流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

三保の松原

2012-03-29 | お出かけ
三保の松原は、静岡市清水区の三保半島にある景勝地です。
当地の美しさから、日本新三景・日本三大松原のひとつとされています。
さらに日本の白砂青松100選にも指定されています。
画像にある歩行専用の道は、美穂神社の前から海岸へ案内する「神の道」です。


「新三景之碑」
大正5年、日本新三景の名勝地に選ばれています。


「羽衣の松」
当地は、浜に天女が舞い降りて羽衣をかけたとされる羽衣伝説の舞台です。
画像は、樹齢650年といわれる老松です。


快晴であれば、富士山が見れるそうです。


「清水灯台」
三保半島の東端に立つ白亜の小型灯台です。
水平断面が八角形をしており、日本で最初の鉄筋コンクリート造灯台との事


「甲飛豫科練之像」
三保の松原の一角に旧海軍の清水海軍航空隊が置かれましたそうです。
同隊は、予科練甲飛第14期の生徒を教育するために新設された予科練教育
航空隊でした。
教育訓練部隊のため航空機の配備はなく、飛行場も無かったとの事。

この地において実際に天女がいたかどうかは別にして、樹齢650年という老齢
の松は、世の中の様々な出来事を見てきたんでしょうね。(^_^)
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三保飛行場

2012-03-27 | 空港・飛行場
静岡市清水区三保に「三保飛行場」と呼ばれている飛行場があります。

同飛行場に設置していた海岸占用許可標識によると、救難活動を目的として設置した飛行場です。
(社)日本飛行連盟が管理者であり、赤十字飛行隊の訓練場との事。


滑走路の長さ500メートル、幅20メートルの飛行場です。


画像の車両は、赤十字飛行隊の事務所のようです。
赤十字飛行隊は、日本赤十字本社直轄の特殊奉仕団です。
小型航空機を使用して日本赤十字社が行う災害救護などに無償で協力することを目的としています。


同飛行場の駐機場に実機が停留されていました。


個人所有「ソカタT10」(JA4023)


三保飛行場は戦後に建設された施設であり、当地近くにて戦中で所在していた旧海軍清水海軍航空隊とは無関係だそうです。

当日は飛行訓練がなくて寂しい状態でしたが、当地の飛行場が見れて良かったです。
(^_^)
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東海大学海洋科学博物館

2012-03-26 | 博物館・資料館等
東海大学海洋科学博物館は、静岡市清水区三保に所在しています。
同館の周辺には、大型の各種展示品が置かれています。


「二重反転プロペラ型ポッド推進器」の実験機材
説明板によると世界初の新型推進器であり、この二重プロペラ構造により真横
移動から旋回が可能となるそうです。


海洋調査実習船「東海大学丸II世」
東海大学丸II世は、昭和43年に就航。
海洋の資源・環境などの学術研究調査、乗船実習、海外研修航海、洋上教室を
通じた青少年への海洋思想普及活動などに多くの実績を残したそうです。


同船の「大錨(たいびょう)」
重量710キロ


同船の「推進器」
説明板によると、可変ピッチプロペラとの事


同船の航海距離は、地球約26周との事。
平成5年、最新鋭の海洋調査研修船「望星丸」が就航した時に引退。


東海大学海洋科学博物館の近くに所在する「清水真崎灯台」

東海大学は海の若者を育てる使命をモットーにしているとの事。
海の魅力を伝えている博物館でした。(^_^)
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フェルケール博物館

2012-03-25 | 博物館・資料館等
静岡市清水区に位置する「フェルケール博物館(正式名称:清水港湾博物館)は、
特定重要港湾、中核国際港湾に指定された清水港をテーマとした総合的な「港の
博物館」です。


