流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

由良基地分遣隊開隊70周年記念行事 掃海艇「なおしま」

2024-09-08 | 海上自衛隊
9月7日(土曜日)、海上自衛隊由良基地分遣隊にて開隊記念行事が開催されました。

由良基地分遣隊は、和歌山県日高郡由良町阿戸に所在する海上自衛隊の部隊です。
同隊は、兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町に本部を置く阪神基地隊隷下の基地分遣隊です。
同隊敷地内にある岸壁では、掃海艇の一般公開が行われました。


掃海艇「なおしま」(MSC684)第42掃海隊/阪神基地隊(兵庫県神戸市東灘区)


第42掃海隊は、兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町に本部置く阪神基地隊隷下の掃海部隊です。
同隊は阪神基地に所在し、主に大阪湾及び紀伊水道における警戒監視と爆発製危険物に処理などを任務としています。


本艇はすがしま型掃海艇の4番艇として、艇名は直島(香川県香川郡直島町)に由来しています。


掃海艇は海上及び海中に潜む機雷を排除し、海域における各種船舶の安全航行に寄与しています。


建造:日本鋼管(現在:JFEエンジニアリング)鶴見造船所(神奈川県横浜市鶴見区)


起工:平成10年(1998年)04月17日
進水:平成11年(1999年)10月07日
就役:平成13年(2001年)03月16日


一般公開の時間となりました。(^_^)


待ち時間無く、乗艇できました。


「20mm機関砲」(JM61-M)
掃海艇では、浮遊・浮流機雷に対処するために機関砲が装備されています。


「艇首部」


「艇尾部」


「方位測定用ジャイロコンパスレピータ」(航法支援装置/方位環)


「65式8cm双眼鏡」


「30cm信号探照灯」
発光信号によって交信するための機器です。
無線封鎖状態では、非常に有効な近距離通信方法になるそうです。


艦橋部から見える艇首部


「艦橋」


「艇長席」


「第42掃海隊司令席」


「65式66cm測距儀」
出入港時に岸壁や障害となるものとの距離を計測したり、陣形運動時に自艦と先行艦との距離計測等に使用します。


下艇します。


掃海艇「なおしま」は、令和7年(2025年)3月に除籍予定だそうです。
機会があれば、何度でも見学したいですね。
なおしま乗組員皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"

過去訪問した基地等と比較して、小規模ながら穏やかな雰囲気が良いですね。
お陰様で楽しい時間を過ごすことがで来ました。
由良基地分遣隊の隊員皆様、ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ


<由良町史跡>

石碑「紀伊防備隊跡」
由良町役場前に旧海軍紀伊防備隊跡の石碑があります。
紀伊防備隊は昭和12年に建設が決定され、昭和14年に基地が完成して発足した部隊との事。
紀伊水道の防備を主任務とし、敵潜水艦の大阪湾侵入阻止の任を負っていました。
現在は同隊敷地西側が由良基地分遣隊として使用され、それ以外は中学校や役場が置かれています。

<帰路/JR西日本・紀伊由良駅>

「JR西日本225系電車」【普通・和歌山行き】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

由良基地分遣隊開隊70周年記念行事

2024-09-07 | 海上自衛隊
9月7日(土曜日)、海上自衛隊由良基地分遣隊にて開隊記念行事が開催されました。


由良基地分遣隊は、和歌山県日高郡由良町阿戸に所在する海上自衛隊の部隊です。


同隊は、兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町に本部を置く阪神基地隊隷下の基地分遣隊です。


大阪湾口の警備及び紀伊半島から四国南岸を警備する艦船の寄港・補給基地としての任務があります。


「隊庁舎」
同隊は、昭和27年の大阪航路啓開隊発足と同時に大阪航路啓開隊本部由良基地として由良湾の奥深く旧海軍紀伊防備隊の跡地の一部を使用し発足しました。
昭和35年以降、神戸で建造される潜水艦の海上公試等の支援が開始され現在も継続して実施しています。
また、紀伊水道周辺の前進補給基地として、艦艇等寄港時の各種支援を担当しています。
最近は、南海地震の発生が予測され、和歌山県における災害派遣の拠点として、基地の意義は更に大きくなっているとのこと。


「倉庫」
旧海軍紀伊防備隊からの唯一現存している建物とのこと。


「ボート(運搬具、水上用)」


「三菱重工業由良基地宿舎・川崎重工由良現場事務所」
海上自衛隊護衛艦・潜水艦に対する検査員の滞在施設です。


「ヘリポート」


交通船「YF2131」
同船は第1種に分類される支援船として、艦艇や基地間の人員輸送支援を行います。
由良基地分遣隊が保有する唯一の船舶です。


旧海軍紀伊防備隊が運用していた桟橋
建設当時は木造桟橋が渡してあったそうですが、現在は木造部分が失われ基礎だけが遺っています。


現存の桟橋(岸壁)周辺は、喫水5m以下の船舶でないと着岸できないとのこと。
多用途支援艦や掃海艇といった船底のソナードームが突起していない艦艇しか入港できないようです。


「運搬軌条跡」
駆逐艦や小艦艇への爆雷・機雷で使用された運搬軌条(レール)です。


当時の旧海軍紀伊防備隊内の機雷庫や爆雷庫から桟橋までの運搬軌条(レール)のようです。


名称等不明の資器材です。


「災害派遣用器材コンテナ」


自衛隊グッズ販売やキッチンカーの飲食店などが展開していました。


和歌山県内に所在する部隊等からの車両展示がありました。


「業務車4号」自衛隊和歌山地方協力本部(和歌山市築港)


