流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

境港 <内港地区> 其の弐

2015-10-31 | 港湾・船舶
境港(さかいこう)は、鳥取県境港市・島根県松江市にまたがる港湾です。
市の名称が“さかいみなと”であるため、港の名称もこのように呼ばれることがありますが、港の公的な呼称は『さかいこう』との事です。

画像は、島根県松江市から鳥取県境港市にかけて境水道を跨ぐ国道431号の橋である「境水道大橋」です。
延長709メートルの3径間の連続トラス橋です。


隠岐汽船「フェリーしらしま」(総トン数:2,343トン)


日本海ポートサービス/曳船「因幡(いなば)」(総トン数:146トン)
通称“タグボート”と呼ばれ、船舶や水上構造物を押したり引いたりするための船です。
港湾で船舶が岸壁・桟橋に着岸・離岸するのを補助したり、河川や運河で艀(はしけ)等を動かします。


海上保安庁/第八管区海上保安本部/境海上保安部/巡視船・PL01「おき」(総トン数:993トン)


本船は、救難強化型巡視船のプロトタイプとして建造が計画された巡視船です。


従来の1,000トン型PL(巡視船)と比較し、優れた航空運用能力と水中調査能力、指揮統制能力を備えています。


主機:ディーゼルエンジン×2基、推進:スクリュープロペラ×2軸


船体後部にはヘリコプターの発着甲板が設けられ、救急患者及び救難者の搬送や物資輸送を可能としています。
なお、公式には『救難甲板』と呼ばれているそうです。


東海漁業・海外まき網船「第八十八光洋丸」


竣工:昭和56年10月、造船所:三保造船所(静岡県)


総トン数:349トン、型深さ:6.88メートル


全長:56.75メートル、型幅:11.40メートル


堀田石油(株)・給油船「第六全勝丸」


給油船は、港湾などで他の船に給油をするための船です。


堀田石油(株)は、明治38年に日本石油(株)特約店として創立しました。
平成17年には、創立100周年を迎えています。


総トン数:60トン


煙突には、ファンネルマーク『マルホ』(社章)が表示されていました。


水産庁/漁業取締船「白嶺丸」


漁業取締船は密漁などを防止・摘発し、水産資源を保護することを目的に運用している船舶です。


取締兼交通艇「白嶺丸1号」
船に搭載されている高速の複合艇です。立ち入り検査時に使用されます。


船型は長船首楼型を採用し、十分な耐航性を有しています。


同船は、違法な操業及び漁具の設置を行う外国漁船等の指導及び取締を行っています。


船尾甲板を低くすることで、指導取締時における作業性を向上しています。


水産庁管理課/境港漁業調整事務所/漁業取締船「はやま」


同船は、山陰沖海域主担当船として配備されています。


日本において不法操業等の漁業に関する取締りは、基本的に水産庁の職責です。
 

水産庁は水産資源の適切な保存及び管理、水産物の安定供給の確保、水産業の発展並びに漁業者の福祉の
増進を図ることを任務とする海の行政機関です。


「さかいポートサウナ」
JR西日本・境港駅に隣接する“みなとさかい交流館4階”にある入浴施設です。


お湯に浸かりながら、境水道を行き交う船や島根半島を一望することができます。


入浴後は、境港市栄町にある“食べ道楽だんだん屋”にて食事しました。
「かに天丼」をいただきました。ごちそうさまでした。 ..._φ(`・ω´・ ●)ノ ごっちょさ~ん

当地において、多種多様な船舶を見ることができました。
山陰地区における重要港湾でした。
ありがとうございました。 <(_ _)>
コメント (2)
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平成27年度 防府市総合防災訓練 緊急車両展示

2015-10-26 | 防災訓練等
10月24日(土曜日)、「平成27年度 防府市総合防災訓練」を見学してきました。
本訓練は、防府市立大道(だいどう)小学校にて行われました。
防府市では、南海トラフによる津波を想定した防災訓練を毎年実施しているとのこと。

各種訓練が終了した後、同小学校グランドでは緊急車両展示が行われました。
各官公庁が保有する車両等が参加していました。


防府警察署「パトカー」


防府市消防本部/本署「広報車」


防府市消防本部/本署「消防ポンプ自動車」


児童には、消防車が大人気ですね。(^_^)


防府市消防団/大道分団「消防ポンプ自動車」


防府市消防本部/本署「救急自動車」


国土交通省/中国地方整備局/山口河川国道事務所「照明車」(2kW×6灯)


地上10.5メートルの高さまで伸び、連続20時間以上の運転(照明)が可能です。


国土交通省/中国地方整備局/山口河川国道事務所「排水ポンプ車」(30立方メートル/分 計量型)


一般的なプール(25m×15m)の水、約450立方メートルを15分程で吐き出すことが可能です。


陸上自衛隊/中部方面警務隊/第132地区警務隊山口派遣隊「73式小型トラック」(山口駐屯地/山口市)


