態といっていい。
年金問題も大切だけど、介護の内容も国や県や市がもっと広告してほしいと思う。
で、少しでも困ったことがあったら、
まずは、できるだけ早く市役所に電話してみることをお勧めします。
または、近くになにかの老人施設があったら、そこへ行って職員に相談してみると、より現実的なことがわかるかもしれません。
各都道府県にある「包括支援課」というところに連絡すればいいのですが、全然知られてないですよね。
国・県・市町村のどこに連絡しても迅速に包括支援課に送ってくれるといいのですが・・・
何事も気軽に相談できるような「役所」だといいのですが。
ですが、なんといっても施設を利用している家族の話は一番 役にたちます。
抵抗があっても、早めに調べておいた方がいいと思います。
私もいつかブログに書こうと思っているのですが、
祖母の時も、母の時も、あちこち聞きまくりました。
病院は3ヶ月以上いられないし、いられる所は月に50万円くらいかかるし、
それだって、なかなか入れないし・・・
自宅に返される3ヶ月になる前に、まず市町村に問い合わせて、介護保険の申請ですかね。
母の時は、緊急扱いしてもらっても、調査が来る迄10日間、認可が降りる迄3週間かかりました。
要介護の認定は、都道府県によっても、随分と認可水準が違うようです。
地方はお年寄りが多いので、介護度も軽くされてしまうそうです。
東京の場合、要介護5を取れば、夜中以外は、ほとんど看てもらえるそうです。
そういう私自身も「老健」と「特養」の区別、判りません。。。
親はもういなくなってしまったのですが、自分の心配もしなくちゃねぇ。
知らないことにさえ気づきませんでした(汗)。
これから私の身にも降りかかってくることだから、今のうちに勉強しておかなきゃ。
教えていただいて我が市の名称を確かめましたら「包括支援センター」となっていました。
微妙な違いも困りものですね。
役所に電話すると、タライ回しに会うことがしばしばあります。
電話を受けてくれたひとりひとりはけして悪い人ではないのですが、縦割り体制がネックです。
電話口には何でも知っているカウンセラー的な人がいてくれるといいですね。
税金で潤っている地区とそうでない地区で受けられるサービスが違っているのが現状です。
しかも最近は「越境」も制限されてきているようです。
まず介護認定、これ大切ですね。
それさえ知らずに、介護苦労したり、または介護放棄して大変なことになっていたりすることもあるようです。
自分の心配・・・・これ、悩みの種ですね、ホント。
多くの国民がそうだと思います。
介護制度について、あまりに知らされていないのが現状です。
なぜ、そうなんでしょう。
なぜ知らせようとしないのでしょう?
国や市町村は???
制度を変えようとするときは、いろいろニュースにはなるのですが、報道される内容が確かに難しく理解しにくい。変えようとする側は、よくなるとしか言わない。
年金制度のように、それを専門に仕事している人達が、ルーズな働き方、しわ寄せを受けるのはまじめに納めていた国民。
日常、国や自治体のしていることを、国民はしっかりチェックし、声をあげないと政治家?の言いようにされる。
国民もおまかせでなく日々、勉強しないと。
それが民主主義だそうです。責任は一人一人に。主権在民
介護については命にかかわることでもあるので、
私たち小さな薬局や医院や
そして町内会の民生委員、町内会役員、いろんな人が、
「こんな方法があるよ」と
教えられるようにしておくことも大切だと考えています。