流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

南海電気鉄道・特急「サザン・プレミアム」

2023-07-01 | 南海電気鉄道
特急「サザン・プレミアム」は、南海電気鉄道が保有する特急形車両です。

南海電気鉄道は、大阪・難波と和歌山、関西国際空港、高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄です。
純民間資本としては現存する日本最古の私鉄とのこと。
社名である「南海」は、堺-和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制の南海道に因んで名づけられたことに由来し、後に淡路・四国航路との連絡を果たしました。
一般的には『南海電鉄』と略されるほか、『南海電車』の呼称があります。


「南海12000系電車」(愛称:サザン・プレミアム)【特急・和歌山市行き】


本車両は平成23年(2011年)、特急「サザン」の座席指定車10000系の置き換えを目的に製造されました。
大手私鉄初のステンレス製特急型車両との事


本車両は、難波駅(大阪市中央区・浪速区)から和歌山市駅(和歌山市)までを結ぶ南海本線を運行します。


和歌山市方4両がリクライニングシートを備えた座席指定車、難波寄り4両はロングシートの通勤形車両による自由席車、計8両編成として運行しています。


1号車後部には、NANKAIロゴと南海本線と空港線を表現したイラストを組み合わせたステッカーが貼付されています。


同車両のデザインコンセプトは、『サウスウェイブ』との事。
車両先頭部から車両側面(上部)につながるブルーのラインと車体側面(下部)の丸みを帯びたブルーとオレンジのラインは、
大阪湾・和歌山へ押し寄せる人と車両の『波』、全国から大阪ミナミへ押し寄せる人の『波』をイメージしているそうです。


「1号車」(下り側・先頭車両)


同車が目指したのは、『ひとクラスうえの移動空間』との事。
いつものおでかけ、レジャー、ビジネスシーンにおいて、グレード感ある快適性を提供しています。


同車両の座席は、ゆったりくつろげる広々シート。
リクライニングした際に後方からの視線が気にならないようにヘッドレストは頭部を包みこむような形状にしています。


みさき公園駅(大阪府泉南郡岬町淡輪)2番のりばに到着。
45分の行程でした。

短時間の乗車でしたが、とても贅沢な気分を味わうことが出来ました。
ありがとうございました。
☆゚.+゚o(>Д<。*)ノ゚+.★ァリガトォ★゚+.ヽ(*。>Д<)o゚+.゚☆


<みさき公園駅・5番のりば/多奈川線>

「南海22000系電車」【普通・多奈川行き】
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南海電気鉄道・特急「りんかん」 (30000系)

2021-12-26 | 南海電気鉄道
特急「りんかん」は、南海電気鉄道が保有する特急形車両です。

南海電気鉄道は、大阪・難波と和歌山、関西国際空港、高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄です。
純民間資本としては現存する日本最古の私鉄とのこと。
社名である「南海」は、堺-和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制の南海道に因んで名づけられたことに由来し、後に淡路・四国航路との連絡を果たしました。
一般的には『南海電鉄』と略されるほか、『南海電車』の呼称があります。


「南海30000系電車」(名称:りんかん)【特急・橋本行き】


南海電気鉄道・高野線(こうやせん)は、汐見橋駅(大阪市浪速区桜川)から極楽橋駅(和歌山県伊都郡高野町)までを結ぶ南海電気鉄道の鉄道路線です。
一般的には、帝塚山駅(大阪市住吉区帝塚山西)以南発着の列車が全て乗り入れる南海本線・難波駅から極楽橋駅までの運行系統を指しています。


特急りんかんは、高野線・難波-橋本間を運行する特急形電車です。


全電動車の4両編成としてとして運行しています。


「運転台」


「1号車」(下り側・先頭車両)


座席脚台は床固定タイプ、背面テーブルと網袋が付きます。


座席は、フリーストップ式回転リクライニングシートで自動回転機構付きです。


車体前面を『く』の字形に傾斜させた非貫通型とし、前面窓は大形曲面ガラスと小形曲面ガラスの組み合わせとして前面展望を良くしています。


本列車の終着駅である橋本駅(和歌山県橋本市古佐田)5番のりばに到着。
43分の行程でした。

落ち着いた快適な鉄道の移動でした。
ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゜・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゜。】ヽ(*´∪`*)ノ"


<帰路>

「南海6200系電車」【急行・難波行き】


ロングシートでの移動が辛いのは気のせいでしょうか? (;^_^A
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阪堺電気軌道・天王寺駅前停留場

2021-09-22 | 南海電気鉄道
天王寺駅前停留場は、大阪市阿倍野区阿倍野筋にある阪堺電気軌道が保有する駅です。

阪堺(はんかい)電気軌道は、大阪市内と堺市内で2路線の路面電車を運行している会社です。
南海電気鉄道の完全子会社です。
通称として「阪堺電車」または「阪堺電軌」と呼ばれています。