陸上自衛隊/第17普通科連隊「軽装甲機動車」(山口駐屯地/山口市)


陸上自衛隊/第17普通科連隊「高機動車」(山口駐屯地/山口市)


航空自衛隊/航空教育隊「大型人員輸送車3号」(防府南基地/防府市)


航空自衛隊/航空教育隊「2・1/2t 4×4カーゴトラック」(防府南基地/防府市)


航空自衛隊/航空教育隊「1t水タンクトレーラ」(防府南基地/防府市)


“2・1/2t 4×4カーゴトラック”に牽引されて移動します。
1,000リットルの水を運搬できます。


航空自衛隊/航空教育隊「2・1/2t 4×2カーゴトラック」(防府南基地/防府市)


航空自衛隊/航空教育隊「災害対策用小型造水機及び中継装置」(防府南基地/防府市)


本装置は川の水をホースで吸い上げ、ろ過し、飲料水にします。


「中継装置」
大まかなゴミと微生物などを除去するほか、pH値を調整する機能があります。


「小型造水機」
水を飲料できるレベルまでゴミと微生物などを除去し、飲料水として生産します。


『航空自衛隊は航空機だけじゃない。』と認識した装備品展示でした。

当地における防災訓練を見学して、防府市の防災に対する意識の高さが感じ取れました。
防災訓練関係者の皆様、ありがとうございました。

以上で平成27年度防府市総合防災訓練シリーズを終了します。
゜・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゜
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平成27年度 防府市総合防災訓練 集団救急搬送訓練

2015-10-25 | 防災訓練等
10月24日(土曜日)、「平成27年度 防府市総合防災訓練」を見学してきました。
本訓練は、防府市立大道(だいどう)小学校にて行われました。
防府市では、南海トラフによる津波を想定した防災訓練を毎年実施しているとのこと。

同小学校グランドでは被災による負傷者を災害拠点病院へ搬送する「集団救急搬送訓練」が行われました。
DMAT(災害派遣医療チーム)と防府市消防署救急隊は、被災による負傷者に対して応急救護を行いました。


負傷者(以後、要救助者)を担架に乗せ、救急自動車へ移動します。


要救助者を救急自動車に収容します。


救急自動車は、要救助者を空輸するための地点へ移動します。 ※訓練ストーリー


救急搬送するヘリコプターが飛来しました。


飛来したヘリコプターは、山口県消防防災航空隊きららです。


要救助者を吊り上げる救護地点へ進入します。


機体から隊員1名が降下します。


隊員が降下完了します。
しかし、逆光が厳しい。(×_×;


救護地点の影響(ダウンウォッシュ等)を考慮し、「きらら」は現場を離脱します。


要救助者は、救急隊から航空隊員に託されます。


「きらら」が救護地点へ再度進入し、2人目の隊員が降下します。


降下する隊員には、リッター装置(救急患者搬送用担架)が携行されています。


要救助者をリッター装置(救急患者搬送用担架)に乗せます。


ホイストケーブルに連結したリッター装置(救急患者搬送用担架)を吊り上げます。


要救助者を機体へ収容します。


収容完了後、同航空隊「きらら」は災害拠点病院へ向かいます。 ※訓練ストーリー


訓練終了後、同航空隊「きらら」は地上展示のために同小学校グランドに着陸します。
着陸地が乾いたグランドため、大量の砂埃が・・・・・・・・・。
わ~~~~(T_T)~~~~~ん


山口県消防防災航空隊・消防防災ヘリコプター「きらら」


型式:BK117C-1、登録番号:JA21YA


操縦桿及び計器等


要救助者を収容する機内


同隊は、山口県内の各消防本部から派遣された隊長以下8名の隊員で構成され、山口宇部空港内にある山口県
消防防災航空センターにて緊急運航に備えています。


消防防災ヘリコプター「きらら」は、救急救助活動や林野火災の消火活動等の緊急運航をはじめ、災害予防活動
及び防災訓練への参加等に幅広く活動しています。

各防災機関の連携された集団救急搬送訓練でした。
ありがとうございました。 <(_ _)>
この後は、災害現場で活躍する緊急車両を見学します。つづく・・・(^_^¥


<<その他・支援車両>>

名称等不明ですが、車体側面には「山口県消防防災航空隊」の表記があります。


車体屋根には、“滑走路灯”の様な航空灯火が装備されています。
荷台には、航空燃料のドラム缶や救護機材などが搭載されていました。
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平成27年度 防府市総合防災訓練

2015-10-24 | 防災訓練等
今日(10/24)は、「平成27年度 防府市総合防災訓練」を見学してきました。
本訓練は、防府市立大道(だいどう)小学校にて行われました。
防府市では、南海トラフによる津波を想定した防災訓練を毎年実施しているとのこと。


「緊急車両展示」
災害で活躍する車両が展示されています。


「現場指揮本部訓練」
防府市防災危機管理課が主管となり、防府市消防本部、陸上自衛隊及び航空自衛隊が参加しています。


「炊き出し訓練」
航空自衛隊・航空教育隊(防府北基地)による野外炊事です。
野外炊具により炊き出しを行っています。


「避難者搬送訓練」
防府市のマイクロバスによる避難者搬送


「要配慮者搬送訓練」
自衛隊車両による車椅子(想定)利用の方を搬送する訓練


自衛隊員が、車椅子を押しています。


「給水体験コーナー」


「給水車」(防府市上下水道局)


「DMAT車」(三田尻病院)
災害派遣医療チーム:isaster_edical_ssistance_eam
医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が
発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を
受けた医療チームです。


「電気自動車の展示コーナー」


ベース車は、“マツダ・デミオEV”


給電システムにより電力供給中


「Ku帯超小型衛星通信システム」(NTT西日本)
被災地の通信機能の確保に使われます。
地上系インフラが壊滅的な被害を受けた場合でも赤道上空約36,000キロにある通信衛星を介して通信を行う
ことを可能としています。


「集団救急搬送訓練」
被災による負傷者を応急救護し、災害拠点病院へ搬送する訓練です。

本訓練の見学は、当然ながら続きます。(^_^¥
ヨロ━━(;;;:´;∀;`:;;;)b━━ッッ☆゛


<<訓練会場である防府市立大道小学校>>

「大道小学校 正門」
同小学校は明治7年3月1日、台道諧光寺を借り台道小学校を開校しました。(教員2名、児童50名)
昭和30年4月10日、防府市立大道小学校と改称され現在に至ります。


平成26年度には、創立140周年を迎えています。


石碑「温故知新」(細部不明)


石碑「百万一心」
百万一心とは、戦国時代の大名・毛利元就が吉田郡山城(安芸高田市)の拡張工事(普請)の際に人柱の代わり
に使用した石碑に書かれていた言葉です。
『日を同じうにし、力を同じうにし、心を同じうにする』ということから、国人が皆で力を合わせれば、何事も成し得る
ことを意味しています。


石柱「国威宣揚」(昭和八年十一月十日建立)
国威宣揚とは、日本の力を世界に広げるという意味だそうです。


「二宮尊徳先生幼時之像」(大正四年卒業紀念)

歴史ある小学校でした。ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゜・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゜。】ヽ(*´∪`*)ノ"
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第23回愛情防府フリーマーケット

2015-10-17 | 各種イベント
今日(10/17)は、JR防府駅周辺、防府市中心商店街一帯及び防府天満宮を会場として「第23回愛情防府
フリーマーケット」が開催されました。

本イベントは「愛情防府運動」の一環として、毎年開催されているそうです。
「愛情防府運動」のモットーが、「大切にしたい一番好きな街だから」であることから、防府市の活性化と元気な
街づくりの一助とするため、企業・商店街・行政・商工会議所が一体となって実施されています。


220店舗を超える出店があるほか、駅前の特設ステージをはじめとする会場の各所で、趣向を凝らした催し物が
行われていました。


毎年10万人を超える人出があり、今では西日本最大級の路上フリーマーケットとのこと。

<<防府競輪コーナー>>

防府市国分寺町に防府競輪場があります。


マスコットキャラクター「ホープくん」


競輪で用いられる自転車は、通称「ピスト(レーサー)」と呼ばれています。
競輪の関係法令においては、『競走車』(単式競走車)と呼称されます。

<<路線バス展示コーナー>>

路線バスの展示及び試乗が行われていました。


防長交通(通称:防長バス)は、山口県東部と北部を中心にバスを運行する山口県周南市のバス事業者です。


防長バスは、山口県の東半分一帯(山口市・萩市以東と長門市・美祢市の一部)を路線バスの運行エリアとしています。

<<防府駅コーナー>>

JR防府駅コンコースでは、鉄道模型(Nゲージ)の展示走行が行われていました。


大阪市浪速区に位置する展望塔『通天閣』です。


JR貨物EF66形電気機関車が貨物列車を連結して走行しています。


駅前ロータリーを再現


JR西日本・新幹線500系電車


見てるだけでも素直に楽しいですね。(^_^¥

<<警察コーナー>>

防府警察署「パトカー」


ミニ白バイ


型式や排気量など、細部不明です。(×_×;

<<消防コーナー>>

防府市消防署・消防車「消防ポンプ自動車」


同車は、消火栓や防火水槽などの水をポンプで放水する車両です。


「防火服」


火災時の消防活動において着用します。


防府市消防署「救急車」


防府市消防署が保有する救急自動車は全て高規格救急自動車とのこと。
同車には、救急救命士が救急救命処置を行うための高度な資機材が装備されています。


普段の防府駅周辺は、かなり×××(自主規制)な厳しい状況ですが、今日は違ってました。
多くの人手があり、賑わっていました。

楽しい時間が過ごせました。
主催関係者のみなさま、ありがとうございました。
゜・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゜
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徳山下松港 徳山地区

