流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

チャレンジングSHIRASE2014 第3回

2014-05-26 | 港湾イベント
“マリンフェスタ2014inFUNABASHI”と同じ岸壁にて併催されていた「チャレンジングSHIRASE2014第3回」を見学しました。
本イベントは、除籍された砕氷艦・初代しらせにおいて催しされていました。


現在、本船は一般財団法人“WNI気象文化創造センター”が保有しています。


『海象』を体感することをテーマとしたイベントのようです。


料金を支払い、乗船しました。


「ヘリコプター甲板」


ヘリコプター甲板では、飲食店などが出店されていました。


格納庫での“五象体験コーナー”


ダイヤブロックの「南極大陸」


船内では、南極クイズのスタンプラリーが行われていました。


艦橋に入りました。


レーダー指示器「OPA-6B#1」


レーダー指示器「OPA-6B#2」


自動操舵装置「主操舵コンソール」


「艦長席」


艦橋から見える貨物積み下ろし用のクレーン


艦橋から見える岸壁


「煙突」


「11m救命艇」(前部)、「内火艇」(後部)


「上部操舵所」


艦番号「AGB-5002」
平成20年7月30日に退役しました。


本イベントは、定期的に開催されているようです。


艦内見学を期待した者にとっては、正直のところ・・・・・です。
除籍艦なので、海上自衛隊とは無関係です。

当方にとっては、「初代しらせ」を見学できたことに感謝です。
ありがとうございました。
<(_ _)>
コメント (2)
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マリンフェスタ2014 in FUNABASHI 護衛艦「やまゆき」一般公開

2014-05-25 | 防衛省・自衛隊
千葉港京葉埠頭で開催された「マリンフェスタ2014 in FUNABASHI」にて、
護衛艦「やまゆき」一般公開を見学しました。


艦砲「62口径76mm単装速射砲」


艦載用対潜ミサイル「74式アスロック8連装発射機」


同艦は、護衛艦隊第11護衛隊に所属し、横須賀を停留港としています。


対空捜索レーダー「OPS-14」


艦艇用近接防御火器システム「高性能20mm機関砲」(ファランクス・CIWS)


艦対艦誘導弾「ハープーンミサイル4連装発射筒」


「内火艇(うちびてい)」


護衛艦「やまゆき」へ乗艦します。


護衛艦「やまゆき」の銘板


艦対空ミサイル「シースパロー8連装発射機」


艦対空ミサイル「RIM-7M(模擬弾)」


「ヘリコプター甲板」


「LSO(発着艦管制官)管制室」


ヘリコプターを着艦させるための管制室です。


哨戒ヘリコプター×1機が搭載可能とのこと。


格納庫内に置かれていた「国旗」と「自衛艦旗」


「68式三連装短魚雷発射管」


「65式12cm双眼鏡」(左側)
「30cm信号探照灯」(右側)


62口径76mm単装速射砲の作動展示


艦橋内です。
手前の席は、『艦長席』とのこと。


「速力兼回転発信器」


「方位環(コンパス)」


「操舵輪」


74式アスロック8連装発射機の作動展示


発射機には、73式魚雷が装填されます。


高性能20mm機関砲の作動展示


6銃身の20mmガトリング砲M61A1を用い、捜索・追跡レーダーと火器管制
システムを一体化した完全自動の防空システムです。


護衛艦見学を堪能しました。
来場者が多くなかったので、ゆったりと見学できました。


当日は天気が良くて、見学日和でした。
鯉幟が悠々と泳いでいました。
護衛艦「やまゆき」乗組員皆様、ありがとうございました。

主催された自衛隊千葉地方本部の皆様、ありがとうございました。<(_ _)>
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マリンフェスタ2014 in FUNABASHI

2014-05-24 | 防衛省・自衛隊
今日(5/24)は、京葉埠頭で開催された「マリンフェスタ2014 in FUNABASHI」
へ行ってきました。
本イベントは、自衛隊千葉地方協力本部の主催による広報行事です。
京葉埠頭の岸壁では、護衛艦一般公開の他、装備品展示が行われていました。


「偵察用バイク」第1空挺団(習志野駐屯地)