「73式小型トラック」自衛隊和歌山地方協力本部(和歌山市築港)


「73式中型トラック」第304水際障害中隊/和歌山駐屯地(和歌山県日高郡美浜町)


「94式水際地雷敷設装置」第304水際障害中隊/和歌山駐屯地(和歌山県日高郡美浜町)


同装置を保有する第304水際障害中隊は、海岸線沿いや水際に対舟艇用の地雷・障害を設置し、敵の侵攻を阻止することを任務とする部隊です。


同中隊は、和歌山県日高郡美浜町和田に位置する和歌山駐屯地に所在する陸上自衛隊の施設科部隊です。


同装置は、敷設装置と装置を搭載する水陸両用車により構成されています。
敷設装置を搭載する車両は水陸両用車としての艇体構造をしており、陸上走行のみならず水上航走も可能としています。


陸上走行時は車幅制限により側面フロートを車体上に折りたたんでいます。
水上航走時は航行灯などの機器を装備し、車体側面にフロートを展開します。


水上航走時、車体後下部のプロペラ2基を用いて最高6ノットで移動します。


乗員:3名、最高速度:50Km/h(陸上走行)、11Km/h〔6kt〕(水中プロペラ推進)
全長:11.8m、全幅:2.8m(陸上姿勢)4.0m(水上姿勢)、全高:3.5m、重量:16.0トン(空車)


本装置開発については、防衛庁技術研究本部(当時)において昭和62年度(1987年)から水際地雷の部内研究を開始。
平成元年度(1989年)から敷設装置の部内研究を開始。
平成6年度(1994年)に制式採用。
平成23年(2011年)に発生した東日本大震災では、敷設装置を取り外した荷台にダイバーを乗せ、福島県相馬市・相馬港周辺沿岸における行方不明者の捜索に使用されました。


今回は、地雷を積載する荷台部に乗る事が出来ました。
ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ

この後は、本行事の目玉である艦艇見学です。・・・・・つづく(^_^v
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阪神基地隊 艦艇一般公開 護衛艦「やまぎり」

2023-12-04 | 海上自衛隊
12月3日(日曜日)、海上自衛隊阪神基地隊にて「艦艇一般公開」が催しされました。

阪神基地隊は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊の部隊です。
同隊は、呉地方隊隷下に所属する基地隊の一つです。
敷地内東側岸壁にて、護衛艦の一般公開が行われていました。


護衛艦「やまぎり」(DD152)護衛艦隊 第11護衛隊/横須賀(神奈川県横須賀市)


艦名は、『山地に発生する霧』(山霧)に由来


建造:三井造船玉野事業所(岡山県玉野市)


起工:昭和61年(1986年)02月05日
進水:昭和61年(1986年)10月08日
就役:平成 元 年(1989年)01月25日


乗艦します。


「右舷側甲板」


艦砲「62口径76mm単装速射砲」


艦載用対潜ミサイル「74式アスロック8連装発射機」


「艦橋部」


「左舷側甲板」


艦対艦誘導弾「ハープーンミサイル4連装発射筒」


「68式対潜短魚雷3連装発射管」


「救命浮輪」


艦対空ミサイル「シースパロー8連装発射機」


艦対空ミサイル「RIM-7M(訓練用ミサイル)」(尾部)


「艦尾部」


「ヘリコプター甲板」


「ヘリコプター格納庫」
哨戒ヘリコプター・SH-60J×1機が格納可能


「自衛艦旗」


「ベアトラップ」
ヘリコプターが着艦するための着艦拘束装置


「LSO(発着艦管制官)管制室」


ヘリコプターを着艦させるための管制室


格納庫側から見えるヘリコプター甲板


以上で艦内見学を終了


「内火艇/やまぎり01」(右舷側)


平成16年3月18日、練習艦へ種別変更/TV3515
平成23年3月16日、護衛艦へ再種別変更/DD152


艦艇用近接防御火器システム「高性能20mm機関砲」(ファランクス・CIWS)


全長:137メートル、最大幅:14.6メートル


排水量:3,500トン(基準)、4,900トン(満載)

艦橋内の見学は叶いませんでしたが、しっかり護衛艦を楽しみました。
護衛艦やまぎりの乗員皆様、ありがとうございました。
゚・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・

多くの来場者で大渋滞でしたが、楽しい時間を過ごせたことに感謝です。
阪神基地隊の隊員皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阪神基地隊 艦艇一般公開

2023-12-03 | 海上自衛隊
12月3日(日曜日)、海上自衛隊阪神基地隊にて「艦艇一般公開」が催しされました。


「本部庁舎」
阪神基地隊は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊の部隊です。
同隊は、呉地方隊隷下に所属する基地隊の一つとして本部を当地に置き、大阪湾や播磨灘などの警備及び監視を行っています。
敷地内では、自衛隊が保有する艦艇や装備品が展示されていました。


交通船「YF1034」阪神基地隊
交通船は第1種に分類される支援船として、艦艇や基地間の人員輸送支援を行います。


「73式小型トラック」自衛隊兵庫地方協力本部(神戸市中央区脇浜海岸通)
自衛隊兵庫地方協力本部は、防衛省に置かれている自衛隊の機関の一つです。
各都道府県下における自衛隊の総合窓口として、陸海空自衛隊共同の機関です。