2015-10-16 | 港湾・船舶
徳山下松港(とくやまくだまつこう)は、山口県周南市・下松市・光市にわたる港湾です。
港湾法上の国際拠点港湾であり、瀬戸内工業地域の一角である周南コンビナート地帯や周辺の工場群と各地を結ぶ
拠点港湾として機能しています。

同港の徳山地区は、山陽本線徳山駅南側に隣接し、大分県国東市竹田津港へのフェリー(スオーナダフェリー)、
東京港と博多港を結ぶ商船三井・さんふらわあはかた(RORO船)が発着・寄港するほか、大津島・黒髪島への
離島航路(大津島巡航)が運航されています。
同地区晴海埠頭には-12m水深の岸壁とガントリークレーン2基を備えるコンテナターミナルが整備されており、
山口県内の港の中で最大のコンテナ取扱量を誇っています。
また、原油の搬入・石油化学製品の搬出もこの地区から行われています。


多田海運・LPGタンカー「第十五金洋丸」


LPGタンカー「MORNNING CALM」(パナマ)


海豊国際航運・コンテナ船「STIC NAGOYA」(パナマ)


大津島巡航・貨客船「フェリー新大津島」(徳山)


東ソー物流・塩酸運搬船「東昇丸」(徳山)


LPGタンカー「MORNNING BREEZE」(パナマ)


三菱化学物流・ケミカルタンカー「菱誠丸」(丸亀)


辰巳商會・ケミカルタンカー「光辰丸」(岡山)


日徳汽船・セメント運搬船「第七陽周丸」(広島)


壱岐対馬フェリー・セメント運搬船「あすなろ」(博多)


コンテナ船「TUBARAO」(ナッソー) ※ナッソー:バハマ首都


田淵海運・LPGタンカー「第十博晴丸」(大阪)


日本ガスライン・LPGタンカー「第二十いづみ丸」(唐津)


東ソー物流・VCM運搬船「エース オリエンタル」(徳山) ※VCM:塩化ビニールモノマー


旭タンカー・黒油タンカー「第八日照丸」(備前)

今回紹介している各船舶の画像は、過日(10月4日)に催しされた「徳山海保フェスタ2015」における
“巡視船「くろかみ」”の体験航海の際に撮影しました。

当地における国際拠点港湾を見学できたことに感謝です。
ありがとうございました。
(ノ´▽`)ノ{+++THANK YOU+++}ヽ(´▽`ヽ)
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山口駐屯地創設60周年記念行事 装備品展示

2015-10-15 | 陸上自衛隊
10月11日(土曜日)、陸上自衛隊山口駐屯地にて催しされた「山口駐屯地創設60周年記念行事」へ行ってきました。
観閲式及び観閲行進終了後の駐屯地グランドでは、陸上自衛隊が保有する装備品等が展示されました。


「87式偵察警戒車」第13偵察隊(出雲駐屯地/島根県)


「82式指揮通信車」第17普通科連隊(山口駐屯地/山口市)


「96式装輪装甲車」第13戦車中隊(日本原駐屯地/岡山県)


「155mmりゅう弾砲FH70」第13特科隊(日本原駐屯地/岡山県)


「偵察用オートバイ」第17普通科連隊(山口駐屯地/山口市)


「軽装甲機動車」第17普通科連隊(山口駐屯地/山口市)


「高機動車」第17普通科連隊(山口駐屯地/山口市)


「除染車3形(B)」第13特殊武器防護隊(海田市駐屯地/広島県)


「81式自走架柱橋」第13施設隊(海田市駐屯地/広島県)


河川など車両が通行できないような箇所に迅速に橋を設置することができる装備を保有しています。


架橋器材は橋脚と橋桁がセットなっており、油圧動作により車体後方へ繰り出され、架橋位置にセットされます。


架橋器材は73式特大型トラックの荷台に搭載されています。


「81式短距離地対空誘導弾」第13高射特科中隊(日本原駐屯地/岡山県)


「74式戦車」第13戦車中隊(日本原駐屯地/岡山県)


「TACMET-R(携帯気象観測装置)」航空自衛隊防府気象隊(防府北基地/防府市)
各センサーから気象観測データを取得し、収集されたデータを処理する気象観測装置です。
可搬性、短時間での展開性と様々な環境下での運用を可能としているとの事


第13旅団隷下部隊の第13飛行隊に装備されているヘリコプターが展示されていました。


多用途ヘリコプター「UH-1J」(41908)第13飛行隊(防府分屯地/防府市)


同機は、ベル・エアクラフト社(アメリカ)が開発したモデル204/205/212ヘリコプターです。
“UH-1”は、アメリカ軍における制式名称です。


日本では富士重工業が昭和37年からライセンス生産を行い、陸上自衛隊へ配備されました。


同機は導入時の UH-1B から → UH-1H → UH-1J へと機種更新されています。


UH-1JはエンジンをAH-1Sと同じT53-K-703に換装し、ワイヤーカッターなどを装備しています。
富士重工業独自の改良型といわれています。


同機には、映像伝送装置もしくは赤外線監視装置を搭載している機体があります。


観測ヘリコプター「OH-6D」(31289)第13飛行隊(防府分屯地/防府市)


同機は、ヒューズ・ヘリコプターズ社(アメリカ)が開発した小型ヘリコプターです。


日本では、川崎重工業が昭和44年からライセンス生産を行い、陸上自衛隊に配備されました。
同じく海上自衛隊にも練習機として導入されています。


同機は導入時の OH-6J から → OH-6D へと機種更新されています。


D型から暗視ゴーグル対応操縦席、赤外線監視装置、赤外線照射装置などが追加装備されています。


海上自衛隊では川崎重工業でのライセンス生産終了後、OH-6Dの機体数が足りないことから、アメリカから
MD500Eを購入し、“OH-6DA”として飛行訓練に使用されています。


久しぶりに陸上自衛隊を堪能しました。
隊員の皆様、楽しい時間をありがとうございました。 <(_ _)>

以上で陸上自衛隊山口駐屯地シリーズを終わります。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゜・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゜。】ヽ(*´∪`*)ノ"
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山口駐屯地創設60周年記念行事 音楽演奏

2015-10-14 | 陸上自衛隊
10月11日(土曜日)、陸上自衛隊山口駐屯地にて催しされた「山口駐屯地創設60周年記念行事」へ行ってきました。
本行事プログラムの一つである『音楽演奏』が駐屯地グランドで行われました。


本演奏は、第13音楽隊(海田市駐屯地/広島県安芸郡海田町)が担当します。


岡山市在住の頃以来、久しぶりに第13音楽隊による演奏を聴きます。


個人的には、陸上自衛隊の音楽隊が親しみがあって好きですね。(^_^)


本演奏を指揮する第13音楽隊長


本音楽演奏は第13音楽隊と山口駐屯地音楽隊及び山口大学吹奏楽部との合同演奏でした。


アンコール曲は、陸上自衛隊行進曲「大空」でした。
【☆ウレ★】゜+o。o。o+゜(★ゝ_●・)b゜+o。o。o+゜【☆シイ★】

陸上自衛隊音楽隊による地域と密着した素晴らしい音楽演奏でした。
当地にて第13音楽隊と再会できたことが嬉しかったです。ありがとうございました。
(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー

この後は、装備品展示のエリアへ移動します。
しつこいですが、つづく・・・・・・・・・・・(^_^¥

<<おまけ/音楽隊車両>>

「楽器運搬車」


車両後部に「13th Band」の表記


当然ですが、音楽科隊員が車両操縦して各地を移動します。
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山口駐屯地創設60周年記念行事 観閲行進など

2015-10-13 | 陸上自衛隊
10月11日(土曜日)、陸上自衛隊山口駐屯地にて催しされた「山口駐屯地創設60周年記念行事」へ行ってきました。
本行事のメインである観閲式の終了後、観閲行進が始まりました。
観閲行進の先頭は、観閲部隊指揮官及び連隊旗が乗車する82式指揮通信車です。


観閲部隊指揮官である第17普通科連隊・副連隊長


第17普通科連隊・第1中隊から第3中隊の徒歩部隊


73式小型トラック及び軽装機動車等の車両部隊


5.56mm機関銃MINIMI”が据え付けられている軽装甲機動車


01式軽対戦車誘導弾”(軽MAT)を携行する隊員が乗車する軽装甲機動車


73式小型トラック(三菱・ジープ)


偵察用オートバイ(カワサキ・KLX250)

