流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

尼崎城

2019-05-26 | 史跡・旧跡
尼崎市北城内にある「尼崎城」を訪れました。

尼崎城は、江戸時代初期に築城された平城です。
現在の天守は、家電量販店・旧ミドリ電化(現在:エディオン傘下)創業者である安保 詮(あぼ あきら)氏が創業の地に恩返しがしたいと考え、私財を投じて再建しました。
平成30年(2018年)11月30日、尼崎市へ完成した一連の施設を寄贈しました。


元和3年(1617年)、戸田 氏鉄(とだ うじかね)が5万石で入封し築きました。
3重の堀を持ち、本丸には2重の付櫓を2棟付属させた複合式の四重天守と3棟の三重櫓が上げられました。
城主は、築城から廃城まで3氏12代が入れ替わりました。
戸田氏の後は、青山氏4代、そして正徳元年(1711年)桜井松平家の松平忠喬(ただたか)が4万6千石で入封。
以後、桜井松平家の支配が7代と続き、最後は藩主・松平忠興で幕末を迎えました。
明治6年(1873年)の廃城令により建物は一部を除き取り壊されますが、明治7年(1874年)に本丸御殿の一部が菩提寺・深正院(市内大物町)の本堂として移築されました。
本堂は戦前まで残りますが、戦災に遭い焼失してしまいました。


大きさや外観は当時の建物を再現されていますが、築城時の跡地は既に公共施設が有るため、北西約300mずれた西三の丸跡地(尼崎城址公園)に築かれました。


元和4年(1618年)から現在の北城内、南城内の約300mメートル四方に、甲子園球場の約3.5倍に相当する3重の堀及び4層の天守を持つ城を築造しました。


当時の江戸幕府は、一国一城令により各地の城郭を破却する政策を推し進める一方で、尼崎に5万石の大名の居城としては大きすぎる城をあえて造らせたことなどから、
幕府がいかに尼崎を重要視していた事が推察されます。


明治6年(1873年)、役目を終えて廃城となます。


「天守」(地上5階)
全高(石垣を含む垂直高):24.399m、鉄筋コンクリート造、地上5階建て


「荻原一青 名城手拭百城」(4階ギャラリーゾーン)


荻原氏は、尼崎市出身の城郭画家です。


「摂州尼崎城櫓瓦」
尼崎藩主をつとめた青山家の重臣の家に伝わった尼崎城の瓦です。
青山家の家紋である葉菊紋が飾られた留蓋という瓦の部材であると推測されています。


「駕籠」(再現展示)
尼崎城での毎月の祈願に参上するために使用した登城用の駕籠


平成31年(2019年)3月29日から一般公開が始まりました。

145年ぶりに再建された尼崎城天守でした。
築城当時の尼崎藩などの歴史を知ることができました。
ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尼崎レンガ倉庫

2019-05-25 | 史跡・旧跡
尼崎市北城内に所在する阪神電気鉄道尼崎工場の敷地内西側に通称「尼崎レンガ倉庫」があります。

正式には、尼崎火力発電所だったそうです。
明治34年(1901年)に竣工。
阪神電気鉄道が開業した当時、同発電所と御影発電所により発電された電気を電車の走行に使用していた他、沿線で一般にも配電していました。
現在は、資材倉庫として利用されているとのこと。








赤レンガの趣ある雰囲気が歴史を感じさせます。

現在、内部は一般公開されていません。
見学会があれば、是非とも見に行きたいですね。
☆*・+゜ゎぁぃヽ(ω・`*ヽ)(ノ*´・ω)ノ゛ゎぁぃ*・+゜☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪市電創業の地

2019-05-22 | 廃線・廃駅
大阪市西区千代崎2丁目に「大阪市電創業の地」と記された石碑があります。

大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)長堀鶴見緑地線・大阪ドーム前千代崎駅と同じく中央線・九条駅の中間、みなと通りの“九条新道”交差点に面して石碑が建っています。
電気鉄道は、明治28年(1895年)年に京都で開業しましたが、公営による市街電車は大阪が日本最初でした。


九条新道の花園橋を起点として築港埠頭までの約5kmが、明治36年(1903年)に開通しました。
所要時間26分、 運賃は1区1銭、全線で4銭だったとの事。
大阪市電は最盛期に総延長110km強まで路線を拡大し、市電としては東京(都電)に次ぐ規模に達しますが、戦後の自動車交通の発展、それによる遅延の常態化により乗客が減少、
昭和44年(1969年)3月31日をもって65年半の歴史を終えました。


