流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

九州鉄道記念館

2020-07-31 | 博物館・資料館等
九州鉄道記念館は、福岡県北九州市門司区清滝にある鉄道博物館です。

平成15年(2003年)8月9日に開館しました。
同館はJR九州(九州旅客鉄道)の所有物ですが、記念館の運営については北九州市の指定管理者『九州鉄道記念館運営共同企業体』が行っています。
(構成企業:JR九州メンテナンス、JTB九州、JR九州エージェンシー)

前頭部展示

「国鉄485系電車」(クハ481形)(JR九州RED_EXPRESS塗装)


「国鉄ED76形電気機関車」(交流用電気機関車)


「国鉄EF30形電気機関車」(交直流両用電気機関車)

車両展示場

「国鉄96000形蒸気機関車」(59634)(大正11年、川崎造船所)


日本で初めての本格的な国産貨物列車牽引用のテンダー式蒸気機関車です。


「国鉄C59形蒸気機関車」(昭和16年、汽車製造)


幹線旅客列車用テンダー式蒸気機関車として、東海道及び山陽本線で運行しました。


「国鉄EF10形電気機関車」(昭和16年、東芝)


関門トンネル開通時に、本区間のために配置されたトンネル専用直流電気機関車です。


「国鉄ED72形電気機関車」(昭和36年、東芝)


北九州地区の電化に伴い登場した九州初の交流専用電気機関車です。


「国鉄キハ07形気動車」(昭和12年、日本車輌製造)


戦前の代表的な機械式(クラッチ方式)気動車(ディーゼル動車)です。


流線型の半円形スタイルが印象的です。


「国鉄485系電車」(クハ481形)(昭和44年、日本車輌製造)


九州では、特急『にちりん』『かもめ』『有明』で運行しました。


「国鉄583系電車」(クハネ581形)(昭和42年、日立製作所)


夜間は寝台特急『月光』、昼間は座席特急『みどり』として運行しました。


「国鉄14系寝台車」(スハネフ14形)(昭和47年、日本車輌製造)


第2世代のブルートレインとして登場し、九州では『さくら』『みずほ』『はやぶさ』『富士』で運行しました。 

本館

「旧九州鉄道本社屋」近代化産業遺産(平成19年度認定)、国の登録有形文化財(平成26年度認定)
明治24年(1891年)、当時の九州鉄道会社の本社として建てられました。
館内は、鉄道関連資料等が展示されています。


名門列車「つばめ」に関する紹介


「国鉄時代の腕章」


「枕木式信号機」


「明治の客車」(当時を再現)
明治から昭和初期まで運行した四輪の三等車を復元したものです。


百年前のプラットホームにおける情景が再現されています。


客車「ちぶ37」(3等客車)(復元)


三等客車内を再現しています。


「分岐器」
分岐器とは、鉄道の線路において線路を分岐させ、車両の進路を選択する機構との事

九州エリアで活躍した鉄道車両を堪能しました。
ありがとうございました。
ワーイ♪\(^ω^\)( /^ω^)/ワーイ♪
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門司港地区 <官公庁船舶>

2020-07-30 | 港湾・船舶
門司港(もじこう)は、福岡県北九州市門司区の門司港駅を中心とした地域です。

港湾名としては、北九州港の一つである門司港地区と呼ばれています。
同地区は、明治から戦前にかけ外国貿易の港として発展した地区であることから港湾関係の主要機関が設置されています。
埠頭には、各官公庁が保有する船舶が停留しています。

福岡県警察 門司警察署

警備艇「めかり」(福3)


警備艇「かざし」(福4)

財務省 門司税関

監視艇「ひびき」


監視艇「げんかい」

海上保安庁 第七管区海上保安本部 門司海上保安部

巡視艇「はやぎく」(CL07)


巡視艇「はたかぜ」(CL56)


巡視艇「きよかぜ」(CL84)


巡視艇「さとざくら」(CL145)


巡視艇「もじかぜ」(CL186)


灯台見回り船「しまひかり」(LS222)


巡視艇「ともなみ」(PC25)


就役:平成25年(2013年)1月、造船所:石原造船所(兵庫県高砂市)