同停留場は、あべの筋の中央部(阿倍野区)に位置し、両側を車道で挟まれた位置にあります。
あべの筋は、大阪市阿倍野区及び住吉区内を南北に縦断する道路の一つです。


同停留場には窓口と改札口が設けられています。
窓口では定期乗車券の購入や一日乗車券等の購入が可能で、改札口では集札業務も実施しています。


当地を始発とする上町線は、天王寺駅前停留場から住吉停留場(大阪市住吉区)までを結ぶ路線です。


同線は、四天王寺と住吉大社への参詣客輸送を目的としての馬車鉄道が始まりだそうです。


<停留場沿革>
明治33年(1900年)09月20日、大阪馬車鉄道(天王寺-東天下茶屋)の開業と同時に『公園東門停留場』(現在の天王寺駅前交差点付近に位置していた停留場)として開業
明治40年(1907年)03月29日、大阪馬車鉄道が大阪電車鉄道と改称し、大阪電車鉄道の停留場となる。
明治40年(1907年)10月29日、大阪電車鉄道が浪速電車軌道と改称し、浪速電車軌道の停留場となる。
明治42年(1909年)12月24日、浪速電車軌道が南海鉄道に合併され、南海鉄道上町線の停留場となる。
大正10年(1921年)12月24日、南海鉄道上町線の天王寺-公園東門間の路線が大阪市電気鉄道部に買収され、公園東門駅は南海鉄道上町線の始発停留場となる。
大正10年(1921年)~昭和27年(1952年)の間、停留場名を『天王寺駅前』に改称され、停留場が移設される。
昭和22年(1947年)06月01日、路線譲渡により南海電気鉄道の停留場となる。
昭和55年(1980年)12月01日、路線譲渡により阪堺電気軌道の停留場となる。
平成28年(2016年)12月03日、現在の新停留場に移設


相対式2面1線のホームを有する停留場です。


東側(画像左側)のホームを乗車用、西側(画像右側)のホームを降車用として使用されています。


「阪堺電気軌道351形電車」(モ351)


「阪堺電気軌道601形電車」(モ604)(画像左側)
「阪堺電気軌道1101形電車」     (画像右側)

開業から100年を超える伝統ある路面電車の停留所でした。
今後ともお世話になります。
よろしくお願いします
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ
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南海電気鉄道・特急「ラピート」

2021-07-24 | 南海電気鉄道
特急「ラピート」は、南海電気鉄道が保有する特急形車両です。

南海電気鉄道は、大阪・難波と和歌山、関西国際空港、高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄です。
純民間資本としては現存する日本最古の私鉄とのこと。
社名である「南海」は、堺-和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制の南海道に因んで名づけられたことに由来し、後に淡路・四国航路との連絡を果たしました。
一般的には『南海電鉄』と略されるほか、『南海電車』の呼称があります。


「南海50000系電車」(名称:ラピート/rapi:t)【空港特急・難波行き】


ラピートは、南海電気鉄道が難波駅-関西空港駅間を南海本線・空港線経由で運行する特急列車です。
JR西日本が運行する特急「はるか」に対する、関西国際空港へのアクセス特急として登場しました。


50000系電車は、平成6年(1994年)9月4日の関西国際空港開港に伴い誕生した空港線特急として投入されました。
平成7年(1995年)には、南海電気鉄道の車両として初めての『鉄道友の会ブルーリボン賞』を受賞しています。


本電車のコンセプトとして、車両を単なる移動空間として扱わず、『もてなしの心に満ちた空間でなくてはならない』という発想のもと、
車両全体に対して『アクセスロビー』というテーマを設けているとの事。
エクステリアではダンディ・粋・端正・信頼感・躍動感を具現化、インテリアはエレガンス・洗練・美的・華やか・豊かさ・ゆとりを具現化することを目指し、
車両全体のデザインコンセプトとして『ダンディ&エレガンス』が導き出されました。


客室と出入台(デッキ)の間には、上下2段の荷物置き場が設置されています。


「6号車」(上り側・先頭車両)


客室内は側面窓上方の荷物棚の部分に設置した間接照明を併用し、さらに電球色の蛍光灯を採用することで落ち着きとやすらぎのある車内空間を演出しているとのこと。
客室内の配色を窓枠の下辺より上部をサーモンピンク系とし、窓の下部壁面と妻壁面、床、座席の肘掛については木目調としています。


座席の足元の空間を極力広くするためフットレスト(足置き台)を設置せず、足元への荷物を置きやすくしています。


列車名称である「ラピート」は、一般公募で選ばれた『速い』という意味のドイツ語"rapid"に由来しています。
他に専用車両である50000系電車の奇抜なスタイルから『深海潜水艇』もしくは『鉄人28号』というニックネームが運行開始以前から使われています。


「関西国際空港連絡橋」(愛称:スカイゲートブリッジR)
関西国際空港島-りんくうタウン(大阪府泉佐野市)を結ぶ橋長3,750メートルの世界最長のトラス橋です。


泉佐野駅(大阪府泉佐野市上町)で下車しました。

終着駅である難波駅まで乗車したかったのですが、所要のため途中下車しました。
僅か8分の乗車でしたが、とても贅沢な気分を味わうことが出来ました。
ありがとうございました。
☆゚.+゚o(>Д<。*)ノ゚+.★ァリガトォ★゚+.ヽ(*。>Д<)o゚+.゚☆
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南海電気鉄道・関西空港駅

2021-07-23 | 南海電気鉄道
関西空港駅は、大阪府泉南郡田尻町泉州空港中にある南海電気鉄道が保有する駅です。

南海電気鉄道は、大阪・難波と和歌山、関西国際空港、高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄です。
純民間資本としては現存する日本最古の私鉄とのこと。
社名である「南海」は、堺-和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制の南海道に因んで名づけられたことに由来し、後に淡路・四国航路との連絡を果たしました。
一般的には『南海電鉄』と略されるほか、『南海電車』の呼称があります。


同駅では南海電気鉄道の他にJR西日本・関西空港線が乗り入れ、共に同駅を終着駅としています。


南海電気鉄道としては空港線を乗り入れ、JR西日本と同じく同駅を終着駅としています。
空港線は、泉佐野駅(大阪府泉佐野市)から関西空港駅(同府泉南郡田尻町)までを結ぶ鉄道路線です。


大阪の空の玄関口、関西国際空港へのアクセス駅としての鉄道ターミナル駅の機能を保有しています。


「関空戦士・ラピートルジャー」


切符deアート/使用済み切符で名画を再現
「モナリザ」(左側作品/使用切符枚数: 63,756枚)
「落穂拾い」(右側作品/使用切符枚数:131,516枚)


『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-』(関西限定版)
南海電気鉄道では、スマートフォン向けRPGゲームとコラボレーションを実施しているとの事


<駅沿革>
平成04年(1992年)05月12日、建設に着手
平成06年(1994年)06月15日、空港関係者輸送のために、関西国際空港の開港に先立ち南海空港線及びJR関西空港線の終着駅として開業
平成06年(1994年)09月04日、関西国際空港の開港


同駅は、南海電気鉄道及びJR西日本ともに島式ホーム1面2線を有する地上駅として橋上駅舎を有しています。


南海電気鉄道は、1番のりばと2番のりばを使用し、JR西日本は3番のりばと4番のりばを使用しています。


コンコースは、両社で完全に分けられています。


「JR西日本223系電車」【関空快速・大阪環状線(天王寺)】


「南海2000系電車」【普通・難波行き】


「南海3000系電車」【空港急行・難波行き】


「南海8300系電車」【空港急行・難波行き】


「南海50000系電車」(名称:ラピート)【空港特急・難波行き】

今後ともお世話になる駅です。
よろしくお願いします。
~~ヾ(●ゝω・)ノ[。*○+゜*。○ヨロシクネ♪。*○+゜*。○]
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南海電気鉄道・和歌山市駅

2021-07-15 | 南海電気鉄道
和歌山市駅は、和歌山市西蔵前にある南海電気鉄道が保有する駅です。

南海電気鉄道は、大阪・難波と和歌山、関西国際空港、高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄です。
純民間資本としては現存する日本最古の私鉄とのこと。
社名である「南海」は、堺-和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制の南海道に因んで名づけられたことに由来し、後に淡路・四国航路との連絡を果たしました。
一般的には『南海電鉄』と略されるほか、『南海電車』の呼称があります。


和歌山市駅は南海本線の終点として、その和歌山側のターミナル駅(大阪側のターミナル駅は難波駅)となっています。
JR西日本・阪和線等の和歌山駅と区別するため、地元では市駅(しえき)と通称されています。


<駅沿革>
明治36年(1903年)03月21日、南海鉄道と紀和鉄道の駅として開業
明治37年(1904年)08月27日、紀和鉄道が関西鉄道に路線譲渡
明治40年(1907年)10月01日、関西鉄道が鉄道国有法により国有化され、南海鉄道と国鉄の駅となる。
大正03年(1914年)09月25日、加太軽便鉄道(現在:加太線)の和歌山口駅開業
昭和05年(1930年)12月22日、社名変更により和歌山口駅が加太電気鉄道の駅となる。
明治17年(1942年)02月01日、加太電気鉄道が加太線として南海鉄道に合併。和歌山口駅を統合
昭和19年(1944年)06月01日、南海鉄道の会社合併により、近畿日本鉄道と国鉄の駅となる。
昭和22年(1947年)06月01日、近畿日本鉄道からの路線譲渡により、南海電気鉄道と国鉄の駅となる。
昭和31年(1956年)05月06日、和歌山港線の開業
平成17年(2005年)11月27日、和歌山市駅 ー和歌山港駅間の中間3駅(久保町駅、築地橋駅、築港町駅)を廃止
平成29年(2017年)07月15日、和歌山市駅活性化計画(第1期工事)に伴い、改札口を2階から1階に移設。南海線とJR線の改札を分離