左側:自衛隊兵庫地方協力本部マスコットキャラクター「ひょうちん」
右側:1等海佐の階級章(肩章)を付けたネコ型ロボット「名称等不明」


地対空誘導弾ペトリオットシステム「発射機」(LS)第14高射隊/白山分屯基地(三重県津市白山町)


同隊は、航空自衛隊 中部高射群(本部:入間基地)に所属する高射部隊です。


航空自衛隊における高射部隊は、航空機に対する迎撃任務に加え対弾道弾迎撃装備としての任務が付与されています。


発射機に積載されているミサイル・キャニスター(収納筒)は、『PAC-3(M902)用』でした。


「73式特大型トラック」(7tトラック)
発射機(LS)をけん引する車両です。


練習潜水艦「まきしお」(TSS3610)潜水艦隊 第1練習潜水隊/呉(広島県呉市)


建造:三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区和田崎町)
起工:平成09年(1997年)03月26日
進水:平成11年(1999年)09月22日
就役:平成13年(2001年)03月26日


令和5年(2023年)3月17日、練習潜水艦へ種別変更され、潜水艦隊第1練習潜水隊に編入


排水量:2,750(基準)、4,000トン(水中)


全長:82.0m、全幅:8.9m、深さ:10.3m


速力:12ノット(水上)、20ノット(水中)


掃海艇「つのしま」(MSC683)第42掃海隊/阪神基地隊


第42掃海隊は、主に大阪湾及び紀伊水道における警戒監視と爆発製危険物に処理などを任務としています。


本艇はすがしま型掃海艇の3番艇として、艇名は角島(山口県下関市豊北町)に由来しています。


「艇尾部」


「機雷処分具PAP104Mk5」
機雷掃討用の遠隔操作無人探査機(ROV)です。


「係維掃海具」
係維機雷を機雷掃海具で処分する際に使用するフロートです。


「掃海具巻揚装置3形」
掃海具を海中から巻き揚げる機械です。


「艇内」


「士官便所兼浴室」


「士官寝室」


「艦橋」


「艇長席」


「20mm機関砲」(JM61-M)
掃海艇では、浮遊・浮流機雷に対処するために機関砲が装備されています。


「艇首部」
掃海艇は海上及び海中に潜む機雷を排除し、海域の安全を図るのを任務とする艦艇です。

今回のイベントにおいても来場者が多く、何処も大渋滞でした。
それに影響してか潜水艦(上甲板)への乗艦は叶いませんでした。(;_;)(×_×)(>_<)
非常に残念でしたが、これも仕方ないことですね。

この後は、護衛艦の見学へと移行します。・・・・つづく。(^_^¥
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和5年度 阪神基地隊サマーフェスタ 油槽船「油槽船1号」

2023-06-19 | 海上自衛隊
6月17日(土曜日)、海上自衛隊阪神基地隊にて「サマーフェスタ」が催しされました。

阪神基地隊は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊の部隊です。
同隊は、呉地方隊隷下に所属する基地隊の一つです。
敷地内東側岸壁にて、油槽船の一般公開が行われていました。


油槽船「油槽船1号」(YOT01)呉港務隊/呉(広島県呉市)


同船は、製油所から各地に所在する海上自衛隊の基地までの燃料輸送を任務とする支援船です。


給油設備を持たない輸送専門の船を「油槽船」と呼ばれるとの事。
民間船舶では、一般的に『タンカー』(tanker)と呼んでいます。


乗船します。


船体後尾部


本船は自衛艦(国際法上の軍艦)でないため、自衛艦旗ではなく国旗を掲揚しています。


「65式8cm双眼鏡」


建造:新来島どっく大西工場(愛媛県今治市)
起工:令和3年(2021年)04月20日
進水:令和3年(2021年)10月20日
竣工:令和4年(2022年)04月22日


「船橋室」


「舵輪」(だりん)


「船長席」


「船長室」


従来の護衛艦等の艦長室とは違った室内仕様です。


「乗員室」
本船乗員の居室は、全員個室だそうです。


総トン数:3,500トン、乗員:14名
全長:104.93m、最大幅:16.00m


本船の特徴として、設計を日本海事協会が定めた『NK規則』に基づく内航タンカーの仕様をベースとしています。


船内には12の貨油タンクがあり、軽油や船舶燃料、ジェット燃料などの白油を4,900トン(約6百万リットル)が積載可能です。
白油は『白もの』と呼ばれ、主としてガソリンや灯油、軽油などの留出燃料油の総称です。


主機:ディーゼルエンジン×1基、出力:3,000馬力、速力:12.6ノット


海上自衛隊は護衛艦の洋上補給を行う『補給艦』を保有していますが、基地間や製油所から基地への燃料輸送については民間企業に委託しています。
このため、発注から補給まで約2~3カ月を要する場合があり、油槽船の導入により輸送期間が大幅に短縮できる利点があるとのこと。

同船は、今年の3月に乗船した『呉湾艦船めぐり』で出会いましたが、この様に船内見学出来た事に感激です。
油槽船1号の乗員皆様、ありがとうございました。
゚・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・

4年ぶりでの海上自衛隊阪神基地隊の訪問でした。
楽しい時間を過ごせたことに感謝です。
阪神基地隊の隊員皆様、ありがとうございました。
★あ(^-^) り(-^ ) が( ) と( ^-) う\(^0^)/★
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和5年度 阪神基地隊サマーフェスタ 潜水艦「なるしお」

2023-06-18 | 海上自衛隊
6月17日(土曜日)、海上自衛隊阪神基地隊にて「サマーフェスタ」が催しされました。

阪神基地隊は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊の部隊です。
同隊は、呉地方隊隷下に所属する基地隊の一つです。
敷地内南側岸壁にて、潜水艦の一般公開が行われていました。


