楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


秋冷やバイカウツギの夕花見

2024年09月29日 | 草花・樹木
どうしたのか、初夏に咲いた梅花空木が咲いている。

あまりの暑さに植生スケジュールが狂ってしまったのか。


歴史のある花で16世紀に神聖ローマ帝国の使者により

ヨーロッパに紹介されたという。






☆お隣りに咲く白き花の一群が秋明菊。

菊と名前が付くがキンポウゲ科の植物。

秋にはお似合いのフラワー。

古い時代に中国から渡り、京都貴船地方に野生化した。

「キブネギク」との別名で呼ばれる。

そ〜と撫でたくなる雰囲気が可愛い。




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十年の鎮魂の山秋の色

2024年09月27日 | 出来事
 御嶽山の大噴火から丸10年経つ。

昨日の信濃毎日新聞紙上では、「風化--当事者に危機感」の見出しで

山頂の様子を伝えている。

◯ここからは以前投稿したものである。


🔵私と妻の御嶽山登山の思い出

2012年9月12日正午、御嶽山山頂剣が峰に立った。

私自身3000m級登山初挑戦だった。

噴火の2年前である。

その時の様子をブログに載せた。


(投稿2012/09/15)
 木曽御嶽山に登った。
王滝村の田の原(2,180m)から頂上の剣ヶ峰(3,067m)をめざす登山。
8日に還暦を迎えたアルピニストの愛方と二人連れ。(還暦祝い登山)
私的には3000m級登山は初体験。(無謀!)

自宅を午前5時半に起ち、ひたすら19号を行く。
木曽福島を過ぎ、元橋を渡る。おんたけ2240スキー場を経て、
田の原天然公園の駐車場に到着。7時30分。
 支度を済ませ、登山道の鳥居をくぐる。7時50分。

平坦な道がしばらく続き、山頂も見える。
10数分後から木の階段が続く。大きな石も現れる。
ただ両側には林が茂り日射を遮ってくれる。
その道も40分もすれば勾配のきつい道となった。
遮る木々もなく、日光が容赦ない。
まず目指すのは王滝山荘の白い建物
(写真:大きな雲の下に白く見える建物。剣ヶ峰は崖を挟んだ右側)。
10分歩けば休憩、そしてまた休憩と、心細く、頼りない山登り。
そんなわがままを聴いてくれる愛方が心強い。
「あかっぱげ」辺りからごろごろ石道、八合目の石室(2,470m)、
一口水からは急な坂道と大きな石(岩!)。
岩の間から水が湧き出している。






イワギキョウの花





9合目避難小屋。
山荘の白い建物が手に取るように見えるが歩みが進まない。




ガスの合間に田の原駐車場。よくぞここまで。




あとわずかで王滝頂上か。心が軽いが、歩みは重し。

💮一番左側の登山ルートを行く。
 「現在地」の上のたるんでいる所が八丁だるみ。




2,937m王滝頂上の石段を登る。神社に参拝、登りきった喜びを感謝する。
ここから「八丁だるみ」の坂を下るが、下りきったら頂上の剣ヶ峰まで急激な坂、坂。
御嶽山は活火山。噴煙と硫黄の匂い。




ガスが切れたら山頂下の山小屋が現れる。最後の力を振り絞る。

💮今は社務所は再建されているが山小屋はない。




正午頂上に立つ。石段を登りきるとお社がある。その反対側に頂上の標柱が立っていた。

💮二度と見られない標柱



邪魔にならない場所でおにぎりを頬張る。ガスで眺望は諦める。
午後0時40分下り始めた。ストックを長めにし、足を強く踏まないとの注意を守り、進む。
下り道のハードなことを思い知る。
呼吸は楽だが、足と腕(ストックをつく)と目(足を踏むコース選択)をフルに使う。
3時20分やっとのことで駐車場に到着。
帰路は朝の逆コース。6時帰宅。