第1展示室
清水港の歴史、船の道具などが展示


「日本郵船・神奈川丸」の模型
館内は、沢山の各種船舶模型が展示されていました。


海上保安庁巡視艇CL79・しずかぜ


潜水服一式
潜水靴は、両方で14キロの重さがあります。


第2展示室
清水港や港湾荷役の歴史などを紹介しています。


第3展示室
海運で使用されていた帆掛け舟などが展示


輸出茶箱用ラベル
目立つ色彩は、豪華・高級感を演出しています。


昭和4年9月25日、旧海軍連合艦隊・第1艦隊が清水港に寄港した際の油彩画


別館の「缶詰記念館」
同館は、昭和4年わが国で初めてまぐろ油漬缶詰を製造し、アメリカに輸出した
清水食品会社の創立当時の本社社屋を市内築地町から移転・補修したとの事。
清水市の缶詰産業がスタートを切った建物だそうです。

フェルケールとは、ドイツ語で「交通」または「交際」を意味するそうです。
清水港の歴史や港湾の重要性を知ることができました。(^_^)
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竜洋郷土資料館

2012-03-21 | 博物館・資料館等
磐田市に所在する「竜洋郷土資料館」へ行ってきました。
本資料館は、木材等諸物資の回漕で「遠州の小江戸」といわれるほど繁栄した
掛塚湊や掛塚祭の資料、天竜川と遠州灘の恩恵を受けてきた竜洋地区の住民
の暮らしなどがわかる歴史・民俗資料を収蔵・展示しています。


本資料館1階は、農機具、漁業具、防災用品と生活に関するものを展示


2階は、掛塚湊、天竜川、掛塚屋台まつりの歴史に関するものを展示


戦時中の資料(冊子)


このコーナーは、竜洋町にて大正時代、旧飯田村(浜松市)出身の福長三兄弟が
福長飛行機研究所を設立し、日本初の民間飛行機(旅客機)天竜1号から10号
を発進させた功績を紹介しています。


プロペラの軸(福長飛行場製)


木製模型の天竜号(細部不明)


木製模型の天竜7号


天竜川河口近くの旧河川敷に位置していた福長飛行場(掛塚飛行場)の情景


天竜10号の写真

当資料館にて磐田市竜洋地域の様子を知ることが出来ました。
特に日本最初の民間航空機を発祥した当地を知ることが良かったです。(^_^)
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浜松ジオラマファクトリー

2012-03-17 | 博物館・資料館等
3月17日(土曜日)、浜松市中央区に所在する商業施設のザザシティ浜松(中央館)に「浜松ジオラマファクトリー」がオープンしました。

同館は、情景作家・山田卓司氏のジオラマ模型の作品館です。
同氏は、浜松市出身の『情景王』と呼ばれるプロモデラーです。


画像にある右端の方が情景作家・山田卓司氏です。
関係者との記念撮影のようです。


作品名「おつかいのおもいで」
館内は撮影禁止でしたが、本作品のみ撮影可でした。
本作品は、テレビ東京「第5回全国プロモデラー王選手権」の優勝作品との事


画像は、告知用のポスターです。

当館は、昭和の懐かしい情景をスケールモデルで表現する事で有名な情景作家・山田卓司氏の作品を常設展示します。
浜松の子供達や観光で訪れる皆様に「ものづくり」の素晴らしさやホビーとしての趣味の魅力を多くの方々に伝える事を目的にするそうです。

浜松の更なる活性化につながり、観光名所になれば良いですね。
(^_^)
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岳南鉄道

2012-03-11 | 鉄道
岳南鉄道は、静岡県に1路線を有する富士急行グループの鉄道会社です。
画像は、静岡県富士市鈴川本町に所在する「吉原駅」です。


吉原駅改札口


駅構内に掲示されている岳南鉄道車両の写真


硬い厚紙で作られた乗車券(切符)が使われています。
「硬券(こうけん)」と呼ばれています。


「岳南鉄道8000形電車」
公募による「がくちゃんかぐや富士」の愛称があるそうです。


「岳南鉄道7000形電車」


「電車・機関車祭り」のペットマーク


車内の様子です。
運転席中央に「寄せ書き帳」のようなノートが掛けてありました。
乗客の方々が感想などを書き込まれるのでしょうね。
非常にアットホームな電車だなと感じました。

途中下車へと続きます。(^_^¥
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機関車・電車祭り

2012-03-10 | 鉄道
今日(3/10)は、富士市に所在する岳南鉄道が主催する「機関車・電車祭り」を
見てきました。
画像はイベント会場である岳南鉄道・比奈駅です。


イベント会場では、岳南鉄道のオリジナルグッズ、払い下げ鉄道部品や飲食店
などの露店等が出店されていました。


払い下げ鉄道部品


今回のイベントは、3月16日に貨物列車の運行を終了するに伴い、3種類の電気
機関車の展示がメインとの事。


・ED50形電気機関車(ED501)(奥側)
・ED40形電気機関車(ED403)(真ん中)
・ED40形電気機関車(ED402)(手前)


「貨物輸送終了記念」のペットマーク


ED50形電気機関車(ED501)


ED40形電気機関車(ED403)


ED40形電気機関車(ED402)


貨物輸送は終了しても旅客列車は、今後も継続されるとの事。
当日は雨天でしたが、貴重な電気機関車を見れて良かったです。(^_^)
コメント (2)
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航空自衛隊中部航空音楽隊 第35回定期演奏会

2012-03-09 | 航空自衛隊
3月9日(金曜日)、アクトシティ浜松大ホールにて中部航空音楽隊「第34回定期演奏会」が開催されました。
航空自衛隊浜松基地に所在する中部航空音楽隊の単独による演奏会です。

演奏会場は、昨日と同じアクトシティ浜松大ホールですが、今日は満席状態でした。
当方は、最上階の4階から聴講です。(×_×)
第1部の演奏指揮は、副隊長・三宅崇生2等空尉です。

第2部の演奏指揮は、隊長・松井徹生2等空佐です。
自衛隊音楽隊の力強い迫力ある演奏は、感動や興奮を感じさせるものでした。

2日連続の聴講でしたが、何とか来ることができて良かったです。
本当に来て良かったと思える演奏会でした。
\(^_^)/
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ふれあいコンサート

2012-03-08 | 航空自衛隊
3月8日(木曜日)、アクトシティ浜松大ホールにて「ふれあいコンサート」が開催されました。
航空自衛隊浜松基地が主催する演奏会です。

コンサート前半は、浜松市地元の静岡県立浜北高等学校吹奏楽部による演奏です。
高校生としては、レベルの高い演奏でした。

コンサート後半は、当然ながら航空自衛隊浜松基地に所在する中部航空音楽隊 による演奏でした。

明日は、中部航空音楽隊の単独による定期演奏会が開催されます。
入場整理券は、今日と同様に当選しているので明日も聴きに行きます。
(^_^¥
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澤野医院記念館

2012-03-06 | 博物館・資料館等
澤野医院記念館は、JR東海道線袋井駅から西北へ約2キロに位置した袋井市
川井に位置しています。
当記念館は享保12年(西暦1727年)に作られた「山名郡川井村差出明細書」
には、本道(内科)医として名が記され代々地域医療を担っていた澤野氏より、
袋井市が建築物の寄付を受け病棟、居宅、渡り廊下、洋館の四棟と便益施設の
整備を行い記念館として開館したとの事。


当記念館は、江戸時代末期から昭和初期までに建築され、澤野医院として
使われた建物です。
現在は、昔の病院の内部(レントゲン室、診察室、手術室、病室、居宅)が
一般公開された資料館になっています。


診察室


手術室


2階の病室への階段です。階段の重厚さが歴史を感じさせます。


2階の病室には、当時の医療器具等が展示されています。


当時使用されていたものをそのまま展示しています。


平成19年6月、映画「たみおのしあわせ」のロケ地になったそうです。
出演者のオダギリジョー、原田芳雄、小林薫、大竹しのぶ、麻生久美子が当記念
館を訪れたとの事。
地域医療に貢献した澤野氏を知ることができました。
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