流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

掃海艦「あわじ」一般公開

2024-05-12 | 防衛省・自衛隊
5月12日(日曜日)、淡路島にある津名港にて掃海艦「あわじ」の一般公開が催しされました。

本イベントは、自衛隊兵庫地方協力本部が主催する広報行事です。
掃海艦「あわじ」は、神奈川県横須賀市に所在する海上自衛隊横須賀基地から来港しました。
開催場所である津名港は、兵庫県淡路市志筑新浜にある地方港湾です。


掃海艦「あわじ」(MSO304)掃海隊群 第1掃海隊/横須賀(神奈川県横須賀市)


建造:ジャパンマリンユナイテッド(JMU)横浜事業所鶴見工場(神奈川県横浜市鶴見区末広町)
起工:平成26年(2014年)02月27日
進水:平成27年(2015年)10月27日
就役:平成29年(2017年)03月16日


基準排水量:690トン、全長:66.8m、最大幅:11.0m


銘板「あわじ」
艦名は、瀬戸内海最大の島である『淡路島』(あわじしま)から由来しているとの事。


乗艦します。


「国際信号旗」
隊員さんに尋ねると、『WELCOME AWAJI』【訳:あわじは、歓迎します。】とのこと。


「処分艇」(左側)、「作業艇」(右側)
水中処分員用のインフレータブルボート(小型船舶/通称:ゴムボート)


「艦首部」
前方に見える陸地は、大阪府ですね。


「30cm信号探照灯」
発光信号によって交信するための機器です。
無線封鎖状態では、非常に有効な近距離通信方法になるそうです。


「65式12cm双眼鏡」


「方位測定用ジャイロコンパスレピータ」(航法支援装置/方位環)


「磁場表示灯」


「艦橋」


「艦長席」


「54式66cm測距儀」
出入港時に岸壁や障害となるものとの距離を計測したり、陣形運動時に自艦と先行艦との距離計測等に使用します。


「艦内廊下」


「左舷側甲板」


艦首部に来ました。


「艦橋部」


「20mm機関砲(JM61R-MS)」


掃海艦では、浮遊・浮流機雷に対処するために機関砲が装備されています。


「右舷側甲板」


「膨張式救命いかだ(投下式)」


「再圧タンク(2人用)」(高気圧酸素治療装置)
潜水作業で発症した減圧症患者を治療する装置です。


「自走式機雷処分用弾薬/EMD」(訓練型)
水中の機雷を捜索、処分する『機雷掃討」の際に使用される掃討装備です。


「水中無人機/UUV」(OZZ-2)
事前に設定したプログラム則って航行し、艦上に回収した後、搭載されたサイドスキャンソナーの記録データを解析して水中(海底)の状況を調査する装備です。


「掃海電線」
掃海具を曳航するケーブルです


「掃海具巻揚装置」
掃海具を水中から巻き揚げる機械です。


機関:ディーゼルエンジン ×2基、推進器:スクリュープロペラ × 2軸
出力:2,200PS、速力:最大速14ノット(26km/h)

余談ですが、掃海艦と掃海艇の違いについて、厳密な定義というのは存在しないようです。
艦艇規模や性能的にも大きな差異は無いとのこと。
隊員さんに尋ねると、『掃海艦はより深い海に敷設された機雷を取り除くという感じでしょうか。』と仰っていました。

掃海艦が果たす役割を改めて認識できました。
海上における通行船舶の安全確保をこれからもよろしくお願いする次第です。

掃海艦「あわじ」の乗組員及び自衛隊兵庫地方協力本部の皆様、ありがとうございました。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚
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護衛艦「いせ」一般公開

2024-03-01 | 防衛省・自衛隊
2月25日(日曜日)、下関港の東港・唐戸地区あるかぽーとにて護衛艦「いせ」の一般公開が催しされました。

本イベントは、自衛隊山口地方協力本部が主催する広報行事です。
護衛艦「いせ」は、長崎県佐佐世保市平瀬町に所在する海上自衛隊佐世保基地から来ました。
今回は唐戸市場(山口県下関市唐戸町)に立ち寄った際に本イベントを知り、あるかぽーと岸壁を訪れました。


護衛艦「いせ」(DDH182)(第2護衛隊/佐世保)


同艦は、ひゅうが型護衛艦の2番艦として、ヘリコプター搭載護衛艦です。


艦名は、令制国の伊勢国に由来しているとの事。


起工:平成20年(2008年)05月30日、建造:アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド横浜工場


進水:平成21年(2009年)08月21日、就役:平成23年(2011年03月16日)


基準排水量:13,950トン、満載排水量:19,000トン


全長:197m、最大幅:33.0m


推進器:スクリュープロペラ×2軸、最大速力:30ノット


乗員:約340名~360名

当日の艦内見学は既に締め切らており、乗艦は叶いませんでした。
とは言え、外観から大型艦艇の迫力を感じ取る事ができました。
ありがとうございました。
ヽ(●´∀`●)ノ【゚。*。+ ワ━イ +。*。゚】ヽ(○´∀`○)ノ

この後は、当地周辺を散策します。・・・・つづく(^_^v
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護衛艦「こんごう」一般公開

2023-08-27 | 防衛省・自衛隊
8月27日(日曜日)、大阪港中央突堤北岸壁にて護衛艦「こんごう」の一般公開が催しされました。

本イベントは、自衛隊大阪地方協力本部が主催する広報行事です。
護衛艦「こんごう」は、長崎県佐佐世保市平瀬町に所在する海上自衛隊佐世保基地から来ました。


護衛艦「こんごう」(DDG173)(第5護衛隊/佐世保)