潜水艦「なるしお」(SS595)潜水艦隊 第2潜水隊群 第2潜水隊/横須賀(神奈川県横須賀市)


おやしお型潜水艦の6番艦として、うずしお型潜水艦「なるしお」に続く2代目となります。


建造:三菱重工業神戸造船所
起工:平成11年(1999年)04月02日
進水:平成13年(2001年)10月04日
就役:平成15年(2003年)03月03年


排水量:2,750(基準)、4,000トン(水中)


乗艦します。


「艦橋セール」


全長:82.0m、全幅:8.9m、深さ:10.3m


推進方式:ディーゼル電機推進


「自衛艦旗」


速力:12ノット(水上)、20ノット(水中)


主要兵装:水中発射管一式


乗員:約70名


本艦は、システムの自動化、省力化を図られるともに捜索能力及び水中攻撃能力等の大幅に向上しているとの事。


『あっ!』という間の見学でしたが、上甲板に乗艦できたことに大感謝です。

潜水艦「なるしお」乗員の皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"

この後は、今回の目玉である船舶の見学へと移行します。・・・・つづく。(^_^¥
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和5年度 阪神基地隊サマーフェスタ

2023-06-17 | 海上自衛隊
6月17日(土曜日)、海上自衛隊阪神基地隊にて「サマーフェスタ」が催しされました。


阪神基地隊は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊の部隊です。


同隊は、呉地方隊隷下に所属する基地隊の一つです。


「本部庁舎」
本部を兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町に置き、大阪湾や播磨灘などの警備、監視を行っています。
同隊の隷下として次の部隊があります。
・第42掃海隊 (兵庫県神戸市東灘区) :掃海艇を保有
・由良基地分遣隊(和歌山県日高郡由良町):大阪湾口の警備及び紀伊半島から四国南岸を警備する艦船の寄港・補給基地
・仮屋磁気測定所(兵庫県淡路市)    :船体の消磁を行う施設を保有


会場(ヘリポート)では、自衛隊が保有する装備品が展示されていました。


「73式小型トラック」自衛隊兵庫地方協力本部(神戸市中央区)


「高機動車」第36普通科連隊/伊丹駐屯地(兵庫県伊丹市)


「81式短距離地対空誘導弾」(短SAM)第3高射特科大隊 高射中隊/姫路駐屯地(兵庫県姫路市)


・目視制御器


発射後に空中におけるロックオン機能や赤外線パッシブ・ホーミング方式を採用し、二つの目標に対する同時追跡と連続攻撃能力を有しています。


・SAM-1 訓練弾


防衛庁技術研究本部と東芝が開発した短距離防空用地対空ミサイルシステムです。


地対空誘導弾ペトリオットシステム「発射機」(LS)第14高射隊/白山分屯基地(三重県津市白山町)


同隊は、航空自衛隊 中部高射群(本部:入間基地)に所属する高射部隊です。


航空自衛隊における高射部隊は、航空機に対する迎撃任務に加え対弾道弾迎撃装備としての任務が付与されています。


発射機に積載されているミサイル・キャニスター(収納筒)は、『PAC-3(M902)用』でした。


「73式特大型トラック」(7tトラック)
発射機(LS)をけん引する車両です。


交通船「YF1034」阪神基地隊

本行事において、第42掃海隊が保有する掃海艇「つのしま」及び「なおしま」が不在でした。
隊員さんに尋ねると任務だそうです。

見所満載の楽しいイベントですね。
この後は、主たる目的である艦艇の見学へと移行します。・・・・つづく。(^_^¥


<神戸港/六甲アイランドフェリーターミナル>

阪九フェリー「やまと」(建造:三菱重工業下関造船所、総トン数:16,292トン)


フェリーさんふらわあ「さんふらわあ ぱーる」(建造:三菱重工業下関造船所、総トン数:11,177トン)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞鶴地方隊グリーンフェスタ ~艦艇一般公開~

2022-04-30 | 海上自衛隊
4月29日(金曜日)、海上自衛隊舞鶴地方隊にて「舞鶴地方隊グリーンフェスタ」が催しされました。

舞鶴地方隊は、日本海の中部域の防衛警備を担当する海上自衛隊の部隊です。
本イベントは、舞鶴地方隊創設70周年記念行事として実施されました。
イベント会場となる北吸係留所(別名:北吸桟橋または北吸岸壁)では、海上自衛隊が保有する艦艇等の一般公開が行われていました。


護衛艦「あたご」(DDG177)護衛艦隊 第3護衛隊群 第3護衛隊/舞鶴


基準排水量:7,750トン、全長:165メートル、速力30ノット


建造所:三菱重工業長崎造船所、就役:平成19年(2007年)3月15日


イージス艦に分類される『あたご型護衛艦』の1番艦です。


搭載機:哨戒ヘリコプター×1機


護衛艦「ふゆづき」(DD118)護衛艦隊 第3護衛隊群 第3護衛隊/舞鶴


基準排水量:5,100トン、全長:151メートル、速力:30ノット


建造所:三井造船玉野事業所、就役:平成26年(2014年)3月13日


あきづき型護衛艦(2代)の4番艦です。


搭載機:哨戒ヘリコプター×2機


艦隊これくしょん「冬月」(秋月型防空駆逐艦八番艦)


