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生誕100年記念写真展 ロベール・ドアノー

2012-04-17 | photo



そういえば、東京都写真美術館って入ったことなかったんだよね。近場って以外とそんなものです。今だとロベール・ドアノーの生誕100年記念写真展やってます。というわけで、久しぶりに恵比寿ガーデンプレイスへ。

写真は好きです。見るのも撮るのも好きです。でも、よくわかりません。何が良い写真なのか?何でこの写真が良いのか?この写真の何が良いのか?たまには考えないこともありませんが、難しいですね。何となくぼんやりと言えるのは、そこにシャッターを切った理由が、無理なく嫌味なく表現されている写真が好きだなあということ。主張が強すぎる写真はどうも苦手です。やんわりと、しかし確かに何かが見えるもの。そういう写真が好きです。

ロベール・ドアノーという人は、生涯パリ郊外を拠点に活動していたそうです。だからでしょうかね、視点にブレがない。何気ないパリ郊外の日常写真が好きです。そこには特別なものなんて何もないから。モノクロで表現される奥行きや眩しさって、すごく美しいです。

コメント (2)
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