Jリーグ・ディビジョン1 第6節
2012年4月14日(土)15:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(TVS録画)
浦和レッズ 2 - 0 ヴィッセル神戸
監督が代わるとチームはこれほど変わるものなのか。今日の試合内容は、その変化がとてもわかりやすく表現されていたように思う。最終ラインからの攻撃の構築が、今までの浦和では見られなかったような展開をする。今シーズンの浦和は見ていてとても面白いよ。そう言っている理由は、こういう展開が見られるということ。
そして、監督が代われば選手も代わる。坪井がカムバックした。スピラノビッチ、濱田を抑えて先発出場を続ける。そして結果を残す。まあ、昨シーズン終盤からの流れはあるのだろうけど、まさか3バックの一人に入るとは、開幕前はちょっと想像していなかった。確かに今のメンバーでは、ツボのカバーリングが活きている。
ついでに、神戸の試合を観るといつも思うのだが、大久保のポテンシャルはハンパなくすごい。ただそれがいつだってチームとフィットしていないような気がする。それが大久保個人の問題なのか?チームの問題なのか?よくわからないけど。
浦和のことから神戸のことまで、敵味方関係なく見所の多い試合であった。そして、この勝利で浦和は2位へ急浮上。まだまだ順位は気にしないけど、この調子でチーム作りが進めばかなり期待できそうだ。そうして出来上がったチームが、サンフレッチェ広島でないことを祈る。