ミサイル艇「うみたか」(PG828)舞鶴地方隊 舞鶴警備隊 第2ミサイル艇隊/舞鶴


・62口径76mm速射砲


基準排水量:200トン、全長:50メートル、速力:44ノット
建造所:三菱重工業下関造船所、就役:平成16年(2004年)3月24日


・電波探知装置(NOLR-9B)、対水上レーダー(OPS-18-3)、衛星通信装置などを装備


・複合型作業艇


・90式艦対艦誘導弾(SSM-1B)


護衛艦「ひゅうが」(DDH181)護衛艦隊 第3護衛隊群 第3護衛隊/舞鶴


基準排水量:13,950トン、全長:197メートル、速力:30ノット


建造所:アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド横浜工場、就役:平成21年(2009年)3月18日


ヘリコプター搭載護衛艦に分類される『ひゅうが型護衛艦』の1番艦です。


幸運にも乗艦できました。(^_^v


悪天候のため甲板上の見学は出来ず、格納庫内のみの見学でした。


・艦載救難作業車(P-25J)


・航空機用昇降機(HERO ELEVATOR)


哨戒ヘリコプター「SH-60K」(8415)第23航空隊/舞鶴航空基地(京都府舞鶴市長浜)


多用途ヘリコプター「UH-1J」(41850)中部方面ヘリコプター隊/八尾駐屯地(大阪府八尾市)


対戦車ヘリコプター「AH-1S」(73447)第5対戦車ヘリコプター隊/明野駐屯地(三重県伊勢市)


艦隊これくしょん「日向」(伊勢型戦艦二番艦)

来場者が多く、護衛艦「ひゅうが」のみの見学でした。
しかし、初めてのヘリコプター搭載護衛艦を見学出来たのは大きな成果でした。
ありがとうございました。

イベント全般において、大雨及び強風の悪天候に関わらず来場者対応してくれた隊員皆様には感謝です。
舞鶴地方隊の隊員皆様並びにイベント参加関係者の皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞鶴地方隊グリーンフェスタ

2022-04-29 | 海上自衛隊
4月29日(金曜日)、海上自衛隊舞鶴地方隊にて「舞鶴地方隊グリーンフェスタ」が催しされました。

舞鶴地方隊は、日本海の中部域の防衛警備を担当する海上自衛隊の部隊です。
本イベントは、舞鶴地方隊創設70周年記念行事として実施されました。


多くの来場者で賑わっています。(^_^)


入場申込書を記入・提出し、検温測定を受けて入場しました。


敷地内にある舞鶴造修補給所の煉瓦倉庫は、舞鶴市の赤煉瓦製造関連遺産(旧神崎煉瓦)です。
また、経済産業省の近代化産業遺産(赤煉瓦)にも登録されています。


「本部庁舎」舞鶴造修補給所
造修補給所とは、海上自衛隊における後方支援組織の一つとして各地方隊隷下に置かれています。
艦船等の修理・整備(造修)及び各部隊への補給を主な任務としています。


「災害派遣用器材コンテナ」


「給油所」


京都府舞鶴市北吸に位置するイベント会場の北吸係留所(別名:北吸桟橋または北吸岸壁)では、警察、消防、送配電サービス会社及び陸海空自衛隊の各種装備品が展示されていました。

官公庁等

「高所作業車」関西電力送配電株式会社 福知山配電営業所(京都府福知山市駅南町)


「パトカー」京都府警察 舞鶴警察署(京都府舞鶴市南田辺)


「はしご車」舞鶴市消防本部(京都府舞鶴市北吸)

陸上自衛隊

「73式大型トラック(作業装置付)」第7普通科連隊/福知山駐屯地(京都府福知山市)


「73式中型トラック」第7普通科連隊/福知山駐屯地(京都府福知山市)


「野外炊具1号」第7普通科連隊/福知山駐屯地(京都府福知山市)


「1トン水タンクトレーラ」第7普通科連隊/福知山駐屯地(京都府福知山市)


「偵察用オートバイ」第7普通科連隊/福知山駐屯地(京都府福知山市)


「73式小型トラック」第7普通科連隊/福知山駐屯地(京都府福知山市)


「軽装甲機動車」第7普通科連隊/福知山駐屯地(京都府福知山市)


「高機動車」第7普通科連隊/福知山駐屯地(京都府福知山市)


「82式指揮通信車」第7普通科連隊/福知山駐屯地(京都府福知山市)


「16式機動戦闘車」第15即応機動連隊/善通寺駐屯地(香川県善通寺市)

航空自衛隊

地対空誘導弾ペトリオットシステム「発射機」(LS)第12高射隊/饗庭野分屯基地(滋賀県高島市)


発射機に積載されているミサイル・キャニスター(収納筒)が、左側『PAC-3(M902)用』、右側『PAC-2(M901)用』でした。
2種類のミサイル・キャニスター(収納筒)は訓練用として物理的に混載可とのことですが、システムとしての同時運用は不可だそうです。

海上自衛隊

「救難消防車IB型」第23航空隊 舞鶴航空基地隊/舞鶴航空基地(京都府舞鶴市長浜)


「処分艇」舞鶴水中処分隊(京都府舞鶴市長浜)


「自走式水上標的」(通称:バラクーダ)舞鶴警備隊
多用途支援艦「ひうち」に搭載し、射撃訓練支援で使用される装備品です。


えい船「YT01」、「YT72」舞鶴港務隊
海上自衛隊における第1種支援船としての『えい船』(曳船/タグボート)です。
公称船型:260トン型えい船、艦種:えい船58号型