<<祝賀飛行>>

第13飛行隊(防府分屯地/防府市)・観測ヘリコプター「OH-6D」


第13飛行隊(防府分屯地/防府市)・多用途ヘリコプター「UH-1J」


海上自衛隊 第201教育航空隊(小月航空基地/下関市)・練習機「T-5」×4機


航空自衛隊 第12飛行教育団(防府北基地/防府市)・初等練習機「T-7」×4機

<<戦闘訓練展示>>

観測ヘリコプター「OH-6D」が敵陣地を航空偵察する場面から「状況開始」です。


多用途ヘリコプター「UH-1J」から隊員が降下します。


敵陣地を奪取するため、部隊を増強します。


偵察部隊(偵察用オートバイ)が敵陣地を地上偵察します。


不法占拠されている敵陣地を確認


偵察部隊(偵察用オートバイ)の離脱を援護する87式偵察警戒車


部隊長は不法占拠された敵陣地の奪取を決心し、攻撃準備を命じます。
特科部隊(155mmりゅう弾砲FH70)が陣地展開するため機動します。


高射特科部隊(81式短距離地対空誘導弾)も対空戦闘に備えて陣地展開します。


普通科部隊は、迫撃砲を展開します。


高射特科部隊(81式短距離地対空誘導弾)が対空戦闘の準備を完了


普通科部隊による迫撃砲の攻撃準備を完了


特科部隊(155mmりゅう弾砲FH70)も同じく完了


敵陣地を奪取するため、特科部隊(155mmりゅう弾砲FH70)が突撃支援射撃を実施


戦車部隊(74式戦車)も同じく突撃支援射撃を実施


特科部隊(155mmりゅう弾砲FH70)による攻撃が着弾(白煙)し、敵陣地が被弾(赤煙)


着弾に合わせ、普通科部隊車両(軽装甲機動車及び96式装輪装甲車)が敵陣地へ突入


普通科部隊車両(96式装輪装甲車)から普通科隊員が下車し、敵陣地へ攻撃を敢行


普通科隊員は敵を殲滅し、不法占拠されていた土地を奪取完了
以上で「状況終了」です。

日頃からの訓練の成果による各部隊の共同連携でした。
素晴らしい戦闘訓練展示でした。お疲れ様でした。 <(_ _ )>

この後は、本行事プログラムの一つである音楽演奏を聴講します。つづく(^_^¥
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山口駐屯地創設60周年記念行事 防長尚武館(史料館)など

2015-10-12 | 陸上自衛隊
10月11日(土曜日)、陸上自衛隊山口駐屯地にて催しされた「山口駐屯地創設60周年記念行事」へ行ってきました。
当地は、山口市上宇野令に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。
戦前の当地には、陸軍歩兵第四十二聯隊が所在していました。
現在、歩兵第四十二聯隊及び山口駐屯地の歴史を紹介する史料館が駐屯地敷地内にあります。


石碑「歩兵第四十二聯隊之碑」
同聯隊は明治29年、第5師団(広島市)の隷下として創設
明治30年夏、山口市へ移駐
明治31年3月24日、軍旗が授与され編成完結
その後、北清事変、日露戦争及びシベリア出兵等に参戦しました。


石碑「殉職軍馬之碑」


石碑「根性」
平成11年3月、第112教育大隊の廃止を偲んでいます。


石碑「廃隊 第304地区施設隊」
平成2年3月25日、廃隊された同施設隊の歴史を刻んでいます。


石碑「廃止 第四中隊」
平成11年3月19日、師団改編に伴う第17普通科連隊の第4中隊廃止を刻んでいます。


石碑「北支那派遣記念」


「四一式山砲」
歩兵連隊に配備されたことから連隊砲(聯隊砲)と称されています。
展示されている砲は、サイパンから持ち帰ったものだそうです。


石碑「百万一心」
安芸(広島県西部)国人領主・毛利元就(もうりもとなり)
日を同じくし、心を同じくし、衆人が協力一致して事に当たれば、何事もなしとげられないものはない


説明銘板「日本のクリスマス発祥地」
1552年(天文21年)12月24日、山口市在住の宣教師がクリスマスの祝いを催しました。
その場所が山口駐屯地付近であったと推測されています。
初めて日本人宣教師とともに祝ったこの日が日本初のクリスマスといわれています。


史料館「防長尚武館」
当館は、歩兵第四十二聯隊が駐屯していた当時の武道場(正式名称「武徳殿」)です。


「防長尚武館」のパンフレット
館内は、歩兵第四十二聯隊の足跡や数々の遺品、自衛隊の活動を紹介したコーナーなど約1,600点を展示。
残念ながら館内は撮影禁止でした。(;_;)(T_T)(×_×)


石碑「和」・「迫友」
平成11年3月19日、第17普通科連隊の重迫撃砲中隊が廃止された記念碑です。


「旧軍衛兵哨所」


「陽映坂」
平成14年4月2日完工と記されています。


石碑「文武両道の地」
昭和45年6月、明治百年を記念し建立したとの事

<<観閲行進に備える各種車両>>

第13偵察隊(出雲駐屯地/島根県)「87式偵察警戒車」(RCV)


第13特殊武器防護隊(海田市駐屯地/広島県)「除染車3形(B)」


第13特科隊(日本原駐屯地/岡山県)「中砲けん引車」


第13特科隊(日本原駐屯地/岡山県)「155mmりゅう弾砲FH70」(サンダーストーン)


第13高射特科中隊(日本原駐屯地/岡山県)「81式短距離地対空誘導弾」(短SAM)


第13施設隊(海田市駐屯地/広島県)「81式自走架柱橋」(VTLB)


第13戦車中隊(日本原駐屯地/岡山県)「96式装輪装甲車」(WAPC)