はやなみ型後期型(災害対応機能強化型)をもとに、更に消防機能を強化した巡視艇です。


放水銃を2基装備し、操舵室上に1基(毎分2,000リットル)、放水塔上に1基(毎分5,0000リットル)を配置しています。


その他に自衛用の散水ノズルや送水用の消火栓を備え、火災現場で発生しうる可燃性ガスや有毒ガスに備えて船内を陽圧に保ち、ガス検知装置が装備されています。
また、甲板作業などに備えた防火服なども装備されています。


「関門橋」(かんもんきょう)
福岡県北九州市門司区と山口県下関市の間の関門海峡を跨ぐ道路橋の名称です。
また、本橋梁を含む区間の高速道路(高速自動車国道)の通称でもあります。


港内を航行していた門司警察署・警備艇「かざし」(福4)です。

昨今の諸事情により各種イベントが中止されている状況で、このような船舶に出会えた事に感謝です。
ありがとうございました。
感─☆*:;。(○`・∀´・)ゞ★*:;。─謝
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門司港 <周辺散策>

2020-07-29 | 史跡・旧跡
門司港(もじこう)は、福岡県北九州市門司区の門司港駅を中心とした地域です。

同港は、北九州港を構成する地区を中心とした市街地の名称です。
観光地としても有名であり、海沿いの倉庫群や歴史的建造物など古い港町の雰囲気を感じることができる地区です。
地区の名称は港としての『門司港』がある地域であることと、地区の交通拠点である『門司港駅』に由来します。


「和布刈神事」(めかりしんじ)
和布刈神事は、神功(じんぐう)皇后[4世紀後半頃の伝説的人物で仲哀(ちゅうあい)天皇の皇后]が
三韓征伐[神功皇后の馬韓・弁韓・辰韓征伐の物語]からの凱旋を祝って、自ら神主となり、
早鞆の瀬戸のワカメを神前にささげたという古事に由来しています。


「バナナの叩き売り発祥の地」


平成29年(2017年)4月、『関門ノスタルジック海峡』の構成文化財の一つとして日本遺産に認定されています。


「出征軍馬の水飲み場」


満州事変勃発から第二次世界大戦にかけて、全国から多くの農耕馬が軍馬として徴発され、門司港から戦地へ運ばれました。
それらの馬が水を飲んだ場所です。
同様の水飲み場は数箇所ありましたが、現在はこの一箇所のみだそうです。


「門司港出征の碑」(平成21年3月建立)


先の大戦において、門司港から約200万人の将兵がフィリピンやビルマなど南方の戦地へと向けて出征しました。
そして半数の約100万人の将兵が生きて再び祖国の地を踏むことができなかったとされています。
遠く離れた戦線に向かった多くの将兵を偲び、恒久平和を願う不戦の誓いを込めて石碑が建立されました。


「おでんの山口」
門司港駅から徒歩2分ほどの位置にあります。


“おでん定食”をいただきました。
おでん3ケ(選択)、ご飯、お味噌汁、お漬物の定食でした。


「平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線」
九州鉄道記念館駅(福岡県北九州市門司区)から関門海峡めかり駅までを結ぶ鉄道路線です。


観光用列車として“平成筑豊鉄道DB10形ディーゼル機関車”が特定目的鉄道として運行しています。


「国鉄9600形蒸気機関車(19636号)第3動輪」(製造:大正6年11月、製造所:川崎造船所)


「旧0哩標」
明治24年に九州鉄道(当時:私設鉄道会社)が、当地に門司駅として開業した際の起点として定めた場所です。


九州鉄道網の形成の原点となった場所との事。
鉄道記念館の開館に伴い、旧0哩(ゼロマイル)標として立体的に復元されました。

門司港周辺の散策を通じて、様々な文化を知る事が出来ました。
ありがとうございました。
★あ(^-^) り(-^ ) が( ) と( ^-) う\(^0^)/★
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JR九州・門司港駅