えい船「YT02」舞鶴港務隊


えい船「YT05」舞鶴港務隊
港内にて体験航海を行っていました。


イベント会場での天候は芳しくなく、傘をさしていてもズブ濡れ状態です。
その様な状況においても自衛隊員さんの来場者対応は本当に素晴らしいです。
ありがとうございます。

この後は、護衛艦の見学へと移動します。
つづく・・・・・・・・・・・・・・(^_^v
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サマーフェスタ2019 <艦艇等一般公開>

2019-07-07 | 海上自衛隊
7月6日(土曜日)、海上自衛隊阪神基地隊にて「サマーフェスタ2019」が催しされました。

阪神基地隊は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊の部隊です。
同隊において、海上自衛隊が保有する艦艇等の一般公開が行われていました。


護衛艦「やまぎり」(DD152)(護衛艦隊 第11護衛隊/横須賀)


艦砲「62口径76mm単装速射砲」


艦載用対潜ミサイル「74式アスロック8連装発射機」


起工:昭和61年(1986年)02月05日/三井造船玉野事業所(岡山県玉野市)
進水:昭和61年(1986年)10月08日
就役:平成 元 年(1989年)01月25日


平成16年3月18日、練習艦へ種別変更/TV3515
平成23年3月16日、護衛艦へ再種別変更/DD152


艦艇用近接防御火器システム「高性能20mm機関砲」(ファランクス・CIWS)


「内火艇/やまぎり01」(右舷側)


基準排水量:3,500トン、満載排水量:4,900トン
全長:137メートル、最大幅:14.6メートル


艦対艦誘導弾「ハープーンミサイル4連装発射筒」


搭載機/哨戒ヘリコプター「SH-60J」(8269)第25航空隊/大湊(青森県むつ市)


艦対空ミサイル「シースパロー8連装発射機」


乗艦待ちの来場者に対して、乗員2名のラッパ吹奏


朝の起床から夜の消灯までの間におけるラッパ吹奏などが展示されました。


潜水艦「くろしお」(SS596)(潜水艦隊 第1潜水隊群 第3潜水隊/呉)


同艦は、海上自衛隊初の潜水艦「くろしお」(SS501)、同じく「くろしお」(SS570)に続き3代目となるそうです。


起工:平成12年(2000年)03月27日/川崎造船 神戸工場
進水:平成14年(2002年)10月23日
就役:平成16年(2004年)03月08年


おやしお型潜水艦の7番艦として、艦名は黒潮から由来しています。


上甲板のみ見学できました。(^_^v


基準排水量:2,750トン、水中排水量:4,000トン


全長:82.0メートル、最大幅:8.9メートル


深さ:10.3メートル、吃水:7.4メートル


「自衛艦旗」


『あっ!』という間の見学でしたが、上甲板に乗艦できたことに大感謝です。


交通船「YF1034」(阪神基地隊)


当日は、事前公募による“港内クルーズ”が行われていました。


(左側)掃海艇「なおしま」(MSC684)(阪神基地隊 第42掃海隊)
(右側)掃海艇「つのしま」(MSC683)(阪神基地隊 第42掃海隊)


阪神基地隊には、隷下部隊として掃海艇を保有する第42掃海隊が所属しています。


第42掃海隊は、主に大阪湾及び紀伊水道における警戒監視と爆発製危険物に処理などを任務としています。


掃海艇「なおしま」は、すがしま型掃海艇の4番艇として、艇名は直島(香川県香川郡直島町)に由来しています。


起工:平成10年(1998年)04月17日、日本鋼管(現在:JFEエンジニアリング)鶴見造船所
進水:平成11年(1999年)10月07日
就役:平成13年(2001年)03月16日


今回は、掃海艇「なおしま」のみの一般公開でした。


掃海艇は海上及び海中に潜む機雷を排除し、海域における各種船舶の安全航行に寄与しています。

今回のイベントでは、例年と比較して来場者が明らかに多く、何処も混雑していました。
それに影響してか護衛艦及び掃海艇への乗艦は叶いませんでした。(;_;)(×_×)(>_<)
非常に残念でしたが、これも仕方ないことですね。

艦内へ入ることが出来なくても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
阪神基地隊及び艦艇乗員の皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"


<<おまけ>>

兵庫県警察 神戸水上警察署・警備艇「ぬのびき」(兵2)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サマーフェスタ2019

2019-07-06 | 海上自衛隊
7月6日(土曜日)、海上自衛隊阪神基地隊にて「サマーフェスタ2019」が催しされました。


阪神基地隊は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊の部隊です。


「本部庁舎」
阪神基地隊は、呉地方隊隷下に所属する基地隊の一つです。
本部を兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町に置き、大阪湾や播磨灘などの警備、監視を行っています。
同隊の隷下として次の部隊があります。
・第42掃海隊(神戸市東灘区):掃海艇を保有
・由良基地分遣隊(和歌山県日高郡由良町):大阪湾口の警備及び紀伊半島から四国南岸を警備する艦船の寄港・補給基地
・仮屋磁気測定所(兵庫県淡路市):船体の消磁を行う施設を保有


同隊敷地内にあるヘリポートでは、陸上自衛隊及び航空自衛隊の装備展示がありました。


「73式小型トラック」自衛隊兵庫地方協力本部(神戸市中央区脇浜海岸通)


自衛隊地方協力本部においては、主に広報業務を担当する隊員が使用しています。


「軽装甲機動車」(LAV)第37普通科連隊 本部管理科中隊/信太山駐屯地(大阪府和泉市)


