演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

朗読集団さんの会の公演

2013年05月20日 18時39分36秒 | Weblog

こんばんは 水野です。また雨の月曜日、「暑いね。」「風が強いね。」と言っている間もなく梅雨がやっ

てくるのですね。早い一年です。「時よとまれ。」と言ってみたくなります。

 

先週は、やまと塾の稽古を失礼してふるさと(高校までと、20代半ばまでを過ごした)に帰ってきまし

た。いろいろ用事があったのですが、その一つに昔の友人が主催して活動している朗読会をきくことが

ありました。若いとき、仕事についてからも誘われて、地方の劇団に入れていただいていましたが、

その残党の友人が集まり、さんの会という朗読集団を結成し、定期的に朗読公演を開いているのです。

山形まででかけてきました。

 

さて、朗読会は今回のテーマは藤沢周平を読む(周平さんは山形鶴岡の出身・記念館もあります。)

演目は ・三屋清左衛門残日録ーー零落

    ・橋ものがたりーー小ぬか雨

    ・周平によせてーーひきがたり

    ・蝉しぐれーー蟻のごとく

雨と橋にちなんだ作品でまとめていました。この会場がまた素敵でした。

昔のお蔵を残している町があちこちにある山形のほぼ中央に、糸を紡いだ蔵をそのまま残して、サロン

に改装し、グランドピアノをおき、テーブルのある席に座り、ゆったりできるスペース。(どの日も満席)

朗読の合間に、おいしいコーヒーとチョコレートが付き、入場料はなんと、600円。

陸奥のてづくりの文化を肌で感じることが出来ました。また、しばらくご無沙汰していた、昔の友人にも

客席で会うことが出来、嬉しかった。私より年上ですが、いまだに、活動をしていらっしゃいます。

とてもよい時間をすごすことができました。

やまと塾の宣伝は、あまり出来ませんでしたが、一緒にいった私の妹には、「今年もやまと塾を見に来て、

ホテル予約しておくから」と、強引に約束してきました。

 

地方でも、楽しみを求めて集うグループ活動は盛んです。表現活動はなんとも魅力的です。

やまと塾でも、外部出演も積極的に参加していますが、とてもよいことですね。自分たちの手でも、

楽しい活動を考え、表現力をたかめていきたいと思いました。 また 水野昂子

 


定例稽古(5月19日)

2013年05月19日 22時55分48秒 | 定例稽古

 

今日は午後から 通常稽古でした
塾生9人出席で 見学者が親子で3人来て下さいました
体操 発声練習の後 紙芝居3作品を それぞれいろんな役に挑戦し 思いを込めて読みました(*^_^*)
登場人物の気持ちや背景を感じながら読む 良い勉強になりました

夜は 友人6人でベトナム料理を食べに行きました (^^) 
パクチも辛いも大好きなので ベトナム料理最高です
この友人達とは 2カ月に一度食事をしてて 今 いろんな国の食べ物に挑戦してます
中国 台湾 韓国 タイ シンガポール インド ペルー フランス イタリア スペイン トルコ料理は制覇しました
他の国でここはと言う所がありましたら教えて下さい(*^▽^*)

風疹が流行ってますが 大和市でも 無料で接種が始まりました
女性は 19歳以上で 今妊娠をしてない方、 男性は 妊娠中の奥さんがいる方のみですが 、家族や知人に対象になる方がいらしたら教えてあげて下さい
赤ちゃんの為に 皆で予防しましょう
無料接種は今の所 9月30日までです

さっちゃん


明日の定例稽古

2013年05月18日 23時38分19秒 | Weblog

 大女優です。

 

 今日は晴れていましたが風が強く、

空気もやや冷たかったですね。

 

 さて、あすは定例稽古。

施設訪問のときにすぐに役立てるよう

出し物の練習です。

 

 とりあえずNさんが紙芝居を借りてきてくれる

ことになっているので、それをみんなで読んで、

そのあと劇仕立てにでもしようということになっています。

 

 明日は残念ながら同窓会があって私は出席できませんが、

どんなふうになったのか聞いてみたいです。

 

 今日と明日はアッキーさんの公演です。

明日はやまと塾からも何名か観にいきます。

アッキーさんがんばってください。

 ではまた。


歌舞伎 観劇

2013年05月17日 23時57分55秒 | Weblog

じゅんきーです

 

