なでしこリーグ・ディビジョン1 第7節
2006年7月2日(日)13:00キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズレディース 2-1 INACレオネッサ
FWに求めるのは、勝負をする、シュートを撃つ、ゴールを決める、以上これだけ。とにかくこれだけをやってくれればいいと思っている。スペースを作るだとか、自分が決めなくても見方が決めればだとか、守備もしっかりやるだとか、そんなことを言うFWが出てきたおかげで、点がとれなくなったどこかの代表チームを知っている。
まさか埼玉スタジアムのメインピッチでなでしこリーグを見るとは思わなかった。この日の対戦相手は、今シーズンからディビジョン1に昇格してきたINAC。いまだ勝がなく苦戦が続いているチームだ。開幕戦でベレーザは8得点している。優勝を狙う浦和は、絶対に勝たなければならない。
しかし、ふたを開けてみると、どちらが上位チームだかまったくわからないゲーム展開。中盤は完全にINACに支配されている。リズムの良いパス回しは、とても最下位のチームとは思えない。8番を中心に9番や10番へ(すみません選手名がわからないので)効果的な攻撃が組立てられる。そして、そのパスに振り回される浦和は、とても無敗で2位につけるチームとは思えない。
そんな中、北本がワンチャンスを確実に決めて先制。しかし、あっという間に同点に追いつかれる。走るINACと走らない浦和。前半をそのまま終えると、後半もそのまま始まる。松田を投入するが、活性化されない浦和の攻撃。このままではダメだ!と気づいていた柳田が、ひたすら走る。しかしなかなか報われずに、時間だけが過ぎていく。
もはやこれまでか?と思い始めたラスト3分。ここで勝負を仕掛けたのが、浦和のFW北本だった。ペナルティーエリア内で倒されてPKを得る。これを安藤が決めてようやく勝ち越した。しかし、本人は肩を強打したようで名誉の負傷交代。大丈夫だろうか?と心配していると、肩を固定してアメフト選手のような姿で登場して、北本コールに応えていた。
今日の試合、勝負をして、シュートを撃って、ゴールを決めた、北本綾子は、まさに理想のFWを見ているようだった。かっこいい!
2006年7月2日(日)13:00キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズレディース 2-1 INACレオネッサ
FWに求めるのは、勝負をする、シュートを撃つ、ゴールを決める、以上これだけ。とにかくこれだけをやってくれればいいと思っている。スペースを作るだとか、自分が決めなくても見方が決めればだとか、守備もしっかりやるだとか、そんなことを言うFWが出てきたおかげで、点がとれなくなったどこかの代表チームを知っている。
まさか埼玉スタジアムのメインピッチでなでしこリーグを見るとは思わなかった。この日の対戦相手は、今シーズンからディビジョン1に昇格してきたINAC。いまだ勝がなく苦戦が続いているチームだ。開幕戦でベレーザは8得点している。優勝を狙う浦和は、絶対に勝たなければならない。
しかし、ふたを開けてみると、どちらが上位チームだかまったくわからないゲーム展開。中盤は完全にINACに支配されている。リズムの良いパス回しは、とても最下位のチームとは思えない。8番を中心に9番や10番へ(すみません選手名がわからないので)効果的な攻撃が組立てられる。そして、そのパスに振り回される浦和は、とても無敗で2位につけるチームとは思えない。
そんな中、北本がワンチャンスを確実に決めて先制。しかし、あっという間に同点に追いつかれる。走るINACと走らない浦和。前半をそのまま終えると、後半もそのまま始まる。松田を投入するが、活性化されない浦和の攻撃。このままではダメだ!と気づいていた柳田が、ひたすら走る。しかしなかなか報われずに、時間だけが過ぎていく。
もはやこれまでか?と思い始めたラスト3分。ここで勝負を仕掛けたのが、浦和のFW北本だった。ペナルティーエリア内で倒されてPKを得る。これを安藤が決めてようやく勝ち越した。しかし、本人は肩を強打したようで名誉の負傷交代。大丈夫だろうか?と心配していると、肩を固定してアメフト選手のような姿で登場して、北本コールに応えていた。
今日の試合、勝負をして、シュートを撃って、ゴールを決めた、北本綾子は、まさに理想のFWを見ているようだった。かっこいい!