仲秋の クサギの花の 咲きたるを
梅士 Baishi
秋の初め頃、山深く登ったとき、ミズヒキの花が美しかった。
その山中に、淡いピンクの花がカメラ目線を捉えた。
花を見てすぐに名前が分かるわけではない。
駆け出しの巡礼には、名前を知らない花ばかりである。
その花の名前はクサギのようである。
薬のような強い臭いがするのだと言う。
五弁の赤い萼に黒っぽい実を付ける。
山歩きをする者は、植物に詳しくならなければ本物ではない。
なかなか難しい課題である。
牧野の植物図鑑まで買い込んだが、調べるのが難しい。
季節の山野草の写真集も数種類買ったが、網羅されていない。
名前が分からないと、何かしら他人行儀に思えて親しめない。
名前が分かっただけでも、とても分かったような気になるものだ。
さて今日は10月13日の日曜日。
秋らしくひんやりとしている。
九州各地では、秋祭りや物産イベントが開催されている。
秋の収穫感謝祭であり、秋空のように気分が晴れる季節である。
因みに、柳川の今古賀風流(どんきゃんきゃん)は名前がいい。
ご神幸行列の「博多おくんち」は10月23,24日のようである。
そういえば、県庁近くの元寇記念館がある日蓮の寺に提灯が下がっ
ていたなあ・・・。
遠巻きに、秋祭りを通り過ぎていることである。
【 JR九州が仕掛けるウォーキング 】
JRの駅から歩く週末ウォーキングが人気である。
よい企画だと思う。
自治体も大いに協力するとよい。
健康のための道作り、街づくりということにも取り組んでほしい。
スポーツ観光の手始めは、ウォーキング観光からである。
初級から上級まで、ワンゲル文化をスポーツ基本法の第一段階の
柱とするとよい。
歩いて汗を流し、温泉に入って夕方から小さな演奏会を楽しむなん
てのが、金持ちの高齢者の健康の楽しみなのではないか。
因みに、消費税無料特区をウォーキング観光を取り入れた地方に
適用するとよい。
ヤフオクが出店料、売り上げ上納金制度を廃止して、広告媒体とし
ての商業メディアに特化したが、これも、いわば税金をなくすマーケ
ティング戦略である。
ヤフオクは、売り手も買い手も、商業モラル自体に問題があるから、
長期安泰の発展を遂げるとは思えない部分もあるが、国も減税とい
うマーケティングには学ぶべきである。
消費税無料特区の試みは、減税が経済を活性化し、税収を伸ばす
ことを証明するに違いない。
権力的みかじめ料が、6千3百万人の労働人口の所得の2割から
4割というのは、いくらやくざでも強欲と言うものだ。
厚生年金基金を公務員利権のために使い果たしておきながら、社
会保障のために消費税を30%くらいまで上げようとは、やくざよりも
たちが悪い。
公務員には社会保障事業運営の適性がないと言うべきである。
健康はウォーキングから、経済は減税・公務員リストラから、わかり
やすい、具体的な提言である。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党