楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


石の鐘平和の響き山里に

2025年02月12日 | 文学
今朝の信濃毎日新聞の和田登さんの逝去を知る。

「石の鐘の物語 いね子の伝言」の著者である。

信濃町の称名寺の鐘楼に吊るされている石の鐘のことを

教えて頂いた物語である。

2020年1月9日撮影




戦時中金属の供出令があり、昭和17年称名寺の梵鐘も

回収されてしまう。

鐘の重みが無いと鐘楼が倒れる恐れがあることを心配した

門信徒が大きな石に穴をあけ吊るした。石の鐘は平和を願い

吊るされたままである。






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