2020-07-28 | JR系統
門司港駅は、福岡県北九州市門司区西海岸にあるJR九州(九州旅客鉄道)が保有する駅です。

JR九州(九州旅客鉄道)は、九州地方を中心として旅客鉄道等を運営する鉄道事業者です。
旧国鉄(当時:日本国有鉄道)から鉄道事業を引き継いで発足したJRグループの旅客鉄道会社の一つです。
福岡市博多区に本社を置き、鉄道事業の他に旅行業や小売業、不動産業、農業なども展開し、日本国外にも進出しています。


門司港(もじこう)駅は、鹿児島本線の駅であり、同線の起点駅となります。


関門トンネルが開通するまでは、九州の鉄道の玄関口として対岸の下関駅との間に就航した関門連絡船との連絡中継駅として賑わいました。


<駅沿革>
明治24年(1891年)04月01日、九州鉄道(当時:私設鉄道会社)が門司駅として開設
明治40年(1907年)07月01日、九州鉄道が国有化され、帝国鉄道庁が所管
昭和17年(1942年)04月01日、関門トンネル開通計画に伴い門司港駅に改称
昭和39年(1964年)11月01日、国鉄関門航路が廃止
昭和62年(1987年)04月01日、国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承


駅舎は、重要文化財に指定されています。


「旧一・二等待合室」(現在:みどりの窓口、観光案内所)


「旧三等待合室」(現在:スターバックス 門司港駅店)


「帰り水」(大正3年(1914年)設置)
戦前の海外旅行帰国者をはじめ、終戦後の復員や引揚の方々が門司に上陸して安堵の思いで喉を潤したところから、
(誰言うとなく)『帰り水』と呼ばれるようになったそうです。


「待合室」


昭和24年(1891年)開業時の初代駅舎は木造平屋建、切妻造、瓦葺でした。
二代目駅舎(現在)は、木造2階建、石盤葺。ネオ・ルネッサンス様式と呼ばれる左右対称の外観を持っています。
昭和63年(1988年)、駅舎としては全国で初めて国の重要文化財に指定されました。


門司区マスコット「じーも」


「旧正面上家」
取り外された上家(ひさし)の鉄骨です。


「関門連絡船通路跡」


「改札口」


「のりこし精算機」


「旅立ちの鐘」
大正3年の駅舎開業以来、列車の出発時に『出発合図の鐘』として使用されていました。


「0哩(マイル)標」
明治24年4月1日、当地が九州鉄道の起点であった事を説明しています。


「国鉄8620形蒸気機関車(28627号)の主動輪」(製造:大正8年4月、製造所:汽車製造)
「腕木式信号機」


「安全の鐘」


頭端式ホーム2面4線を有する地上駅です。


3番線はホームに面していない留置線(元は機回し線)に付けられているので、南側から1-5番線となっています。


「JR九州811系電車」(クモハ810-107)


「JR九州813系電車」(クハ813-213)


「国鉄415系電車」(クハ311-1512)


「JR九州817系電車」(クハ817-3010)

歴史ある駅舎を見学する事が出来ました。
ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´■`○)ノ"
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西日本鉄道・西鉄甘木駅

2020-07-27 | 鉄道
西鉄甘木(にしてつあまぎ)駅は、福岡県朝倉市甘木にある西日本鉄道が保有する駅です。

西日本鉄道は、福岡県を基盤に鉄道や路線バスなどの運営を行う会社です。
さらに公共交通機関の経営以外にも国際物流事業などの幅広い事業を展開しています。
略称西鉄として一般的に知られています。


西鉄における同駅は、昭和23年(1948年)に建築された現存する最古の駅舎です。


<駅沿革>
大正10年(1921年)12月08日、三井電気軌道の駅として開業。
大正13年(1924年)06月30日、九州鉄道に合併。同社の駅となる。
昭和17年(1942年)09月19日、九州電気軌道に合併。同社の駅となる。
昭和17年(1942年)09月22日、九州電気軌道が、西日本鉄道に社名変更。


