きょうは 「真・四字熟語」 のお話し。「真・四字熟語」 というのは私の造語です(笑)。何かと言うと、四字熟語はもちろん漢字で四文字ですが、読みもひらがなで四文字の熟語のこと。単なる遊び心ですが、皆さんはいくつ思い浮かびますでしょうか? 「漢検 四字熟語辞典」初版には、6つ載っています。
【紆余委蛇】 (「漢検 四字熟語辞典」初版 P.99 1級配当)
読み : うよいだ
意味 : 山や林などがうねうねと屈曲しながら長く続くさま。
【委蛇】 は「四字熟語辞典」では「いだ」ですが、「漢検 漢字辞典」では見出しの読みは「いい」。「『いだ』とも読む」との記載はありますが、本来は「いい」と読むようです。【蛇】 の「い」との音読みも、表外読みとして掲載があります。「河は イイ を以て故に能く遠し。」なんて故事成語もありますね。
【有耶無耶】 (P.99 準1級配当)
読み : うやむや
意味 : あるのかないのかわからないこと。また、いいかげんなこと。
【有漏無漏】 (P.99 準1級配当)
読み : うろむろ
意味 : 煩悩のある者と煩悩のない者のこと。
【漏】 とは、人の迷いが生じる六つの根元である「目・耳・鼻・舌・身・意」から漏れ出るものの意で、煩悩のこと。
【狐仮虎威】 (P.202 準1級配当)
読み : こかこい
意味 : 権力のあるものをかさにきて、自分勝手に振る舞うことのたとえ。
四字熟語としては見なれない(?)ですが、「虎の威を仮る狐」ですね。
【是耶非耶】 (P.288 準1級配当)
読み : ぜかひか
意味 : 善悪の判断に迷うこと。
【是是非非】 (P.291 準1級配当)
読み : ぜぜひひ
意味 : 客観的・公平に物事を判断すること。
ひらがなでも四文字となると、さすがに数は少ないですね。「四字熟語辞典」掲載の上記以外にもまだあるでしょうか。こんなのがあるよ、という方がいらっしゃったら、ぜひ教えてください。
27-3 まであと4週間。仕上げの時期に入りますね。今回、私の個人的なテーマは基礎固め。過去問を含め、自分にとっての既往問題をきっちり正答することを目標に取り組んで来ましたが、さてどうなりますか。初合格を目指される皆さんのご健闘を祈りつつ、私ももうひと頑張りです。 ^^
【紆余委蛇】 (「漢検 四字熟語辞典」初版 P.99 1級配当)
読み : うよいだ
意味 : 山や林などがうねうねと屈曲しながら長く続くさま。
【委蛇】 は「四字熟語辞典」では「いだ」ですが、「漢検 漢字辞典」では見出しの読みは「いい」。「『いだ』とも読む」との記載はありますが、本来は「いい」と読むようです。【蛇】 の「い」との音読みも、表外読みとして掲載があります。「河は イイ を以て故に能く遠し。」なんて故事成語もありますね。
【有耶無耶】 (P.99 準1級配当)
読み : うやむや
意味 : あるのかないのかわからないこと。また、いいかげんなこと。
【有漏無漏】 (P.99 準1級配当)
読み : うろむろ
意味 : 煩悩のある者と煩悩のない者のこと。
【漏】 とは、人の迷いが生じる六つの根元である「目・耳・鼻・舌・身・意」から漏れ出るものの意で、煩悩のこと。
【狐仮虎威】 (P.202 準1級配当)
読み : こかこい
意味 : 権力のあるものをかさにきて、自分勝手に振る舞うことのたとえ。
四字熟語としては見なれない(?)ですが、「虎の威を仮る狐」ですね。
【是耶非耶】 (P.288 準1級配当)
読み : ぜかひか
意味 : 善悪の判断に迷うこと。
【是是非非】 (P.291 準1級配当)
読み : ぜぜひひ
意味 : 客観的・公平に物事を判断すること。
ひらがなでも四文字となると、さすがに数は少ないですね。「四字熟語辞典」掲載の上記以外にもまだあるでしょうか。こんなのがあるよ、という方がいらっしゃったら、ぜひ教えてください。
27-3 まであと4週間。仕上げの時期に入りますね。今回、私の個人的なテーマは基礎固め。過去問を含め、自分にとっての既往問題をきっちり正答することを目標に取り組んで来ましたが、さてどうなりますか。初合格を目指される皆さんのご健闘を祈りつつ、私ももうひと頑張りです。 ^^