goo

モンスター患者

モンスター患者が増えているという。


医療機関や医療従事者に対して理不尽な要求、暴言・暴力をふるう患者や家族。





頭が痛い。

いくら強度な肝性脳症があったとはいえ、一時期、まさにこの様な態度をとっていた自覚があるから。




それは、痛み、苦しみ、不安等々、ごちゃ混ぜになった精神状態がさせるもの。

というか自分が自分をコントールできない。






でも、現在問題になっているのはそういう事だけでもなさそうだ。

明らかに自己本位的な、時には悪意に満ちたものも少なくないらしい。


そうなると、まさしくモンスターだ。


モンスター※※※っていうと他にも色々問題になっているけど、モンスターっていうと『怪物』だ。




大野くんじゃないんだから、『怪物』と呼ばれるのはどうかと。





「モンスター※※※」で共通するのは、それぞれの立場の優位性。

どうせ何を言ってもやっても、謝られるだけだから、言いたいことは言ってやろうと。



学校や病院や、お店や会社同志でも、立場上強いモノが頭ごなしに理不尽に、っていうとどう考えても
卑怯だ。





たぶん、世の中の大部分の人が、立場変わればどちらの側にもなるのだから、そこは一つ、冷静になって
相手の事も少しは考えると、きっと違う行動がとれるのではないかと思う。






「ひとつになろう日本!」を言う前に、もっと身近な所に大事なものがあるように思うのです。





それにしても、「脳症」、恐ろしい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )