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病人哀歌

野田さん、昨日の代表選の演説で引き合いに出してましたね、相田みつをさん。


生きていてよかった (角川文庫)
クリエーター情報なし
角川書店










いっしょになって語るのもおこがましいけど、病人目線で、5年前をふり返り、今を思いやり、
これからを想像し、相田みつをさんをまねて、すなおなきもちで考えて、みたんだな。





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や(病)める時は

がんばることを

や(止)める時






泣いたっていいじゃないか

痛いんだもの

泣いたっていいじゃないか

苦しいんだもの






病人とそうでない人の違いは

未来が見えているかいないかってこと





真っ白になるって

病名を告げられたとき






だれもが思うんだなあ

なんで自分なんだって






そりゃあびっくりするさ

自分のからだなんだもの






なにもいいことないけれど

人生みなおすチャンスかな






なにもいいことないけれど

家族の愛知るチャンスかな






なにもいいことないけれど

友情知るチャンスかな






人間はたいていのことには耐えられる

でも

それがどんなことかわからないことには耐えられない






不満を言ったっていいじゃないか

病人だもの






かわってあげられるなら

と思うけど

かわってくれとは思わない






しあわせは「普通」の中にある






辛いことは

だまっているとたまっちゃうけど

しゃべっちゃうとすっきりするんだなあ






ああ見えて

病院生活は忙しい

やすみがないし






友はチカラ

家族はタカラ






おかねはいくらあったっていい

時間があればなおいい






一番むずかしいこと

我慢することと我慢しないこと






一番だいじなこと

あきらめないこと






_ _ _ かんぞう
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