football smile

the days turn into months and years

華麗なる一族(下)

2007-07-17 | book
山崎豊子

新潮社

「いつの間にか、南側の一枚開け放たれている鎧戸の窓から射し込んでいた陽が翳り、がらんとした部屋の中で、万表と三雲が二人だけ、無言のまま、対い合っていた。それは人生観、死生観を異にする二人の人間が相対峙し、対決するかのような姿であった。」

という本を読みました。この激動のクライマックスは圧巻。すげえ!
コメント (2)
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