第13戦車中隊(日本原駐屯地/岡山県)「74式戦車」(74TK)

<<観閲式場へ移動する部隊>>

第13音楽隊(海田市駐屯地/広島県)


第17普通科連隊

歴史ある駐屯地内を散策しました。
この後は、本駐屯地行事を見学します。当然続きます。(^_^¥
わーい♪ヽ(∩。∩゛ヽ) (ノ〝∩。∩)ノわーい♪
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山口駐屯地創設60周年記念行事

2015-10-11 | 陸上自衛隊
今日(10月11日)は、陸上自衛隊山口駐屯地にて催しされた「山口駐屯地創設60周年記念行事」へ行ってきました。
当地は、山口市上宇野令に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。


駐屯地正門に置かれている「哨所」


「警衛所」


第17普通科連隊「高機動車」


山口駐屯地業務隊「消防車」


第132地区警務隊山口派遣隊「73式小型トラック」(警務隊仕様)


「庁舎」
山口駐屯地には、次の部隊等が所在しています。
・第17普通科連隊
・山口駐屯地業務隊
・第350会計隊山口派遣隊
・第2普通科直接支援小隊
・第312基地通信中隊山口派遣隊
・第132地区警務隊山口派遣隊


「百葉箱」
駐屯地において気象観測が行われています。


「業務車3号」(日産・ブルバード シルフィー)
駐屯地司令(連隊長)車両と推測されます。


第17普通科連隊「73式小型トラック」(三菱・パジェロ)


幌無し仕様です。


<<駐屯地内の官用車両等駐車場>>


「73式大型トラック(作業装置付)」
作業用のクレーンが追加で装着されている車両です。


「73式小型トラック」(三菱・ジープ)
現在では、旧タイプの小型汎用輸送車両です。
未だに現役だったとは、全く知りませんでした。(×_×;


「軽装甲機動車」


「高機動車」


幌無し仕様です。


「1tトレーラ(高機動車用)」


「資材運搬車」
履帯式の軽貨物運搬車として弾薬運搬や築城資材運搬などの不整地での局地輸送に使用されます。


山口駐屯地業務隊衛生科「救急車」


「山口厚生センター」
食堂や売店などが営業しています。


「野外売店」


売店内では、「野外炊具2号」などで調理されていました。


「肉うどん」(300円)
天かす増し増しでいただきました。(●′σ3`)ツ))ご馳走さま~♪.+゜。☆


<退役装備品展示場>


観測ヘリコプター「OH-6D」(31181)


「60式自走106mm無反動砲」


「60式装甲車」


「61式戦車」


「74式戦車」

この後も引き続き駐屯地内を探検します。つづく・・・・(^_^¥
~~ヾ(●ゝω・)ノ[。*○+゜*。○ヨロシクネ♪。*○+゜*。○]
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映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」

2015-10-10 | 映画
今日(10月3日)から上映開始された「図書館戦争 THE LAST MISSION」を観てきました。
本作品は、有川浩の小説を映画化したものです。
舞台は架空の日本において、とある女子高生が出会った一人の図書隊員に憧れて図書隊入隊を志します。
入隊したヒロインを中心にメディアの自由を巡る人々の戦いを描いています。
今回の上映された映画は、2年前に公開された「図書館戦争」の続編です。


映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』のパンフレットや関連グッズなど。

前作以上にこれでもかと戦闘シーンが多かったですね。
それでも頑なに「本を読む自由」のために身命をかける姿には感銘を受けるだけです。
“堂上篤”を演じる岡田准一(V6)がカッコ良かったですね。

本映画を見て違和感を感じる方が多いと推測しますが、大事なものを守ることの大事さは代え難いものと思います。
まずは単純に仮想世界と考えて割り切ることが、この作品の楽しみ方かなと思います。

私は、観て良かったと思える映画でした。
☆*・+゜ゎぁぃヽ(ω・`*ヽ)(ノ*´・ω)ノ゛ゎぁぃ*・+゜☆
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徳山港フェリーターミナル 其の弐

2015-10-09 | 港湾・船舶
徳山港フェリーターミナルは、徳山下松港徳山地区に位置する港湾施設です。
画像にある船舶は、徳山港から沖合い約10キロに位置する大津島(2港)の間を就航しているフェリーです。


船舶名:大津島巡航「フェリー新大津島」


起工:平成15年10月22日、進水:平成16年2月21日


全長:39.25m、総トン数:144トン、速力:11.3ノット


載貨重量:50.69トン、車輌搭載台数(中型乗用車):6台


出港のため、ターミナルから離岸します。


同船の特徴は、公共機関として離島航路に就航するため、移動の利便性、安全性の向上を促進する
『交通バリアフリー法』に対応した旅客フェリーとのことです。


航行方向へ向けて前進します。


大津島へ向けて、(◎´▽`)ノシ イッテラッシャーイ♪


「大津島行きフェリー乗り場」
同じ大津島へ行くにしても客船とフェリーでは、それぞれ乗り場が離れているので要注意です。

大津島は必ず行きたい場所なので、いつかはお世話になる船舶です。
よろしくお願いします。
(*っ′∀`)っ==三『●○ヨロシクデスッ○●』
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徳山海保フェスタ2015 <巡視船「くろかみ」体験航海>