同艦は、こんごう型護衛艦の1番艦として、日本初のイージス・システム搭載艦です。


イージス艦(Aegis warship)とは、イージスシステムを搭載した艦艇の総称です。
フェーズドアレイレーダーと高度な情報処理・射撃指揮システムにより200を超える目標を追尾し、その中の10個以上の目標を同時攻撃する能力を保有しています。


フェーズドアレイレーダー「AN/SPY-1」
多数の目標を捜索・捕捉・追尾するとともに艦対空ミサイルの誘導にも関与する多機能レーダーです。


艦砲「54口径127mm単装速射砲」


艦艇用近接防御火器システム「高性能20mm機関砲」(ファランクス・CIWS)


内火艇「こんごう01」(右舷側)


艦対艦誘導弾「ハープーンミサイル4連装発射筒」


基準排水量:7,250トン、全長:161m、最大幅:21メートル


建造:三菱重工業長崎造船所焼島工場、  起工:平成2年(1990年)5月08日
進水:平成3年(1991年)9月26日、就役:平成5年(1993年)3月25日


艦名は奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境目にある『金剛山』に因んでいます。


「後部甲板」
格納庫を有していませんが、飛行甲板(ヘリコプター甲板)及び給油機能を備えています。


「自衛艦旗」


垂直発射システム「MK.41」(艦尾側)
弾道・防衛ミサイル(SM-3)、対空ミサイル(SM-2)及び対潜ミサイル(VLS)を格納し、目標に応じたミサイルを発射を可能としています。


「68式3連装短魚雷発射管」(水上発射管 HOS-302)


「プローブレシーバー」(左舷側)
洋上において、補給艦からの給油ホースを繋ぐ受け口です。


「救命いかだ」


「救命浮輪」


内火艇「こんごう02」(左舷側)


「左舷側甲板」


「リヤカー」(正式名称不明)


「艦橋部」


艦砲「54口径127mm単装速射砲」


オート・メラーラ社(イタリア)が製造し、海上自衛隊としては初めて採用した艦砲です。


垂直発射システム「MK.41」(艦首側)


「右舷側甲板」


甲板周辺の見学コースでした。
艦橋内の見学は出来ませんでしたが、日本初のイージス艦に乗艦出来た事で十分です。


艦隊これくしょん「金剛」(金剛型戦艦1番艦)
英国生まれの帰国子女で、語尾に「デース」が口癖です。


天保山・マーメイド広場から見える護衛艦「こんごう」

護衛艦乗艦を通じて、楽しい時間を過ごせました。
乗組員皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
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Defense Motor Festival

2022-12-18 | 防衛省・自衛隊
12月18日(日曜日)、神戸市東灘区青木にあるサンシャインワーフ神戸にて防衛装備品展示が催しされました。

本イベントは、自衛隊兵庫地方協力本部(神戸市中央区脇浜海岸通)が主催する広報行事です。
隊員募集及び地域との連携を目的として防衛装備品展示が実施されました。

サンシャインワーフ神戸は、生活雑貨・ファッション・スポーツ・車用品・家電・飲食店等々がある大型商業施設です。
敷地内において定期的に各種大会、イベント及びフリーマーケット等が開催されています。
開催会場となるサンシャインガーデン広場において、陸上自衛隊からの部隊が本イベントに参加していました。


自衛隊兵庫地方協力本部マスコットキャラクター「ひょうちん」
主催者である自衛隊兵庫地方協力本部は、防衛省に置かれている自衛隊の機関の一つです。
各都道府県下における自衛隊の総合窓口として、陸海空自衛隊共同の機関です。


「73式小型トラック」自衛隊兵庫地方協力本部(神戸市中央区)


「73式小型トラック」第3特科隊/姫路駐屯地(兵庫県姫路市)


「73式小型トラック」(警務隊仕様)第131地区警務隊/千僧駐屯地(兵庫県伊丹市)


「高機動車」第15即応機動連隊/善通寺駐屯地(香川県善通寺市)


「73式大型トラック」第3特科隊/姫路駐屯地(兵庫県姫路市)


「82式指揮通信車」(CCV)第3特科隊/姫路駐屯地(兵庫県姫路市)


「偵察用オートバイ」第3特科隊/姫路駐屯地(兵庫県姫路市)


「警務用オートバイ」第131地区警務隊/千僧駐屯地(兵庫県伊丹市)


「人員輸送車2号」(トヨタ・コースター)自衛隊兵庫地方協力本部(神戸市中央区)


「16式機動戦闘車」(16MCV)第15即応機動連隊/善通寺駐屯地(香川県善通寺市)


開発事業名『機動戦闘車』として平成19年度に開発が開始され、平成28年度の防衛予算から調達が開始された装輪装甲車です。
積極的に戦闘に参加させる点から『戦闘車』に分類されています。


主武装:52口径105mmライフル砲
副武装:12.7mm銃機関銃M2×1、7.62mm機関銃×1


全長:8.45m、全幅:2.98m、全高:2.87m、重量:約26トン


エンジン:直列4気筒4ストローク水冷ターボチャージド・ディーゼル
最高速度:100Km/h、乗員数:4名


車輪(タイヤ)による機動は履帯(クローラー)を有する戦車に比べ、道路上での速度が高く機構への負担が少ないという強みがあるそうです。


16式機動戦闘車による砲塔旋回の展示

久しぶりの自衛隊装備品を堪能しました。
当方、大感激しています。
陸上自衛隊の隊員皆様、本イベント関係者皆様ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ


<<おまけ>>

サンシャインワーフ神戸「クリスマスツリー」


兵庫県警察 神戸水上警察署・警備艇「しおさい」(兵3)
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艦艇一般公開 in 姫路港

2022-07-18 | 防衛省・自衛隊
7月18日(月曜日)、姫路市にある姫路港飾磨埠頭にて艦艇の一般公開が催しされました。

本イベントは、自衛隊兵庫地方協力本部(神戸市中央区脇浜海岸通)が主催する広報行事です。
姫路港は、関西地方における海運や物流、貿易の拠点です。

開催会場となる飾磨埠頭は飾磨港区と呼ばれ、姫路港湾合同庁舎(姫路海上保安部等)、兵庫県姫路港管理事務所及びポートセンター等の事務所が所在しています。
また旅客船やフェリー、神姫バスなどの交通の中継地点でもあります。
古くは木材港として栄え、現在は県内で唯一のコンテナ貨物を取り扱っています。


補給艦「ましゅう」(AOE425)第1海上補給隊/舞鶴基地(京都府舞鶴市)


第1補給隊は司令部を横須賀基地に置き、護衛艦隊(横須賀基地船越地区)の直轄部隊です。
同隊は海上自衛隊の補給部隊として、洋上での護衛艦等に対する燃料等の補給を主な任務としています。
それにより部隊の長期展開を可能としています。


補給艦「ましゅう」は海上自衛隊の補給艦として、ましゅう型補給艦の1番艦です。
艦名は、北海道川上郡弟子屈町にある湖『摩周湖』(ましゅうこ)に由来しています。


低空警戒/対水上捜索レーダー「OPSー28E」、航海レーダー「OPS-20」を装備


内火艇「ましゅう02」(左舷側)


建造所:三井造船玉野事業所(岡山県玉野市)、基準排水量:13,500トン


全長:221メートル、最大幅:27メートル


主機械:ガスタービン(20,000馬力×2)、速力:24ノット


同艦はテロ対策特別措置法に基づくインド洋における他国軍艦等への燃料補給の任務に派遣されています。
また平成23年(2011年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による東日本大震災においての災害派遣の任務に従事しています。


乗艦します。


「移送用補給通路」(艦内左舷側)
艦首から艦尾までほぼ全通しているとのこと。


「固形補給品等倉庫」


「第1弾薬格納庫」
ミサイル、魚雷、砲弾等を保管する内径100メートルを超える区画です。


補給通路上にはバッテリー式フォークリフト(サイドフォーク)が設置されており、補給物資を移送します。


「サイドフォークトロリ」


「フォークヘッドトロリ2型」


「フォークヘッドトロリ1型」


「医務室/第2甲板医療」


手術室、集中治療室、X線撮影室、歯科治療室等の医療設備を備え、46床の入院設備を有しています。


「ラッチメカニズム」


ラッチメカニズムは、補給艦からワイヤーを展張し相手艦へ弾薬、糧食及び機械部品等を補給支援します。


「ボースンチェア」(吊り腰掛)
艦と艦の間にロープのラインを展張し、人員及び物品の移動に使用します。


「補給ステーション」
同艦には6箇所の補給ステーションを装備し、用途別に燃料、食糧、弾薬、ミサイル及び真水を補給します。


大型艦に対しては、2箇所の補給ステーションを同時に運用しての給油が可能とのこと。


「ヘリコプター発着甲板」


「格納庫」


ヘリコプター(回転翼)による物資移送(VERTREP)に対応しています。


「自衛艦旗」


パンフレット(左側)と乗艦記念(右側)を頂きました。
(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー

生憎の曇り空でしたが、貴重な艦艇見学に感謝です。
補給艦「ましゅう」乗組員の皆様、ありがとうございました。
あ(*・▽・*)り(*・◇・*)が(*・△・*)と(*・0・*)う
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わかやま自衛隊フェア2021 in 和歌山港

2021-07-11 | 防衛省・自衛隊
7月11日(日曜日)、和歌山市にある和歌山下津港にて「わかやま自衛隊フェア2021in和歌山港」が開催されました。

本イベントは、自衛隊和歌山地方協力本部が主催する広報行事です。
和歌山下津港(わかやましもつこう)は、和歌山県和歌山市・海南市・有田市にわたる港湾です。
当地は和歌山本港区と呼ばれ、古くは木材港として栄え、現在は県内で唯一のコンテナ貨物を取り扱っています。


開催会場となる西浜第6岸壁では、陸上自衛隊、海上自衛隊及び航空自衛隊からの部隊が本行事に参加していました。


会場では、陸上自衛隊及び航空自衛隊の装備品が展示されていました。


「73式小型トラック」自衛隊和歌山地方協力本部(和歌山市築港)


自衛隊地方協力本部においては、主に広報業務を担当する隊員が使用しています。


「73式中型トラック」第304水際障害中隊/和歌山駐屯地(和歌山県日高郡美浜町)


「73式大型トラック」第304水際障害中隊/和歌山駐屯地(和歌山県日高郡美浜町)


73式大型トラックに野外炊飯専用トレーラがけん引されていました。


「野外炊具1号」第304水際障害中隊/和歌山駐屯地(和歌山県日高郡美浜町)