市販されている“カワサキ・KLX”に、携帯無線機用ラックの追加など各所に改造が
施されています。


「軽装甲機動車」第1空挺団第1普通科大隊(習志野駐屯地)


フロアシフトタイプの4速ATでした。
エアコンも装備されているそうです。


建設機械・重機械メーカーである小松製作所が生産しています。


ペーパークラフト・F-15J


地対空誘導弾「ペトリオットミサイル」第1高射隊(習志野分屯基地)


ペトリオット用セミトレーラ2形・けん引車


本車両が発射機を展開地へ搬送して発射サイトを設営、射撃体勢を整えます。


発射機(LS)


弾道ミサイルの迎撃に特化した“PAC-3”と推測されます。


15KW-400Hz発電機×1基を装備しています。


ペーパークラフト・ペトリオットミサイル


航空自衛隊第1高射群・マスコットキャラクター「パックさん」


自衛隊千葉地方協力本部イメージキャラクター「千葉三兄弟」
左側:千葉 衛(ちば まもる)陸上自衛官
中央:千葉未来(ちば みらい)海上自衛官(WAVE)
右側:千葉 翔(ちば かける)航空自衛官


習志野警察署移動交番


腹話術による交通安全運動


紙芝居による活動も行っています。


「業務トラック」高射教導隊(下志津駐屯地)


「業務トラック」高射学校(下志津駐屯地)


「73式大型トラック」高射学校(下志津駐屯地)


「73式大型トラック」第1高射隊(習志野分屯基地)


主催者には大変失礼ですが、来場者が少なくて良いですね。
来場者が多いと、ホント×××(自主規制)な雰囲気になります。f^_^;

装備品展示を見学した後は、護衛艦の一般公開へと移動します。
つづく・・・・・(^_^¥
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“gooスタッフ”からメッセージ 3回目

2014-05-23 | 管理人からの連絡


本日(5/23)、当ブログを管理してくれている“gooスタッフ”からメッセージを頂きました。
お陰様で3回目です。
ありがとうございました。 <(_ _)>
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筑波海軍航空隊記念館リニューアルオープン 旧司令部庁舎

2014-05-20 | 史跡・旧跡
「筑波海軍航空隊記念館リニューアルオープン」へ行ってきました。
記念館として公開されている“旧筑波海軍航空隊司令庁舎”を見学しました。


同館は、当時の姿のまま現存されています。


映画「永遠の0」のロケで使われた館内に入ります。


「筑波海軍航空隊平面図」


「旧筑波海軍航空隊上空写真」(昭和22年12月撮影)


「零式艦上戦闘機52型」(模型)


「階段上」
映画の一シーンに登場しています。


「司令室」


「副官室」


兵用長椅子(霞ヶ浦海軍航空隊)


霞ヶ浦海軍航空隊で使用していた机


筑波海軍航空隊時代に使用されていた机(昭和19年~20年頃推定)


秋水の部隊312空で使用していた机


甲板士官用のハンガー


筑波海軍航空隊百里ヶ原分遣隊(百里航空隊)で使用していたドア


「ロケ再現部屋」
海軍病院の設定として撮影されました。


イベントブースとして使われている会議室


ラジコン機(細部の型式等不明)


庁舎内の廊下


「旧隊門、衛兵所」


「旧司令部庁舎 昭和13年建設」


「九三式陸上中間練習機」(通称:赤トンボ)


「海軍甲種飛行予科練習生徴募ポスター」


「20mm機関砲初期型(零式艦上戦闘機用)」


「赤トンボ」展示室


操縦桿


ジャイロコンパス


横河電気製羅針儀一型改発電機


栄二十型内部用具(発電機整備工具入)


九三式陸上中間練習機「赤トンボ(通称)」(模型)


記念館内にある“笠間アンテナショップ”にて置いてあった黒板です。
飛行訓練に関する内容が記述されています。

同館を含め同館周辺には、多くの戦争遺跡が残されています。
あらためて当時の戦時情勢を知ることができました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。 <(_ _)>
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筑波海軍航空隊記念館リニューアルオープン 戦争遺跡など

2014-05-19 | 史跡・旧跡
「筑波海軍航空隊記念館リニューアルオープン」へ行ってきました。
イベント会場である記念館周辺には、様々な戦争遺跡が現存しています。


「供養塔」
昭和13年、訓練中で亡くなった隊員のために建立されました。


「かえり雲」(彫刻作品)
筑波海軍航空隊の元隊員である彫刻家・流政之さんの作品です。


「号令台」
台の柵がないですが、当時のままの姿を残しています。


「筑波神社跡」
多くの隊員がお参りしたとの事です。


「筑波海軍航空隊正門(隊門)」


この後、敷地外へと散策するため、レンタルサイクルを借りました。


記念館事務所で借りることができます。


「国土交通省・友部航空無線通信所」
戦争遺跡ではありませんが、筑波海軍航空隊の敷地跡に設置されています。


各要所には、案内板が置かれています。


「滑走路跡」
現在は道路として使用されています。


「慰霊塔」
平成11年、英霊の慰霊のために建立されました。


笠間市 民間交番「あさひ」
戦争遺跡ではありませんが、警察官OBと防犯連絡員による民間交番とのこと。


「拓魂」
戦後における筑波海軍航空隊の跡地を開拓した労苦などが刻まれています。


「地下戦闘指揮所跡」


受付にてヘルメットと懐中電灯が渡されます。


地下戦闘指揮所内へ入ります。


地下22mに掘り下げた半地下式、鉄筋コンクリート製との事です。


当時の鉄筋でしょうか?


調べると、東西30m、南北12mの規模だったとのこと。
合計6部屋を有していたそうです。

地下戦闘指揮所については、今回の記念館リニューアルオープンに伴い、
土日祝日限定で見学が出来るようになったようです。
貴重な戦争遺跡を見せていただきました。

イベント会場へ戻ります。つづく・・・・(^_^¥
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筑波海軍航空隊記念館リニューアルオープン 痛車展示会

2014-05-18 | 自動車など
「筑波海軍航空隊記念館リニューアルオープン」へ行ってきました。
同館前広場では、痛車展示会が催しされていました。


DMM.com配信しているブラウザゲーム「艦隊これくしょん」(略称「艦これ」)の
デザインが多いですね。


漫画・アニメ・ゲームなどに関連するキャラクターも負けていないです。(=´∀`)


陽炎型9番艦 駆逐艦「天津風」


屋根に“耳”が装着されています。


アニメ・ガールズ&パンツァー仕様です。
レオポンさんチーム(自動車部チーム)の操縦手・ツチヤが描かれています。


オーナーさんお勧め?の脚立使用による撮影


カッティングシートをカットしたものが貼られていますが、その技術はお見事としか
言えないです。


“初音ミク”と推測される縫いぐるみ


東方星蓮船 毘沙門天の弟子“虎丸星”


金剛型壱番艦「金剛」
先日、横須賀「ヴェルニー公園」で見ましたね。
当地で出会えるとは想定外でした。(^0^)


島風型駆逐艦「島風」


旧軍戦闘機に標記されていた型式等々が現代風に描かれています。


金剛型壱番艦「金剛」


新谷かおる作・傭兵戦記漫画「エリア88」


蒼き鋼のアルペジオ


ピンク色のアルミホイールが目立ちます。


トヨタ・セルシオの痛車


内装においても数多くのカスタマイズが施されていました。


個人的には、この展示会において1番の完成度だと思いました。


『がんばろう!日本』
桜が綺麗に描かれています。

痛車には色んなご意見等がありますが、素直に見て楽しければと思います。
当方的には、日本人が持つ技術力は凄いと思いましたね。

この後は、当地周辺の戦跡遺構を見学します。(^_^)
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筑波海軍航空隊記念館リニューアルオープン

2014-05-17 | 各種イベント
今日(5/17)は、「筑波海軍航空隊記念館リニューアルオープン」へ行ってきました。
同館は、茨城県笠間市に位置する戦争遺構です。


「筑波海軍航空隊司令部庁舎」
当地は、旧海軍の戦闘機専修搭乗員の教育を推進するため、戦闘機に搭乗する
までの実機練習を行っていました。


終戦後、司令部庁舎は病院として開設されました。
最近では、映画「永遠の0」のロケ地として撮影が行われました。
今日は、筑波海軍航空隊記念館リニューアルオープンのイベントが開催され、
様々なプログラムが行われました。


