流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

平成27年度 防府市総合防災訓練 緊急車両展示

2015-10-26 | 防災訓練等
10月24日(土曜日)、「平成27年度 防府市総合防災訓練」を見学してきました。
本訓練は、防府市立大道(だいどう)小学校にて行われました。
防府市では、南海トラフによる津波を想定した防災訓練を毎年実施しているとのこと。

各種訓練が終了した後、同小学校グランドでは緊急車両展示が行われました。
各官公庁が保有する車両等が参加していました。


防府警察署「パトカー」


防府市消防本部/本署「広報車」


防府市消防本部/本署「消防ポンプ自動車」


児童には、消防車が大人気ですね。(^_^)


防府市消防団/大道分団「消防ポンプ自動車」


防府市消防本部/本署「救急自動車」


国土交通省/中国地方整備局/山口河川国道事務所「照明車」(2kW×6灯)


地上10.5メートルの高さまで伸び、連続20時間以上の運転(照明)が可能です。


国土交通省/中国地方整備局/山口河川国道事務所「排水ポンプ車」(30立方メートル/分 計量型)


一般的なプール(25m×15m)の水、約450立方メートルを15分程で吐き出すことが可能です。


陸上自衛隊/中部方面警務隊/第132地区警務隊山口派遣隊「73式小型トラック」(山口駐屯地/山口市)


陸上自衛隊/第17普通科連隊「軽装甲機動車」(山口駐屯地/山口市)


陸上自衛隊/第17普通科連隊「高機動車」(山口駐屯地/山口市)


航空自衛隊/航空教育隊「大型人員輸送車3号」(防府南基地/防府市)


航空自衛隊/航空教育隊「2・1/2t 4×4カーゴトラック」(防府南基地/防府市)


航空自衛隊/航空教育隊「1t水タンクトレーラ」(防府南基地/防府市)


“2・1/2t 4×4カーゴトラック”に牽引されて移動します。
1,000リットルの水を運搬できます。


航空自衛隊/航空教育隊「2・1/2t 4×2カーゴトラック」(防府南基地/防府市)


航空自衛隊/航空教育隊「災害対策用小型造水機及び中継装置」(防府南基地/防府市)


本装置は川の水をホースで吸い上げ、ろ過し、飲料水にします。


「中継装置」
大まかなゴミと微生物などを除去するほか、pH値を調整する機能があります。


「小型造水機」
水を飲料できるレベルまでゴミと微生物などを除去し、飲料水として生産します。


『航空自衛隊は航空機だけじゃない。』と認識した装備品展示でした。

当地における防災訓練を見学して、防府市の防災に対する意識の高さが感じ取れました。
防災訓練関係者の皆様、ありがとうございました。

以上で平成27年度防府市総合防災訓練シリーズを終了します。
゜・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゜
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平成27年度 防府市総合防災訓練 集団救急搬送訓練

2015-10-25 | 防災訓練等
10月24日(土曜日)、「平成27年度 防府市総合防災訓練」を見学してきました。
本訓練は、防府市立大道(だいどう)小学校にて行われました。
防府市では、南海トラフによる津波を想定した防災訓練を毎年実施しているとのこと。

同小学校グランドでは被災による負傷者を災害拠点病院へ搬送する「集団救急搬送訓練」が行われました。
DMAT(災害派遣医療チーム)と防府市消防署救急隊は、被災による負傷者に対して応急救護を行いました。


負傷者(以後、要救助者)を担架に乗せ、救急自動車へ移動します。


要救助者を救急自動車に収容します。


救急自動車は、要救助者を空輸するための地点へ移動します。 ※訓練ストーリー


救急搬送するヘリコプターが飛来しました。


飛来したヘリコプターは、山口県消防防災航空隊きららです。


要救助者を吊り上げる救護地点へ進入します。


機体から隊員1名が降下します。


隊員が降下完了します。
しかし、逆光が厳しい。(×_×;


救護地点の影響(ダウンウォッシュ等)を考慮し、「きらら」は現場を離脱します。


要救助者は、救急隊から航空隊員に託されます。


「きらら」が救護地点へ再度進入し、2人目の隊員が降下します。


降下する隊員には、リッター装置(救急患者搬送用担架)が携行されています。


要救助者をリッター装置(救急患者搬送用担架)に乗せます。


ホイストケーブルに連結したリッター装置(救急患者搬送用担架)を吊り上げます。


要救助者を機体へ収容します。


収容完了後、同航空隊「きらら」は災害拠点病院へ向かいます。 ※訓練ストーリー


訓練終了後、同航空隊「きらら」は地上展示のために同小学校グランドに着陸します。
着陸地が乾いたグランドため、大量の砂埃が・・・・・・・・・。
わ~~~~(T_T)~~~~~ん


山口県消防防災航空隊・消防防災ヘリコプター「きらら」


型式:BK117C-1、登録番号:JA21YA


操縦桿及び計器等


要救助者を収容する機内


同隊は、山口県内の各消防本部から派遣された隊長以下8名の隊員で構成され、山口宇部空港内にある山口県
消防防災航空センターにて緊急運航に備えています。


消防防災ヘリコプター「きらら」は、救急救助活動や林野火災の消火活動等の緊急運航をはじめ、災害予防活動
及び防災訓練への参加等に幅広く活動しています。

各防災機関の連携された集団救急搬送訓練でした。
ありがとうございました。 <(_ _)>
この後は、災害現場で活躍する緊急車両を見学します。つづく・・・(^_^¥


<<その他・支援車両>>

名称等不明ですが、車体側面には「山口県消防防災航空隊」の表記があります。


車体屋根には、“滑走路灯”の様な航空灯火が装備されています。
荷台には、航空燃料のドラム缶や救護機材などが搭載されていました。
コメント (2)
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平成27年度 防府市総合防災訓練

2015-10-24 | 防災訓練等
今日(10/24)は、「平成27年度 防府市総合防災訓練」を見学してきました。
本訓練は、防府市立大道(だいどう)小学校にて行われました。
防府市では、南海トラフによる津波を想定した防災訓練を毎年実施しているとのこと。


「緊急車両展示」
災害で活躍する車両が展示されています。


「現場指揮本部訓練」
防府市防災危機管理課が主管となり、防府市消防本部、陸上自衛隊及び航空自衛隊が参加しています。


「炊き出し訓練」
航空自衛隊・航空教育隊(防府北基地)による野外炊事です。
野外炊具により炊き出しを行っています。


「避難者搬送訓練」
防府市のマイクロバスによる避難者搬送


「要配慮者搬送訓練」
自衛隊車両による車椅子(想定)利用の方を搬送する訓練


自衛隊員が、車椅子を押しています。


「給水体験コーナー」


「給水車」(防府市上下水道局)


「DMAT車」(三田尻病院)
災害派遣医療チーム:isaster_edical_ssistance_eam
医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が
発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を
受けた医療チームです。


「電気自動車の展示コーナー」


ベース車は、“マツダ・デミオEV”


給電システムにより電力供給中


「Ku帯超小型衛星通信システム」(NTT西日本)
被災地の通信機能の確保に使われます。
地上系インフラが壊滅的な被害を受けた場合でも赤道上空約36,000キロにある通信衛星を介して通信を行う
ことを可能としています。


「集団救急搬送訓練」
被災による負傷者を応急救護し、災害拠点病院へ搬送する訓練です。

本訓練の見学は、当然ながら続きます。(^_^¥
ヨロ━━(;;;:´;∀;`:;;;)b━━ッッ☆゛


<<訓練会場である防府市立大道小学校>>

「大道小学校 正門」
同小学校は明治7年3月1日、台道諧光寺を借り台道小学校を開校しました。(教員2名、児童50名)
昭和30年4月10日、防府市立大道小学校と改称され現在に至ります。


平成26年度には、創立140周年を迎えています。


石碑「温故知新」(細部不明)


石碑「百万一心」
百万一心とは、戦国時代の大名・毛利元就が吉田郡山城(安芸高田市)の拡張工事(普請)の際に人柱の代わり
に使用した石碑に書かれていた言葉です。
『日を同じうにし、力を同じうにし、心を同じうにする』ということから、国人が皆で力を合わせれば、何事も成し得る
ことを意味しています。


石柱「国威宣揚」(昭和八年十一月十日建立)
国威宣揚とは、日本の力を世界に広げるという意味だそうです。


「二宮尊徳先生幼時之像」(大正四年卒業紀念)

歴史ある小学校でした。ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゜・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゜。】ヽ(*´∪`*)ノ"
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浜松市水防演習 救難展示 2/2

2012-06-12 | 防災訓練等
遭難者を収容した浜松救難隊の救難救助ヘリコプター・UH-60Jは、仮設ヘリポート
に着陸します。


機体から遭難者を搬送します。


浜松市消防局救急隊の救急車に遭難者を託します。


遭難者を搬送した担架を機体へ収容します。


救急車は速やかに、最寄の病院へむかいます。


任務を終了した救難救助ヘリコプター・UH-60Jが離陸します。


機体の後姿が、ホントにカッコ良いですね。


救難救助ヘリコプター・UH-60Jは、上空で飛行していた救難捜索機・U-125A
と共に浜松基地へと帰っていきました。

今回は水防演習にに関わらず、航空自衛隊の救難隊を主に紹介させてて頂きました。
以上で水防演習シリーズを終了させていただきます。m(__)m
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浜松市水防演習 救難展示 1/2

2012-06-11 | 防災訓練等
航空自衛隊浜松基地に所在する浜松救難隊が保有する救難捜索機・U-125A
が演習会場上空を通過します。


増水のため中洲に取り残された人を捜索し、救出する想定だそうです。


救難捜索機・U-125Aは遭難者を発見し、救難救助ヘリコプター・UH-60Jを
誘導します。


浜松救難隊の救難救助ヘリコプター・UH-60Jが登場


遭難者を確認し、救出現場へ進入


通称「メディック」と呼ばれる救難員が現場へ降下


遭難者が収容されました。


遭難者は担架に乗せられていました。


地上にいた救難員を吊り上げます。


収容完了後、救出現場を離脱します。
この後、救難救助ヘリコプターは水防演習会場の隣にある仮設ヘリポートに着陸
するようです。

当然ながら、続きます。(^_^)
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浜松市水防演習

2012-06-10 | 防災訓練等
今日(6/10)は、浜松市東区・天竜川河川敷にて行われた「浜松市水防演習」へ
行ってきました。
昨年は震災で不参加だった航空自衛隊浜松救難隊の参加があると聞き、見に来た
次第です。


会場では、想定が付与されて演習が開始されていました。


河川が決壊した想定のもと、堤防を構築しています。


演習会場の隣にあるグランドには、ヘリポートの表示がありました。


航空自衛隊の車両です。
地上勤務の隊員さんが乗っていました。
これで、浜松救難隊の航空機が飛来するのは間違いないようです。
舞台は整いました。役者?の登場を待ちます。(^_^¥ 

当然、つづきます。(^_^)
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自主防災隊集合訓練

2011-12-09 | 防災訓練等
12月4日(日)、浜松市東部消防後援会が主催する「第31回自主防災隊集合訓練」が開催されました。
会場内は訓練参加者だけの限定だったので、部外者となる者達は堤防から眺めるだけでした。(×_×;


浜松市消防航空隊のヘリコプター「はまかぜ」が飛来しました。


要救助者の吊り上げを実施


航空自衛隊浜松救難隊の救助ヘリコプターUH-60Jが飛来しました。
今回飛来したUH-60Jは、今では珍しい「白&黄カラー」です。


救難員が降下しています。


傷病者を吊り上げし、機内へ収容します。


その後、一斉放水が実施されました。

今回も他に各種訓練があったのですが、会場内に入れず全く不明でした。
ここが精一杯・・・。残念でした。(×_×;
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自主防災隊集合訓練

2010-12-05 | 防災訓練等
12月5日(日曜日)、新天竜川橋北側運動公園(浜松市東区浜松市東区)にて「第30回自主防災隊集合訓練」が催しされました。

浜松市東部消防後援会が主催する訓練です。
訓練会場内は訓練参加者だけの制限があり、一般見学は堤防からの見学でした。f^_^;


静岡県消防防災航空隊・防災ヘリコプター「川崎BK117C-1」
愛称『オレンジアロー』とのこと。
最初に傷病者を吊り上げるために、隊員が降下します。


傷病者の担架を吊り上げます。


更に担架を機内に収容します。


収容完了後は、病院へ向かうといった訓練内容でした。


浜松救難隊・救難ヘリコプター「UH-60J」
静岡県消防防災航空隊による訓練が終了し、続いて航空自衛隊のヘリコプターが飛来してきました。


いつもは救出救助の吊り上げ訓練を見せますが今回は機体がそのまま着陸し、救急隊からの傷病者を待ちます。


救急隊員により、傷病者をヘリコプターへ搬送します。


傷病者を機内へ収容します。


収容完了後、救難ヘリコプターUH-60Jは速やかに離陸します。


その後、救難ヘリコプターUH-60Jは病院へ飛行するといった訓練でした。
日頃から他官庁間の連携が大事であるとあらためて認識した訓練でした。

他にも各種訓練があったようですが、残念ながら訓練会場に入れず全く不明でした。
とはいえ、静岡県防災ヘリを見れたのは大きな収穫でした。
ありがとうございました。
ワーイ♪ゝ(´A`★ゝ)(ノ☆´A`)ノワーイ♪
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