SOFT BALLET
21 MAY 1991
ALCA-132
http://www.popstar.jp/sb_history.html
このCDは本当によく聴いたなあ。ソフトバレエの最高傑作と言われている3rdアルバム。それまで聴いていたテクノポップとは、明らかに一線を画す音だった。とても日本のバンドとは思えない危うい空気感を持っている。TVにもよく出演していたけど、お茶の間にあのパフォーマンスはいかがなものか?と思っていた。森岡賢は絶対NGだったような気がする。
いきなりremixから始まるあたりもマニア心をくすぐるのだが、そのサウンド・クオリティは特筆すべきものがある。ギターの使い方がディペッシュ・モードだったりと、まあ聴いていて飽きない。ノイズであったりインダストリアルであったり、攻撃的というか暴力的というか、とにかくすごいことになっているのだが、実はメロディーがとても美しかったりして。
ちなみに、上領亘がサポートしている曲も収録。