2番のりば・JR和歌山市駅
同駅には、南海電気鉄道・南海本線及び和歌山港線の他、JR西日本・紀勢本線が乗り入れています。


「JR西日本227系電車」【普通・和歌山行き】
同駅からJR西日本・和歌山駅までの間をワンマン運転で運行しています。


3番のりば・加太線


「南海7100系電車」【普通・加太行き】


4番のりば/下り・和歌山港方面


4番のりば/上り・難波方面


「跨線橋内」


跨線橋から下り・和歌山港方面


跨線橋から上り・難波方面


「南海8000系電車」(2代)【普通・難波行き】


「南海7100系電車」【普通・和歌山港行き】/めでたいでんしゃ「さち」


和歌山市駅から和歌山港駅までを結ぶ和歌山港線を運行します。


南海電気鉄道では、加太線沿線の魅力を発信するプロジェクト「加太さかな線プロジェクト」を進めてきました。
その一環として、加太を代表する海の幸「鯛」をモチーフにした観光列車めでたいでんしゃを運行しています。
本車両は「加太の鯛」と「淡嶋神社の縁結び」をイメージし、乗るだけでおめでたい気分になる電車、ずっと乗っていたくなるような愛(め)でたくなるような電車、
「おめでたい」と「愛でたい」が出会って生まれた電車をコンセプトにしています。


外装デザインを「加太の鯛」をイメージしたうろこ柄をシンプルに表現し、ピンクを基調とした塗装に変更しています。


車内は魚が車内を泳ぐイメージを表現し、優しさと温かみを感じる内装にしています。


「南海1000系電車」(2代)、「南海7100系電車」
めでたいでんしゃ(7100系電車)は加太線の他、多奈川線や和歌山港線でも運行しています。


「南海7100系電車」【普通・難波行き】

歴史ある鉄道駅に出会えた事に感謝です。
これからもお世話になります。
ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ
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南海電気鉄道・和歌山港駅

2021-07-14 | 南海電気鉄道
和歌山港駅は、和歌山市草種畑にある南海電気鉄道が保有する駅です。

南海電気鉄道は、大阪・難波と和歌山、関西国際空港、高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄です。
純民間資本としては現存する日本最古の私鉄とのこと。
社名である「南海」は、堺-和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制の南海道に因んで名づけられたことに由来し、後に淡路・四国航路との連絡を果たしました。
一般的には『南海電鉄』と略されるほか、『南海電車』の呼称があります。


昭和31年(1956年)に開業した初代の和歌山港駅(後の築港町駅)が、南海フェリーへの連絡駅として存在していました。
和歌山港のフェリー乗り場の移転に伴い、和歌山港線の延伸とともに2代目の和歌山港駅として当駅が開業しました。


<駅沿革>
昭和46年(1971年)03月06日、和歌山港線水軒駅への延伸と同時に開業
平成14年(2002年)05月26日、和歌山港駅-水軒駅間の廃止に伴い和歌山港線の終着駅となる。
平成17年(2005年)11月27日、和歌山市駅 ー和歌山港駅間の中間3駅(久保町駅、築地橋駅、築港町駅)を廃止
平成24年(2012年)04月01日、和歌山港駅の無人化


駅構内には、南海フェリー乗り場への連絡通路があります。


南海フェリーは、紀伊水道を経由する和歌山市と徳島市を結ぶ四国航路「南海四国ライン」を運航しています。


和歌山港線は、和歌山市駅(和歌山市)から和歌山港駅までを結ぶ鉄道路線です。


現在の和歌山港線は、全長2.8キロの単線路線です。


現在は南海フェリーとの接続に特化したダイヤとなっているため、通勤客よりもフェリー乗船客の利用が中心となっています。


同駅は、島式1面2線のホームを持つ盛土駅です。


3階にホームがあり、有効長は8両編成分を有しています。


和歌山港駅-水軒駅間が廃止されるまでは、1番線の線路が水軒方面に通じていたとの事。
2番線は、開業当初から行き止まり式だったそうです。


「南海10000系電車」(名称:HYDEサザン)【特急・難波行き】

ホームから海が臨めます。
今後とも港に近い駅として頑張って欲しいです。
ファ━*・゜・。+━p(´∀`*)q━+。・゜・*━━イト!
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南海電気鉄道・特急「HYDE サザン」

2021-07-13 | 南海電気鉄道
特急「サザン」は、南海電気鉄道が保有する特急形車両です。

南海電気鉄道は、大阪・難波と和歌山、関西国際空港、高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄です。
純民間資本としては現存する日本最古の私鉄とのこと。
社名である「南海」は、堺-和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制の南海道に因んで名づけられたことに由来し、後に淡路・四国航路との連絡を果たしました。
一般的には『南海電鉄』と略されるほか、『南海電車』の呼称があります。


