goo

なんなんでしょう・・・か。

久し振りにK病院へ行ってきた。



K病院は、移植手術前に透析と血漿交換の為、一ヶ月過ごした所。

そのK病院に甥っ子が入院した。


突然の腹痛の為。
腹痛は突然でも、どうやら薬の副作用のようで、元々特定疾患に概当する病気
を抱えている。

その関連の腹痛らしい。

今は元気そうで、入院も2週間程度の予定というので少し安心。




本人はK病院の施設の立派さと清潔感に関心していたが、確かにH大病院に
比べると建物も新しく、綺麗だ。

しかも看護師さんもたくさんいて、みな若い。H大病院とは大違ぃ・・・


「いや~、ビックリしたさ。だってみんな若くて可愛いんだわ。」

「良かったしょ(何が?)。チャンスでしょ(何が??)。」


などとおバカな話しを二人でしつつ、甥に自分の入院時のことも聞かれるの
だが、答えられない。


まだ移植前で肝性脳症も現れる前だったのに、点滴のことを聞かれても、病
室のことを聞かれても、看護師さんのことを聞かれても、あやふやな答えし
か出せない。


今考えると、精神的余裕がまったく無かった時期だったんだと思う。


大変ということでは、移植後、H大病院で入退院を繰り返していた頃も大変
だったけど、開き直りの気持ちもあってか脳症から回復した後のことは鮮明
に記憶できている。(記録もしているし)



まぁでも、K病院では病室から出してもらえず、出るのは車椅子での透析室
との往復だけだったから、覚えているようなことも無いけど。
(あと、ただひたすら吐き気と、窓の外の列車の音と、窓から見えるアリオ
札幌の建設現場の様子と、窓下の駐車場の車の出入りと・・・)




それにしても近しい親族に特定疾患患者が二人もいるなんて。

他にも従妹は30万人に1人と言われる病気になり、でも祖母は百歳だし・・



何か先祖にあるのかな~。

墓参りはしてるし。




なんなんでしょう。



「ご先祖さま~~っ
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする