暦では、白露
初候は「草露白し」:大気が冷えて露を結ぶころなんだそう。
次候は「鶺鴒鳴く」:セキレイが鳴き始め
末候は「玄鳥去る」:ツバメは南に帰っていきます。
渡り鳥は、南へ去るもの、北からやって来るものと動きがみられますね。
このところ台風続きで、晴れていても蒸し暑く、夜はほぼ熱帯夜。
しかも台風が日本のどこを通過するか予測も難しい。
人の寿命なんて宇宙の時間からすれば、ほんの一瞬だと思うので
生きてるうちの地球の気候はずっとおんなじだと決めつけていたけど
どうやらこのところ気候は変化している
台風が東北から上陸して北海道にまで被害を及ぼしたなんて記憶にない。
だが、
鳥などの生き物はきっと、自然の動きに従って行動しているだけで
どれも異常ではないのかもしれない。
だから人も養生法は同じ。秋の養生は
秋の三ヶ月は実を結ぶ時期
気分を平らかにし、欲張りすぎてイライラしないこと
※秋の養生を行わないと、肺を弱め風邪を引きやすくなったり、冬に下痢をしやすくなる
秋は「肺」の季節なので気陰を補い、ピリッと辛い物で体をシャキっとさせるとよい
薬局のご相談内容も、このところ夏の疲労や食欲不振などが多くなっている。
麦味参顆粒それに補中益気湯など
旬ものは、
青菜類が減り、梨やブドウ、イチジクなど潤いを補う(補陰)ものから
栗、柿、ギンナン、リンゴ、イモ類、キノコ類と補気するものへと動いていき、魚もおいしくなる。
昨日の夕暮れ 日が沈むのも早くなった
この台風が行ったら、涼しくなるかなあ。
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もう白露なんですね、
気が付きませんでした。
葛は縄文の頃から有った様で古くから利用されていました。
その頃薬用としていたかどうかは分りませんが、
秋に七草の中では漢方で利用されるもの多いですね、
まさに「見て良し体に良し」です
風邪をひくと葛湯をつくってもらえるので
喜んでました。
葛の茎も強靭で、編んで使うということも聞いたことがあります。
昔の知恵は引き継ぎたいですね。