普通科等の隊員の防御力と移動力を向上させるための装甲車です。


「NBC偵察車」第3特殊武器防護隊/千僧駐屯地(伊丹市広畑)


NC(核・化学)兵器対処用の装備である化学防護車とB(生物)兵器対処用の装備である生物偵察車を一本化したNBC兵器対処用の車両です。


NBC兵器による広域にわたる汚染地域などの状況を検知・識別機材などにより偵察を行います。
その際に必要な情報を収集する事で早期に状況を解明し、適切な対応を取る事で影響・被害を抑える事を目的に開発されました。


「93式近距離地対空誘導弾」(近SAM)第3高射特科大隊 指揮情報中隊/姫路駐屯地(姫路市峰南町)


自走式の近距離防空ミサイル・システムです。


91式携帯地対空誘導弾(SAM-2)の4連装発射装置2基(誘導弾8発)が搭載可能です。


「地対空誘導弾ペトリオットシステム」第14高射隊/白山分屯基地(三重県津市白山町)


「73式特大型トラック」(7tトラック)
発射機(LS)をけん引します。


「発射機」(LS)


PAC-2タイプの発射機(M901)と推測されます。


航空自衛隊における高射隊は、航空機に対する迎撃任務に加え対弾道弾迎撃装備としての任務が付与されています。


海上自衛隊のイベントに関わらず、陸上自衛隊や航空自衛隊からの参加があり充実した装備展示でした。

見所満載の楽しいイベントです。
この後は、主たる目的である艦艇の見学へと移行します。・・・・つづく。(^_^¥
☆*・+゜ゎぁぃヽ(ω・`*ヽ)(ノ*´・ω)ノ゛ゎぁぃ*・+゜☆

<<おまけ>>

神戸市消防局 東灘消防署「ポンプ付救助車」(CD-Ⅱ型)(東灘33)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウィンターフェスタ2017 護衛艦「しまかぜ」

2017-12-13 | 海上自衛隊
12月10日(日曜日)、海上自衛隊阪神基地隊にて「ウィンターフェスタ2017」が催しされました。

阪神基地隊は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊の部隊です。
同隊において、海上自衛隊が保有する艦艇の一般公開が行われていました。


護衛艦「しまかぜ」(DDG172)(護衛艦隊 第4護衛隊群 第8護衛隊/佐世保)


艦砲「73式54口径5インチ単装速射砲」


艦載用対潜ミサイル「74式アスロック8連装発射機」


艦名は「島に吹く風、島から吹いてくる風」に由来。


この名を受け継ぐ日本の艦艇としては、旧海軍峯風型駆逐艦「島風」及び島風型駆逐艦「島風」に続き3代目。


艦対艦誘導弾「ハープーンミサイル4連装発射筒」


「内火艇/しまかぜ02」(うちびてい)(左舷側)


艦艇用近接防御火器システム「高性能20mm機関砲」(ファランクス・CIWS)


昭和60年1月12日、三菱重工業長崎造船所にて、はたかぜ型護衛艦2番艦として起工
昭和62年1月30日、進水
昭和63年3月23日、就役


当職士官による出迎えを受けます。


「救命浮輪」


「溺者救助装置」(海に落ちた人を助ける装置)


「訓練用アスロックミサイル」


アスロックランチャーへの装填及び抜弾訓練並びにランチャーでの発射操作訓練に使用する模擬弾


艦対空誘導弾「スタンダードミサイル単装発射機」(MK-13)


艦対空誘導弾「SM-1ミサイル」


発射機への初弾発射までは7.4秒、初弾の発射後8.1秒で次弾を装填・発射を可能としています。


明石のタコだそうです。(^_^;


「ボースンチェア」
ハイライン(洋上移送)で使用される人員移送用の籠です。
航行中、他艦との間において人員、弾薬及び糧食等を安全・確実な受け渡しを行います。


「68式三連装短魚雷発射管」(水上発射管 HOS-301(C))


高圧空気により発車された魚雷は、着水後自動で捜索、追尾、攻撃します。


「プローブレシーバー」
洋上において、補給艦からの給油ホースを繋ぐ受け口です。
戦闘力の最大発揮を目的とする機動補給として重要な装置です。


艦砲「73式54口径5インチ単装速射砲」(後部甲板側)


試験用弾「54口径5インチ砲用教練弾3型」


ラッパ吹奏の展示


立入検査隊(MIT)による訓練展示
※MIT:Maritime_Interception_Team


立入検査隊は、海上自衛隊の各護衛艦毎に編成されている海上阻止行動(MIO)を想定した部隊です。


今回の見学において、初めて観た装備品や訓練の展示がありました。
乗員の皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"


艦隊これくしょん島風
島風型駆逐艦一番艦/島風(しまかぜ)です。
本イベントにて一般公開されている護衛艦「しまかぜ」は、艦これとコラボしているようです。(^_^)
ゲームやアニメでは、自分のスピードに拘りを持つ明るい女子として、傍らには『連装砲ちゃん』
なる謎の生き物(?)が常に寄り添っています。

今回の訪問では、どの艦艇においても創意工夫を凝らして来場者を楽しませてくれました。
阪神基地隊及び艦艇乗員の皆様、ありがとうございました。 <(_ _)>

以上でウィンターフェスタ2017シリーズを終了します。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウィンターフェスタ2017 潜水艦「けんりゅう」