※この日から2年後2014年9月27日御嶽山大噴火。死者58人行方不明8人。
 時刻は午前11時52分。
 普通の登山者のコースタイムは田の原から3時間。


🔴大噴火から4年後2018年10月3日再び相方と

三岳のロープウェイコースから剣ヶ峰を目指した。慰霊登山の期間中。

直下の山荘の様子。写真の上たるみのある登山道が八丁ダルミ、

たるみの始まりが王滝山荘。


🔴木曽町三岳の道の駅にオープンしたさとテラス三岳。7月入館した。

大勢の方々に観ていただくことを願う。







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一粒の種の勢い夏空に

2024年09月23日 | 草花・樹木
青空に一杯花を咲かせた向日葵。

今、種をたくさん付けて身を引こうとしている。

大きな花にも小さな花にもびっしりタネが詰まつている。

この向日葵を氣に入っているのは真ん中にも花があるからだ。







昨年には広丘公民館文化祭で希望者に5粒すつお持ち帰り

いただいた。

今年も理解があれば同様にしたいと思う。









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色付きの糸瓜が浸かる彼岸入り

2024年09月20日 | 農業
 昨年のこぼれ種がたくさんの実を付けてくれた。4株植えた。

皮が黄色に色づくと収穫時期。

とりあえず10本採った。

 水を張つた桶に入れる。皮を剥がすための作業である。

枝につけたままにして乾燥させる方法もあるようだが、私は水に

浸けるやり方である。

水浸けは臭いがするので人家に近い所では無理。畑で行っている。

すっかり水に浸けるために重しをする。


まだ棚には数本ぶら下がっている。

地球に優しいヘチマスポンジ。

愛好者からリクエストもあり、老体に鞭を打たねばならない。










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野沢菜とほうれん草蒔く湿り畑

2024年09月18日 | 農業
 9月17日野沢菜とほうれん草の種蒔き。

トラクターが壊れて廃車になったから管理機で耕した。

ほうれん草はアルカリ性土壌を好むので石灰を多めに撒く。

5穴マルチに3粒ずつ。

水を撒いて鉄パイプを重し代わり。



 隣りには糸瓜を植えたが、大きく育っている。

黄色になれば水に漬けて皮を剥く。



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新米を積んだ軽トラ悲鳴あげ

2024年09月16日 | 農業
 乾燥をお願いした農家に籾の詰まった袋を取りに行く。

9月15日朝8時。

「今年はたくさんあったよ」と言われ頬が緩む。

パレット上のもみ袋をフォークリフトで軽トラに積んでくれた。

軽トラのタイヤが重みで沈んだ。

 この作業は子に任せている。

納屋まで運び、積む。1つ30kg以上もあるのでこちらの力では

持ち上がらない。

数えたら28袋と少し。昨年よりも4俵多かった。

・今年の豊作原因
 昨年採り入れ後に切り藁をたくさんすき込み、
 石灰窒素を撒いて田起こししたからだろう

 
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ママさんの身体に活力秋酷暑

2024年09月12日 | 子育てサロン野村
 子育てサロンのむらを開いた。

9月期は、背骨コンディショニング。

講師は浅川さんで4回お世話になっている。

 育児や家事で疲労困ぱいなママさん、11人が参加してくれた。

ヨガマットやバスタオルをかかえて。











身体が歪みは仙骨にあり。若いママさんは身体が柔軟だが、

こ指導されたことをこれから心がけてもらいたい。





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八尾坂道降り積む雪もとけて流るるオワラおわら節

2024年09月11日 | 旅行
 天満町おわら踊りも最終章。

男女踊りというか夫婦踊りか分からないが、おわら踊りを締める踊り。

何回も鍛錬を重ねた息のあったシーンに胸が熱い。












◎令和6年9月2日 おわら風の盆

・台風10号の動きに翻弄され、中止も覚悟したが
  おわらの神様がなだめてくれた。

・訪れた町。西町 上新町(曳山記念館) 西新町

 鏡町(おたや階段から鑑賞できた) 天満町

・すし弁当ネットで注文(寿司源の臨時販売所で受取)

・越中おわら風の盆八尾町の旅 20回をこえた。

・おわらTシャツ好評





(おしまい)


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確固たる自信煌めく帯きりり

2024年09月10日 | 旅行
9月2日天満町おわら。

男踊りは壮観だ。動きがシャープで瞬きするのも惜しい。













(続く)
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舞う蝶を追おて宮まで跳ね草履

2024年09月08日 | 旅行
 天満町の女性踊り。長い時間が過ぎる。

編笠の向きや掌のしなやかさが胸に響いてくる。















(続く)




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眼鏡橋コクボおわらの曲流れ

2024年09月07日 | 旅行
 帰りのバスは午後10時15分発。

今年は天満町おわらを楽しんだ。

天満町は川に囲まれた町。天満宮があり、輪踊りの中心。

唄の途中に「コラショット」の囃子が入る。

踊りの始まりは若人。黄の浴衣が眩しい。




女性の踊り。












(続く)



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おわら舞深き名残の坂下る

2024年09月05日 | 旅行
 今年はいくつもの街を歩いた。

町を流す踊りを囲む人々。

 一番奥の西新町


その向い東新町と諏訪町は通りを歩き、上新町へ向かう。

そして鏡町のおたや階段で場所取り。


鏡町のイベントが済み、西町へ。

聞名寺の踊り

下新町へ急ぐ。八幡社の境内立ち入り禁止のコーン。(❓❓)

近くの方が教えてくれた。「舞台が雨びたしのためやめた。その代わり

町流しを長くやる」

最後に天満町。

(続く)





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風の盆風雨鎮もる舞の歌

2024年09月04日 | 旅行
 9月2日越中八尾おわら風の盆に酔う事ができた。

塩尻北ICからトラビスジャパンのバスに10時15分乗る。

途中各所で乗客を積み、午後3時過ぎ八尾町に着いた。

小雨に傘をさして禅寺橋を渡る。その雨も西町に着くと

止んでいた。

2日付の地元新聞

曳山会館の入館料500円支払う。風の盆の団扇をいただいた。

下の団扇は鏡町の役員からいただく。


曳山会館前庭テントに並んだ11町の団扇。

行事運営委員会による「応援うちわ」1枚千円。


可愛い編笠

ますのすし本舗「源」のおわら弁当。ネットで3日前までに予約。上新町の臨時売店で二千円支払う。





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