1軸の小車両に炊具を搭載し、炊事車、炊事トレーラとも呼ばれています。
野外で調理するための装備として車両に牽引されて移動します。


200人分(最大250人分)の主食及び副食を約45分以内に同時調理が可能との事


「2・1/2トン トラック」第5警戒隊/串本分屯基地(和歌山県東牟婁郡串本町)


第5警戒隊は、航空警戒管制用レーダーを保有し、主に太平洋方面の対空警戒監視を任務とする航空自衛隊の部隊です。


「軽装甲機動車」(LAV)第5警戒隊/串本分屯基地(和歌山県東牟婁郡串本町)


航空自衛隊では基地警備隊用として運用され、陸上自衛隊の同車と異なり、車体塗装がオリーブ・グリーン一色です。


「73式特大型トラック」(7tトラック)第14高射隊/白山分屯基地(三重県津市白山町)


地対空誘導弾ペトリオットシステムの各種装置等をけん引する車両です。


地対空誘導弾ペトリオットシステム「発射機」(LS)第14高射隊/白山分屯基地(三重県津市白山町)


第14高射隊は、地対空誘導弾を保有し、国内に侵攻する敵航空機や弾道ミサイル等を撃破を任務とする航空自衛隊の部隊です。


発射機に積載されているミサイル・キャニスター(収納筒)が、『PAC-2(M901)用』でした。


「水中処分母船4号」(YDT04)呉水中処分隊(広島県呉市)


同船は、海上における危険物(機雷等々)の探知・処分や水中機材の調査などを任務とする潜水作業支援船です。


呉水中処分隊が、同船を運用しています。
敷設された機雷や海中で発見された不発弾の処理の任務を付与されている水中処分員が配置されています。


起工:平成13年(2001年)4月、竣工:平成13年(2001年)12月18日
造船所:前畑造船(長崎県佐世保市)


排水量:基準300トン/満載440トン
全長:46.0メートル、最大幅:8.6メートル


「処分艇」
水中処分員用のインフレータブルボート(小型船舶/通称:ゴムボート)


主機:新潟6NSDLディーゼルエンジン×2基、推進器:スクリュープロペラ×2軸
出力:1,500馬力、速力:最大15ノット/巡航12ノット


同船前にて、隊員さんから装備品等の説明が行われていました。


残念ながら船内見学は叶わなかったですが、十二分に楽しめました。
特に航空自衛隊の車両を見学できたのが大きな成果でした。

自衛隊和歌山地方協力本部及び陸海空自衛隊の隊員皆様ありがとうございました。
楽しい時間を過ごす事が出来ました。
☆゚.+゚o(>Д<。*)ノ゚+.★ァリガトォ★゚+.ヽ(*。>Д<)o゚+.゚☆


<<おまけ>>

巡視船「きい」(PL73)海上保安庁 第五管区海上保安本部 和歌山海上保安部
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奈良県自衛隊フェア2020 <後編>

2020-11-30 | 防衛省・自衛隊
11月29日(日曜日)、奈良県五條市に位置する上野公園にて「奈良県自衛隊フェア2020」が開催されました。

本イベントは、自衛隊に関する認識向上を図ることを目的として奈良県が主催しています。
開催地である五條市(ごじょうし)は、奈良県南西部に位置する市として、南和地域(奈良県南部及び吉野郡全域)の中心都市といわれています。
会場となる上野(こうずけ公園は、野球場、多目的グランド、テニスコート、一周1キロメートルのトリムコース等々が整備されている総合公園です。
イベント協力として、防衛省、陸上自衛隊、海上自衛隊及び航空自衛隊からの部隊等が参加しています。


展示会場西側にて、水際障害敷設車(水陸両用車)による体験試乗が実施されていました。


「94式水際地雷敷設装置」第304水際障害中隊/和歌山駐屯地(和歌山県日高郡美浜町)
同装置を保有する第304水際障害中隊は、海岸線沿いや水際に対舟艇用の地雷・障害を設置し、敵の侵攻を阻止することを任務とする部隊です。
同中隊は、和歌山県日高郡美浜町和田に位置する和歌山駐屯地に所在する陸上自衛隊の施設科部隊です。


同装置は、敷設装置と装置を搭載する水陸両用車により構成されています。
敷設装置を搭載する車両は、水陸両用車としての艇体構造をしており、陸上走行のみならず水上航走も可能としています。


【フロート部】
陸上走行及び水上航走を可能とし、陸上走行時は車幅制限により側面フロートを車体上に折りたたんでいます。
水上航走時は航行灯などの機器を装備し、車体側面にフロートを展開します。


【水上航行用プロペラ】
水上航走時、車体後下部のプロペラ2基を用いて最高6ノットで移動します。


乗員:3名、最高速度:50Km/h(陸上走行)、11Km/h〔6kt〕(水中プロペラ推進)
全長:11.8m、全幅:2.8m(陸上姿勢)4.0m(水上姿勢)、全高:3.5m、重量:16.0トン(空車)


本装置開発については、防衛庁技術研究本部(当時)において昭和62年度(1987年)から水際地雷の部内研究を開始。
平成元年度(1989年)から敷設装置の部内研究を開始。
平成6年度(1994年)に制式採用。
平成23年(2011年)に発生した東日本大震災では、敷設装置を取り外した荷台にダイバーを乗せ、福島県相馬市・相馬港周辺沿岸における行方不明者の捜索に使用されました。


陸上自衛隊が保有するヘリコプターの飛来がありました。


多用途ヘリコプター「UH-1J」(41840)中部方面ヘリコプター隊/八尾駐屯地(大阪府八尾市)


