12月10日(日曜日)、海上自衛隊阪神基地隊にて「ウィンターフェスタ2017」が催しされました。
阪神基地隊は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊の部隊です。
同隊において、海上自衛隊が保有する艦艇の一般公開が行われていました。

護衛艦「しまかぜ」(DDG172)(護衛艦隊 第4護衛隊群 第8護衛隊/佐世保)

艦砲「73式54口径5インチ単装速射砲」

艦載用対潜ミサイル「74式アスロック8連装発射機」

艦名は「島に吹く風、島から吹いてくる風」に由来。

この名を受け継ぐ日本の艦艇としては、旧海軍峯風型駆逐艦「島風」及び島風型駆逐艦「島風」に続き3代目。

艦対艦誘導弾「ハープーンミサイル4連装発射筒」

「内火艇/しまかぜ02」(うちびてい)(左舷側)

艦艇用近接防御火器システム「高性能20mm機関砲」(ファランクス・CIWS)

昭和60年1月12日、三菱重工業長崎造船所にて、はたかぜ型護衛艦2番艦として起工
昭和62年1月30日、進水
昭和63年3月23日、就役

当職士官による出迎えを受けます。

「救命浮輪」

「溺者救助装置」(海に落ちた人を助ける装置)

「訓練用アスロックミサイル」

アスロックランチャーへの装填及び抜弾訓練並びにランチャーでの発射操作訓練に使用する模擬弾

艦対空誘導弾「スタンダードミサイル単装発射機」(MK-13)

艦対空誘導弾「SM-1ミサイル」

発射機への初弾発射までは7.4秒、初弾の発射後8.1秒で次弾を装填・発射を可能としています。
『明石のタコ』だそうです。(^_^;

「ボースンチェア」
ハイライン(洋上移送)で使用される人員移送用の籠です。
航行中、他艦との間において人員、弾薬及び糧食等を安全・確実な受け渡しを行います。

「68式三連装短魚雷発射管」(水上発射管 HOS-301(C))

高圧空気により発車された魚雷は、着水後自動で捜索、追尾、攻撃します。

「プローブレシーバー」
洋上において、補給艦からの給油ホースを繋ぐ受け口です。
戦闘力の最大発揮を目的とする
機動補給として重要な装置です。

艦砲「73式54口径5インチ単装速射砲」(後部甲板側)

試験用弾「54口径5インチ砲用教練弾3型」

ラッパ吹奏の展示

立入検査隊(MIT)による訓練展示
※MIT:Maritime_Interception_Team

立入検査隊は、海上自衛隊の各護衛艦毎に編成されている海上阻止行動(MIO)を想定した部隊です。

今回の見学において、初めて観た装備品や訓練の展示がありました。
乗員の皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
艦隊これくしょん「島風」
島風型駆逐艦一番艦/島風(しまかぜ)です。
本イベントにて一般公開されている護衛艦「しまかぜ」は、艦これとコラボしているようです。(^_^)
ゲームやアニメでは、自分のスピードに拘りを持つ明るい女子として、傍らには『連装砲ちゃん』
なる謎の生き物(?)が常に寄り添っています。
今回の訪問では、どの艦艇においても創意工夫を凝らして来場者を楽しませてくれました。
阪神基地隊及び艦艇乗員の皆様、ありがとうございました。 <(_ _)>
以上でウィンターフェスタ2017シリーズを終了します。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"