「南海10000系電車」(名称:サザン)【特急・和歌山港行き】


本車両は、ロックバンド『L'Arc〜en〜Ciel』(ラルク アン シエル)のメンバーであるボーカル・hyde(ハイド)氏とコラボレーションした特急HYDEサザンです。


hyde氏は、平成31年(2019年)1月30日から『和歌山市ふるさと観光大使』に就任しています。


本車両は、南海電気鉄道と和歌山市が働きかけ、hyde氏がデザインをプロデュースして実現しました。


車両全体のイメージは、同氏の誕生日(令和元年/2019年)に和歌山市で開催された『HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY -WAKAYAMA-』
のゴシックな雰囲気と和歌山市の観光名所である友ヶ島のイメージを採用し、車両全体をレンガ造りのデザインとしています。


和歌山市で行われたコンサートでのhyde氏の歌唱シーン


「1号車」(下り側・先頭車両)


車内は、特に仕様変更等は無かったです。


1号車内にて、hyde氏のサイン等がありました。


サイドテーブルに直筆のサイン(2011.1.14)


窓枠部分には、hyde氏考案のキャラ『CHUPACABRA』(チュパカブラ)が描かれています。


和歌山港駅(和歌山市草種畑)2番のりばに到着。
1時間05分の行程でした。

本当の所は、10000系をグレードアップした愛称『サザン・プレミアム』(南海12000系電車)に乗車する予定でした。
しかし、コラボレーションされた車両に乗車できた偶然に感謝したいと思います。
ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"


<<おまけ/従来の車体>>

「南海10000系電車」(名称:サザン)【特急・和歌山市行き】
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南海電気鉄道・橋本駅 (和歌山県橋本市)

2020-12-09 | 南海電気鉄道
橋本駅は、和歌山県橋本市古佐田にあるJR西日本(西日本旅客鉄道)及び南海電気鉄道が保有する駅です。

南海電気鉄道は、大阪・難波と和歌山、関西国際空港、高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄です。
純民間資本としては現存する日本最古の私鉄とのこと。
社名である「南海」は、堺-和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制の南海道に因んで名づけられたことに由来し、後に淡路・四国航路との連絡を果たしました。
一般的には『南海電鉄』と略されるほか、『南海電車』の呼称があります。


南海電気鉄道の切符売り場及び改札口は、橋上駅舎に位置しています。


当地は橋本市の代表駅として、JR西日本・和歌山線と南海電鉄・高野線が乗り入れ、両路線の接続駅となっています。


<駅沿革>
大正04年(1915年)03月11日、高野登山鉄道が三日市町駅から延伸し橋本駅に乗り入れ、国鉄との共同駅となる。
大正04年(1915年)04月30日、高野登山鉄道が社名変更となり、大阪高野鉄道の駅となる。
大正11年(1922年)09月06日、大阪高野鉄道が南海鉄道と合併し、南海鉄道の駅となる。
昭和22年(1947年)03月15日、南海電気鉄道に社名変更となり、同社・高野線の駅となる。
平成07年(1995年)08月30日、高野線・御幸辻駅-橋本駅間の複線化。
平成07年(1995年)09月01日、高野線ズームカーの増解結実施駅を三日市町駅から橋本駅に変更。


同駅は、島式1面2線を使用する地上駅です。
のりば番号がJR西日本と南海電気鉄道で通しとなっており、1-3番のりばがJR和歌山線ホーム、4-5番が高野線ホームとなっています。
また、高野線での4番線及び5番線ともに上下線(上り/下り)が関係なく電車が運行します。


「南海2200系電車」(名称:天空)【高野山(極楽橋)行き】


天空(てんくう)は、高野線山岳区間(橋本-極楽橋)を運行する観光列車です。


ズームカーとは、南海電気鉄道が高野線山岳区間(橋本-極楽橋)への直通運転のために製造した電車の通称です。
なお、難波から高野線・山岳区間へ直通運転することを大運転と称しています。
高野下駅から極楽橋駅までの区間は50‰(パーミル)の勾配や半径100m級の急カーブが続くため、同区間に乗り入れる車両には大きな牽引力が要求されます。
ズームカーは、平坦区間を100Km/h以上で高速走行、山岳区間は低速で力強い走行を可能としています。


「天空・車内」(先頭車/高野山側)


「南海2000系電車」【各停・高野山(極楽橋)行き】


「南海6000系電車」【急行・難波行き】
高野線・難波-橋本間で使用される20m4扉・オールステンレス車体の通勤形電車です。


「電気検測車」
架線の摩耗状況を測定する保線用作業車です。


「南海2300系電車」【各停・高野下行き】
高野線山岳区間(橋本-極楽橋)を2両編成単独で運用できる電車です。


車体側面にステンレス無塗装を基調に朱色のグラデーションを施しています。
同系電車4編成にそれぞれ花の愛称(コスモス、シャクナゲ、サクラ、ハナミズキ)を付け、外板側面に花のデザインをあしらっています。
当日の車両は、『コスモス』でした。


車内は赤色系の転換式クロスシート、車両中間部は2列+1列の座席配置です。


「南海30000系電車」(名称:こうや)【特急・高野山(極楽橋)行き】


「南海31000系電車」(名称:こうや)【特急・難波行き】

当地から急こう配となる高野山方面(橋本駅との高低差:+443m)を繋ぐ重要な駅であることを認識できました。
南海電気鉄道・高野線において活躍する車両を堪能できました。
ありがとうございました。
☆゚.+゚o(>Д<。*)ノ゚+.★ァリガトォ★゚+.ヽ(*。>Д<)o゚+.゚☆

以上で、和歌山県橋本市及び奈良県五條市での探訪シリーズを終了します。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
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南海電気鉄道・特急「こうや」 (31000系)

2020-12-02 | 南海電気鉄道
特急「こうや」は、南海電気鉄道が保有する特急形車両です。

南海電気鉄道は、大阪・難波と和歌山、関西国際空港、高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄です。
純民間資本としては現存する日本最古の私鉄とのこと。
社名である「南海」は、堺-和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制の南海道に因んで名づけられたことに由来し、後に淡路・四国航路との連絡を果たしました。
一般的には『南海電鉄』と略されるほか、『南海電車』の呼称があります。


「南海31000系電車」(名称:こうや)【特急・高野山(極楽橋)行き】


南海電気鉄道・高野線(こうやせん)は、汐見橋駅(大阪市浪速区桜川)から極楽橋駅(和歌山県伊都郡高野町)までを結ぶ南海電気鉄道の鉄道路線です。
一般的には、帝塚山駅(大阪市住吉区帝塚山西)以南発着の列車が全て乗り入れる南海本線・難波駅から極楽橋駅までの運行系統を指しています。


高野線の山岳線区で運行されている特急形電車です。


全電動車の4両編成としてとして運行しています。


「1号車」(下り側・先頭車両)


座席は、フリーストップ式回転リクライニングシートで自動回転機構付きです。


赤いヘッドカバーが良い雰囲気を演出しています。


「運転台」


「運転台・助手席側」


2号車には、飲料自動販売機を備えています。


途中停車駅である橋本駅(和歌山県橋本市古佐田)で下車しました。
43分の行程でした。

落ち着いた快適な鉄道の移動でした。
ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゜・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゜。】ヽ(*´∪`*)ノ"

この後、JR西日本に乗り換えます。・・・・つづく。(^_^v
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南海電気鉄道・難波駅

2020-11-22 | 南海電気鉄道
難波駅は、大阪市中央区及び浪速区に跨る南海電気鉄道が保有する駅です。

南海電気鉄道は、大阪・難波と和歌山、関西国際空港、高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄です。
純民間資本としては現存する日本最古の私鉄とのこと。
社名である「南海」は、堺-和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制の南海道に因んで名づけられたことに由来し、後に淡路・四国航路との連絡を果たしました。
一般的には『南海電鉄』と略されるほか、『南海電車』の呼称があります。


難波(なんば)駅は、大阪市の繁華街の一つミナミの玄関口となるターミナル駅です。
御堂筋の南端付近に位置しています。
駅名は、大坂城下の難波新地および西成郡難波村に由来するとのこと。


同駅は、南海本線単独の駅であるが、複々線化により高野線列車も発着します。
大阪都心部と和歌山市、関西国際空港、泉州方面(南海本線沿線)や高野山方面(高野線沿線)及び泉北ニュータウン方面(高野線と直通運転を行う泉北高速鉄道沿線)と大阪都心部の往来に使われています。
大阪市高速電気軌道(愛称:Osaka Metro)の地下鉄各線などとの乗り換えも容易で、大阪駅・梅田駅や天王寺駅などと並ぶ大阪の主要ターミナル駅の一つです。


<沿革>
明治18年(1885年)12月29日、阪堺鉄道の駅として開業(日本初の私鉄駅舎)
明治31年(1898年)10月01日、会社合併により南海鉄道の駅となる。
大正14年(1925年)03月15日、岸ノ里駅(現在:岸里玉出駅)の連絡線開通により、高野線への直通列車運転開始
昭和07年(1932年)07月09日、四代目駅舎にあたる南海ビルディング(登録有形文化財)が完成し、同月15日に髙島屋大阪店(同百貨店の本店)が開業
昭和12年(1937年)11月01日、天下茶屋駅まで高架化。難波駅高架ホーム使用開始
昭和13年(1938年)09月10日、天下茶屋駅までの高架複々線完成
昭和19年(1944年)06月01日、会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
昭和22年(1947年)06月01日、路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
平成28年(2016年)02月16日、発車標を反転フラップ式(ソラリー式)から液晶ディスプレイ (LCD)へ更新開始


同駅は、櫛形ホーム9面8線が2階に設置されている高架駅です。
同駅の正式表記は漢字の難波駅ですが、案内表示や駅名標等々はなんば駅と平仮名表示に統一されています。

南海本線

「南海9000系電車」【普通・和歌山市行き】
南海本線系統向けとしては初の採用例となるオールステンレス製車体を備える20m級両開き4扉通勤車です。


「南海10000系電車」(名称:サザン)【特急・和歌山市行き】
南海本線で運行されている特急形電車です。


座席は全席フリーストップ式(好みの角度で固定可能)リクライニングシートとなっています。

空港線

「南海7100系電車」【空港急行・関西空港行き】
7000系電車の客用ドアを両開きに変更し、客室側窓の開閉方法を操作性向上の観点から一段下降式に変更された通勤形電車です。


「南海50000系電車」(名称:ラピート)【空港特急・関西空港行き】


関西国際空港開港に伴い誕生した空港線の特急形車両です。


ラピートは車両を単なる移動空間として扱わず、『もてなしの心に満ちた空間でなくてはならない』という発想のもと、車両全体に対して『アクセスロビー』というテーマを設けています。

高野線

「南海6200系電車」【各停・河内長野行き】
車体構造や電装品の見直しによりコスト低減と経済効率の向上が図られた高野線で運用されている通勤形電車です。


「南海6000系電車」【急行・橋本行き】
高野線・難波-橋本間で使用される20m4扉・オールステンレス車体の通勤形電車です。


高野線では、大阪府南部において泉北高速鉄道線を運営する泉北高速鉄道(設立時:大阪府都市開発株式会社)が乗り入れしています。
同社は、中百舌鳥駅-和泉中央駅(14.3キロ)間を保有しています。


「大阪府都市開発5000系電車」【準急・和泉中央行き】
平成2年(1990年)、営業運転を開始した大阪府都市開発(現在:泉北高速鉄道)の通勤形電車です


川崎重工業と東急車輛製造の2社が車両製造を担当し、今年で登場30周年だそうです。


「大阪府都市開発7020系電車」【区間急行・和泉中央行き】
平成19年(2007年)より、川崎重工業で製造されている通勤形電車です。


泉北高速鉄道マスコットキャラクター「せんぼくん」






鉄道むすめ「和泉こうみ」
平成27年(2015年)4月11日、和泉中央駅開業20周年記念イベントの一環として7521編成に記念ラッピングが施されました。


利用客からの好評を得て、現在も引き続きラッピングされた車両が運行されています。


「泉北高速鉄道12000系電車」(名称:泉北ライナー)【特急・和泉中央行き】


「南海31000系電車」(名称:こうや)【特急・高野山(極楽橋)行き】


「南海30000系電車」(名称:こうや)【特急・高野山(極楽橋)行き】


高野線の山岳線区で運行されている特急形電車です。


全電動車の4両編成としてとして運行しています。


車体前面を『く』の字形に傾斜させた非貫通型とし、前面窓は大形曲面ガラスと小形曲面ガラスの組み合わせとして前面展望を良くしています。


座席は、フリーストップ式回転リクライニングシートで自動回転機構付きです。


「南海そば なんば3階店」
北口改札内東側にある立ち食いそば・うどん店です。


「スペシャルそば」(えび天、生卵、きざみ、昆布)
美味しくいただきました。(^_^)

今後ともお世話になる駅です。
よろしくお願いします。
~~ヾ(●ゝω・)ノ[。*○+゜*。○ヨロシクネ♪。*○+゜*。○]

<告知>

戦後初の三冠王に輝いた選手が、南海ホークスメモリアルギャラリーに帰ってくるそうです。
☆*・+゜ゎぁぃヽ(ω・`*ヽ)(ノ*´・ω)ノ゛ゎぁぃ*・+゜☆
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阪堺電気軌道・恵美須町停留場 通天閣前

2020-08-16 | 南海電気鉄道
恵美須町(えびすちょう)停留場は、大阪市浪速区恵美須西にある阪堺電気軌道が保有する駅です。

阪堺(はんかい)電気軌道は、大阪市内と堺市内で2路線の路面電車を運行している会社です。
南海電気鉄道の完全子会社です。
通称として「阪堺電車」または「阪堺電軌」と呼ばれています。


「旧駅舎」
令和元年(2019年)の台風21号により被災した駅舎の復旧にあわせて停留場ホームを100メートル南へ移設しました。


令和2年(2020)2月1日、新駅舎の供用が開始されました。


供用に伴い、同時に副駅名に『通天閣前』(つうてんかくまえ)を設定しました。


同駅を始発とする阪堺線は、恵美須町停留場から浜寺駅前停留場(堺市西区)までを結ぶ路線です。


単式ホーム1面1線の地上駅です。


ホーム移設に伴い営業キロ程が変更(減少)したようです。


新停留場は、バリアフリー化による利便性向上を実現しているとのこと。


「阪堺電気軌道601形電車」(モ603)


平成8年(1996年)から平成10年にかけて、東急車輛製造にて7両が製造された路面電車です。

旧駅舎と比較して規模縮小された感がありますが、地域住民の方々に必要とされている交通機関です。
今後ともお世話になります。
ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ
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阪堺電気軌道・恵美須町停留場

2019-06-02 | 南海電気鉄道
恵美須町(えびすちょう)停留場は、大阪市浪速区恵美須西にある阪堺電気軌道が保有する駅です。

阪堺(はんかい)電気軌道は、大阪市内と堺市内で2路線の路面電車を運行している会社です。
南海電気鉄道の完全子会社です。


通称として「阪堺電車」または「阪堺電軌」と呼ばれています。


当地を始発とする阪堺線は、恵美須町停留場から浜寺駅前停留場(堺市西区)までを結ぶ路線です。


<沿革>
明治44年(1911年)12月01日、阪堺電気軌道の駅として開業
大正04年(1915年)06月21日、合併により、南海電気鉄道の駅となる。
昭和55年(1980年)12月01日、路線譲渡により阪堺線の駅は、阪堺電気軌道の駅となる。


櫛形3面2線のホームを持つ地上駅です。


改札口が無いので直接ホームへ入る事が可能です。


かつては、1番線乗車ホームの裏手に昭和55年(1980年)11月28日に廃止された平野線の発着線がありました。


「停留所事務室」


「阪堺電気軌道701形電車」(モ711)


「阪堺電気軌道601形電車」(モ603)


601形電車は、東急車輌製造にて平成8年(1996年)から平成10年(1998年)にかけて7両が製造されました。


「運転台」


阪堺線の終点である浜寺駅前停留場までの路線距離14.1キロを運行します。

開業から100年を超える伝統ある路面電車の停留所でした。
今後ともお世話になります。
ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ

<<阪堺線・新今宮駅前停留所(南霞町)>>

新今宮駅前停留場は、大阪市西成区萩之茶屋にあります。


JR新今宮駅東口近くの高架下にて相対式2面2線のホームを持つ停留所です。


「阪堺電気軌道501形電車」(モ501)
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南海電気鉄道・汐見橋駅

2019-06-01 | 南海電気鉄道
汐見橋駅(しおみばしえき)は、大阪市浪速区桜川にある南海電気鉄道が保有する駅です。

南海電気鉄道は、大阪・難波と和歌山、関西国際空港、高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄です。
純民間資本としては現存する日本最古の私鉄とのこと。
社名である「南海」は、堺-和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制の南海道に因んで名づけられたことに由来し、後に淡路・四国航路との連絡を果たしました。
一般的には『南海電鉄』と略されるほか、『南海電車』の呼称があります。


同駅は、南海電気鉄道として最北の駅だそうです。


同駅の東方には、阪神電気鉄道阪神なんば線・桜川駅、大阪市高速電気軌道千日前線・桜川駅があります。


「駅舎内部」


<沿革>
明治33年(1900年)09月03日、高野鉄道が大小路駅(現在:堺東駅)から延伸した際の終着駅にあたる道頓堀駅として開業
明治34年(1901年)01月01日、汐見橋駅に改称
明治40年(1907年)11月15日、会社合併により高野登山鉄道の駅となる。
大正04年(1915年)04月30日、社名変更により大阪高野鉄道の駅となる。
大正11年(1922年)09月06日、高野大師鉄道(未開業)との合併(高野線)により南海電気鉄道の駅となる。
昭和20年(1945年)03月17日、空襲により被害を受ける。
昭和31年(1956年)11月16日、駅舎改築完成


南海電気鉄道・高野線(こうやせん)は、汐見橋駅から極楽橋駅(和歌山県伊都郡高野町)までを結ぶ南海電気鉄道の鉄道路線です。
一般的には、帝塚山駅以南発着の列車が全て乗り入れる南海本線・難波駅から極楽橋駅までの運行系統を指しています。
同駅は高野線の起点駅とされていますが、汐見橋駅-岸里玉出駅の間は汐見橋支線(しおみばしせん)と通称されています。


平均乗降人員が、602人/日(平成29年度現在)とのこと。
汐見橋支線の駅(岸里玉出駅含む)としては、6駅中3位だそうです。


昭和感満載の「温度計」です。
歴史を感じさせますね。\(o ̄▽ ̄o)/


年季を感じさせる出札窓口は、掲示板で塞がれています。


同駅には自動改札機はありますが、自動精算機が無いです。
精算が必要な時は駅員さん申し出るシステムのようです。


頭端式(島式)1面2線のホームを持つ地上駅です。


ホームは2番線までありますが、大半の列車は1番線に発着するそうです。


駅名標は、駅番号・韓国語・中国語併記のデザインとなっています。


かつては貨物専用ヤードが併設されていました。


同線において、紀伊山地で伐採された材木を輸送し、貨物輸送が盛況な時代があったそうです。


同線では、2両編成のワンマン対応車両が運行しています。


「南海2230系電車」


本車両は22000系電車をワンマン運転対応の改造を施工し、ドアチャイムや盲導鈴が設置しました。


「運転台」

大阪市内に所在する沿線とは思えない喧騒と無縁な鉄道駅でした。
100年を超えた歴史ある駅を知ることができました。
ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"

<<汐見橋支線・岸里玉出駅>>

岸里玉出駅(きしのさとたまでえき)は、大阪市西成区玉出東にあります。


同駅は4面5線のホームを持つ高架駅として、東側から高野線・南海本線・汐見橋支線のホームがあります。
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