中部方面ヘリコプター隊は、大阪府八尾市に位置する八尾駐屯地に所在する陸上自衛隊の飛行科部隊です。


同機は、ベル・エアクラフト社(アメリカ)が開発したモデル204/205/212ヘリコプターです。
“UH-1”は、アメリカ軍における制式名称です。


日本では富士重工業が昭和37年からライセンス生産を行い、陸上自衛隊へ配備されました。


上野公園内の野球場に着陸しました。


着陸後、ヘリコプター展示となり見学が可能となりました。

久しぶりに自衛隊イベントを堪能しました。
昨今の影響により各種行事が自粛や中止となる状況に関わらず、素晴らしいイベントでした。
本イベント主催の関係者皆様、陸海空自衛隊の隊員皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
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奈良県自衛隊フェア2020 <前編>

2020-11-29 | 防衛省・自衛隊
11月29日(日曜日)、奈良県五條市に位置する上野公園にて「奈良県自衛隊フェア2020」が開催されました。

本イベントは、自衛隊に関する認識向上を図ることを目的として奈良県が主催しています。
開催地である五條市(ごじょうし)は、奈良県南西部に位置する市として、南和地域(奈良県南部及び吉野郡全域)の中心都市といわれています。
会場となる上野(こうずけ公園は、野球場、多目的グランド、テニスコート、一周1キロメートルのトリムコース等々が整備されている総合公園です。
イベント協力として、防衛省、陸上自衛隊、海上自衛隊及び航空自衛隊からの部隊等が参加しています。


「案内所」
新型コロナウィルス感染拡大防止の観点からから来場者に対する検温等が実施されていました。


会場内では、各自衛隊の装備品等が展示されていました。

<防衛省>

「地方防衛局ブース」近畿中部防衛局(大阪市中央区大手前)
近畿中部防衛局は防衛省の地方支分部局で、近畿中部2府10県を管轄する防衛行政全般の地方拠点として置かれています。
同局は、地域の理解と協力の確保、防衛施設周辺対策事業、損害の補償、周辺財産(移転補償跡地)の有効活用及び駐留軍等労働者の労務管理に取り組んでいます
※近畿中部2府10県:大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県、福井県、石川県、 富山県、愛知県、岐阜県、三重県

海上自衛隊

「海上自衛隊紹介ブース」阪神基地隊(兵庫県神戸市東灘区)

航空自衛隊

地対空誘導弾ペトリオットシステム「発射機」(LS)第14高射隊/白山分屯基地(三重県津市白山町)


発射機に積載されているミサイル・キャニスター(収納筒)が、『PAC-2(M901)用』でした。

陸上自衛隊

「82式指揮通信車」(CCV)第3師団司令部付隊/千僧駐屯地(兵庫県伊丹市)


「87式偵察警戒車」(87RCV)第3偵察隊/千僧駐屯地(兵庫県伊丹市)


「野外通信システム/アクセスノード装置」第3通信大隊/千僧駐屯地(兵庫県伊丹市)


他のネットワークインフラ装置と接続するとともに、広帯域多目的無線機及び指揮所用ネットワークを収容接続・交換します。
また、民間通信網への接続による回線構成も可能です。


「NBC偵察車」第3特殊武器防護隊/千僧駐屯地(兵庫県伊丹市)


「除染車3形(B)」第3特殊武器防護隊/千僧駐屯地(兵庫県伊丹市)


「高機動車」第37普通科連隊/信太山駐屯地(大阪府和泉市)


「96式装輪装甲車」(96WAPC)第3戦車大隊/今津駐屯地(滋賀県高島市)


「トラッククレーン」第381施設中隊/大久保駐屯地(京都府宇治市)


民間ではラフテレーンクレーンと呼ばれている油圧式クレーンです。
運転席においてクレーン操作と走行操作ができるため、作業時の乗り換えが不要とのこと。


クレーン移動範囲:8.5m~30.6m(ブーム)、7.4m~12.0m(ジブ)


「92式浮橋/動力ボート」第102施設器材隊/大久保駐屯地(京都府宇治市)


92式浮橋は橋間橋節、橋端橋節、動力ボート、道路マット、道路マット敷設装置から構成されています。
動力ボートは、展開した橋節を移動し連結させます。
連結された橋節に車両などを乗せ対岸まで輸送する門橋として使用する方法や両岸まで橋節をつなぎ合わせます。


「92式浮橋/橋間橋節」第102施設器材隊/大久保駐屯地(京都府宇治市)
荷台を傾斜させて橋間橋節を水面に滑り落とします。
水面上にて橋間橋節は自動で展開し、フロートとして機能します。


「03式中距離地対空誘導弾/発射装置」(中SAM)第343高射中隊/青野原駐屯地(兵庫県小野市)
純国産の中距離防空用地対空ミサイル・システムです。


「野外入浴セット2型」第3後方支援連隊 補給隊/千僧駐屯地(兵庫県伊丹市)
屋外において軽易に入浴をするための装備品です。


・トレーラー搭載器材(ボイラー、揚水ポンプ、発電機)


・貯水タンク(10,000リットル)


・野外浴槽


「野外手術システム/手術車、手術準備車」第3後方支援連隊 衛生隊/千僧駐屯地(兵庫県伊丹市)


・発動発電機用/1トン野外医療用トレーラ
出力15キロボルトアンペアの発電機です。

【展示以外車両】

「73式大型トラック」第3後方支援連隊 補給隊/千僧駐屯地(兵庫県伊丹市)