先週、両親に誘われて、国立劇場へ前進座の歌舞伎「元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿」と「一本刀土俵入」を観に行ってきました。 

 

私にとって、歌舞伎を見るのは初めて。

難しくて、分からないのではないかと心配だったので、

音声ガイドの解説を聞きながらの観劇でした。

もちろん音声ガイドの解説でいろいろのことが分かりましたが、

台詞も分かり易く、動きもはっきりしていて、

途中3回の休憩を入れて、4時間半ほどの長時間の舞台でしたが、

とても面白かったです。

 

女形の役者の色っぽいしぐさにうっとり。  

前半の「元禄忠臣蔵」で女形で奥女中役を演じていた役者さんが、後半の「一本刀土俵入り」では荒くれ者の渡世人を演じていたり、

一人の役者さんが、上品で初々しい奥女中と、場末の酌婦の世なれた雰囲気を別人のように演じ分けていたり・・・

芸の深さを感じました。  

回り舞台の場面転換もあって、「歌舞伎」の楽しさを堪能しました。

 


楽しむ

2013年05月16日 22時57分39秒 | Weblog

こんばんは、あっきーです。

毎週通う日舞。 長く踊っている曲もこれで完成ということはなく、踊り込むほどまた違った世界に取り巻かれる。楽器を弾き込むのと同じく、終わりがない。新しい世界、新たな発見・・・ずっと。
そして、まだ始めて日の浅い曲。師匠曰く、まだ振りが入っていないけど、何気なくやっている決めがいい。本人は分かっていないようだけど・・・どうやらこの曲は(踊っていて)気持ちがいいみたいねえ・・・と。
土曜日
市民劇場TAMAの稽古、定時で出られる最後の夜。集団でとり組む面白さ、アンサンブルの楽しさを初めて実感した。
日曜日
神奈川区民ミュージカルの発会式終了後、急いで市民劇場TAMAの稽古場に向かう。
稽古場最後の通し稽古も終わっていた。フック船長とご挨拶、ウェンディと手を取り合っておしゃべりして、ジョン(実は女子高生)と話し込む。インディアンの若者君と盛り上がり、ダーリング夫妻のシーンを最後に一度だけ合わせてもらうと、ワニ役の青年が見ていてくれる。
ティンカーベルの座長からOKをもらっておしまい。

本当に楽しかった。出番でない人もそでで歌ったり、踊ったり・・・それによく笑った。芝居の達者な人、真面目にやればやるほど面白い人、とにかくよく笑った。また、脚本もわかってくると更に面白い。

さて、この楽しさをどうしたら伝えられるだろうか。

 

最後のご案内です。

市民劇場TAMA第44回公演
「さらっていってよピーターパン」

【日時】
5月18日(土) 18時30分~
5月19日(日)11時30分~/15時30分~
※開場は開演の30分前です。全席自由席となっております。

【料金】
一般 1000円
小中学生 500円

【会場】
多摩市立関戸公民館8階ヴィータホール

【アクセス】
京王線・聖蹟桜ヶ丘駅(西口)改札から出て左手方面に直進して行きます。信号を渡って、すぐ目の前にある建物の8階が会場です。
小田急線をご利用の方は小田急多摩線の小田急永山駅から聖蹟桜ヶ丘までバスになります。

【STAFF】
作 別役実
演出 山中まさこ
挿入歌作曲 本澤陽一
編曲 中川雄介
振付指導 小杉裕司
歌唱指導 小坂橋えりこ
舞台監督 佐伯哉
音響 相原学
照明 フルスペック
チラシイラスト 池田結佳/天野萌笑
演出助手 早坂朋笑
当日受付 Team#Bisco
制作 市民劇場TAMA
協力 多摩演劇フェスティバルの皆様・大多和勇先生(演劇企画くすのき)

【CAST】
川本出雲
横田まさこ
伊藤さおり
寺園伴子
五十嵐文夫
菊池さきと
永山慎之介
川澄流一(不等辺さんかく劇団)
木村朱実(市民劇団「演劇やまと塾」)
みざりお~る
安藤俊昭
堰口無音(KING BABOON)
柳沢拓(劇団古田工務店)
渡辺拓人
茶摘み
寺園七海
寺園悠之介
勝野愛子
高橋優海
原彩雪
渡邉大河
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市民劇場TAMA
ml-shimingeki-tama@39n.jp

 

会場が遠いのですが、宜しかったらお出かけ下さい。チケット予約可能です。

 

 

 

 


友達

2013年05月15日 23時55分02秒 | Weblog

 

先日、栃木県に住んでいる大学時代の女友達に20年ぶりに会いました。

場所は新宿の伊勢丹別館。

長年会っていないのでお互いに分からないと困ると思い、

それぞれに、「これこれの服装で行くから」と前もって自分の外見を伝え合っていたせいか、

一目見て直ぐ分かりました。 

彼女も私同様顔の皺はかなり増えていましたが、20代の面影がしっかりと残っていましたから。 

 

大学時代、何回か彼女の下宿に遊びにいって、話し込んだのを思い出します。

何を話したのだか、さっぱり覚えていないのですが...  

 

お昼を食べながらいろいろと喋りました。

家族の事、仕事や趣味の事、政治や教育の事...

60数年生きていると、話題もたくさんあって時間があっという間に過ぎていきます。

お店を変え、結局4時半ごろまで喋り続けました。

 

「又会おうね」と言って握手してそれぞれの電車に乗りました。 

 

彼女は、あの時と同じ優しい笑顔をしていました。

私はそれがうれしくて、又会いたいと思っています。 

 

学生時代の友人、職場で同僚だった友人、地域の活動仲間、やまと塾の演劇仲間...

同じ時代を共に生きて行く友人達や仲間を、ありがたく大切に思う。

周りにこういう人たちがいてくれるから、自分も何とか生きていかれるのだと思う。  

 

 

 

 


四ツ谷さんの最期

2013年05月14日 19時42分22秒 | Weblog

どうもです。

助教授の人(仮)改め四ツ谷さんです。

今回で最期の更新になってしまうのかな?

ぼんやりと今まで何やったのかなぁと回想してみます。

2012年の1月に入って急遽『see you Mr.TV』に代役で出たのが初舞台。

寸劇で会場もちっちゃかったけど忘れられない初舞台でした。

Sさん脚本でみんなでああでもないこうでもないと考えをぶつけながら形にしたんですよね。

そんなハンドメイド感が好きでした。

 

3月の『seed』はもはや試練とトラブルでしたね。

仕事も忙しくて、舞台のほうも急遽キャスティング変更でなんとやら…

そんなことの印象が強いですw

りんぶん村の芝居小屋でヨソの劇を見たかったが残念ながらみれなかったなぁ。

 

そして本公演。

楽しさの裏でいろいろと準備や稽古が大変だったなぁ。

最後の台本は本番2~3週間ぐらい前に出来たんでしたっけ?

色々な人に支えてもらって自分が舞台へ立てたんだなぁと思いました。

脚本Mさん、その他舞台スタッフさん、浴衣を用意してくれた会長さん、日本陸軍の軍帽っぽく帽子をつくってくれたTさん、塾生の皆さん多謝。

 

2013年3月の春フェス

活動休止中にまさかのスクランブル出撃の指令が…。

残された2週間でセリフやら何やら、あと手話まで。

やはり突発的なことだったので消化不良な感じがあったのが本心です。

最終的には開き直って思うままでやることにして、舞台に立ってるあいだは楽しかったです。

 

う~ん、一年間の演劇生活は立て込んでるとき程一日一日が駆け足で過ぎていく感じでした。

それだけ充実してたって事ですね。

本当にこの劇団に入っていろいろ出来たことは楽しかったし、いい人生経験になりました。

何かしらやってみると生活が変わって、ずっと何もしないでいるのが本当に無価値だなと思えてきますね。

ちょっと勇気が要るけど一歩踏み出すってことは重要なことです。

こういった経験ができて良かったです。


演出家との打ち合わせ

2013年05月13日 22時19分41秒 | Weblog

こんばんは。母の日や大和市民まつりも過ぎ去ってしまいました。また週の始まりです。お疲れではありませんか?