2017-12-12 | 海上自衛隊
12月10日(日曜日)、海上自衛隊阪神基地隊にて「ウィンターフェスタ2017」が催しされました。

阪神基地隊は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊の部隊です。
同隊において、海上自衛隊が保有する艦艇の一般公開が行われていました。


潜水艦「けんりゅう」(SS504)(潜水艦隊 第1潜水隊群 第3潜水隊/呉)


そうりゅう型潜水艦の4番艦です。


平成20年 3月31日、川崎造船神戸工場にて起工
平成22年11月15日、命名・進水
平成24年 3月16日、就役


上甲板のみ見学できました。(^_^v


本艦の特徴として、X舵(後舵装置)を採用しています。
従来は回頭を担当する垂直舵(縦舵)と姿勢制御を担当する水平舵(横舵)による十字型舵を採用してきたのに対し、
X舵ではこれらを45度ずつ傾けた形で装着して、4枚の舵全てに回頭と姿勢制御の両方の役割を担当させるものです。
本方式は機動性に優れるほか、舵面が1枚が損傷しても他の3枚で分担できることから冗長性にも優れているとのこと。
また着底・沈座時にも舵面が損傷しにくいという利点があるそうです。


吸音タイルが艦全体に取り付けられ、静粛性向上が図られているとのこと。


機関:ディーゼルエンジン×2基、発電機×2基、電動機×1基、蓄電池×480個


『あっ!』という間の見学でした。゚+o。((*^∀^))ニコッ。o+゚


上甲板だけでも潜水艦へ乗艦できたことに大感激です。
特に表面を触らせていただき、ありがとうございました。
☆★:;+。゚*ヾ(感´∀`激)ノ゙*゚。+:;★☆

この後は、護衛艦の見学へ移行します。・・・・・・つづく。(^_^)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウィンターフェスタ2017 掃海艇「なおしま」

2017-12-11 | 海上自衛隊
12月10日(日曜日)、海上自衛隊阪神基地隊にて「ウィンターフェスタ2017」が催しされました。

阪神基地隊は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊の部隊です。
同隊において、海上自衛隊が保有する艦艇の一般公開が行われていました。


阪神基地隊には、隷下部隊として掃海艇を保有する第42掃海隊が所属しています。
同掃海隊が保有する装備品が展示されていました。


「開式スクーバボンベ」
水中処分員(EOD)が通常使用するしている空気式ボンベです。


「携帯用機雷探知機」(RQS-2B)
通称“ハンドソナー”と呼ばれ、水中処分員(EOD)が潜水により機雷等を捜索する際に使用します。


「フィン」


「GPS航法装置」
最大12個の衛星を追尾、位置を決定します。
水中処分員(EOD)が潜水する位置に進出する場合に使用します。


水中処分員(EOD)のウェットスーツ


同じくウェットスーツ(正式名称不明)


「消防服」


「艦艇戦闘服」


掃海艇「なおしま」(MSC684)


第42掃海隊が保有する掃海艇です。


上艇します。


「左舷側甲板」


「艦首部」


「20mm機関砲」(JM61-M)


掃海艇では、浮遊・浮流機雷に対処するために装備されています。


薬莢を回収する容器を取り付けられるように改良されています。


「右舷側甲板」


「掃海艇後尾部」


「掃海具巻揚装置3形」


巻揚装置の操作盤


掃海具を海中から巻き揚げる機械です


「機雷処分具 PAP-104 Mk.5」


ECA社(フランス)が開発した機雷掃討用の遠隔操作無人潜水機(ROV)


掃海艇は、海中に敷設された機雷の排除を目的とした艦の艦船分類です。
装備品などを通じて、海上・海中の安全に貢献していることをあたらめて認識しました。

掃海艇「なおしま」乗員のみなさま、ありがとうございました。 <(_ _)>
この後は、他の艦艇見学へ移行します。・・・・続く(^_^v
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウィンターフェスタ2017

2017-12-10 | 海上自衛隊
12月10日(日曜日)、海上自衛隊阪神基地隊にて「ウィンターフェスタ2017」が催しされました。
阪神基地隊は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊の部隊です。


「ヘリポート」
阪神基地隊は、呉地方隊隷下に所属する基地隊の一つです。
本部を兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町に置き、大阪湾や播磨灘などの警備、監視を行っています。


「40cm装填訓練弾」(戦艦「長門」級)


自衛隊兵庫地方協力本部マスコットキャラクター「ひょうちん
誕生日:5月11日、年齢・性別:不詳、出身地:兵庫県神戸市


「各種潜水艦部隊 識別帽子」


一般販売は無く、展示のみでした。(×_×;


哨戒ヘリコプター「SH-60J」


輸送艦「しもきた」(LST4002)、護衛艦「あぶくま」(DE229)、エアクッション艇「LCAC」


ミサイル艇「くまたか」(PG827)


海上自衛隊「第42掃海隊」(掃海艇×2艇)


護衛艦「はたかぜ」(DDG171)


艦隊これくしょん島風
島風型駆逐艦一番艦/島風(しまかぜ)です。
本イベントにて一般公開されている護衛艦「しまかぜ」は、
艦これとコラボしているようです。(^_^)
ゲームやアニメでは、自分のスピードに拘りを持つ明るい女子として、
傍らには『連装砲ちゃん』なる謎の生き物(?)が常に寄り添っています。


交通船「YF1034」(阪神基地隊)


「東神戸大橋」(阪神高速5号湾岸線)

見所満載の楽しいイベントです。
この後は、主たる目的である艦艇の見学へと移行します。・・・・つづく。(^_^¥
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする