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the days turn into months and years

L1浦和vs湯郷ベル(埼玉2)

2005-07-10 | nadeshiko
Lリーグ1部 第13節
2005年7月10日(日)13:00キックオフ
埼玉スタジアム2002第2グランド
浦和レッズレディース 1-0 岡山湯郷Belle


昨日に続いてまた埼玉スタジアムです。あれから15時間しか経っていません。雨は上がったけれど、暑さのせいで気分も体調も優れません。部屋で寝ていようかと思ったけれど、重たいからだを引きずってどうにかたどり着きました。

第2グランドは初めてです。客席といっても芝生の斜面しかありません。ピッチが近いどころか、ピッチサイドで観戦できます。小学校の運動会状態です。上から見下ろすことに慣れているので、人の動きが分かりにくかったりしますが、選手の声はよく聞こえるし、何より迫力が違います。見方を変えれば、いつもより面白い観戦ができそうです。 上位チームとの対戦が続いたとはいえ、3連敗中の浦和には何より結果が欲しいところ。この日は、若林、北本のツートップ。2人ともなかなか良い動きで、迫力満点の突破を見せてくれました。安藤を中盤に下げたことで、攻撃の展開に幅ができたようでした。高橋、木原、岩倉と中盤を構成して、上手く前線やサイドにボールが回っていたと思います。

「しかし点が入らないなあ」と思っていた前半44分、ゴール前の混戦を安藤が押し込んで先制。やったあ!決してかっこいいゴールではなかったけれど、ようやく安藤のゴールを見ることができました。その前のすごいシュートはネットを揺らしたけれどオフサイドの判定。相手を振り切るドリブルに加えて、サイドチェンジのパスなんかを楽々通してしまう姿は相変わらず男前(失礼)です。 相手の背番号10が抜群に上手くて、何度も危ない場面がありました。

後半押し込まれてしまうあたり、まだまだ万全のチーム状態とは言えないようですが、今日はともかく勝つことが大切。何とか逃げ切って欲しい。そうすれば必ず次が見えてくるはずだから。多分この日集まったサポーターは、みんなそんな風に思っていたことでしょう。そして、その願いはかなえられました。やったあ!暑い中、選手達は本当によく頑張ったと思います。

スタジアムを後にするころには、すっかり太陽が顔を出していました。暑い暑い。でも、浦和美園駅までの道のりを歩いていたら、気分も体調もすこぶる良くなっていることに気がつきました。そうだ、とにかくサッカーを見にスタジアムへ行けばいいんだ。部屋で寝てなくてよかった。
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