2015-10-08 | 海上保安庁
10月4日(日曜日)、徳山海上保安部(周南市)にて「徳山海保フェスタ2015」が催しされました。

徳山海上保安部が担任する管轄区域は、山口県中部に位置する5市3町(山口市、防府市、周南市、下松市、光市、田布施町、平生町、上関町)にわたります。
その沿岸部は、東西約200Kmとなります。

本イベントにおいて一番の楽しみだった巡視船「くろかみ」の体験航海に乗船しました。
この体験航海は当然ながら一般公募でしたが、お陰様で当選することができました。


『巡視船「くろかみ」体験航海コース図』
約1時間30分かけて徳山下松港の湾内を航行します。


乗船します。


海上保安庁マスコットキャラクター「うみまる」(潜水士バージョン)が見送りにきました。


本イベントの主催責任者である徳山海上保安部長が乗船します。


本船の離岸準備を行います。


うみまる及び海上保安官の見送りを受けて出航します。


船尾には、警備救難艇が搭載されています。
ウィンチによって本艇を斜面から昇降させるというスリップウェイが装備されています。


主機関:ディーゼル×2基2軸、出力:7,000PS、速力:約25ノット


船内を見学します。(^_^¥


「第二公室」


ホワイトボードに描かれた“うみまる”


「第一公室」


「操舵室」


機関装置


海図机


操舵室から見える船首部


巡視艇「にじかぜ」が本船と並走し、追い抜いていきました。


本船の型式は、350トン型巡視船PM「あまみ」型と呼ばれ、、高速密漁船への対応や事故現場への進出時間短縮のために速力を向上させたタイプです。
半滑走船型を採用し、軽量化のため上構は軽合金、船体は高張力鋼とされています。


「20mm多銃身機銃」


巡視艇「にじかぜ」とすれ違います。


巡視艇「にじかぜ」の甲板では、海上保安官3名による腕立て伏せを見せてくれます。(^_^)


本船は半滑走船型を採用し、軽量化のため上構は軽合金、船体は高張力鋼とされています。


湾内中心部を航行します。


監視取締艇「かりいな」とすれ違います。
潜水士1名が腕立て伏せを展示?しています。(^_^)


徳山海上保安部の桟橋へ着岸します。


海上保安官による円滑な動作が安全な運航へと繋がります。


名残惜しいですが、本船から下船します。(;_;)


しっかりと体験航海を楽しむことができました。
巡視船「くろかみ」の皆様、ありがとうございました。 <(_ _)>


乗船記念としていただいた「キッチンスポンジ」です。
海上保安庁への緊急通報用である電話番号『118』がデザインされています。

久しぶりに楽しい時間を過ごせました。
徳山海上保安部の皆様、ありがとうございました。
゜・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゜
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徳山海保フェスタ2015 <巡視艇「なち」一般公開>

2015-10-07 | 海上保安庁
10月4日(日曜日)、徳山海上保安部(周南市)にて「徳山海保フェスタ2015」が催しされました。

徳山海上保安部が担任する管轄区域は、山口県中部に位置する5市3町(山口市、防府市、周南市、下松市、光市、田布施町、平生町、上関町)にわたります。
その沿岸部は、東西約200Kmとなります。
徳山海上保安部が保有する巡視艇「なち」を見学しました。


北側桟橋を渡ります。


巡視艇PC59「なち」


本艇は、消防機能を強化した35メートル型巡視艇です。
消防巡視艇と呼ばれ、毎分16,800リットルという消防能力を保有しています。


上船します。(^_^)


「公室」


操舵室へ移動します。


「操舵室」


マグネットコンパス(方位環)


操舵装置


操舵室から見える船首部


主機関:ディーゼルエンジン×2基、推進器:ウォータージェット推進器×2基


総トン数:125トン、全長:37.0m、全幅:6.7m


巡視艇に搭載されているゴムボート


正式名称等は不明です。


推進器は船外機×1基ですね。(^_^)


ゴムボートなどを卸下・吊り上げを行うクレーンと推測されます。


マスト上の2基の放水銃は、油圧駆動により水面から17mの高さまで延ばすことが可能です。


放水銃の放水方向や距離は、操舵室上の赤外線カメラと連動させつつコンピューターで自動調整されます。


消防機能を保有している巡視艇を見学できた事に感謝です。
ありがとうございました。 <(_ _)>

この後は、一番に楽しみにしていた巡視船の体験航海に乗船します。
まだまだ、つづく・・・(^_^¥
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