茨城交通・痛バス「ガールズ&パンツァー2号車」
JR友部駅からのシャトルバスとして運行していました。


地元である大洗をアピールしています。(*≧∀≦*)


ここで、ガルパンに出会えるとは予想外でした。


「2号車」と表示されていますが、1号車もあるんでしょうね。


車体右側には、ガルパンのキャラクターが描かれています。


細部不明ですが、ガルパンのラッピング車両です。


旧海軍搭乗員姿の方です。


「水戸ホーリック」のコーナー
水戸ホーリーホックは、茨城県水戸市にホームを置くプロサッカーリーグ(Jリーグ)
に加盟するプロサッカークラブです。


水戸ホーリックは、アニメ「ガールズ&パンツァー」とコラボレーションしています。


水戸ホーリックは、特別仕様のユニフォームを始めとしたコラボグッズの販売や
出演声優を試合会場に招いてのコラボイベントを行っているとのこと。


マスコットキャラクター「ホーリーくん」
龍がモチーフです。背番号は“310”(みと)です。


「さおりんカブ」(ホンダ・リトルカブ)
“ガールズ&パンツァー・武部沙織”仕様の痛バイクだそうです。


アニメ“ガールズ&パンツァー”にて、ヒロイン西住みほが多数所持している
縫いぐるみ「ボコ」です。


「ティーガーⅠ」(黒森峰女学園)(縮尺1/35)


「八九式中戦車甲型」(県立大洗女子学園・アヒルさんチーム)


「Ⅳ号戦車D型改(H型仕様)」(県立大洗女子学園・あんこうチーム)


左側:笠間いなり寿司推進キャラクター、笠間特別観光大使「笠間のいな吉」
日本三大稲荷の一つ「笠間稲荷神社」にちなみ笠間いなり寿司推進キャラクター
として誕生したとのこと。
右側:茨城県マスコットキャラクター「ハッスル黄門」
水戸黄門がモデルのマスコットキャラクターです。

他のイベントプログムを見学します。つづく・・・・(^_^¥
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東武東上線開業100周年記念 東武東上線沿線まつり

2014-05-14 | 鉄道
東武百貨店池袋店において、開業100周年を迎えた東武東上線の記念事業の
一環として「東武東上線開業100周年記念『東武東上線沿線まつり』」が開催
されていました。
東武百貨店池袋店8階の催事場は、東武東上線沿線の物産展や同線100年の
歴史の紹介、関連グッズの販売などが行われていました。
東武東上線100年の歴史をパネルで紹介するコーナーでは、開業当時の時刻表
や乗車券箱などが展示されていました。

残念ながら、写真撮影は禁止でした。(×_×)
なぜなの?と思うのですが、仕方ないですね。


「Nゲージジオラマ展示」
このコーナーは、撮影が可能でした。
当地に来た証として、撮影しました。(^_^)


特急「りょうもう」(東武200系電車)
伊勢崎線特急として運行しています。


「東武50000系電車」
通勤形電車として、東上線にて運行されています。


「東武8000系電車」
東上線、野田線、亀戸線、大師線、北部ローカル線などで運行しています。


「東武キハ2000形気動車」
熊谷線(廃線)の専用車として、東武鉄道が最後に導入した気動車です。


熊谷線(廃線)は、埼玉県熊谷市・熊谷駅から大里郡妻沼町(現在:熊谷市)の
妻沼駅までを結んでいた路線でした。
昭和17年6月8日から昭和58年6月1日までの間、営業されていました。

馴染みがない当方でも楽しめるイベントでした。
東上線沿線の利用者であれば、さらに楽しめるイベントでしょうね。(^_^)
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JAMSTEC横須賀本部 施設一般公開 船内公開_2/2

2014-05-12 | 官公庁
「JAMSTEC横須賀本部 施設一般公開」へ行ってきました。
本イベントは、横須賀市に所在する“独立行政法人海洋研究開発機構横須賀
本部”において開催されました。
敷地内にある岸壁では、保有する研究船が一般公開されていました。