「73式小型トラック」中部方面ヘリコプター隊/八尾駐屯地(大阪府八尾市)

<<追記>>
他にも次の装備品が展示予定でしたが、香川県における鳥インフルエンザ発生に伴う災害派遣活動に従事するために不参加でした。
「16式機動戦闘車」(16MCV)第15即応機動連隊/善通寺駐屯地(香川県善通寺市)
「155mmりゅう弾砲FH70」第3特科隊/姫路駐屯地(兵庫県姫路市)
「93式近距離地対空誘導弾」(近SAM)第3高射特科大隊/姫路駐屯地(兵庫県姫路市)
「81式短距離地対空誘導弾」(短SAM)第3高射特科大隊/姫路駐屯地(兵庫県姫路市)

久しぶりの自衛隊装備品を堪能しています。
当方、大感激しています。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ

このまま見学を継続します。・・・・・・・・・つづく(^_^v
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練習艦「やまゆき」一般公開 <艦内見学>

2019-07-15 | 防衛省・自衛隊
7月14日(日曜日)、大阪港中央突堤北岸壁にて練習艦「やまゆき」の一般公開が催しされました。

本イベントは、自衛隊大阪地方協力本部が主催する広報行事です。
練習艦「やまゆき」は、広島県呉市幸町に所在する海上自衛隊呉基地から来ました。


練習艦「やまゆき」(TV3519)(練習艦隊 第1練習隊/呉)


当日は生憎の雨天でしたが、折角の機会なので並ぶ事にしました。


手荷物検査を受けて、ようやく入口まで来ました。


お陰様で乗艦します。(^_^v


艦名は、『山に降る雪』即ち『山雪』(やまゆき)に由来しているとの事


「救命浮輪」


「艦首部」


艦砲「62口径76mm単装速射砲」


艦載用対潜ミサイル「74式アスロック8連装発射機」


「左舷側甲板」


艦対艦誘導弾「ハープーンミサイル4連装発射筒」


「68式3連装短魚雷発射管」(水上発射管 HOS-301(D))


「高速小型水上標的1形」
IHIマリンユナイテッド製トリマラン型水上標的との事。
護衛艦や多用途支援艦によって曳航され、艦砲射撃の標的になるそうです。


艦対空ミサイル「シースパロー8連装発射機」


「自衛艦旗」
当日は雨天でしたので、全く靡いていませんでした。(>_<;


「右舷側甲板」


「プローブレシーバー」(右舷側)
洋上において、補給艦からの給油ホースを繋ぐ受け口です。
給油ホースのプローブは各国で共通となっており、他国の艦艇への補給も可能だそうです。

以上で艦内見学が終了しました。
今回は、雨天により見学コースが制限されたと思われます。
滑って負傷では、お互いに不幸ですからね。

個人的には、「高速小型水上標的1形」を見れたのが大きな成果でしたね。
噂では、実際に当てて木っ端微塵にすると・・・・(自主規制)

雨天でも楽しく過ごせました。
本イベントの関係者様及び練習艦「やまゆき」乗員の皆様、ありがとうございました。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚

<<天保山・マーメイド広場から>>

練習艦「やまゆき」/正面


練習艦「やまゆき」/左舷側
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練習艦「やまゆき」一般公開

2019-07-14 | 防衛省・自衛隊
7月14日(日曜日)、大阪港中央突堤北岸壁にて練習艦「やまゆき」の一般公開が催しされました。

本イベントは、自衛隊大阪地方協力本部が主催する広報行事です。
練習艦「やまゆき」は、広島県呉市幸町に所在する海上自衛隊呉基地から来ました。


練習艦「やまゆき」(TV3519)(練習艦隊 第1練習隊/呉)


艦砲「62口径76mm単装速射砲」


艦載用対潜ミサイル「74式アスロック8連装発射機」


艦艇用近接防御火器システム「高性能20mm機関砲」(ファランクス・CIWS)


起工:昭和58年(1983年)02月25日/日立造船舞鶴工場(京都府舞鶴市)
進水:昭和59年(1984年)07月10日
就役:昭和60年(1985年)12月03日


昭和60年(1985年)12月03日、はつゆき型護衛艦の8番艦(DD129)として就役
平成28年(2016年)04月27日、しまゆき型練習艦の4番艦として練習艦に種別変更


出力:45,000PS、推進器:スクリュープロペラ×2軸、速力:29.7ノット


艦対艦誘導弾「ハープーンミサイル4連装発射筒」


「68式3連装短魚雷発射管」(水上発射管 HOS-301(D))


基準排水量:3,050トン、満載排水量:4,200トン
全長:130メートル、最大幅:13.6メートル


「内火艇/やまゆき01」(右舷側)


「プローブレシーバー」
洋上において、補給艦からの給油ホースを繋ぐ受け口です。


「救命浮輪」


「ヘリコプター格納庫」


「ヘリコプター甲板」


「高速小型水上標的1形」


艦対空ミサイル「シースパロー8連装発射機」


「自衛艦旗」
当日は雨天でしたので、全く靡いていませんでした。(>_<;


「艦尾部」

当日の天候は生憎の小雨でしたが、艦内見学の時間まで待つ事にしました。
こんな時もあるんですよね。・・・・・続く。
*:.。.ニッコォォ(´^ω^`)(´^ω^`)(´^ω^`)ォォオォオ.。.:*
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掃海艇「つのしま」一般公開