<碑文>
『明治三六年九月に開業した大阪市電の第一期線築港線は西区九條町(花園橋西詰)から築港埠頭までの五キロの間でこのあたりに花園橋停留場があった』
平成元年九月 大阪市建立

大阪市電(正式名称:大阪市営電気鉄道)は、大阪市交通局が事業を行っていた路面電車です。
日本で最初の公営による電気鉄道及び狭義の「市電」でした。

大阪市電の歴史を知ることができた石碑でした。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリアムーリエ号火災事故犠牲者追悼の碑

2019-05-21 | お出かけ
大阪港中央突堤(大阪市港区海岸通)の岸壁に石碑「プリアムーリエ号火災事故犠牲者追悼の碑」が設置されています。

この碑石は、昭和63年5月18日未明、大阪港央突堤北岸壁で停泊していた当時のソ連船籍の客船「プリエムーリア号」から火災が発生しました。
その火災事故により亡くなられた11名の犠牲者を追悼するために建立されました。
※ソ連(正式名称:ソビエト社会主義共和国連邦)


「碑文」(平成23年5月18日 大阪市港湾局)


上図にあるオブジェ(銅像)は、大阪市港区に位置する高野山真言宗の寺院・築港高野山釈迦院に平成23年まで安置されていました。
その後、老朽化により撤去され、同船が被災した現在地に像のパネルが入った石碑が設置されたようです。

偶然に遭遇した石碑でしたが、大阪湾で発生した船舶での火災事故を知ることができました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

掃海艇「つのしま」一般公開

2019-05-19 | 防衛省・自衛隊
5月19日(日曜日)、大阪港中央突堤北岸壁にて掃海艇「つのしま」の一般公開が催しされました。

本イベントは、自衛隊大阪地方協力本部が主催する広報行事です。
掃海艇「つのしま」は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊阪神基地隊から来ました。


同艇が所属する阪神基地隊は、呉地方隊隷下に所属する基地隊の一つです。
本部を兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町に置き、大阪湾や播磨灘などの警備、監視を行っています。


阪神基地隊には、隷下部隊として掃海艇を保有する第42掃海隊が所属しています。


第42掃海隊は、主に大阪湾及び紀伊水道における警戒監視と爆発製危険物に処理などを任務としています。


掃海艇「つのしま」(MSC683)第42掃海隊/阪神基地隊(神戸市東灘区)


「右舷側甲板」


「艦首部」


「20mm機関砲」(JM61-M)


掃海艇では、浮遊・浮流機雷に対処するために機関砲が装備されています。


薬莢を回収する容器を取り付けられるように改良されています。


「左舷側甲板」


「艦橋」


「操舵装置」


「65式66cm測距儀」
出入港時に岸壁や障害となるものとの距離を計測したり、陣形運動時に自艦と先行艦との距離計測等に使用します。


「艇長席」


「第42掃海隊司令席」


「30cm信号探照灯」
発光信号によって交信するための機器です。
無線封鎖状態では、非常に有効な近距離通信方法になるそうです。


「65式8cm双眼鏡」


「艦橋部」


「士官寝室」


「士官便所兼浴室」


「第2発電室」


「掃海具巻揚装置3形」


掃海具を海中から巻き揚げる機械です。


「係維掃海具」
係維機雷を機雷掃海具で処分する際に使用するフロートです。


「掃討用クレーン」


「機雷処分具PAP104Mk5」
機雷掃討用の遠隔操作無人探査機(ROV)です。


「処分艇」
掃海艇が水中処分班用に搭載しているゴムボートです。
艇体は、化学繊維に合成ゴムを加工しているとの事。


「後部甲板」


「自衛艦旗」

掃海艇は海上及び海中に潜む機雷を排除し、海域における各種船舶の安全航行に寄与しています。
乗組員皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千僧駐屯地創設68周年記念行事 装備品展示(誘導弾及び各種車両等)

2019-05-16 | 陸上自衛隊
5月12日(日曜日)、陸上自衛隊千僧(せんぞ)駐屯地にて創設記念行事が開催されました。

当地は、兵庫県伊丹市広畑に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。
駐屯地グランドにて、第3師団が保有する装備品の展示が行われました。


「偵察用オートバイ」第3偵察隊/千僧駐屯地


「軽装甲機動車」(LAV)第7普通科連隊 第3普通科中隊/福知山駐屯地(京都府福知山市)


「高機動車」(HMV)第7普通科連隊 重迫撃砲中隊/福知山駐屯地(京都府福知山市)


「96式装輪装甲車」(96WAPC)第3戦車大隊 本部管理中隊/今津駐屯地(滋賀県高島市)


「87式偵察警戒車」(87RCV)第3偵察隊/千僧駐屯地


「74式戦車」第3戦車大隊 第2戦車中隊/今津駐屯地(滋賀県高島市)


「93式近距離地対空誘導弾」(近SAM)第3高射特科大隊 指揮情報中隊/姫路駐屯地(兵庫県姫路市)


「81式短距離地対空誘導弾」(短SAM)第3高射特科大隊 高射中隊/姫路駐屯地(兵庫県姫路市)


「155mmりゅう弾砲FH70」第3特科隊/姫路駐屯地(兵庫県姫路市)


「155H擬製弾」


「野外炊具1号(22改)」第3後方支援連隊 補給隊/千僧駐屯地


「1トン水タンクトレーラ」第3後方支援連隊 補給隊/千僧駐屯地


「3トン半水タンク車」第3後方支援連隊 補給隊/千僧駐屯地


「アクセスノード装置」第3通信大隊 第1通信中隊/千僧駐屯地


「NBC偵察車」第3特殊武器防護隊/千僧駐屯地


NC(核・化学)兵器対処用の装備である化学防護車とB(生物)兵器対処用の装備である生物偵察車を一本化したNBC兵器対処用の車両です。
NBC兵器による広域にわたる汚染地域などの状況を検知・識別機材などにより偵察を行い、必要な情報を収集する事で早期に状況を解明し、
適切な対応を取る事で影響・被害を抑える事を目的に開発されました。


「除染車3形(B)」第3特殊武器防護隊/千僧駐屯地


地対空誘導弾ペトリオットシステム「発射機」(LS)第12高射隊/饗庭野分屯基地(滋賀県高島市)


航空自衛隊からの参加部隊です。(^_^)


発射機に積載されているミサイル・キャニスター(収納筒)は、『PAC-2(M901)用』でした。

久しぶりに陸上自衛隊を堪能しました。
隊員の皆様、楽しい時間をありがとうございました。 <(_ _)>

以上で千僧駐屯地創設68周年記念行事を終了します。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚

<<阪急・伊丹駅>>

「阪急6000系電車」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千僧駐屯地創設68周年記念行事 装備品展示(小火器及び火砲)

2019-05-15 | 陸上自衛隊
5月12日(日曜日)、陸上自衛隊千僧(せんぞ)駐屯地にて創設記念行事が開催されました。

当地は、兵庫県伊丹市広畑に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。
駐屯地グランドにて、第3師団が保有する小火器及び火砲の装備品展示が行われました。


「対人狙撃銃」
遠距離の人員目標に対して精密な射撃を行うことが出来ます。


「89式5.56mm小銃」
単発と連発の切替が出来るほか「3発制限点射機能」(スリー・ショット・バースト)方式を有しています。
※3発制限点射機能:引き金を引き続けると3発だけ発射して停止する機能


「5.56mm機関銃MINIMI」
至短時間に多量の遮断を集中し、または比較的長時間持続しての射撃を行うことが出来ます。


「12.7mm重機関銃M2」
戦車や装甲車への車載用の他、各部隊が対地対空兵器として装備しています。


「9mm拳銃」
SIG社(スイス)の開発した『SIG SAUER P220』をライセンス生産した拳銃です。
陸海空3自衛隊で共通して採用されている装備の一つです。


「01式軽対戦車誘導弾」(略称:軽MAT)
技術研究本部(当時)と川崎重工業が開発した個人携行式対戦車ミサイルです。
発射時の後方爆風が少ないことから掩体や車上からも発射が可能です。


「81mm迫撃砲L16」
名称にある『Lは口径長を意味し、16口径の砲であることを表しています。


普通科中隊の主たる火力として運用されています。


「照準コリメータⅡ型」(81mm迫撃砲L16用照準具)


「模擬弾/81mm迫撃砲弾・装薬」(NATO標準規格)


