予期せぬ劇症肝炎、そして生体肝移植からの壮絶脱出劇!
がんばれ!肝臓くん。。
胃カメラの日に風邪を発症する。
定期検診の翌18日は胃カメラ。
手術で胃が変形して以来、鎮静剤を使ってやってもらっているので、毎回、胃カメラはハードルが高くない。
でも今年はちょっと違って、少しだけ面倒なことになってしまった。
前日夕食を19時までに済ませ、指示の通り朝6時にバラクルードを服用し、10時からの検査に間に合う様に病院へ。
喉の麻酔を済ませ、鎮静剤の点滴ルートも確保してもらい、処置室で鎮静剤を投与される。
毎回そうだけど、記憶はしっかりしている。
完全に眠ってしまってはダメなので、微妙に適量。
それでも鎮静剤を使わないよりは楽。
入院中の胃カメラで酷い目にあったトラウマで、鎮静剤無しでは考えられない。
今年は、カメラの入りでいつもより刺激が強かった感じはあったけれど、まぁ無事終了。
ここまではいつも通り。
鎮静剤を使っているので、1時間程横になって休まなければならない。
これもいつも通りと思っていたら、何かピーピー鳴る。
人差し指に付けたやつ。
看護師さんに、
「深呼吸してください!」
って、怒られる。
スーハースーハーしていると鳴りやみ、少しするとまた鳴る。
酸素不足だと鳴るみたい。
この鳴ってはスーハー、鳴ってはスーハーの繰り返しの後、ついには、看護師さん言うところの、「鎮静剤の効果を弱める点滴」なるものを投与される。
「すぐに覚醒しますからね」
って、つまりは、効き過ぎた鎮静剤を一気に覚ます薬、みたいな。
もう少しゆっくり寝かせてくれても良かったのに、と思いつつ、診察時間がはるかに過ぎていたので、ってこともあったのかなぁ。
結果としては、いつもの食道静脈瘤以外、胃には異常無し、次回からは鎮静剤の量を調整しましょうってことで帰宅。
「2~3日は喉の痛みは残ります」
というのも毎回のこと。
帰宅後、夕方から喉の痛みが強くなってきたものの、まあ2日も我慢すればいいかな、なんて思っていたら、
なんと、このタイミングで、
風邪!
胃カメラの喉の痛みか、風邪のせいか、たぶん、見事に重なった、ってこと。
覚醒が遅れたのも、鎮静剤の量の問題じゃなく、おそらく風邪のひき始めで体調が悪かったからだと、後から思う。
5日後には大腸カメラ。
なのに体調は最悪に向かって行くのでした。
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