島式ホーム1面2線のホームを持つ地上駅です。


西鉄甘木線は、同駅から福岡県久留米市の宮の陣駅に至る鉄道路線です。


「西鉄7050形電車」


同車両は、川崎重工業車両カンパニー(神戸市兵庫区・兵庫工場)にて製造された通勤形電車です。

歴史ある駅舎に出会えたことに感謝です。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚


<西鉄 天神大牟田線・宮の陣駅>

「西鉄9000形電車」【急行・西鉄福岡(天神)行き】

<福岡市高速鉄道 空港線・天神駅>

「福岡市交通局1000系電車」【福岡空港行き】

<博多龍龍軒 博多駅前本店>

「超濃厚とんこつラーメン」
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甘木鉄道・甘木駅

2020-07-26 | 鉄道
甘木(あまぎ)駅は、福岡県朝倉市甘木にある甘木鉄道が保有する駅です。

甘木鉄道は、旧国鉄・甘木線が第1次特定地方交通線として廃止対象路線となったことを受けて発足した鉄道事業者です。
地元沿線市町及び沿線住民が、鉄道路線としての存続を切望し、第三セクター方式として鉄路が存続しました。
現在は、朝倉市、筑前町、基山町及びキリンビール等が出資する第三セクター方式の鉄道会社として経営されています。


<駅沿革>
昭和14年(1939年)04月28日、鉄道省甘木線の駅として開業
昭和61年(1986年)04月01日、甘木鉄道への転換により同社の駅となる。(第三セクター方式)


甘木線は、佐賀県三養基郡基山町の基山駅から福岡県朝倉市の甘木駅に至る鉄道路線です。


甘木鉄道としては、唯一の自動券売機です。


ホームへの構内通路


島式1面2線のホームを有する地上駅です。


同線では、第三セクター鉄道仕様の気動車が運行しています。


「車両洗浄装置」


「甘木鉄道AR300形気動車」(AR305)
旧国鉄(日本国有鉄道)の急行形気動車の塗装(クリーム4号と赤11号)を模した塗装車両


「甘木鉄道AR300形気動車」(AR307)
公募により、高校生が上半分青、下半分白地に黄帯にデザインされた塗装車両


「甘木鉄道AR300形気動車」(AR303)
旧国鉄(日本国有鉄道)の一般形気動車の塗装(クリーム4号と朱色4号のツートンカラー)を模した塗装車両


「甘木鉄道AR300形気動車」(AR306)
公募により、高校生が桜をイメージしたピンクを基調とした塗装車両


「甘木鉄道AR300形気動車」(AR301)
開業当初からのデザイン車両


甘木鉄道では、AR300形を7両、AR400形を1両、計8両を保有しています。


「甘木鉄道AR300形気動車」(AR304)
甘鉄沿線の山や農地の緑をイメージした塗装車両


「甘木鉄道AR400形気動車」(AR401)
日本宝くじ協会の助成金を受け、富士重工業にて製造されたイベント用車両


保有する8車両の内、7両の気動車を見る事が出来ました。

個性的な各種車両を堪能させていただきました。
『地域と共に生きる鉄道』を感じる事もできました。
ありがとうございました。
★あ(^-^) り(-^ ) が( ) と( ^-) う\(^0^)/★


<駅前にある石碑>

「日本発祥の地 卑弥呼の里 あまぎ」
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筑前町立 大刀洗平和記念館

2020-07-25 | 博物館・資料館等
大刀洗平和記念館は、福岡県朝倉郡筑前町高田に位置する歴史博物館です。

平成21年(2009年)10月3日、当地において開館しました。
同館は、主に第二次世界大戦における太平洋戦争の資料約1,800点が展示されています。


同館の外観は格納庫を模したカマボコ型です。
館内では、太平戦争に関する資料の他、大刀洗大空襲(昭和20年(1945年)3月)の資料や犠牲者の遺影も展示されています。
遺影コーナーには、撃墜された爆撃機B-29搭乗員の遺影も展示されています。
なお、館内の写真撮影については全て禁止です。(零式艦上戦闘機は除く。)


「零式艦上戦闘機 三二型」


展示機については、マーシャル諸島タロア島にて残骸を発見、名古屋空港航空宇宙館での展示を経て、寄贈により現在に至ります。
本機は、世界で唯一の現存機とのこと。


「右側主脚」(降着装置)
萱場製作所製(現在:KYB株式会社)のオレオ式緩衝装置を搭載し、主脚を機体内、尾輪を尾部に引き込む設計としています。


「九九式一号機銃」(九九式二〇粍機銃)


速力、上昇力及び航続力の各数値を優れたものとするため、軽量化を徹底しています。


「栄二一型」(発動機/エンジン)


「定速回転プロペラ」
恒速回転プロペラとも呼ばれ、回転数を一定に保つためプロペラピッチ変更を自動的に行うものです。


「操縦席」


翼番号:Y2-128/製造番号:三菱重工業3318


日本の戦闘機では、最多の1万機以上が製造されました。

<屋外展示>

他用途ヘリコプター「MH2000A」(JA003M)


同機種は、三菱重工業が日本で初めて国産技術のみで製作したヘリコプターです。


高速巡航による旅客輸送に特化した設計思想で、胴体形状はテイルブームまで一体化した卵形で内部容量は大きく、床は平面、キャビンも広めに確保されています。


駆動装置をキャビン上部に配置せず、後方へ配置したことにより、低騒音・低振動を実現しました。


本機体は、日本の航空技術を紹介する貴重な実機として当地にて展示されたとのこと。

<戦跡>

「菊池武光公太刀洗之碑」
菊池武光は、南北朝時代の武将です。(細部不明)


「第五航空教育隊正門」


昭和14年(1939年)開隊した航空技術兵学校「第五航空教育隊」の正門です。
別名『西部第百部隊』と言われ、最大時には6,000名の航空技術兵が在籍していました。
同部隊では教科科目として、飛行機機体・機関発動機・板金・精密機械・銃砲火器・通信機材・自動車・無線・旋盤・鋳造・各燃料・落下傘など航空機に関わる全てを教育していたそうです。

同記念館の見学を通じて、あらためて先の大戦における歴史を知る事が出来ました。
ありがとうございました。
☆゚.+゚o(>Д<。*)ノ゚+.★ァリガトォ★゚+.ヽ(*。>Д<)o゚+.゚☆
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太刀洗レトロステーション

2020-07-24 | 博物館・資料館等
太刀洗レトロステーションは、福岡県朝倉群筑前町高田にある展示施設です。

当施設は、『昭和の忘れ物』をコンセプトに昭和の生活を思い出すアンティークものを展示しています。
実際に見て、触れて、体感できる施設です。


太刀洗駅の無人化に伴い取り壊される予定だった旧国鉄駅舎を活用した建物です。


昭和の生活空間と生活用品の展示


貴重な蓄音機や音楽・映像機器の展示


「レコードプレーヤー」


「ラジオ」


真空管を使ったラジオは、正常に機能していました。


「レコードプレーヤー」


「電話交換機及び各種電話機」


太刀洗駅事務室で使われていた「通票(タブレット)閉そく器」等々


「線路地下道」
駅構内(ホーム)へ通じる地下道です。


昭和14年に作られ、戦時中に使用されていました。


「九五式中間練習機」(大刀洗陸軍飛行学校)(模型)

<屋外展示>

「荷積牛馬車」(細部不明)


「甘木鉄道に使用していたレール」


練習機「T-33A」(71-5293)


アメリカ空軍のジェット戦闘機P―80から開発された初の複座ジェット練習機です。


航空自衛隊において主にパイロット養成として運用され、他に訓練支援や連絡業務にも使用されました。


同機は、型番に由来するサンサンの名で広く呼ばれました。


垂直尾翼に「第304飛行隊」の部隊マークがデザインされています。
同隊は、那覇基地(沖縄県那覇市)に所在する第9航空団に所属する戦闘機部隊です。
当地にて展示された当時は、築城基地(福岡県築上郡築上町)に所在する第8航空団所属の頃だったようです。

戦時中、太刀洗駅は別れの駅として、戦地に向かう兵士らと面会に訪れた両親や妻子らが別れを惜しんだ駅でした。
特に終戦間際には、多くの旧陸軍特攻隊員が出撃基地である“太刀洗航空隊 知覧分駐隊”へ同駅から出征されました。

当施設の見学を通じて、昭和の時代や戦時中の状況を知る事が出来ました。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚
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甘木鉄道・基山駅~太刀洗駅

2020-07-23 | 鉄道
甘木鉄道は、福岡県朝倉市に本社を置き、旧国鉄(日本国有鉄道)特定地方交通線の鉄道路線を経営する鉄道会社です。

甘木(あまぎ)鉄道は、旧国鉄・甘木線が第1次特定地方交通線として廃止対象路線となったことを受けて発足した鉄道事業者です。
地元沿線市町及び沿線住民が、鉄道路線としての存続を切望し、第三セクター方式として鉄路が存続しました。
現在は、朝倉市、筑前町、基山町及びキリンビール等が出資する第三セクター方式の鉄道会社として経営されています。


甘木(あまぎ)線は、佐賀県三養基郡基山町の基山駅から福岡県朝倉市の甘木駅に至る鉄道路線です。


<甘木線沿革>
昭和14年(1939年)04月28日、国鉄(当時)基山駅-甘木駅間の開業
昭和56年(1981年)09月18日、第1次特定地方交通線として廃止承認
昭和61年(1986年)04月01日、甘木鉄道に転換(第三セクター方式)


同線では、第三セクター鉄道仕様の気動車が運行しています。


「甘木鉄道AR300形気動車」(AR305)
同型車を7両(AR301~AR307)保有しています。


同車(AR305)は、旧国鉄・急行形車両をイメージした塗装です。


車両定員:124名(座席44名)


セミクロスシート(ロングシートとクロスシートの組合わせ)の車内


運転士のみによるワンマン運転です。
車掌の業務である運賃収受及び発車時の安全確認等を兼務します。


松崎(まつざき)駅にて、すれ違い車両(AR307)を待ちます。


太刀洗(たちあらい)駅に入線します。


同駅で下車します。


太刀洗駅駅は、福岡県朝倉郡筑前町高田に位置する甘木線の駅です。


<太刀洗駅沿革>
昭和14年(1939年)04月28日、国鉄甘木線の基山駅-甘木駅間の開通に伴い開業
昭和61年(1986年)04月01日、甘木鉄道に転換(第三セクター方式)


島式ホーム1面2線を有する地上駅です。


開業当時、旧軍の大刀洗陸軍飛行場が所在していたことから最盛期には毎日1~2万の乗降があったとの事


「構内踏切」


戦前は、駅構内に地下通路がありました。(現在:乗客待合室)


「レール運搬車」


甘木鉄道は全て単線なので、同駅は上り列車(基山駅方面)と下り列車(甘木駅方面)の離合する場所の一つとなっています。

『地域と共に生きる鉄道』として頑張っている鉄道路線でした。
ありがとうございました。
当方は、太刀洗駅で途中下車します。
☆゚.+゚o(>Д<。*)ノ゚+.★ァリガトォ★゚+.ヽ(*。>Д<)o゚+.゚☆
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松屋 御影店

2020-07-18 | 松屋
神戸市東灘区御影中町にある「松屋」で食事しました。

同店は、東京都武蔵野市中町に本社を置く“株式会社松屋フーズ”が運営する牛丼(牛めし)・カレー・定食などの飲食チェーン店です。
松屋では、一般的な店で言うところの牛丼を牛めしと称しているのが特徴です。
他にも豚丼を『豚めし』、あいがけを『カレギュウ』、サラダを『生野菜』と呼んでいます。


「甘唐辛子のトロたまごろチキコンボ牛めし」(みそ汁付き生野菜セット)

真っ赤なタレを身に半熟玉子と甘唐辛子が絡み合った食べ応えのある新発売メニューでした。
ごちそうさまでした。
ヽ(▽`)ノワーイ♪ヽ(´▽`)ノワーイ♪ヽ( ´▽)ノ
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味憩い 甲南そば

2020-07-12 | 飲食系など
神戸市東灘区岡本にある「味憩い 甲南そば」で食事しました。

地元では、老舗のそば・うどん店だそうです。
そば等以外にも丼物、定食、季節限定などのメニューも用意されています。


「天丼定食」(そば付き)

質量ともに満足な天丼と関西味のそばを美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
☆*・+゜ゎぁぃヽ(ω・`*ヽ)(ノ*´・ω)ノ゛ゎぁぃ*・+☆
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