映画「終の信託」を鑑賞した。27日から全国ロードショーが始まっている。
知人からはこんなメールを頂いた。「親族にこの映画のプロデューサーがいる。ぜひ見て欲しい」
松本シネマライツ 午前10時05分上映開始の映画だが、10分ばかり遅刻。
スクリーンは、草刈民代が不安そうに座っている場面。建物の中で暗い場面が続く。
目をならすまでしばらくかかった。通路際のL-10席。
原作は、弁護士で作家でもある朔 立木さん(さく たつき)の同名の小説。監督・脚本は周防正行さん。
女医役の草刈民代と重度の喘息患者役の役所広司は、「Shall weダンス」から16年ぶり。
検事役の大沢たかおと女医草刈民代の対峙シーンは見応えがある。
上映時間2時間24分。
いつものように、パンフレットを手にした。
治療や介護、財産、相続、葬儀など自分の思いを伝えるエンディングノートが挟まれていた。
10月が今日で終わる。そして寒さもぐんぐん増す。