2019-05-19 | 防衛省・自衛隊
5月19日(日曜日)、大阪港中央突堤北岸壁にて掃海艇「つのしま」の一般公開が催しされました。

本イベントは、自衛隊大阪地方協力本部が主催する広報行事です。
掃海艇「つのしま」は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊阪神基地隊から来ました。


同艇が所属する阪神基地隊は、呉地方隊隷下に所属する基地隊の一つです。
本部を兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町に置き、大阪湾や播磨灘などの警備、監視を行っています。


阪神基地隊には、隷下部隊として掃海艇を保有する第42掃海隊が所属しています。


第42掃海隊は、主に大阪湾及び紀伊水道における警戒監視と爆発製危険物に処理などを任務としています。


掃海艇「つのしま」(MSC683)第42掃海隊/阪神基地隊(神戸市東灘区)


「右舷側甲板」


「艦首部」


「20mm機関砲」(JM61-M)


掃海艇では、浮遊・浮流機雷に対処するために機関砲が装備されています。


薬莢を回収する容器を取り付けられるように改良されています。


「左舷側甲板」


「艦橋」


「操舵装置」


「65式66cm測距儀」
出入港時に岸壁や障害となるものとの距離を計測したり、陣形運動時に自艦と先行艦との距離計測等に使用します。


「艇長席」


「第42掃海隊司令席」


「30cm信号探照灯」
発光信号によって交信するための機器です。
無線封鎖状態では、非常に有効な近距離通信方法になるそうです。


「65式8cm双眼鏡」


「艦橋部」


「士官寝室」


「士官便所兼浴室」


「第2発電室」


「掃海具巻揚装置3形」


掃海具を海中から巻き揚げる機械です。


「係維掃海具」
係維機雷を機雷掃海具で処分する際に使用するフロートです。


「掃討用クレーン」


「機雷処分具PAP104Mk5」
機雷掃討用の遠隔操作無人探査機(ROV)です。


「処分艇」
掃海艇が水中処分班用に搭載しているゴムボートです。
艇体は、化学繊維に合成ゴムを加工しているとの事。


「後部甲板」


「自衛艦旗」

掃海艇は海上及び海中に潜む機雷を排除し、海域における各種船舶の安全航行に寄与しています。
乗組員皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
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海上自衛隊 護衛艦「しまかぜ」一般公開 2/2

2017-06-11 | 防衛省・自衛隊
6月10日(土曜日)、大阪港天保山岸壁にて「海上自衛隊護衛艦一般公開」が催しされました。

本イベントは、自衛隊大阪地方協力本部が主催する広報行事です。
当地において海上自衛隊護衛艦「しまかぜ」の一般公開が行われました。


護衛艦「しまかぜ」(DDG172)(護衛艦隊 第4護衛隊群 第8護衛隊/佐世保)


見学のため乗艦します。(^_^)


「救命浮輪」


艦載用対潜ミサイル「74式アスロック8連装発射機」


遠距離の水中に潜む敵潜水艦を攻撃、撃沈するための対潜兵器です。


艦砲「73式54口径5インチ単装速射砲」


揚弾及び装填機構を自動化し、毎分40発という高い発射速度を実現しています。


艦対空誘導弾「スタンダードミサイル単装発射機」(MK-13)


艦対空誘導弾「SM-1ミサイル」


右舷側甲板


艦橋内の見学は抽選でした。
当方は、今回も・・・・・・・・・・(;_;)(T_T)(×_×)


艦対艦誘導弾「ハープーンミサイル4連装発射筒」(右舷側)


「68式三連装短魚雷発射管」(HOS-301(C))


高圧空気により発車された魚雷は、着水後自動で捜索、追尾、攻撃します。


「内火艇/しまかぜ01」(うちびてい)(右舷側)


艦艇用近接防御火器システム「高性能20mm機関砲」(ファランクス・CIWS)


「ヘリコプター甲板」


ヘリコプターの発艦着が可能で、燃料補給も可能としています。


2次元対空レーダー「OPS-11C」(上部)
81式射撃指揮装置「FCS-2-22B」(下部)


艦砲「73式54口径5インチ単装速射砲」


初速:807.7m/s、最大射程:23,500m


「艦尾部」


艦隊これくしょん島風
島風型駆逐艦一番艦/島風(しまかぜ)です。
今回一番のお目当てでした。同艦は艦これとコラボしているようです。(^_^)
ゲームやアニメでは、自分のスピードに拘りを持つ明るい女子として、傍らには『連装砲ちゃん』なる
謎の生き物(?)が常に寄り添っています。


艦橋や艦内の見学は、残念ながら叶いませんでしたが、DDG(ミサイル護衛艦)の見学が出来て良かったです。
さらに艦娘に出会えたのが一番の収穫だったかもしれません。(;^_^A

護衛艦「しまかぜ」乗員のみなさま、ありがとうございました。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚


<<おまけ>>

大阪府警察/大阪水上警察署・警備艇「いこま」(阪5)
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海上自衛隊 護衛艦「しまかぜ」一般公開 1/2

2017-06-10 | 防衛省・自衛隊
6月10日(土曜日)、大阪港天保山岸壁にて「海上自衛隊護衛艦一般公開」が催しされました。

本イベントは、自衛隊大阪地方協力本部が主催する広報行事です。
当地において海上自衛隊護衛艦「しまかぜ」の一般公開が行われました。


護衛艦「しまかぜ」(DDG172)(護衛艦隊 第4護衛隊群 第8護衛隊/佐世保)


「自衛艦旗」
旗の下に気になる影(立て看板?)が・・・・。
今回の主たるお目当てか? (^_^)


昭和60年1月12日、三菱重工業長崎造船所にて、はたかぜ型護衛艦2番艦として起工
昭和62年1月30日、進水
昭和63年3月23日、就役


艦名は「島に吹く風、島から吹いてくる風」に由来。


この名を受け継ぐ日本の艦艇としては、旧海軍峯風型駆逐艦「島風」及び島風型駆逐艦「島風」に続き3代目。


艦砲「73式54口径5インチ単装速射砲」(後部甲板側)


艦艇用近接防御火器システム「高性能20mm機関砲」(ファランクス・CIWS)


「内火艇/しまかぜ02」(うちびてい)(左舷側)


艦対艦誘導弾「ハープーンミサイル4連装発射筒」


「68式三連装短魚雷発射管」


同艦は、対空、対水上、対潜水艦及び電子戦等の近代戦に対処するため、コンピューターを多数導入。


「国際信号旗」
聞けば、『WEL COME』(訳:歓迎します。)とのこと。(^_^v


「救命筏」


水上レーダー「OPS-28」(上部)、3次元レーダー「AN/SPS-52」(下部)


ミサイル射撃指揮装置「SPC-51C」(ミサイル方位盤)


艦載用対潜ミサイル「74式アスロック8連装発射機」


艦砲「73式54口径5インチ単装速射砲」


艦対空誘導弾「スタンダードミサイル単装発射機」(MK-13)


基準排水量:4,650トン、満載排水量:5,950トン


「艦首部」


全長:150m、全幅:16.4m、深さ:9.8m


出力:70,000PS、推進器:スクリュープロペラ×2軸、最大速力:30ノット


見学のため乗艦します。(^_^)


当直士官による出迎えを受けます。

艦内見学へと移行します。
つづく・・・・・・・・・・・(^_^¥
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岡山自衛隊音楽まつり ~自衛隊入隊・入校予定者激励演奏会~

2017-03-11 | 防衛省・自衛隊
3月11日(土曜日)、岡山シンフォニーホールにて催しされた「岡山自衛隊音楽まつり」へ行ってきました。
本イベントは、今春において自衛隊へ入隊・入校を予定者される方々への激励演奏会です。
当方は、知人を通じて招待を受け、岡山市へやって来ました。(^_^)


同演奏会に出演する陸上自衛隊中部方面音楽隊は、伊丹駐屯地(兵庫県伊丹市)に所在する音楽隊です。
北陸・東海・近畿・中国・四国の2府19県の広範囲にわたる演奏活動を行っています。


「恋」星野源(ほしのげん)
軽快な動きを魅せてくれました。
+。'*.゚:。(*`・∀)b*`・ω)v*`・▽)ノサイコー!!+。'*.゚:。

いつもの事ですが、音楽は元気と勇気をいただけますね。
楽しい時間を過ごす事ができました。
関係者の皆様、ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゜+。・oアリガトウo・。+゜】ヾ(○´■`○)ノ"
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海上自衛隊 補給艦「ときわ」一般公開 其の弐

2017-02-12 | 防衛省・自衛隊
2月11日(土曜日)、徳山港晴海埠頭(周南市)にて開催された『海上自衛隊補給艦「ときわ」一般公開』へ行ってきました。

艦名である「ときわ」は、山口県宇部市の白鳥で名高い風光明媚な常磐湖に由来しているとのこと。
※同艦のパンフレットから引用
初めての補給艦見学にときめきながら乗艦しました。(^_^)


「艦首部」


搭載されている補給物資は、船舶燃料、航空燃料、弾薬、ミサイル、修理部品、糧食、真水など広範多岐です。


門型3基の補給ポストを保有し、両舷3ヶ所ずつ計6ヶ所に補給ステーションがあります。


前部の1,2番、後部の5,6番ステーションは液体物資用


中部の3,4番ステーションはドライカーゴ用


『洋上補給は、航行中の艦艇に燃料及び糧食等を補給し、“機動力の鍵”となるものです。』
※同艦のパンフレットから引用


「内火艇」(うちびてい)


「銃架」
“12.7mm重機関銃M2”を保持する銃架と推測されます。


「チャフ発射機」(Mk.137)
攻撃機や対艦ミサイルなどの攻撃に対処し、これを撹乱するために使用されます。


「艦橋」


「艦長席」


「操舵コンソール」(電気式操舵制御装置)


「方位環」(コンパス)


「レーダー指示機」(OPA-6H)


「速力兼回転発信器」


「海図机」


「司令席」
護衛艦隊に所属する補給艦を指揮する“第1海上補給隊司令”の席です。


艦橋から見える艦首部


「30cm信号探照灯」


「65式12cm双眼鏡」


「低空警戒/対水上捜索レーダー(OPS-28)」及び「航海レーダー(OPS-20」を装備しています。


艦内の階段を降ります。


艦内の廊下


各寄港地の親善訪問における記念盾など


「ヘリコプター発着甲板」


補給艦なので航空機は装備されていませんが、回転翼が発着するためのスペースが設けられています。


当日は、風が強くて寒かった。(T_T)


「自衛艦旗」


下艦しました。
お陰様で貴重な体験ができました。

補給艦「ときわ」乗組員の皆様、ありがとうございました。
あ(*・▽・*)り(*・◇・*)が(*・△・*)と(*・0・*)う
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