深海潜水調査船支援母船「よこすか」


本船は、最大潜航深度6,500メートルの能力を持つ世界最高水準の大深度
潜水調査船「しんかい6500」の支援母船として深海底の調査を行います。
他にも深海底表層・断層地形や地質構造を解明するための様々な機能を持ち、
深海・海溝域の総合的な調査観測研究を行うことができます。


乗船します。


「操舵室」


「操船コンソール」


「操舵輪」


「コンパス」


「無線通信装置」


「総合指令室」


「会議室」


「研究員又は船員の居室」
定員2名です。


「職員食堂」


「サロン」


「第1ラボラトリー」


格納庫へ移動します。


格納庫内です。


「ワイヤーウィンチ」


大深度潜水調査船「しんかい6500」を格納し整備も可能とのこと。


大漁旗ではありません。(^^♪


「海底圧力計」


「広帯域海底地震計」


「A型クレーン」


後部甲板には、「しんかい6500」(約26トン)の着水揚収装置とそれを支える
A型クレーンが設置されています。


日頃見れない貴重な研究船を見せて頂きました。
ありがとうございました。

改めて海洋研究開発に関する取り組みについて知ることができました。
これらの研究成果が地震や津波の被害を少なくする事にも繋がるとの事。
我々の日常生活に役立てば良いですね。

以上でJAMSTEC横須賀本部施設一般公開シリーズを終了します。
職員の皆様、ありがとうございました。 <(_ _)>
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JAMSTEC横須賀本部 施設一般公開 船内公開_1/2

2014-05-11 | 官公庁
「JAMSTEC横須賀本部 施設一般公開」へ行ってきました。
本イベントは、横須賀市に所在する“独立行政法人海洋研究開発機構横須賀
本部”において開催されました。
敷地内にある岸壁では、保有する研究船が一般公開されていました。


東北海洋生態系調査研究船「新青丸」


同船は、東日本大震災の地震・津波の影響で海洋環境が劇的に変化した東北沖
の漁場復興に、大学等に蓄積された科学的知見を有効に活用するため、復興支
援のネットワークとして構築された「東北マリンサイエンス拠点形成事業」に必要
な船舶として建造されました。


乗船します。(^^♪


「同軸ケーブルウィンチ(固定型)」


「中型観測ワイヤーウィンチ(固定型)」


「小型観測ワイヤーウィンチ(固定型)」


"JURCAOS(大気海洋研究拠点)”とJAMSTEC(海洋研究開発機構)”の
ファンネルマークです。
2つのファンネルマークを表記しているのは珍しいですね。


「2tクレーン」
リーチ8メートルの2トンクレーンのホイスト装置により、物品の運搬及び小型観測
ワイヤーウィンチの観測補助に使用されます。


「LIFEBOAT」


「操舵室」


「操船コンソール」


各種観測装置など


「気象観測装置」及び「気象衛星受画装置」


船体の横揺れを軽減する可変周期形軽減装置(アンチローリングタンク)を採用
しています。


「食堂」


「第2研究室」


「表面塩分水温計」
センサーにより海水データを観測し記録します。


「CDT採水装置」
水深に対する水温及び塩分の鉛直分布を計測します。


「ロープ巻取ウィンチ(可搬型)」


大漁旗ではないですね。(#^.^#)


「Aフレームクレーン」
効率的な調査・観測作業を可能としているとのこと。


ディーゼル推進に比べ、振動及び騒音の発生が少なく船の操縦性が良好な電気
推進(可変速推進電動機+固定ピッチアジマス推進器×2基)を採用しています。
最大航海速力:13.2ノット、航続距離:約6,500マイル


東北沿岸・近海域においても、効率的かつ効果的に海洋環境観測、海底地形調査、
海洋気象観測などの総合的な調査観測を行うことができるとのこと。

貴重な研究船を見せて頂きました。ありがとうございました。
この後もJAMSTECが保有する研究船を見学します。
つづく・・・(^_^)
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JAMSTEC横須賀本部 施設一般公開

2014-05-10 | 官公庁
今日(5/10)は、「JAMSTEC横須賀本部 施設一般公開」へ行ってきました。
JAMSTECとは、独立行政法人海洋研究開発機構(Japan Agency for Marine
-Earth Science and Technology)の略称で、文部科学省所管の独立行政法人です。
調査船や潜水船などを用いて、海洋、大陸棚、深海などを観測研究しています。


無人探査機整備場
深海探査機の実機が展示されています。


無人探査機「かいこう」


海洋科学技術センター(現在:海洋研究開発機構)が開発した水深10,000級の
遠隔操作無人探査機です。


海洋資源探査用大深度無人探査機「かいこうMk-Ⅳ」


大出力7自由度油圧マスタースレーブ方式マニピュレータ×2式を採用


ランチャー及びビークルで構成されています。


無人探査機「かいこう7000Ⅱ」


かいこう7000Ⅱのマニピュレータ


機械の大型化、マニピュレータの増設、推進力の増強、ランチャーとビークル間の
データ伝送ケーブルの大容量化などの改造が行われています。


大深度小型無人探査機「ABISMO」
水深10,350メートルの海底で柱状採泥を実施しています。


「合成開口ソナー」
海底を広域かつ詳細に調査するために安定した姿勢で航行する専用の中性浮力
曳航体とともに開発されました。


深海巡航探査機「うらしま」


海洋研究開発機構が研究・開発を行っている自律型深海巡航無人探査機です。


自律型無人探査機として、317キロの連続航行に成功しています。


有人潜水調査艦「しんかい6500」


しんかい6500は、その名称が示す通り、6,500メートルまでの大深度の潜水
調査を目的としています。


当日は、マニピュレータなどの操作が展示されていました。


衛星車載局の展示


シートピア計画は「海中作業基地(ハビタット)」


本計画は、科学技術庁(昭和47年頃~)の委託により、海洋科学技術センターが
進めた海中居住実験計画です。


「模擬潜水船」


本船は、実物大の模型で潜水船の着水揚収訓練に使用されました。


昭和19年8月22日、沖縄学童疎開のために、学童、教師、介添人等1,661名を
乗せ、那覇より長崎向け航行中の学童疎開船「対馬丸」が、鹿児島県悪石島西方
海域で米国潜水艦の攻撃を受け沈没しました
JAMSTECは、深海調査研究船「かいれい」および深海探査機「かいこう」を用い、
平成9年12月3日調査を開始しました。
音波探査の結果、対馬丸らしき物体の存在を確認。
続けて無人探査機「ドルフィン-3K」を開始し、12月12日に「対馬丸」の船体を
確認しました。


「對馬丸見出ださる」の歌碑
天皇陛下が対馬丸の船体確認の報にふれられ「對馬丸見出ださる」と題して
お詠みになった歌碑が建立されています。

海洋研究開発に関する取り組みについて知ることができました。
本研究の成果が我々の生活に役立てばと思います。

この後は、JAMSTECが保有する研究船を見学します。
つづく・・・・・・(^_^)
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下志津駐屯地創設59周年記念行事 「つつじ祭り」 装備品展示など

2014-05-02 | 陸上自衛隊
陸上自衛隊下志津駐屯地にて開催された「下志津駐屯地創設59周年記念行事」
へ行ってきました。
記念式典等が終了した式典会場において装備品展示が行われました。


「87式自走高射機関砲」高射教導隊第3高射中隊


機関砲などの動態展示を行っていました。


「91式携帯地対空誘導弾」(PSAM)
平成3年に制式採用された日本が開発した携帯式防空ミサイルシステムです。


「11式短距離地対空誘導弾 発射装置」(11短SAM)高射学校


「11式短距離地対空誘導弾 射撃統制装置」(11短SAM)高射学校


「03式中距離地対空誘導弾 発射装置」(中SAM)高射教導隊第4高射中隊


純国産の中距離防空用地対空ミサイル・システムです。
現在、地対空誘導弾改良ホークの後継種として配備が進んでいるそうです。


「03式中距離地対空誘導弾 射撃用レーダ装置」(MFR)高射学校


「対空レーダ装置 JTPS-P18」高射教導隊本部管理中隊


「対空レーダ装置 JTPS-P25」高射学校


「地対空誘導弾改良ホーク」高射教導隊第310高射中隊


発射機には、ミサイル3発が搭載


1950年代末に開発されたミサイルですが、現在でも西側各国で採用されています。


「93式近距離地対空誘導弾」(近SAM)高射教導隊第2高射中隊


観測ヘリコプター「OH-1」第4対戦車ヘリコプター隊(木更津駐屯地)


最前線での生存率を高めるため、機体はAH-1Sにも類似した縦列複座式の
コックピットを採用して胴体を細くしています。


対戦車ヘリコプター「AH-1S」第4対戦車ヘリコプター隊(木更津駐屯地)


本機は、戦車などの敵陸上部隊に対処することを主任務としています。


「高機動車」第1空挺団第1普通科大隊(習志野駐屯地)
当日は空挺降下の誘導支援で来ていましたが、天候不良で中止でした。


地対空誘導弾ペトリオット「発射機」 航空自衛隊第1高射隊(習志野分屯基地)
マスコットキャラクター“パックさん”は不在でした。f^_^;


ステージ会場にて「高射学校音楽隊」による演奏会です。


高射学校ラッパ隊が登場


音楽隊とラッパ隊のコラボレーションです。


親しみある楽しい演奏会でした。(^_^♪

高射特科部隊をしっかり堪能しました。
最新技術の誘導弾部隊を見れて良かったです。
以上で、下志津駐屯地シリーズを終了します。
関係者のみなさま、ありがとうございました。 <(_ _)>
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下志津駐屯地創設59周年記念行事 「つつじ祭り」 記念式典など

2014-05-01 | 陸上自衛隊
陸上自衛隊下志津駐屯地にて開催された「下志津駐屯地創設59周年記念行事」
へ行ってきました。
式典会場では記念式典が開始されました。


参列部隊を巡閲する高射学校長


式典演奏を行う高射学校音楽隊


観閲行進へと移行します。


高射教導隊本部管理中隊「73式小型トラック」


高射教導隊「指揮通信車」


高射教導隊本部管理中隊「03式中距離地対空誘導弾 幹線無線中継装置」


高射学校「低空レーダ装置 JTPS-P18」


高射学校「対空レーダ装置 JTPS-P14」


高射学校「11式短距離地対空誘導弾 射撃管制装置」


高射学校「11式短距離地対空誘導弾 誘導弾発射装置」


高射教導隊第1高射中隊「81式短距離地対空誘導弾 射撃統制装置」


高射教導隊第1高射中隊「81式短距離地対空誘導弾 発射装置」


まだまだ観閲行進は続きます。(^_^)


高射教導隊第2高射中隊「93式近距離地対空誘導弾」


高射教導隊第4高射中隊「03式中距離地対空誘導弾 幹線無線中継装置」


高射教導隊第4高射中隊「03式中距離地対空誘導弾 発射装置」


高射教導隊第310高射中隊「地対空誘導弾改良ホーク」


第2高射特科群第334高射中隊「03式中距離地対空誘導弾 幹線無線中継装置」


第2高射特科群第334高射中隊「捜索兼射撃用レーダ装置」


高射教導隊本部管理中隊「94式除染装置」+「1t水タンクトレーラ」


高射教導隊第3高射中隊「96式装輪装甲車」(WAPC)


高射教導隊第3高射中隊「87式自走高射機関砲」(87AW)


砲塔の左右にスイス・エリコン社製35mm対空機関砲KDAを1門ずつ2門装備


防御装置として、発煙弾発射機を砲塔基部左右に装備


砲塔上部の後方にパルス・ドップラー方式の索敵レーダーと追尾レーダーを配置


対空戦闘訓練展示です。


高射教導隊第310高射中隊「地対空誘導弾改良ホーク」


地対空誘導弾ペトリオット「発射機(LS)」
航空自衛隊第1高射隊(習志野分屯基地)からの参加です。


ホークミサイルとペトリオットミサイルの2ショットは貴重でしょうね。(^_^)

式典の進行など細部は、観覧席でないと分かりませんね。
このあと式典会場は、装備品展示の場所へと移行します。つづく・・・(^_^)
コメント
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