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+ 雪解けの梅・・・ 別れの季節  人は一人では生きていない  愛あればこそ我なり

2006年03月07日 07時54分27秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 雪解けの  梅の花にも  目の涙

   馬糞 Bafun

 

 

  

 もう、梅の花も終わりの頃であろうか。

 

 諸行は無常、梅香るころは、胸に秘めていた別れが雪

解けのようにせせらぎ始める季節でもある。

 

 人生は、生老病死の四苦でも足りず、さらに求不得苦

(グウフウ・トクク)、五陰盛苦(ゴウン・ジョウク)、

怨憎会苦(オンゾウ・エク)、愛別離苦(アイベツ・リク)

が加わって、四苦八苦なのだという。

 

 誰しも避けられない宿命というべき四苦八苦を七転八

倒とするか、七転八起とするかは人生観の問題である。

 

 

 この世の人生が七転びであっても、学びが深く、憎し

みや嫉妬の悪臭を放たなければ、あの世で八起きするこ

ともあるという。 

 福音(イイシラセ)というのは善因善果の放つ香りの

ようである。 

 

 

 諸行は無常・・・ 別れのときに自問自答することで

ある。 

 人は点ではない。

 人は一人では生きていない。

 超時間的な人間関係が自分である。

 人は多次元の人間関係としての存在である。 

 人を結び付けあうエネルギーが、「愛」である。

 

 われと人とを結びつけよ、人と人とを結びつけよ。

 これが、梅のごとく香る仏教、キリスト教の入門なの

ではないだろうか。

 

 それにしても、神の命令として人を殺し、仏教に帰依

しながら人を騙し、キリスト教徒なのに人種差別をする。

 煩悩とは言え、人はよくよく、できの悪い生徒である。 


 これを育てるのが親であり、教育者である。

 その生徒の中に自分もいる・・・。

 人は、謙虚でなければならない。

                             

 Bafun

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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