予期せぬ劇症肝炎、そして生体肝移植からの壮絶脱出劇!
がんばれ!肝臓くん。。
対策~へブスブリンで副作用その3
2006年12月23日に病院で行われた、ヘブスブリン保険適用外となる説明会で示された対処法の選択肢は4つ。
1.自費によるヘブスブリンの投与と保険によるゼフィックスの投与。
→費用はかかるが(1回3000単位としても12万円、年間144万円)
再発の可能性が、「ほとんどない」
2.ヘブスブリンを中止して、内服をゼフィックスからバラクルードに変更。
→基本的に保険内診療
再発の可能性が、「未知数だがほとんどないと考えられる。」
「長期の成績は誰にもわからない。」
3.自費によるヘブスブリンの投与と保険によるヘプセラ・ゼフィックスの投与。
→費用はかかるが(1回3000単位としても12万円、年間144万円)
再発の可能性が、「ほとんどない」
4.ヘブスブリンを中止して、内服薬をヘプセラ・ゼフィックスのままにする。
→基本的に保険内診療
再発の可能性が、「有り」
「未知数だが再発の可能性は2の方法よりも高いと考えられる。」
「長期の成績は誰にもわからない。」
この、4つ。
この時点では、2に近い形を選択。
単純に、ヘブスブリンを中止して、バラクルードに変更。
その結果、2008年4月に、抗原が陽性になってしまったのが事実。
で、今、選べること。
ヘブスブリンが絶対ダメなら1と3はあり得なくなる。
残る2にしろ4にしろ、再発の可能性は「有り」。
2008年から11年。
かなり月日は経ったように思えるけど、今回の副作用の時に言われたのも、
バラクルードに代えること。
変わっちゃいない。
この時の説明で言われたもう一つのこと、
ゼフィックスにしても、バラクルードにしても、
「耐性ウイルスがでてくることがわかっている。」
つまり、薬が効かなくなる。
「3剤が効かないようになっても次の方法がでてくるものと考えられます。」
この言葉から11年、
未だ最大の有効薬がバラクルードなんだろうか??
だったら、
黙って、甘んじて、バラクルードに代えて、っていうのはちょっと...
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