 

さて、大和塾も今日は重要な会議でした。今年度の本公演の演出をお願いしている森田徹さんとの第1回打ち合わせ

の日でした。

本公演の会場になる、市保健福祉センターで、森田さん、会長、副会長、そして私の4名が集まりました。

久しぶりにお会いした、森田さんはお変わりなくお元気そうでした。8月に公演の、脚本演出を担当なさる、神奈川区

民ミュージカルの稽古も始まっているとのことでした。

午後3時半ころからホール職員のyさんをお尋ねしました。一緒に、ホールの見学・ステージの大きさ・備品の確認・

2階に行き、音響・照明の機材の確認などを行い、それだけで、小一時間かかりました。

そのあと、ボラレン室での細かい打ち合わせ。

稽古の日程をきめること。台本が完成したのちに森田さんが稽古計画を立てること。それに基づき、役者の稽古の

調整をすることなどなど。大きな方向性が見えてきました。

その後、森田さんは神奈川区民Mの稽古のために退席されました。

 

残りの時間いっぱい、3人で公演予算の立て直し。

ウーン、今までの本公演の中で、一番豪華なスタッフ陣。それに反して、一番予算のすくない演劇やまと塾です。

やりくりをしても、打ち出の小づちはみつかりません。

 

苦労は多くても、「素晴らしい・楽しい・上手い(!)」 といわれる舞台をつくりたいとつくづく思った一日でした。
 
                                                 水野昂子

母の日

2013年05月12日 22時16分12秒 | Weblog
昨日と違い 今日は天気も良く 少し暑かったけど 過ごしやすい一日でしたね  (^^) 
母の日 プレゼントを贈る人 贈られる人それぞれでしょうが 皆さんは如何お過ごしになられたのでしょうか 
 
私は 先週 父の三回忌で大分に帰って来たので 一週間早かったのですが
 主人の母と私の母それぞれとデパートに行って 好きなものを選んでもらいました(*^^*)
義父も父も亡くなり 母達には 生きているうちに沢山の親孝行をしなければと思っていますが 何せ離れているのでなかなか、、、、
思いは 通じると思うので 二人の健康を祈ってます(*^^*)
 
貰える側の私ですが
長女は 浜崎あゆみのコンサートに行くのでと 明九時半から孫二人連れて来て 出かけて行きました(^。^;)
 出かけに明日 ご飯食べに行こうね   と言っていたので それが母の日のプレゼントなのでしょうが、、、
長男と次男からは 朝一 プレゼント貰いました
 
子育て いろいろあったけど お母さん ありがとう 
 
って 言って貰えるこの時 至福の幸せを感じます 
 
長女から 孫二人預かった
 私は 引き地台公園で行われた祭りに連れて行かれ 一日 人混みと太陽の下で 過ごし
 今は グッタリしてます(;_;)/~~~
 
娘は 何時に帰って来るのでしょう(@_@)
 
        さっちゃんでした。

日本の芸能 連獅子

2013年05月11日 23時50分50秒 | Weblog

大女優です。

 

 久しぶりに何も予定のない土日。

やまと塾の稽古がないと何か手持無沙汰な気が

します。

 

 せっかくの休みなのにあいにくの雨で、なんだか

体調まですぐれず愚だぐだして過ごしてしまいました。

 

  あまり動く気がしなかったので、昨日録画しておいた

日本の芸能「舞踊“連獅子”」を観ました。市川猿之助と尾上右近が

演じましたが、「素晴らしいな!!」と思いました。長唄や三味線も

よかったですが、二人の運動量たるやすごいものだと思いました。

 

 歌舞伎役者はただ踊るだけでなく、重い衣装をつけて飛んだり跳ねたり

中腰の姿勢になったりして踊るわけですからすごいエネルギーが必要です。

それを舞台の上では息を切らした様子もなく演じるのですから

よっぽど日ごろの鍛錬が必要だと思いました。

 

 また一人でなく、二人で踊るのは呼吸やタイミングを合わせないと

いけないのでさらに難しいだろうと思いました。

 

 師弟関係もあるでしょうし、裏ではもっといろいろ難しいこともあるでしょう。

長年の稽古なくしてはできないと思いました。またあの運動量を考えると、

歌舞伎を男性がやる理由がわかるような気がします。

 

 いずれにしても人が一生懸命やっている姿を観るのはいいものですね。

どんな名役者でも手を抜いてやれば観客はわかります。その時はとても

残念に、いや不快にすら思います。(わざわざ高いお金を払って期待して観に行く

場合が多いのですから)

 

 ビデオをみてあらためて日本の芸能の素晴らしさを感じました。

歌舞伎座も新しくなりましたので、機会を作っていろいろ観に行きたいと思います