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歌のちから!





あぁ~ 唄うことは 難しいことじゃない
ただ声に身をまかせ 頭の中をカラッポにするだけ~




・・・・・・
一年半のブランクから立ち直ること、家庭も仕事も、心も肉体も、
移植から3年経った今もこんなに難しいことだとは思わなかった。

色んな価値判断はあると思うが、病気になったこと、移植しか道が無かった
こと、移植できたこと、再手術したこと、その間の失った時間があまりにも
大き過ぎたこと、こんなことを考えるととても難しくなる。




でも、『歌うたいのバラッド(斉藤和義)』にあるように、「歌うこと」
っていうのは難しいことじゃぁないんです。

決して、うまい下手じゃない。




病室で辛くてたまらなっかた頃、歌にはずいぶん助けられた。

コブクロ、Bank Band 、アンジェラ・アキ、Canna、Aska・・・など、今も
古くなった携帯電話に保存されたまま。



そして歌を「聞く」ことから「歌う」ことへ。

好きな歌、歌える歌、歌いたい歌、難しい歌、いろんな歌があるが、病気
をした今はあえて難しい歌を歌う。


音域が高い歌、息継ぎがあまり無いような歌、テンポの早い歌に挑戦する
ことによって、色んなことが改善される。



色んな意味を込めて始めた「のど自慢」挑戦だったが、今となってはスッ
カリ病後のリハビリだ。

少し動けば高鳴っていた心臓も、言葉を発することさえ辛かったことも、
今はかなり元に戻りつつある。



酒を飲めなくなった今、ストレスを発散させることが出来る機会は少なく
なった。

ストレス発散だけではなく、歌には限りない力があると思うのです。



別にカラオケじゃなくたっていい、車の中でも、風呂の中でも、仕事中
だっていいじゃないですか。(周りの迷惑にならなければ)



歌を聞いて歌に励まされ、歌を歌って自分を励ます・・・
歌うことって素晴らしいじゃないですか。

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