楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


新年の暦彩る絶景美

2024年11月18日 | 文学
塩尻市の全国短歌フォーラム事務局から令和7年の

カレンダーが送られてきた。第38回の短歌フォーラムに投稿

した投稿者には送られる。

今回の全投稿短歌は1571首とのこと。1人2首まで投稿

出来るので投稿者はだいぶ少ないと思われる。

私の自慢は初回から連続投稿していることである。

(昭和62年。38歳若かった)

市内の美しい風景が毎月登場する。


来年1月。朝焼けの穂高岳


別売りカレンダーは800円。

来年は39回のフォーラム。無理だとは思うが選者の注目を浴びて

みたい。(笑)

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めぐりくる七十二候の日々豊か

2024年03月25日 | 文学
二十四節気の本を借りたくて広丘図書館に出掛けたが、

お目当ての本は貸出し中とのこと。

ところが近くの棚に「日本美人の七十二候(山下景子)」があり、

借りてきた。

二十四節気をさらに3つずつ分けたものだった。

ちなみに今は「春分」。そして3月25日。七十二候でいうと

春分の候の真ん中「桜始開(さくらはじめてひらく)」となる。


長野県中信地方はそんなわけにはいかない。

挙げ句の果てに今日も明日も雨模様。キッチンと居間と廊下に

ストーブが活躍中なのだ。







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秋うらら一茶の里に海苔むすび

2023年10月04日 | 文学
 9月3日広丘公民館の「北信濃文学散歩」に参加した。

バスツアー9時出発。

信濃町ICから一茶記念館見学。初めての喜び。

一茶の俳句が、居室が、句碑の資料が溢れていた。


そよげそよげ若竹今のうち(一茶)