「120mm迫撃砲RT」
普通科部隊における最大の火砲として、普通科連隊の重迫撃砲中隊に配備されています。


「照準コリメータⅡ型」(120mm迫撃砲RT用照準具)


「模擬弾/120mm迫撃砲弾・装薬」(NATO標準規格)

迫撃砲の見せ方が、偽装網を展開するなどの実戦に即した展示でした。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・

この後も引き続き装備品展示を見学します。・・・つづく。(^_^v

<<戦車試乗>>

「74式戦車」第3戦車大隊/今津駐屯地(滋賀県高島市)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千僧駐屯地創設68周年記念行事 観閲式・訓練展示

2019-05-14 | 陸上自衛隊
5月12日(日曜日)、陸上自衛隊千僧(せんぞ)駐屯地にて創設記念行事が開催されました。

当地は、兵庫県伊丹市広畑に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。
駐屯地グランドにて、観閲式及び訓練展示が行われました。


式典演奏を担当する第3音楽隊(千僧駐屯地)

観閲式

観閲官:第3師団長 陸将 田中 重伸(たなか しげのぶ)


当日は、見学場所が確保できず、暑い最中の来賓祝辞が・・・(;_;)(>_<)(×_×)
やむなく日陰へ移動しました。( ̄へ ̄|||) ウーム

観閲式及び訓練展示の終了後

「1トン半救急車」第7普通科連隊 本部管理中隊/福知山駐屯地(京都府福知山市)
急病など不測事態などに対応するため待機していました。


訓練展示が終了しても全ての来賓が招待席から退場しないと隊員さん達は撤収出来ないようです。
(○ ̄ ~  ̄○;)ウーン・・・


「81式短距離地対空誘導弾」(短SAM)第3高射特科大隊/姫路駐屯地(兵庫県姫路市)


「高機動車」(HMV)第37普通科連隊 重迫撃砲中隊/信太山駐屯地(大阪府和泉市)
“120mm迫撃砲RT”を牽引しています。


「74式戦車」第3戦車大隊/今津駐屯地(滋賀県高島市)


「155mmりゅう弾砲FH70」第3特科隊/姫路駐屯地(兵庫県姫路市)


「軽装甲機動車」(LAV)第37普通科連隊 第5普通科中隊/信太山駐屯地(大阪府和泉市)


「82式指揮通信車」(CCV)第3師団司令部付隊/千僧駐屯地


「74式戦車」第3戦車大隊 第2戦車中隊/今津駐屯地(滋賀県高島市)
戦闘訓練展示における対抗部隊(仮設敵役)を担当しました。

隊員の皆様、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"

この後は、装備品展示を見学します。・・・つづく。(^_^v

<<出番待ち部隊>>

地対空誘導弾ペトリオットシステム「発射機」(LS)第12高射隊/饗庭野分屯基地(滋賀県高島市)
航空自衛隊からの参加部隊でした。(^_^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千僧駐屯地創設68周年記念行事 広報資料館

2019-05-13 | 陸上自衛隊
5月12日(日曜日)、陸上自衛隊千僧(せんぞ)駐屯地にて創設記念行事が開催されました。

当地は、兵庫県伊丹市広畑に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。
駐屯地内に広報資料館が置かれています。


館内では、旧軍、陸上自衛隊及び第3師団について紹介されています。

旧軍紹介コーナー

旧軍に関する資料等が展示されています。


戦時中の状況を紹介する絵、写真及び新聞等が展示されています。


「武運長久」
戦場での幸運を祈る民間信仰として先の大戦まで盛んに作られたとのこと。


「千人針」
本展示品の千人針(腹帯タイプ)は、生還を祈る弾丸避け祈願として戦地で付けられていた物帯の中に「髪の毛」入っているそうです。


上段:「郵便貯金通帳」、「旧紙幣」、「大東亜戦争割引國債」
下段:「銀杯」、「認識票」、「戦役従軍記章」


各種旧軍服(左側から)
「陸軍礼装服上下(大尉用)」、「将校用外とう」、「冬制服上下」、「冬制服上下(中佐階級章付)」、「下士官用冬服上下」


「将校用長靴」


「長靴」


「短靴」

旧陸軍戦車(模型)

「九四式軽装甲車」(後期型)


「九五式軽戦車」(指揮車型)(秘匿名称:ハ号)


「九七式中戦車」(秘匿名称:チハ)


「一式砲戦車」


「二式砲戦車」(秘匿名称:ホイ)


「三式砲戦車」

第3師団について

第3師団は、次の部隊等で編成されています。
・第3師団司令部及び付隊(千僧駐屯地 /兵庫県伊丹市)
・第7普通科連隊    (福知山駐屯地/京都府福知山市)
・第36普通科連隊   (伊丹駐屯地 /兵庫県伊丹市)
・第37普通科連隊   (信太山駐屯地/大阪府和泉市)
・第3戦車大隊     (今津駐屯地 /滋賀県高島市)
・第3偵察隊      (千僧駐屯地 /兵庫県伊丹市)
・第3特科隊      (姫路駐屯地 /兵庫県姫路市)
・第3高射特科大隊   (姫路駐屯地 /兵庫県姫路市)
・第3飛行隊      (八尾駐屯地 /大阪府八尾市)
・第3施設大隊     (大久保駐屯地/京都府京都市)
・第3後方支援連隊   (千僧駐屯地 /兵庫県伊丹市)
・第3通信大隊     (千僧駐屯地 /兵庫県伊丹市)
・第3特殊武器防護隊  (千僧駐屯地 /兵庫県伊丹市)
・第3音楽隊      (千僧駐屯地 /兵庫県伊丹市)


第3師団は、中部方面隊隷下の政経中枢師団として司令部を千僧駐屯地に置き、3個普通科連隊を基幹とし、
近畿2府4県(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の防衛警備、災害派遣を任務とするほか、
民生協力及び国際貢献活動を行っています。
師団司令部及び指揮下の13個部隊は、奈良県及び和歌山県を除く近畿2府2県8個駐屯地に配置されています。


・第3師団部隊章について


・災害派遣


・国際貢献

館外展示品

「七年式三十糎榴弾砲」(無炸薬)
旧陸軍が大正7年(1918年)に制式化した口径305mmの重砲


「AN-M66型1トン爆弾」
太平洋戦争中、アメリカ陸軍航空隊が大阪城近くに投下した爆弾


旧海軍・航空爆弾「二十五番通常爆弾」(対艦艇用/250キロ爆弾)


観測ヘリコプター「OH-6D」(31157)


「61式戦車」


砲塔マーク「紅サソリ」
部隊を識別するシンボルマークとして、第3戦車大隊は創隊から砲塔マークを採用しているそうです。


「74式戦車」


砲塔マーク「赤獅子(レッドライオン)」
圧倒的な強さを表す百獣の王ライオンと大隊ナンバーを3本線で表しているそうです。

広報資料館の見学を通じて、見聞を深めることができました。
ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ

この後は、観閲式会場へと移動します。・・・つづく。(^_^v
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千僧駐屯地創設68周年記念行事

2019-05-12 | 陸上自衛隊
5月12日(日曜日)、陸上自衛隊千僧(せんぞ)駐屯地にて創設記念行事が開催されました。


当地は、兵庫県伊丹市広畑に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。


同駐屯地には次の部隊が駐屯しています。
・第3師団司令部
・第3師団司令部付隊
・第3後方支援連隊(本部、付隊、補給隊、輸送隊、衛生隊、第1整備大隊、第2整備大隊偵察直接支援中隊)
・第3通信大隊
・第3偵察隊
・第3特殊武器防護隊
・第3音楽隊
・第318基地通信中隊
・第352会計隊
・千僧駐屯地業務隊
・第131地区警務隊


一般来場者は、正門への入場は叶いませんでした。(>_<)(×_×)(;_;)
西門から入場しました。


「司令部庁舎」
第3師団は、中部方面隊隷下の政経中枢師団として司令部を千僧駐屯地に置き、3個普通科連隊を基幹とし、
近畿2府4県(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の防衛警備、災害派遣を任務とするほか、
民生協力及び国際貢献活動を行っています。
師団司令部及び指揮下の13個部隊は、奈良県及び和歌山県を除く近畿2府2県8個駐屯地に配置されています。


「殉職隊員顕彰碑」


ふれあい広場・エアー遊具「10式戦車」


ふれあい広場・エアー遊具「96式装輪装甲車(WAPC)」


兵庫県マスコットキャラクター「はばタン」 (左側)
奈良県マスコットキャラクター「せんとくん」(右側)


第3偵察隊・紹介コーナー「偵察用オートバイ」
同隊は、千僧駐屯地に駐屯する第3師団隷下の機甲科部隊です。
師団隷下部隊に対する偵察任務を担任します。


「73式小型トラック」第3特殊武器防護隊


FAST-Forceirst_ction_upporT-Force
国内で発生する様々な自然災害に対して防衛省・自衛隊は、全国各地の駐屯地等に災害発生時において迅速に国民の生命と財産を守るための初動対処部隊を待機させています。


First  :発災時の初動において
Action :迅速に被害収集、人命救助及び
SupporT:自治体等への支援を
Force  :実施する部隊


「73式中型トラック」第3通信大隊


「業務車1号」第3師団司令部付隊


「消防車」千僧駐屯地業務隊 管理科 消防ポンプ班


肥後宇土城主・小西 行長(こにし ゆきなが)公「矢立石」


厚生センター「ふれあい」


厚生センター内で見かけた『大人気 陸上自衛隊カレー』


陸自カレー(総監部カレー)に関する説明


「伊丹総監部 特製牛煮込みカレー」

厚生センター内にある食堂にて、陸上自衛隊のカレーを美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
ワーイ♪\(^ω^\)( /^ω^)/ワーイ♪

この後は、駐屯地内にある広報資料館へ移動します。・・・つづく。(^_^v
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大物くづれの戦跡碑

2019-05-11 | 史跡・旧跡
尼崎市東大物町1丁目に「大物くづれ戦跡」と記された石碑があります。


『大物(だいもつ)くづれ』とは、戦国時代初期の享禄4年6月4日(1531年7月17日)、摂津大物(現在:尼崎市大物町)で行われた合戦です。
赤松政祐、細川晴元、三好元長による連合軍が、細川高国、浦上村宗の連合軍を破った戦いとして、大物崩れの戦い・天王寺の戦い・天王寺崩れとも呼ばれています。


室町幕府における実権を握った細川氏も内部で対立がありました。
細川政元の養子高国と同じく養子の澄元・晴元父子が対立し、尼崎の地にて度々戦火を交えています。
享禄4年(1531年)、両者決戦では高国勢は総くずれになり、尼崎へ逃げ込む程の大敗となりました。
追撃は激しく高国は大物の広徳寺で自刃しました。
この戦いを「大物くづれの戦い」とよんで語り伝えられてきました。

偶然に遭遇した戦跡碑でしたが、尼崎での戦国歴史の一部を知ることができました。
ありがとうございました。
ヽ(o´д`o)ノ。o.゚。*ΤНДЙК'S*。゚o。ヽ(o´д`o)ノ

<おまけ>

「阪神電気鉄道 尼崎工場/尼崎車庫」
当地石碑から阪神本線を挟んで所在しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

推進工法発祥の地

2019-05-10 | お出かけ
尼崎市昭和通1丁目・国道2号の歩道植栽帯に「推進工法発祥の地」と記された記念碑が置かれています。


推進工法とは、地表を掘削することなく、既設の管を地中に押し込む非開削の工法との事


騒音、振動及び粉塵等工事公害の低減並びに交通や市民生活への影響の抑止等の都市環境対策に優れているそうです。
現在の下水道、水道及びガス管等の社会資本整備の工事において広く用いられています。


当地において、昭和23年(1948年)5月に当時の国鉄・尼崎港線(昭和59年廃線)の軌道下に口径600mmの鋳鉄管(都市ガス管)を約6m敷設しました。
この工事が、正解最高水準を誇る日本推進技術の出発原点と言われる由縁との事。


日本で最初の推進工事が施工されたことを広く後世に伝えていくことを目的とした記念碑です。

偶然に遭遇した記念碑でしたが、日本の技術力を改めて認識した記念碑でした。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪王将 JR尼崎南店

2019-05-09 | 大阪王将
尼崎市長洲西通にある「大阪王将」で食事しました。

大阪王将は、東京都港区に本社を置く中華チェーン店です。
餃子の王将”とは別会社です。


「ソース焼きそば定食」

期間限定のメニューでした。
厚切黒豚とソースの相性が良いですね。
ごちそうさまでした。
(。・`ω´・。)ゝごっちゃんです.:゚+。★

<おまけ>

ホンダ・原付三輪スクーター「ジャイロ キャノピー」(デッキタイプ、大阪王将仕様)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

