流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

防災カフェ結

2023-02-28 | お出かけ
愛媛県西条市大町に「防災カフェ結」という喫茶店があります。

同店は、元自衛官の方が経営されています。
店舗内及び敷地内において、第二次世界大戦から現代に至るまでの実物貴重品・関連の品等を展示しています。


「第二次世界大戦ブース」
第二次世界大戦当時の貴重な遺留品や精巧なレプリカ・模型等を展示


「自衛隊ブース」
陸海空の自衛隊関連を展示


「模型ブース」
航空機・車輌・時代を問わず様々な模型を展示


「フィギアブース」
各種多様なフィギュアを展示


「日本文化ブース」
古き日本の様々な懐かしい品々を展示


「野外展示家屋」
陸上自衛隊にて運用されていた車両を展示


73式小型トラック(三菱・ジープ)


73式小型トラック(三菱・パジェロ)


高機動車


偵察用バイク(ホンダ・XLR250R、XLR250S)


<防災カフェ結>(店舗内)


同店メニュー「作戦会議マニュアル」


「レンジャーランチ」(カツカレー)

自衛隊を堪能しつつ、美味しく頂きました。
お世話になりました。
(o゚∀゚)ノ【☆.。.:*・゚アリガト゚・*:.。.☆】ヽ(゚∀゚o)

この後は、最寄り駅へ移動します。・・・・・つづく(^_^v
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鉄道歴史パーク in SAIJO 四国鉄道文化館 南館

2023-02-27 | 博物館・資料館等
愛媛県西条市に『鉄道歴史パーク in SAIJO』があります。

同施設は、観光交流センター、十河信二記念館、四国鉄道文化館北館及び四国鉄道文化館南館からなる西条市の観光・文化エリアです。
西条市が、4つの施設を観光・交流施設群として一体的に運営しています。
四国鉄道文化館南館では、幅広い年齢層の方々が楽しみ、鉄道を学べる施設とのこと。


「軌間可変電車 フリーゲージトレイン 第2次試験車」(GTC01-201)


フリーゲージトレインは、新幹線の標準軌(1435mm)と在来線の狭軌(1067mm)の異なる軌間(ゲージ)に車輪の左右間隔を自動的に変換して、直通運転を可能とする電車です。


軌間の異なる路線間を直通運転が出来るため、乗り換えの手間が無くなり、所要時間の短縮を図ることができます。


平成19年(2007年)3月にJR九州・小倉工場で完成し、同年から平成21年(2009年)にかけて、九州内の在来線や九州新幹線において試験走行が行われました。


平成23年(2013年)6月からは、新しい台車を装着し、予讃線・多度津~坂出間を試験走行しました。
同年8月からは、多度津~多喜浜間においてカーブ区間の試験走行を行いました。


試験走行の終了後、同館建設を機に西条市に無償譲渡されて現在に至っています。


「キッズルーム」
積木や木製玩具を使って、鉄道のしくみを学べる子ども向け体験コーナーです。


「鉄道ジオラマ」
四国4県の特徴ある沿線風景を再現しています。


「国鉄C57形蒸気機関車」(44号機)


同車は、昭和12年(1937年)から同22年(1947年)までの間に201両が量産された旅客用蒸気機関車です。


昭和50年(1975年)12月14日、国鉄による最後の旅客列車をけん引した蒸気機関車としても知られています。


展示車両は、昭和13年(1938年)3月30日に三菱重工・神戸造船所で製造された1次型として、北海道・岩見沢第一機関区において運行しました。


同車のスタイルから、『貴婦人』の愛称で呼ばれています。


展示車両は引退後、西条市民公園で保存されていましたが、南館建設を機に移設されて現在に至っています。


「国鉄キハ65形気動車」(34号)


同車は、昭和44年(1969年)に登場し、昭和47年(1972年)までに104両が製造されました。


急行用気動車として、強力な駆動エンジンと冷房電源エンジンを搭載していました。


シートピッチ(座席間隔)を拡大し、居住性を改善しています。


展示車両は引退後、JR四国・多度津工場で保管されていましたが、南館建設を機に移設されて現在に至っています。


「国鉄DE10形ディーゼル機関車」(1号機)


同車は、昭和41年(1966年)から同53年(1978年)までに708両が製造されました。
展示車両は、試作車2両の内の1号機です。


運転台は、横向きにに配置されています。
入換作業や短区間の折返し運転を主目的としたため、運転士が座ったまま首を動かすだけで運転方向の切替が可能な設計とのことです。


引退後、JR四国・多度津工場で保管されていましたが、南館建設を機に移設されて現在に至っています。


「軌道自動自転車」
在来線において、線路設備等の保守・安全点検を行う際に線路上を走行させて使用する自転車です。
JR四国での愛称が『レールスター』とのこと。


「線路諸標」
線路の保全や列車等を安全に運行するために必要な箇所に設置されています。


「信号機」
鉄道の信号は、進路の境界を示すと同時に進路の安全を保障する機能を持っています。


「動輪展示」
キハ65形、DE10形及び2000系気動車の輪軸が展示されています。


「通票閉塞(つうひょうへいそく)式」
単線区間を安全に運行する方式として、イギリスで1870年頃に開発されたものです。


「ヘッドマーク」
列車の最前部に取り付けたもの(ヘッドマーク)で、優等列車の場合、愛称名を掲げています。

同館の見学を通じて、鉄道関係の展示品に出会えました。
4つの施設を巡り、愛媛県及び鉄道を堪能できました。
ありがとうございました。
(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー

この後は、ご近所を散策します。・・・・・つづく(^_^v
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鉄道歴史パーク in SAIJO 四国鉄道文化館 北館

2023-02-26 | 博物館・資料館等
愛媛県西条市に『鉄道歴史パーク in SAIJO』があります。

同施設は、観光交流センター、十河信二記念館、四国鉄道文化館北館及び四国鉄道文化館南館からなる西条市の観光・文化エリアです。
西条市が、4つの施設を観光・交流施設群として一体的に運営しています。
四国鉄道文化館北館では、鉄道に関する貴重な史料を展示しています。


「国鉄C58形蒸気機関車 主動輪」


「広軌と狭軌」(レール幅に関する説明)
左側:広軌(または標準軌)、レール幅1.435m、新幹線が採用
右側:狭軌、レール幅1.067m、JR在来線が採用


同館は、四国初の本格的な鉄道博物館とのこと。


同館施設は、地元職人の高度な技術による木造建築の建物です。


「新幹線0系電車」(21-141)


日本国有鉄道(国鉄)が昭和39年(1964年)の東海道新幹線開業用に開発した初代の営業用新幹線電車です。


「1号車自由席」(普通車)


自由席の座席は、海側を3列とした合計横5列配置です。


「運転台」
レール面上から運転士の目の高さが約3.5mとなるように高い位置に設置されています。


運転装置は、2ハンドルを採用し、自動列車制御装置(ATC)での運転を前提としています。
横軸・前後回転式のマスコンハンドル(マスターコントローラー)を右側に、縦軸・水平回転式のブレーキハンドルを左側に配置しています。


速度計は運転台正面と運転台右奥に2つ配置されています。
前者はATC速度信号を表示する機能が付いた針が横に動く大型のアナログ指針式の主速度計と呼ばれています。
後者は主速度計が故障した際にも運転を可能とするためのバックアップであり補助速度計と呼ばれています。


中央には故障や動作表示の表示灯が配置されており、左側には電圧計と圧力計、右側には常時に使用するスイッチ類が配置されています。


「国鉄DF50形ディーゼル機関車」(1号機)


製造所:新三菱重工三原製作所、製造年:昭和32年2月


「運転台」


日本国有鉄道(国鉄)が非電化亜幹線の無煙化のため昭和32年に先行試作車が製造、昭和38年まで増備されました。


ディーゼル機関車の中で初めて本格的に量産ベースに乗った車両です。


北海道を除く日本各地の非電化亜幹線と一部非電化幹線で特急列車から貨物列車まで幅広く運用されました。


「軌道自動自転車」
在来線において、線路設備等の保守・安全点検を行う際に線路上を走行させて使用する自転車です。


「0系新幹線電車パンタグラフ(S200B形式)」


「JR四国8000系パンタグラフ(S-PS59形)」


「転てつ梃子(てこ)」
駅構内の枕木式信号機を操作するための装置


「通票(タブレット)閉塞機」
赤い機械から通票(タブレット)を取り出し、駅長が運転士に渡します。
列車の正面衝突の心配がなく、安全に運行できるシステムです。


国鉄DF50形ディーゼル機関車(1号機)は、「準鉄道記念物」に指定されています。

同館の見学を通じて、貴重な鉄道車両に出会えました。
ありがとうございました。
(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー

この後は、四国鉄道文化館南館を見学します。・・・・・つづく(^_^v
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鉄道歴史パーク in SAIJO 十河信二記念館

2023-02-25 | 博物館・資料館等
愛媛県西条市に『鉄道歴史パーク in SAIJO』があります。

同施設は、観光交流センター、十河信二記念館、四国鉄道文化館北館及び四国鉄道文化館南館からなる西条市の観光・文化エリアです。
西条市が、4つの施設を観光・交流施設群として一体的に運営しています。
十河信二記念館では、「新幹線生みの親」である十河氏の功績等を紹介しています。


胸像「十河信二」(そごう しんじ)


生誕:明治17年(1884年)4月14日
出身:愛媛県新居郡中村(現在:愛媛県新居浜市中萩)
出身校:東京帝国大学法科大学政治学科


同館1階では、十河氏の日本国有鉄道(当時通称:国鉄)総裁における歩みを紹介しています。


<経歴概要>
昭和20年(1945年)07月、第2代西条市長に就任
昭和21年(1946年)04月、西条市長を辞任、その後は日本経済復興協会会長や鉄道弘済会会長を務める。
昭和30年(1955年)05月20日、第4代日本国有鉄道総裁に就任
昭和38年(1963年)05月19日、任期満了退任
昭和56年(1981年)10月03日、国鉄中央鉄道病院にて肺炎のため死去


昭和39年10月1日、東海道新幹線開業


同館2階では、十河氏の遺品や功績を紹介しています。


功績に対する賞状等


「西条名誉市民」(昭和44年9月29日)


「勲一等瑞宝章」(昭和39年11月3日)

同館の見学を通じて、改めて十河信二氏の偉大なる功績を知る事が出来ました。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・

この後は、四国鉄道文化館北館を見学します。・・・・・つづく(^_^v
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鉄道歴史パーク in SAIJO 観光交流センター

2023-02-24 | お出かけ
愛媛県西条市に『鉄道歴史パーク in SAIJO』があります。

同施設は、観光交流センター、十河信二記念館、四国鉄道文化館北館及び四国鉄道文化館南館からなる西条市の観光・文化エリアです。
西条市が、4つの施設を観光・交流施設群として一体的に運営しています。


観光交流センターは、昭和8年に建造された倉庫を改築したレトロな雰囲気の漂う建物です。


西条市の観光情報の発信拠点として様々な情報を案内しています。


「うちぬき噴水」(うちぬき試飲コーナー)
西日本最高峰の石鎚山を主峰とする石鎚連峰に源流をなす加茂川を流れる水が地下にしみ込んで溜まり、圧力をうけて地上に噴出してきた水を「うちぬき」(自噴水)と呼んでいます。


旧西条市内には、広範囲に地下水の自噴井があり、その数は約2,000本とも言われています。
「うちぬき」の一日の自噴量は約9万立方メートルに及び、四季を通じて温度変化の少ない水は生活用水、農業用水、工業用水に広く利用されています。
この「うちぬき」は、名水百選に選定されています。


「西条市の特産品・グッズ販売コーナー」
西条市における特産品及びお土産品を販売しています。

西条市を少しでも知ることができました。
ありがとうございました。
ヽ(。・ω・)ノ゛☆ありが㌧☆ ヾ(・ω・。)ノ

この後は、『新幹線生みの親』である十河信二氏を紹介する十河信二記念館を見学します。・・・・・つづく(^_^v
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JR四国・壬生川駅

2023-02-23 | JR系統
東予港から壬生川駅に来ました。

壬生川(にゅうがわ)駅は、愛媛県西条市三津屋にあるJR四国(四国旅客鉄道)が保有する予讃線の駅です。
JR四国本(四国旅客鉄道)は、四国地方を中心として旅客鉄道等を運営する日本の鉄道事業者です。
旧国鉄(当時:日本国有鉄道)から鉄道事業を引き継いで発足したJRグループの旅客鉄道会社の一つです。


「西条西警察署 駅前交番」


「リトルマーメイド 壬生川店」
広島市安芸区中野東に本社を置く、株式会社タカキベーカリーが運営するベーカリーチェーンです。


「ブレンドコーヒー(HOT)」、「デンマークソーセージドッグ」
店内のイートインコーナーにて朝食しました。


<駅沿革>
大正12年(1923年)05月01日、開業
昭和62年(1987年)04月01日、国鉄分割民営化により、JR四国(四国旅客鉄道)の駅となる。


島式2面3線の地上駅です。


同駅では原則として、上り・下りとも1番のりばを使用しています。


但し、列車の行き違いある場合に限り、2番または3番のりばを使用するとのこと。


「JR四国8600系電車」(名称:いしづち)【特急・松山行き】


「JR四国7000系電車」(サンポート南風リレー号)【快速・高松行き】


同車両は近畿車輛で製造され、JRの近郊形車両では初めてVVVFインバータ制御が採用されました。


伊予西条駅(愛媛県西条市大町)で下車しました。

16分の鉄道移動でした。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・
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オレンジフェリー「おれんじ えひめ」

2023-02-22 | 旅客船・フェリー等
オレンジフェリー「オレンジ えひめ」は、四国開発フェリー株式会社が運航する船舶です。


「大阪南港フェリーターミナル」
四国開発フェリー株式会社は、愛媛県今治市共栄町に本社を置く海運会社です。


オレンジフェリーは、東予港(愛媛県西条市)-大阪南港(大阪南港フェリーターミナル/大阪市住之江区)を1日1往復、約8時間で結ぶフェリー航路を運航しています。


オレンジフェリー「おれんじ えひめ」


建造:あいえす造船(愛媛県今治市吉海町)、進水:平成30年(2018年)4月18日
就航:平成30年(2018年)8月25日


乗船しました。


「エントランスホール」


客室「デラックスシングル」
同船客室は『動く海上ホテル』をコンセプトとしています。
相部屋が敬遠され上位の客室から先に埋まる情勢を勘案し、大部屋を設けず日本のフェリーでは初めて全室を個室としています。


「レストラン」


愛媛県の郷土料理である「宇和島鯛めし」を頂きました。
日本一贅沢な卵かけご飯とのこと。


今治造船株式会社寄贈の絵画


「自販機コーナー」
同船には、売店がありません。


「ゲームコーナー」


「紳士展望浴室」


「救命浮輪」


「救助艇」


「膨張式救命浮器(投下式)」


「ファンネル(煙突)マーク」
オレンジ地に青・オレンジ・緑色で「Safety」「Service」「Speedy」の頭文字を取ってアルファベットのSをあしらった「3S」マークが描かれています。


定刻に従い離岸します。


大阪南港を出港します。


四国開発フェリー株式会社は、3隻の船舶を保有しています。(左側パネル写真から)
「おれんじ ホープ」 新居浜東港(愛媛県新居浜市)-神戸港/六甲アイランドフェリーターミナル(神戸市東灘区)
「おれんじ えひめ」 東予港(愛媛県西条市)-大阪南港/大阪南港フェリーターミナル(大阪市住之江区)
「おれんじ おおさか」東予港(愛媛県西条市)-大阪南港/大阪南港フェリーターミナル(大阪市住之江区)


翌朝になりました。
東予港(愛媛県西条市)に入港します。


着岸します。
東予港フェリーターミナルの建物が見えます。


下船します。


同船は、出航2時間前から乗船でき、入港後1時間の船内休憩が可能でした。
運航時間を含め11時間の船内滞在でしたが、本当に時間を短く感じましたね。


東予港フェリーターミナル2階/乗船待合所・乗船口


乗船待合所に展示されていた高校生による書道作品


愛媛県PRポスター「疲れたら、愛媛。」
お笑いコンビ・和牛(吉本興業)によるデュエットソング『疲れたら、愛媛。』があるそうです。


総トン数:14,759トン、全長:199.94m、全幅:27.5m
航海速力:約20ノット、最大速力:22.784ノット


旅客定員:519名、車両搭載数:乗用車45台、トラック175台(12m車換算)


船体側面には、青・オレンジ・緑色のカモメをあしらった絵が描かれています。

航程8時間の船旅でした。
快適な運航に感謝ですね。
ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ

<その後の移動>

オレンジフェリーバス【JR四国・壬生川駅行き】
東予港に一番近い最寄り駅へ移動します。
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尾道水道 <渡船>

2023-02-16 | 旅客船・フェリー等
広島県尾道市において、東西に細長い尾道水道で本土と向島(むかいじま)を結ぶ渡船が運航されています。


地元生活に密着した交通手段の一つです。
最盛期には9航路が運航されていましたが、現在は2社(おのみち渡し船、福本渡船)による3航路が運航されています。

駅前渡し

おのみち渡し船・渡船「むかいしまⅠ」


おのみち渡し船株式会社(尾道市向東町)により、通称航路駅前渡しを運航しています。


「尾道駅前乗り場」(尾道東御所)


建造:神原造船(尾道市向東町)、総トン数:19.0トン


旅客定員:95名、車両搭載数:自転車及び125cc未満自動二輪車


福本渡船「向島乗り場」の前を通過します。


河口に入り、向島の中心部である富浜へと運航します。


向島(富浜)に着岸します。


距離650m、所要5分の船旅でした。(^_^v

兼吉渡し

おのみち渡し船・渡船「にゅうしまなみ」


おのみち渡し船株式会社(尾道市向東町)により、通称航路兼吉渡しを運航しています。


「兼吉乗り場」(向島町兼吉)


兼吉乗り場には、映画「あした」(平成7年/監督:大林宣彦)の舞台となったロケセットがあります。


建造:石田造船(尾道市因島三庄町)、総トン数:19.0トン


旅客定員:120名、車両搭載数:乗用車8台又は4トン車1台


土堂に着岸します。


距離300m、所要4分の船旅でした。(^_^/

福本渡し

福本渡船・渡船「第拾五小浦丸」


福本渡船(尾道市向島町)により、通称航路福本渡しを運航しています。


「尾道(土堂)乗り場」(土堂)


当地は、映画「さびしんぼう」(昭和60年/監督:大林宣彦)のロケ地の一つです。
ヒロイン・橘百合子(演:富田靖子)が、渡船からの自転車通学で登場します。


建造:備後造船(尾道市向島町)、総トン数:92.0トン


旅客定員:125名、車両搭載数:8トン車7台


本航路の運航は始発6時から最終22時までの間、ひんぱんに運航とのこと。


向島(小歌島)に着岸します。


距離250m、所要3分の船旅でした。(^_^)


福本渡船は、明治22年(1889年)創業で尾道水道の渡船の中では最も古いそうです。


尾道水道の夜景

古くから市民や観光客の足として活躍し、尾道の風景に無くてはならない渡船でした。
のんびりした雰囲気が堪能できるクルージングでしたね。
ヽ(●´∀`●)ノ【゚。*。+ ワ━イ +。*。゚】ヽ(○´∀`○)ノ
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尾道水道

2023-02-15 | 港湾・船舶
尾道水道(おのみちすいどう)は、広島県尾道市にある瀬戸内海の水道です。


尾道水道は広島県尾道市の瀬戸内海のうち、本州と向島に挟まれた東西に長い幅約200から300メートルの狭隘部の呼称です。
尾道市街地が、尾道港を中心とし水道に面した沿岸域に所在しています。
水道に南面する本州側には尾道市中心市街地、また北面する向島には造船所、そしてこれに続く内陸側平坦地には住宅地が形成されています。


野母商船・旅客船「俊寛」(しゅんかん)
大波止港(長崎市/長崎港ターミナル)-伊王島(長崎市伊王島町)-高島(長崎市高島町)間を運行する船舶
尾道に寄港していた経緯は不明


備後商船・フェリー「百風」(ももかぜ)
尾道港(尾道駅前)-戸崎港-歌港(向島)-満越港-福田港(百島)-常石港(福山市)間を運行


備後商船・旅客船「ニューびんご」
尾道港(尾道駅前)-福田港(百島)-常石港(福山市沼隈町)間を運行


瀬戸内クルージング・旅客船 「藤馬」(とうま)
尾道港(尾道駅前)-十四日元町-鞆港(福山市)間を運行


瀬戸内クルージング・旅客船「シトラス」
尾道港(尾道駅前)-尾道新浜-因島重井東(因島)-須ノ上(佐木島)-瀬戸田沢(生口島)-瀬戸田(生口島)間を運行


瀬戸内クルージング・旅客船「サイクルシップ ラズリ」
尾道港(尾道駅前)-尾道新浜-因島重井東(因島)-須ノ上(佐木島)-瀬戸田沢(生口島)-瀬戸田(生口島)間を運行


おのみち渡し船・渡船「むかいしまⅡ」
尾道駅前-向島(富浜)間を運行/通称:駅前渡し
当日は、待機中でした。


中国海運「ひかり」
尾道市東御所町に事務所を置き、尾道港における入出港に関する業務を行う会社とのこと。


鹿島海上保安署・巡視船「ひたち」(PM55)
当日は、向島ドック(尾道市向島町)にて入渠中でした。


尾道水道には、向島と本州側尾道市街地を結ぶ生活交通網として渡船(通称:尾道渡船)があります。
最盛期は9航路が運航されていましたが、現在は2社による3航路が運航されています。

尾道水道には、地元生活に密着した各種船舶が運航していました。
このような船舶に出会えた事に感謝ですね。
ありがとうございました。
感─☆*:;。(○`・∀´・)ゞ★*:;。─謝
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尾道大衆食堂 せと

2023-02-14 | 飲食系など
忠海港(広島県竹原市忠海町)からJR西日本・呉線及び山陽本線を経て、広島県尾道市に来ました。

尾道市は、広島県南東部にある市です。
水運に恵まれている立地から古くから尾道、向島、因島に造船所が存在しています。

尾道市東御所町にある「尾道大衆食堂せと」で食事しました。
同店は、JR西日本・尾道駅の横に位置する大衆食堂です。


尾道ラーメンは、尾道市を中心とした広島県備後地方のご当地ラーメンです。
豚の背脂を浮かせた醤油ベースのスープと平打ち麺が特徴です。


「ミニチャーハン」(Aセット)


「尾道ラーメン」

見た目よりもあっさり系で食べやすかったです。
美味しく頂きました。
(ノ´д`ノ。・ゎーぃ・。\´д`\)
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休暇村協会・旅客船「マリンラビットⅡ」

2023-02-13 | 旅客船・フェリー等
旅客船「マリンラビットⅡ」は、休暇村大久野島が運航している船舶です。

一般財団法人休暇村協会が運営する休暇村大久野島が運行する船舶です。
休暇村大久野島は、大久野島(広島県竹原市忠海町)唯一の宿泊施設です。


休暇村大久野島の同船は、忠海港(広島県竹原市)-大久野島(広島県竹原市忠海町)の航路を運航しています。


休暇村協会・旅客船「マリンラビットⅡ」


復路はフェリーではなく、敢えて(?)旅客船に乗船しました。


竣工:平成10年(1998年)、建造:アジアンクラフト(フィリピン)


同船はフィリピンで建造され、御島運輸(愛媛県今治市)による運航を経て休暇村協会へ移籍してきました。


就航:平成16年(2004年)2月28日


総トン数:19トン、航海速力:16.5ノット


早めに乗船させて頂きました。


「船尾部」


旅客定員:27名、船員:2名


「操舵室」(左席)


「操舵室」(右席)


「客室」


定刻に従い離岸し、大久野島・第二桟橋を出港します。


航路途中、今治造船株式会社広島工場(広島県三原市幸崎能地)が見えました。


忠海港(広島県竹原市)に入港します。


大三島フェリー「第三おおみしま」とすれ違います。


着岸します。


敢えて(?)の旅客船への乗船でした。(^_^v

航程15分の船旅でした。
短い航路でしたが、快適な運航に感謝ですね。
ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ


<JR西日本・呉線/忠海駅>

「JR西日本227系電車」【普通・三原行き】
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大久野島

2023-02-12 | お出かけ
大久野島(おおくのじま)は、瀬戸内海芸予諸島の一つです。

同島は、広島県竹原市に属する無人島(定住者なし、居住者あり)です。
また、『ウサギの島』もしくは『毒ガスの島』として知られています。
本州にある竹原市忠海から南方沖合い3kmに位置し、面積0.7k㎡、周囲4.3km、最大標高は島北側108m。
ほぼ全島域が環境省所有の国有地です。


「第二桟橋」
島内への交通手段は渡船のみです。
島には駐車場がありますが、それ以外での車両運行は不可となります。


「休暇村送迎バス乗場」
桟橋から休暇村へ無料シャトルバスが運行しています。


「遊歩道分岐点」
徒歩と自転車は、海沿いの遊歩道を進みます。


「第一桟橋」
主に弓場汽船(広島県三原市)による旅客船(高速船)が使用しています。
三原港(広島県三原市)ー須波港(広島県三原市須波)ー大久野島の航路(通称:ラビットライン)を運航しています。


弓場汽船・旅客船「しまなみ」
後方に見える灯台は、大久野島灯台(呉海上保安部)です。


「毒ガス資料館」
戦争の兵器として使われた毒ガスに関する博物館です。


「陶磁器製毒ガス製造器具展示場」


「自動交換器室跡」(通信壕跡)
約6畳の広さに電話の自動交換器が置かれていました。


「毒ガス研究室跡」
大久野島では、昭和4年(1929年)から昭和20年(1945年)終戦まで、秘密裏に陸軍によって毒ガスが製造されていました。


「休暇村大久野島」
一般財団法人休暇村協会が運営する宿泊施設です。
大久野島において、唯一の宿泊施設です。


「三軒家毒ガス貯蔵庫跡」


「毒ガス貯蔵庫跡」


「長浦毒ガス貯蔵庫跡」


戦後、米軍によって焼き払われた際の黒い焦げ跡が今なお内部の壁に残っています。


「北部外周道路」
崖沿いのクネクネとした道が続きます。


「発電機関舎跡及び地下兵舎跡」
日露戦争時代からの戦史を今なお残す島の史跡の一つです。


「北部砲台跡」


「24cm加濃(かのん)砲台跡」


「毒ガスタンク台座」


当地は日露戦争が始まる前の明治35年(1902年)に設置された大久野島堡塁北部砲台の跡です。
島内には北部・中部・南部の3箇所の砲台が設置が設置され、合計22門の砲が置かれていました。


「12cm速射加濃(かのん)砲台跡」


「砲測庫跡」


「火力発電所跡」
戦時中は、本土からの電力と当地による発電により電力をまかなっていました。
建物の造りから、重要な施設であったことが覗えます。


「桟橋跡」
明治35年(1902年)に完成した芸予要塞の桟橋です。
芸予要塞は大正13年(1924年)に廃止されますが、昭和4年(1929年)年に毒ガス施設が置かれた当初はこの桟橋が利用されました。
しかし、本土から見えやすかったため、間もなく新たに整備された表桟橋や長浦桟橋がメインとなり、こちらは資材の陸揚げに用いられました。


『地図から消された島』ともいわれていますが、明治・大正時代から芸予要塞司令部による検閲が入っており、地図では要塞秘匿のため来島海峡からこの島付近一帯まで赤く塗り潰されていたとの事。
注)芸予要塞(げいよようさい):瀬戸内海の忠海海峡と来島海峡の線に設置された陸軍の要塞


第二桟橋に戻りました。
外周路約3キロの行程でした。


島に生息するウサギについては、昭和46年(1971年)地元小学校で飼われていた8羽が放され、野生化し繁殖したとのこと。


その後も島内への投棄が繰り返されたことにより個体が増えていったのが定説であるといわれています。


平成30年(2018年)時点での推定個体数は、920羽以上(大久野島ビジターセンター調べ)との事。
今後は、観光客増加(給餌による)により頭数の増加が予想されるそうです。

沢山のウサギが住み着く島に戦争の歴史を感じることができました。
実地に歴史を体感できる地でした。
当地を訪問出来た事に感謝します。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
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大三島フェリー「第三おおみしま」

2023-02-11 | 旅客船・フェリー等
広島県竹原市に来ました。
同市にある忠海(ただのうみ)港からフェリーに乗船し、大久野島を訪問します。

大三島フェリー「第三おおみしま」は、大三島(おおみしま)フェリー株式会社が運航している船舶です。
同社は、広島県竹原市港町に本社を置く山陽商船株式会社の子会社です。


忠海港旅客待合所「うさぎの島への玄関口」


大三島フェリーは、忠海港(広島県竹原市)-大久野島(広島県竹原市忠海町)-盛港(愛媛県今治市上浦町盛)の航路を運航しています。


大三島フェリー「第三おおみしま」


旅客定員:300名、車両搭載数:大型車4台(15トン換算)または普通乗用車10台


「客室」


定刻に従い離岸し、忠海港を出港します。


大久野島に下船する乗船客は、案内に従い車両甲板へ移動します。


大久野島・第二桟橋(広島県竹原市忠海町)に着岸します。


当方は、ここで下船します。


進水:平成8年(1996年)08月、製造:内海造船 瀬戸田工場(広島県尾道市瀬戸田町)


竣工:平成8年(1996年)10月、総トン数:298トン、航海速力:11.7ノット


全長:49.9m、全幅:11.0m、主機最大出力:1,400PS


同船は盛港(愛媛県今治市上浦町盛)へ向けて出港しました。

航程15分の船旅でした。
短い航路でしたが、快適な運航に感謝ですね。
ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ
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