昨年の全国俳句大会の優れた句




記念館の奥に「俳諧寺」がある。

旅姿の一茶像と句碑が迎えてくれた。

「初夢に古郷を見て涙かな(一茶)」

昼食は近くの「黒姫道の駅しなの」。持参した海苔むすびに妻の愛。

午後は高野辰之記念館、中山晋平記念館で有名な童謡や歌曲、人となりに

触れることが出来た。素敵な北信濃への文学散歩だった。

このイベントの感想短歌

「故郷のうさぎや小ぶなを案じいる話合いより軍事費増す世」



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クリスマス寒波に届く絵本かな

2022年12月23日 | 文学
6月23日の心臓バイパス手術から半年経った。

広丘小学校で「読み聞かせ」ボランティアを

経験して絵本に大きな関心を寄せている。

テレビの番組でこの本が紹介されていた。

頼んでいた本がクリスマス寒波の中に届いた。

以前に著者2人が著した「くまとやまねこ」の本を

広丘図書館から借りたことがあった。


寒い部屋の中で炬燵にあたりながらページを

めくる。

明日はホワイトクリスマスになりそう。

スマイルサンタさんになりたい(* 'ᵕ' )☆





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そつと言う戦さやめよとアキアカネ

2022年10月17日 | 文学
 絵本作家鈴木まもるさんの絵本。

第一次世界大戦中の戦場であった本当のお話。

著者はあとがきで記す。



鉛筆画が心に残る。


⭕信濃毎日新聞の朝刊に毎日掲載される小説を

読む決心をした。まだスタートしたばかりの

大沢在昌(ありまさ)の「リペアラー」。

今朝で6日目。


新聞小説は、前日のストーリーを覚えて

おかねばならない。

認知症予防にも効果があり得る(?)。

☆大沢在昌 ハードボイルド・冒険小説家。

飛行機嫌い。国内移動はもっぱら新幹線とのこと。




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伊那谷の俳人の句や山薊

2022年07月22日 | 文学
 大正時代信州駒ヶ根の里に井上井月なる俳人が居た。

その俳人に惹かれ、井月の句を収集していた下島勲(空谷)は

駒ヶ根出身で東京田端の開業医。

芥川龍之介のご近所に住みホームドクターだった。

 空谷が大正10年「井月の句集」を出版する折に

絶大なる力を貸したのが龍之介だった。

この歴史的な逸話を話してくれたのが堀井正子さん。

広丘公民館の「文芸サロン」の講師として招かれた。

7月21日9時30分 エンテラス








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塩尻は短歌の里なり春盛り

2022年04月27日 | 文学
塩尻市が全国に発信するビッグイベント

全国短歌フォーラムIN塩尻。

その投稿を呼びかける書類が送られてきた。

フォーラムも今年で36回目。連続投稿36回を目指す。



今年の題詠は電話。

昨年の題詠は風、投稿歌は、

孫に図鑑娘に米を贈る箱隙間にちょっと信濃の風を

💮📞📞📞📞📞
ウクライナ侵攻やめろとプーチンコール なんて良いかな⁉️

LINEも電話かな⁉️


☆長野県コロナウイルス感染者数

26日 544人 60429人






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恋幾つ島々幾つ旅始め

2022年01月26日 | 文学
 舌が回らない会社が発行した「日本の島」。

DeAGOSTINI ディアゴスティーニ・ジャパン

わが国には有人島400以上、無人島6400以上あまり。

これらの中から有人島をメインに1750の島々が紹介される。

ドローン撮影風の写真が見物で、創刊号は青ヶ島の大きな写真。

ハワイオアフ島のダイヤモンドヘッドを思い出し、いたたまれず求めた。


創刊号は190円。青ヶ島の他には船島(巌流島)も紹介されていた。

全シリーズ買わなくとも訪れた島、興味のある島の号に絞りたい。

訪れた島は小豆島、石垣島と竹富島、城ヶ島、佐渡島くらいである。

毎火曜日に発行。


当面の発行スケジュールをみると、

2号に軍艦島 屋久島 利尻島

3号は佐渡島

4号西表島 志賀島

5号対馬島 沖ノ鳥島 姫島

6号は父島 竹富島  が載る。

2号からは690円。6号までは全部買わねばならない。

ハワイの島々も加えてもらえないだろうか?


☆長野県コロナウイルス感染者数25日448人 14291人
    400人超え6日連続






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裸婦像のモデルが記す作画秘話

2021年09月01日 | 文学
 8月15日放映されたNHK日曜美術館「無言館の扉 語り続ける戦没画学生」を観た。

昨年8月9日の再放送だったがその中で、

画学生日高安典と裸婦像のことにも触れられていた。






 無言館は1979年に開館された。


画面では館主の窪島誠一郎さんが語り始めた。

無言館に置かれ来館者が自由に記すことができる「感想文ノート」。

開館から2年後の夏裸婦像のモデルとなった女性が訪れ、ノートに書いた長文である。




「安典さん。日高安典さん。私来ました。とうとうここに来ました。

とうとう今日あなたの絵に会いにこの無言館にやってきたんです。

私もうこんなにお婆ちゃんになってしまったんですよ」

「だってもう50年の昔のことなんですもの 安典さんに絵を画いてもらったのは・・・」

から始まる文章だった。  

「安典さん、日高安典さん あなたが私を画いてくれたあの夏は

私の心の中で今もあの夏のままなんです」で結ばれていた。


 この番組を観てしばらくたって、この文章と

おおたか静流さんが歌う曲♪あの夏のままの入ったCDのあることを知り、

ネットで注文。昨日届いた。








♡第12回全国短歌フォーラムin塩尻最優秀賞 秩父市岡部すず子さん

「未完なる恋人の裸像初々し戦死の画家を待ちいしままに」


☆長野県コロナウイルス感染者数31日 62人 7878人
 
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たわらまちの歌楽しみや金曜日

2021年07月31日 | 文学

 信濃毎日新聞金曜日に掲載される俵万智さんのコラム。

「2021夏を詠む」




昨日は3回目だった。

五輪の話題とコロナのニュースが詠まれるタイムリーな歌。

新国立競技場を巨大な0と詠む感性には呆れる。

この歌人は無観客試合のことを詠まれているが、

オリンピックが終われば、今後国際的な陸上競技は決して開催されない。

新しい競技場はボールゲームやミュージックエンタテインメントスタジアムに

活路を生み出すのだろう。

先日NHKラジオ深夜便に万智さんが出演し、新歌集「未来のサイズ」のことを話していた。


今朝の市民タイムスのコラム「ほっと1冊」に俳人の飯島ユキさんが寄せている。

使われていた言葉が使えない。時代の変化として受け入れるのか。





☆長野県コロナウイルス感染者数30日35人 5253人。


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読み終えて湿るハンカチ本二冊

2021年07月11日 | 文学
 先月26日塩尻短歌館で開かれた泣ける本の朗読会で深い感銘を受けた。

読まれた物語は小学校の教科書に載っている戦争の犠牲になった人々が主人公だ。

朗読会で読まれた「ちいちゃんのかげおくり」「一つの花」。

この物語は「戦争と平和のものがたり(ポプラ社)」に載る。

広丘図書館から借りてきた。

本1の中には「ごんごろ鐘」があり、石の鐘で有名な信濃町の称名寺と重なった。

これらの本のシリーズは5冊。8月の終戦敗戦記念日までには残りを読み終えたい。

戦後76年、決して忘れてはならない、起こしてはいけない戦争。

チコちゃんの台詞ではないが、ボーと生きていてはいけない。



 北原&宮田両氏による涙活第三弾は来月えんてらすで開催予定だという。


☆長野県コロナウイルス感染者数 10日3人 5059人。
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復活はアートの輝き枯れ葉かな

2021年07月07日 | 文学
 枯れ葉の切り絵作品のアーティストがNHKテレビに出演した。

このアーティストはリトさん。

昨年独学で葉っぱ切り絵を始め、ツイッターやインスタに投稿。

注目を集めてきた。


 彼のたくさんの作品に触れたくて作品集を買った。

本のカバーには、 

落ち込んでいるとき 心がモヤモヤするとき さみしいとき

ページを開いてみてください。

   とある。

初版本には特製しおりが挿まれていた。

表と裏。





裏表紙



☆長野県コロナ感染者数 6日4人 5045人。




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菜の花に生まれ変わるの新聞紙

2021年06月14日 | 文学
 6月10日NHKあさイチで紹介された木村セツさんの本を借りた。

2019年の元旦から始めた新聞ちぎり絵。

18年11月末日連れ合いが亡くなり、心の空虚感を埋めるためだった。

本には49作品が紹介されている。20年2月初版。


株式の相場の軍手や鮭茶漬けは傑作だと私は思う。

ユーモラスで可愛い作品をたくさん残して欲しいと願っている。


☆新聞休刊日


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歌の華二年も咲かぬ秋の庭

2021年06月06日 | 文学

 先日塩尻市が全国に誇る短歌フォーラムの中止が発表された。

選者による作品の選評やトークショーは昨年に続いて取りやめとなる。

 文化の灯が消える。

ただ、短歌の投稿は受け付けるとのこと。

題詠歌と自由題の2首はこの18日が投稿締め切り。

題詠は「風」

私は34回連続投稿してきて今年で35回目の投稿となる。

昨夜2首を詠んでみた。まだ推敲しないといけない。

投稿と作品集は2千円を添えて申し込む。








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円さんの短歌入選おめでとう

2021年03月25日 | 文学
 昨日23日に放映されたNHK短歌。

塩尻短歌館指導員をされている藤森円さんの短歌が入選に輝いた。

 藤森さんには広丘公民館の短歌講師や参加者の感想短歌への

コメントをいただくなど大変お世話になっている。

心からお祝い申し上げたい。

選者は寺井龍哉さん


題は比。比べるなど。



藤森さんの作品


この入選歌は5月号に載るという。


☆緊急事態宣言解除でまたまた増加する。














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