難波八幡神社

2019-05-08 | 神社・寺院
尼崎市東難波町に「難波八幡神社」(なにわはちまんじんじゃ)があります。

仁徳天皇の御世(4世紀)の創建と伝えられる古社です。
夏祭りには湯立神事が行われます。


当初の鎮座地は東北約800mの同市扶桑町にありましたが、400年ほど前に大火に遭い現在の地に遷座されたそうです。


「手水舎」


「百度石」


「本殿」


当神社の創始は、仁徳天皇の御代(394年~427年)と伝えられているとのこと。
仁徳天皇は当地を度々行幸され、行宮すなわち『難波祝津宮跡地』と伝えられているそうです。


「鯉のぼり」


戦艦「榛名」(はるな)/檣(ほばしら)
檣は、船に帆を展張するために立てる柱です。
一般的には、『マスト』と言われています


<戦艦「榛名」について>
大正08年(1915年)04月19日、川崎造船所(神戸市)にて金剛型戦艦3番艦として竣工
昭和20年(1945年)07月28日、呉軍港空襲により大破着底
昭和20年(1945年)11月20日、除籍
昭和21年(1946年)07月04日、武装解体完了


本マストは同艦の近代化改修の際に外され、様々な経緯を経て同神社・境内に設置されて現在に至っているようです。
戦後から撤去されずに現存しています。

歴史ある神社にて、貴重な旧海軍の戦艦のマストに出会えたことに感激です。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蓬川公園

2019-05-07 | 公園
尼崎市崇徳院に「蓬川公園」(よもがわこうえん)があります。

同園には野球場が併設されており、遊戯施設なども充実している公園です。
桜の名所で知られる蓬川緑地の西側に位置しています。
敷地内に阪神電気鉄道が運行した路面電車が静態保存されています。


「阪神71形電車」(74号車)


昭和12年(1937年)3月、汽車製造(5両)及び川崎車輌(5両)にて10両が製造されました。
当時流行の流線形に幕板を屋根ぎりぎりの薄さにして車体部分高さの半分を超すほどまで大型化した側窓を組み合わせたモダンなデザインが同型車両の特徴といわれています。
同時期に登場した大阪市電、神戸市電及び京都市電と並んで戦前の関西を代表する路面電車でした。


阪神電気鉄道は同形車両を路面電車として、併用軌道線に運行しました。
・併用軌道線:国道線、甲子園線及び北大阪線に対する阪神電気鉄道社内における総称
・併用軌道:道路上に敷設された軌道、路面電車における敷設形態


側面の窓が大きい事から金魚鉢の愛称で親しまれたそうです。
昭和50年(1975年)5月6日、併用軌道線の全線廃線と同時に廃車されました。

同形車両である75号車及び76号車の2両が、昭和32年(1957年)に武庫川線へ投入されました。
さらに同じく73号車及び74号車の2両が、昭和33年(1958年)に尼崎海岸線へ投入されました。
その後、尼崎海岸線廃止及び武庫川線の車両大型化に伴い、再び併用軌道線へ復帰しました。

~当時の路線について~
武庫川線
・開業:昭和18年(1943年)11月21日、武庫川-洲先(3駅、1.1キロ)
・開業:昭和19年(1944年)08月17日、武庫大橋-武庫川 (国道線接続)
・開業:昭和19年(1944年)11月15日、国鉄・西ノ宮-洲先(貨物線接続/武庫大橋-洲先:三線軌条)
・廃止:昭和45年(1970年)11月05日、国鉄・西ノ宮-洲先(貨物線廃線)
・延伸:昭和59年(1984年)04月03日、洲先-武庫川団地前(延伸開業)
・廃止:昭和60年(1985年)04月14日、武庫大橋-武庫川 (一部廃線)
・現在:武庫川-武庫川団地前(4駅、1.7キロ)間を運行中
尼崎海岸線
・開業:昭和04年(1929年)04月14日、出屋敷-高洲-東浜(3駅、1.7キロ)
・休止:昭和26年(1951年)07月19日、高洲-東浜
・廃止:昭和35年(1960年)04月15日、高洲-東浜 (一部廃線)
・廃止:昭和37年(1962年)12月01日、出屋敷-高洲(全線廃線)

阪神電気鉄道における路面電車運行の歴史を知ることが出来ました。
ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする